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いつまで続くかBLOG

私(かにたま)の適当きまぐれブログです☆
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北へ一人旅 27

2019年07月16日 | 旅・北海道
続いて、港を目指しつつも向かったのは~こちら↓

ピッツェリアTukaさん。
どんだけ執念深いねんという話なんだけど、こちらも以前「おにぎりあたためますか」で見て「ここは!」って思ってチェックしていたお店なのだ。
が、道中寄り道していたこともあって、到着したのがおやつ時間過ぎ…こりゃー良くて喫茶タイムなのかなぁとドキドキしながらお店に入ったら、なんとこの時間でもピザのオーダーOKだとおっしゃる♪ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!

悩むだけ悩んで、やはりここに来たら~すぐそばにある「さらべつチーズ工房」さんで作ってるチーズをたんまり使った、その名も「さらべつチーズ(1300円)」をオーダーすることにした。
極少量のトマトソースにモッツァレラ・酪佳・ブルー・ウォッシュと4種のチーズが使われているそうな。
酪佳は12か月以上熟成させたゴーダタイプのもので、洞爺湖サミットの時にも使われたものなんだとか(@_@;)

おほーーー♪たらりと伸びるチーズ…
アチアチのを覚悟しながらぱくんと食べると、くさいのかな?って思ってた自分謝れ!的な鼻に抜ける色んなチーズの風味。確かにブルーチーズの風味があるんだけど、ただ美味しい。
コーヒーコーナー(こちらのお店、どうやら店主さんがお一人で切り盛りされてるよう)にあった蜂蜜のパックを開けてたらんと垂らすと、また甘いしょっぱい無限ループ状態(O.O;)
アチアチの最初の数口のインパクトが強すぎて、正直冷めてくると物足りなさすら感じてしまう程だった。直径25㎝のピザ、食べきれなかったらお持ち帰りかなぁと思ってたのにペロリだった(笑)

もうちょっと食べれる…(^_^;)いやいや、25cm一人で食うたら十分やろ!と一人ノリ突っ込みしてお店を後に。
そして、どんだけ好きやねん?という道の駅なかさつないからあげやさんで田舎どりの唐揚げ1パック(670円)お買い上げ~♪

で、帯広着。今日もホテル泊…お泊りしたのは「天然温泉 白樺の湯 ドーミーイン帯広」さんの禁煙お部屋おまかせプラン(6900円)ナリ。で、戴いたお部屋がダブルルームでございました~
昨日ホテルで入った温泉がよかったので、今日も傷を癒すには温泉!って思ったのだ。

最近増えたんか?お部屋の中に洗面所があるタイプ。
あと、館内に温泉があるからか、お部屋にはバスタブがなくってシャワーブースだけで、おトイレは別。昨年に地震があったからか、おトイレには非常用に流すためのお水のタンクが置いてあって、きっちりされてるなと感心しきり。

夕飯どうしようかなぁ~(^^; さっきピザ食べてきたから、実はそんなにお腹空いてない。
ひとまずコンビニで何か買ってくか…無理やり名物の豚丼食べちゃうか…悩みながら街を歩いてたら馬車発見!なんじゃこりゃ??遠くに見つけたものの追いつけず、ひとまず曲がってくところをパチリ☆

ごはんって言ってたくせに「そういや…」と前回帯広入りした時に食べ損ねた「六花亭本店」さんなど数店舗でしか食べられないサクサクパイ(200円)をコーヒーとともに♪
甘いのはなんだかつるっと入るんだよねぇ~(/ω\)サックサク…もうちょっとパンチのある味でもよいかな(優しいクリームだった)

チャンスがあるうちに、セイコーマートさん行っておきたいなと思って、検索した場所に向かってると~さっき見失った馬車発見!!
どうやら「馬車バー」という、馬車に乗りながらお酒が飲めるというものだったらしい。写真撮っていいか聞くと、OKなうえに「馬も触ってあげて」と言われたので、おそるおそる鼻筋をなでなですると、優しそうな瞳をふっと伏せたので「かわいい♪」と心を込めてなでたよ。

