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黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第四節 語句の意味 5-5

2011-03-31 09:20:26 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十

 

第四節

 

 診病之始、五決爲紀。欲知其始、先建其母。所謂五決者五脈也。是以頭痛癲疾、下虚上實、過在足少陰巨陽。甚則入腎。徇蒙招尤、目冥耳聾、下實上虚、過在足少陽厥陰。甚則入肝。腹滿 脹、支鬲胠脇、下厥上冒、過在足太陰陽明。欬嗽上氣、厥在胸中。過在手陽明太陰。心煩頭痛、病在鬲中。過在手巨陽少陰。

 

語句の意味 55

 

手太陰=手太陰経脈・手太陰肺経・肺の経脈のこと。≪霊枢経脈篇≫「肺手の太陰の脈は中焦に起り、下りて大腸を絡い、還り胃口を循り膈に上りて肺系に属す。肺より横に腋下に出て下りて臑(じゅ)の内を循り少陰心主の前に行く、肘中に下りて臂の内を循り、骨の下廉に上りて寸口に入り、魚に上りて魚際を循りて大指の端に出づ。其の支なる者は、腕の後より直ちに次指の内廉に出て其の端に出づ。」

 

心煩=心中が煩躁、煩悶して、胸が苦しく感じられること。多くは内熱によってひきおこされる。

 

手巨陽=手太陽・手太陽小腸経・手太陽経脈・小腸の経脈のこと≪霊枢経脈篇≫「小腸手の太陽の脈は小指の端に起り、手の外側を循り腕に上りて踝中に出づ、直に上りて臂骨の下廉を循り、肘の内側両筋の間に出づ、上りて臑外の後廉を循り肩解(けんかい・肩井)に出て肩胛を繞りて、肩上に交わる。欠盆に入りて心を絡い咽を循り膈を下り、胃に抵りて小腸に属す。其の支なる者は欠盆より頸を循りて頬に上り目の鋭眥に至り却て耳中に入る。其の支なる者は頬に別れせつ(出へんに頁・頬骨)に上りて鼻に抵り目の内眥に至り斜めに顴(けん)を絡う。」

 

手少陰=手少陰経脈・手少陰心経・≪霊枢経脈篇≫「心手の少陰の脈は、心中に起り、出て心系に属し膈を下りて小腸を絡う。其の支なる者は、心系より上りて咽を挟み、目系に繫ぐ、其の直なる者は、復た心系より却て肺に上り、下りて腋下に出で、下りて臑内の後廉を循り、掌後の鋭骨の端に抵り、掌内の後廉に入り、小指の内を循りて其の端に出づ。」

 

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