おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 ② 陰陽應象大論篇 第五 第十四節
故曰。天地者萬物之上下也。陰陽者血氣之男女也。左右者陰陽之道路也。水火者陰陽之徴兆也。陰陽者萬物之能始也。故曰。陰在内陽之守也。陽在外陰之使也。
訳
万物は天地の上(天)と下(地)との間にあるものです。
血気は陰陽の陰(血)は女を主り、陽(気)は男を主ります。
故に陰陽は血(女)気(男)の男女であります。
陰(西と北)陽(東と南)は左右(左は東と南・右は西と北)を循環しています。
水火(水は陰・寒、火は陽・熱)は陰陽の兆し(徴兆)であります。
万物は陰陽の生(陽)、長(陰)、收・殺(陽)、藏(陰)により始まり終わるのであります。
故に、陰は身体の中に陽(外部を守るものであるが)の守りがあるのであり、陽は外部を守り外邪の侵入を防ぐという役割をします。
詳細は鍼灸医学大系を御熟読下さい。
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