お馬さんの謎が解け、セコマさんでお買い物して「さーてホテルに帰るべか」と思って歩いていたところ~

めっちゃ気になるお店があった。カレー…カレーなら今いける!いや、でももう夕飯のお買い物しちゃったし…と揺れながらも、お店の中へ(ぉぃ
誘ったのは「カレーショップ インデアン」さん

インデアンさんにはビーフ・ベーシック・野菜と三種類のルーがあるんだが、誘いまくったビーフの一番シンプルなのをテイクアウト(箱代込み507円)した。
…これも美味しいなぁ(*^_^*)帯広ヤベェ!←なんだか帯広が良すぎた(笑)
ちょっと蒸れたごはんに染みる、こっくりしたルー。さすがに残り数口でお腹いっぱいになっちゃったけれど、その数口も勢いで口に運べる味わいだったよ~

…コンビニで結構買っちゃったんだけどなぁ(O.O;)(oo;)ま、明日食べるか!
てなわけで、温泉にも浸かって~ちまっと飲んで~帯広の夜は何となく「いつまでもお腹いっぱい♪」のまま更けていくのでありましたとさ。

※この日の出費※ 走行距離283㎞
ピッツェリアTuka 1300円
田舎どり 670円
六花亭  200円
セイコーマート   1095円
インデアン507円
ホテル(P・入湯税)7650円(昨日の宿泊費は保険で支払われることになった)
  計11,422円…ホテル泊まるとねぇ(^_^;)
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北へ一人旅 26

2019年07月15日 | 旅・北海道

おはようございます~10日目の朝です。
昨日の事故のあと、診察してくださったお医者さん始め、レッカー車のご主人にも「明日朝痛いかもなぁ」と言われてたので、熱出るんじゃないかとどきどきしながら目覚めたんだけど…私、すごく丈夫だったみたい(;^ω^)大丈夫だった♪
ただ、シートベルトしてたのでベルト状の青タンと打ち身の軽い痛み、右手指の軽い火傷、そして右の肩甲骨の辺りがくしゃみしたり、しゃっくりすると痛い状態だった。ま、それでもほんとに軽傷だったと思う(と、フィットちゃんの写真を見せた人も全てそう思うでしょうな)

さて、朝ごはんはもう自炊できないのでコンビニごはん。
昨日お酒のあてに~と思ってたシュウマイも、結局飲まなかったので(今思えば正解か?(^_^;))朝ごはんと一緒に…惜しむらくは、冷蔵庫が相当ヒエヒエで、サンドイッチが凍ってたこと(爆)

お泊りしたルートイングランディア知床さんは、斜里駅の目の前。かっちょいい駅!そしていい天気!!
この旅で朝からこんなに晴れ上がったのはこの日だけ…部長がこの写真見て励ましてくれたっけ(^▽^)

今日から帰るまでの数日、このヴィッツさんが旅のお伴をしてくれるのだ☆
ヴィッツさん、レッカー車の車屋さんのご主人が、私が病院で診察を受けてる間に手配して下さったもの…急だったにも関わらず、それも私の気持ちを汲んで長めに借りて下さったことに大感謝!!!

これまで朝早かったんだけど~もうね、ホテル泊になったらチェックアウトぎりぎりまで居るよね(笑)朝風呂にも入っちゃったし♪
てなわけで、今日からはフェリー乗り場に向かうことを目的に斜里町から西側を目指すことに。今日の目標は帯広!

走り始めてから早々にこんな道に出た。「わぁ~天に続く道っぽいな、ここも」って思って写真に撮ったんだけどね

その時一緒に地図を写真に撮ったのを見たら、天に続く道で合ってた。見られてよかったぁ~(^^)v
昨日は夢中だったから何も思わなかったけれど、運転しながら自分のハートの強さに感心した…昨日廃車になるような事故して、翌日もよく運転しようと思えるなぁって(O.O;)ただ、今日からはレンタカーだからほんとに事故らないように、迷惑をかけないようにと、いつも以上に注意しながら運転してたけれどね。

あんまりお馬さんを見るチャンスがなかったんだけど、ここで所謂「素人が知ってるお馬さん」をたくさん見ることが出来た。
ナビの通りに走ってるだけだからな~偶然の出会いが楽しい(^-^)

ナビの通りと言いながらも、昨晩帯広までのルートを調べてたら、知床と根室の後に行きたいと思ってた釧路湿原の横をかすめるようなルートがあることが分かり、そこを通るようにしていたのだ。
そして偶然でもそこだといいなぁと思ってたゴールデンカムイのイベントのチェックポイントであった釧路市湿原展望台に立ち寄ることが出来た。

後を思うと時間がなかったんだけど~木道好きなんだもの!見たかった釧路湿原だもの!とばかり、一周2.5㎞のルートを早歩きしながら回ってみることにした。

虫さん苦手な人ごめんなさい!
北海道の林とか森に入ると、セミの季節にはまだ早いのにヒグラシみたいな声がしてたのよね~エゾハルゼミってセミみたい。
(セミ検索して調べたら…虫さんレベルぎりぎりやった(+_+)がんばった私)

1㎞ちょい歩いたところで、湿原を見渡せる展望スペースに到着☆

うーむ、斜里町出る時には晴れてたんだが…湿原とあるからか、なかなかの曇りっぷり(^^;それでも思いをはせるには十分⁈

途中、結構「吊り橋!」って思う程度に揺れる場所もあり、一人で回ってても楽しいぞ(*^^*ゞ

ラストはこんな道と、結構な階段を上ってフィニッシュ!一周2.5㎞を写真撮りながら34分でクリアしてたので、なかなかの好タイムであった。

寄り道欲もクリア⁈
いやいや、もう一軒…行ってみたかったお店へダメ元でGO!してみるのだ(^O^)/
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北へ一人旅 25

2019年07月14日 | 旅・北海道

おはようございます~9日目の朝です。
今朝はたっぷり寝られて、8時台にごはんを食べてるよ。
メニューは昨日の残りのホタテごはんのおにぎりと、野菜たっぷりと書いてあったが…な某ヘルシー食堂監修のお味噌汁…あぁ、永谷園さんの具沢山が懐かしい(ノд-。)クスン

北陸の民のごちそう⁈今朝もとろろ昆布をまぶして…
たっぷりのホタテがはいったごはんと、とろろ昆布の相性たるや!!最高っ(^O^)/うまーい

お泊りしてた呼人浦キャンプ場は無料なのに、必要なものがちゃんとあってナイスキャンプ場であった。
駐車場から見えてた網走湖畔もすぐそこ。バイクだと結構湖畔に停められたのかな。

さわやかトイレとあったおトイレもきれいで快適…が、こちらのおトイレは多分夜9時頃には電気が消えちゃうので(何とかならないかとスイッチ探したけれど見つけられず。多分タイマー?)夜はライトを持っておトイレに行くことになった。まぁ想定してたので無問題なんだが(^^ゞ
それよりも、こっちが気になった↓

えっと~今年の6/12は水曜日だったのですが…直近で12日が木曜日だったのって2015年の4年前。だけどこの看板、そんなに古さを感じないんですよね(O.O;)どういうことなんでしょう!?
ビビりなので色々妄想して、キョロキョロしながらおトイレへの階段上がりましたぞ(笑)

さて、今日は行ってみたかった知床に向かってGO!します。

その前にちょっと寄ってみたいところがあったので、そちらにナビを合わせると~こんな地形のところを走ることに。
濤沸湖(とうふつこ)って海水と淡水が混ざり合う汽水湖らしい。不思議なのは景色…

右見ても左見ても海っぽい(O.O;)えええ~どこ走ってんの?私??状態だった。
というか、今見ても雨だねぇ~

で、走ること約1時間、今日の目的地その1に着いた。

ニハチ食品さん。
こちらは私がはまって何度か通販でお取り寄せしてた「鮭とば」の製造元…いつか北海道のこのあたりに来られたら、直接行ってみたいと思ってたところだったのだ。ようやく来られた♪(^.^)

市場の中のお店みたいな、飾り気のないシンプルな陳列。小分けした試食が置いてあったのでちまちまつまんで味見していたら、普段は製造もされてそうな店員さんがいらして、いろいろと説明をして下さった。
ちなみにこちらの鮭とばは、原材料が鮭・食塩とどシンプルなものからあるのだ。固いけれど大好きな味(--)(__)
普段お取り寄せしてるのは40gぐらいで安くても900円ぐらいなのが、夢のような量…それに種類…テンション上がりまくり!!

普段の自分のお買い物からしたら、かなりの量の袋の中から、一つだけ取り出して旅のお供に♪
普段は鮭とばなんだけど、こちらはあまり出回っていないという「ますとば」。鮭のものに比べると少々魚くささが強めながら、脂が多めで美味しいのだ(^.^)

知床へ向かう道中、また私のくんくんレーダーが鳴ったので寄り道(;^ω^)えへへ
山崎菜園 じゃがいも苑さん。
写真の蒸かしただけのじゃがいもは3つ(とあったけれど、もう少し小粒でカットしてあるかと思ってたら、丸のままのが3つ!)で100円。バターがのると+50円で150円になるっぽい。

私には少々調味料の持ち合わせがあったので、シンプルなふかし芋オンリーで大丈夫。
まずは、そのまんまでがぶり…ただ蒸かしただけっぽいのに、ほんのり土の風味があって、甘くて美味しい(^-^)皮の近くのいい味が全体的にしみてる感じだった。
そしてバターとマヨも試してみる…えっと、あほの子なのでブレンドしたのがベストでした(ぉぃ

*************************************************************

と…間を区切ってみましたが…これって書いていいのか分からんのだけど~この後、これまで体験したことないことが私を襲うのであります。
実は、自損事故をおこしてしまい、これまで一緒に旅をしてきたフィットちゃんが廃車になってしまいました。

私としてはこれまで何百回としてきたレベルの脇見というか、ナビで「あと知床まで何キロかなぁ~」ぐらいでチェックしたのだけど、その瞬間にバンって目の前が肌色(エアバッグの色でした)一色になって、ぐるぐると回ってる感覚だけがあって…鼻をつく火薬臭が。
もう畑か田んぼか何かに落ちたもんだとばかり思って、止まった時に前を見ると、道路の真ん中に斜めに停まってる状態でした。親玉みたいなガードレールにぶつかった模様。

幸いなことに、扉を開いて車から出られる程度のケガ具合だったので出ると、周りで止まってくださった方々が「うわ!車から(結構ぴんぴんして)出てきた」ぐらいの勢いで引いてるのが分かり…そのあと「大丈夫?大丈夫?」と声をかけてくださいました。

結局対向車線の方がすぐに110番して下さったようで、その方の電話をお借りして事故の届けを。
車が完全に自分が走ってた車線をふさいでた上に、対向車線も1/3ほどふさいでたので、謝りながら交通整理をしつつ~保険屋さんに電話。まさかの旅先の事故なので「どちらにいらっしゃいますか?」って言われても~なんのランドマークも見えない場所じゃ分からんよ!と思いつつ、ガラケーを耳に挟んでiPhoneさんで現在地をチェック…そのままレッカーを手配して下さることになり

かくかくしかじか、色々あって

この日からホテル泊になりましたとさ(°◇°)~
お泊りしたのは「ルートイングランディア知床 斜里駅前」こちらのホテルは全室ツインのようだったんだけど、シングルユースで…あと、ちょい訳アリのお部屋だったこともあり7350円/泊でございましたわ。
いや~昨日まで車中泊だったから、落ち着かない(笑)
けれど、こちらのホテルの温泉がまぁ素晴らしく…プールフレグランスがほぼ感じられないお湯でビックリ!

事故の件でお昼も食べ損ね…結構気持ちが弱ってたので、夕飯に食べたセコマさんのお好み焼きと食べきれなかった昨晩のホタテごはんおにぎりも写真にも撮らず、ただぼんやりとして過ごしたのでありました。
パジャマに着替えようとズボンを脱いだら、コロンと何かが床に転がり~見ると、フィットちゃんの割れた助手席側のガラスの欠片。ついさっき車屋さんでお別れしてきたのに「お前ぇ(´Д⊂ヽ」と感慨深く…

ほんとにびっくりした。
そしてフィットちゃんと多分ご先祖様、守ってくださってありがとうございました。
事故後、レッカー車の会社の方々にかなりお世話になって病院に行って、検査してもらって(骨折もなく無事)、車の中の荷物を石川の自宅に送って…夜まで長いようなあっという間だったような~シートベルトをしてたので、その部分は痛いけれど、あのフィットちゃんの最期の姿を見ると、無事でよかったと思うしかないのでありました。

※この日の出費※ 走行距離 詳細不明
じゃがいも苑  100円
ツルハドラッグ 775円(温泉用の洗顔料とオールインワンの化粧水)
セイコーマート 931円  計1,806円

ニハチ食品さんは、お土産含むのでカウント外

□最後は□

総走行距離105255㎞
これまでいっぱい色んな場所に行ってくれてありがとう。

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北へ一人旅 24

2019年07月13日 | 旅・北海道

着いたよ、網走監獄。正確には、博物館 網走監獄みたいですね~
もう最近おばちゃんなので記憶が曖昧で「網走刑務所」って頭の中で勝手に変換してて、ナビにもそう入れてたら…本気の刑務所に行きかけた(O.O;)途中で「こんなに有名なところなのに案内看板出ないなぁ」って思って検索し直してセーフ。

ちなみに立ってるのは看守に似せたお人形ですよ…妙にリアル(^_^;)

中は今では貴重な建築物でいっぱい。
こちらは「庁舎(重要文化財)」という建物で明治45年に建てられたものらしい(こちらは移築されたものだそう)
刑務所の管理棟みたいな役割だったみたい。明治の建物ってハイカラで好きだなぁ~

入場券(1080円)を求めた時に戴いたパンフレットの順路通りに進んでみる。
こちらは看守長屋と呼ばれる、職員の人が住んでた官舎…を平成16年に再建したものらしい。実際のものは昭和58年まで使われてたそうだけれど~中はかなりコンパクトだった。

パノラマで撮ってみたので写真全部載せるのに小さくなっちゃった(;^_^A
さすがに昭和58年でこのしつらえはないだろうな~って思うけれど、コンパクトに家族が過ごせる感じ。

「通用門」と呼ばれてた裏門、こちらも重要文化財ニャリ。
なんとこちらは平成5年まで使われていたそうで、受刑者の人がここを通るときは作業などで外に出られたので、開放的な気持ちになれる門だったそうな。

ルピナス好き~黄色いのもあるのね(^-^)

いや~しかし…網走監獄、人形が妙にリアルすぎて怖いのん( ̄□ ̄;)
写真は休泊所という所謂寝るところなんだけどね、枕は丸太を横にしただけのものらしく…受刑者を起こすときは丸太をゴンっとたたくことによって、一斉に音が伝わって起きるという。便利だけど痛いやろ枕が木とか!

重要文化財の舎房及び中央見張所より、舎房を下から見上げた写真。
なんだかリアルに牢屋って感じの建物だった。換気や外から中の監視をしやすいために柵になってるんだけど、柵に工夫がされてて収容されてる者同士がお互いの姿を見られなくなってた。りくつな~
説明のプレートがあるだけで、これと言って何にもない空間なので、それが却ってまたコワイ。

網走監獄は~見どころがいっぱいだったんだけど、とにかく人形が怖かった(O.O;)
そして今まで普通の刑務所なんだと思ってたら違ってて、不凍港を求め南下するロシアから日本を守ろうという国策で始まった話…囚人たちを使い原野だった北海道で、極悪な労働環境と闘いながら横断する道を急ピッチで造らせるための拠点だったらしい。
中には監獄歴史館ってところもあって、映像を使ってその辺りの流れを学べるスペースもあったよ。

うーん…歴史的背景を知ると重いな。
そして重い気持ちのまま、次のゴールデンカムイのイベント拠点の「オホーツク流氷館」へ向かうのでありました。ちなみに網走監獄から流氷館まではすぐそこ。

受付で入場料(750円)を支払い、氷をイメージさせる階段を下りていく。
地下にはプロジェクトマッピングや流氷に関する映像が正面+上下左右の5画面で見られる流氷幻想シアターがあり、映像でも楽しめるんだけどね…

わぁ~山ほどクリオネ♪(^-^)
食事するときはどえらいことになるけれど、こうやって漂ってるのを見てる分には楽しくてカワイイ。

ヤバい!もっとかわいいコがいた!!
フウセンウオっていうお魚、普段は水深90~150mとかなり深いところにいるみたい。ぷっくりしててラブリー☆

そして意外と楽しかった「流氷体感テラス」
写真で見えるかなぁ~-15℃の世界を体感できて、流氷にも触れるの。ちゃんとコートも貸してもらえるので、借りて中に入ってみたよ♪コートはフリーサイズなので大柄な私も大丈夫。

入口で渡された濡れタオル…中でぶんぶんと振り回すと、写真のようにちゃんと凍る(笑)
「しばれ体験」というらしい。
わぁ~凍る~って嬉しくなって、中に私しかいなかったこともあって、ⅰPhoneちゃんでタイマー使ってポーズとった写真撮って笑ってたら~なんと、外で係のお姉さんが全部見てたという(/ω\)いやんっ
「お客様の安全もありますので…」と温かい目でおっしゃってたな…反省っ!

建物の屋上は、晴れてたら相当見晴らしがよいと思われる。だって天都山って標高207mの山の上にある建物だからね。
うすらぼんやりしか見えないけれど、クローンのように並んで見える真ん中の山が海別岳(うなべつだけ 標高1419m)で右側が斜里岳(しゃりだけ 標高1547m)なんだって。お水の部分は多分網走湖。

網走監獄での重たい気分が楽になって、曇り空だけれど晴ればれした~♪
そして、今晩はチェックインがなく無料の「呼人浦キャンプ場」にお泊りすることに決定☆
のんびりしてたら、結構暗くなってからキャンプ場に着いちゃった(O.O;)でもチェックインもないしな~と空いてる駐車スペースに車を停めて、早速夕飯づくり。

うほほほほ(*´∀`)今日はこれを作りたかったんだぁ~ホタテごはん!
基本的に味付けは塩…それも一つまみ程度。あとは数滴レベルでお醤油をたらして、二番炊きのホタテを贅沢に4.5個も使用(あれ?計算が合わないね)、キノコ類も入れたくて、小さなエノキも入れてみた。

エノキで若干かさましされたものの~ごはん美味しくて止まらん(笑)明日の朝用にと慌てておにぎりも作る。
おかずはスーパーで半額総菜になってた豆腐ハンバーグと味付けのないほうれん草のおひたし。お惣菜のおひたしって甘めで味の濃いものが多いので、味がついてないのがありがたかった(^.^)うまうま。

ちょいとアクシデントもあったものの~今日も一日楽しかった!この日は余裕があったので、これまでの色々を振り返りながらいっぱい日記を書いたり、この先行きそうなところを調べたりしたよ。

この時の記事に載せてた写真はこの日の夜に撮ったものだったのら(*^^*ゞ

※この日の出費※ 走行距離320㎞
ホタテめし 660円
二番炊き  700円
ガソリンスタンド 4627円(@142.8円 753.4㎞/32.4ℓ 23.3㎞/ℓ!)
網走監獄  1080円
流氷館   750円
セコマさん 145円
スーパー  520円(お惣菜なんと各54円♪おやつにビスコも買っちゃった)

   計 8,482円 ガソリンでかい(笑)

□分かる人には分かる話□
網走監獄の売店に「食べていいオソマ」が売ってた。
ちょいと嬉しくなって、ダンナ氏のお土産に~と数回手に取るも「れ、冷静になれ私、これは名前がそうなだけで中身は山椒味噌(だった)だ」とガマンしたよ~パッケージも誘ったわぁ(^_^;)
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北へ一人旅 23

2019年07月12日 | 旅・北海道
注意:今回はホタテ回でほぼ話が進みませんm(__)m

てなわけで8日目。
日記とともにつけてるカレンダー(楽しすぎて曜日と日付の感覚がなくなってきてたので、慌てて作った)を振り返ると、一週間以上経ってるという妙な達成感⁈(^-^;

この日は6:10に起床…ホタテショップの開く時間と、そこまでの所要時間を考えて目覚ましを7:30にかけてたっぷり寝ようと思ってたのだが~早く寝てるから起きちゃう。寝なおそうとしたけれど、寝られなかったので朝ごはん。

昨日炊いたごはんで作ったおにぎり(もちろん後からとろろ昆布まぶすよ)と昨日の残りのアスパラをバターソテーしておいたものと、怒りに任せて買いすぎ余った豚肉をジンギスカンのタレで炒め煮したもの。
カラスの件が尾を引いていて、朝からお湯を沸かす気力がなく…冷たいものばかりで食べた。コーヒーぐらい淹れればよかったかな(ノд-。)←相当引きずっている。

最近朝はモヤってのが定番な気がしてきたぞ(^-^;

クッチャロ湖畔キャンプ場はアンケートボックスがあったので「カラス注意の呼びかけを」とここでも書いて投函。そうそう!カラスの件を除けば、こちらのキャンプ場は利用料が200円とお安い上に、炊事場もおトイレもちゃんとあって(まぁおトイレの一つは入口がオープンなので、なかなかの虫祭りだったけれど)何よりも「二分別でゴミが捨てられる」というナイスポイントがありましたよ☆二分別は燃える燃えないで、袋は持参したレジ袋でOKとのこと♪ステキ(*^_^*)冬は白鳥が飛来して、鳥祭りらしいしね~

ごみを分別して処分したら、ホタテの仇を打つべく(いや仇も何も)猿払へと戻るのでありました。

キャンプ場から走ること30分ちょい…道の駅さるふつ公園に到着。
ふふふ、昨日は臨時休業だったホタテごはん屋さん(夢喰館というらしい)が開いてますよ~(/・ω・)/わーい!

保温の売り場に山盛りになってた♪660円ニャリ。
売り場にはおにぎりタイプ(450円ぐらい)とこの四角い包みタイプとがあって、迷ったんだけど~

四角いタイプには煮たホタテが2粒のってるということが決め手だった(;^ω^)
心なしか見本品よりも少々小さく感じるが・・・気のせいだろう(ぉぃ

崩した画像でごめんなさい!
中にはホタテの貝柱の繊維状の身と昆布が炊きこまれてて、ホタテぎゅーーーって感じだった。
真っ白なホタテの貝殻がついてて「た、武田久美子」と思ったとか~思わなかったとか~(一つじゃできんね(爆)

道の駅からさらに北の方に戻り、今度はホタテの直売所へ。
んっふっふ、これが私が求めてた「ほたて二番炊き(700円)」である。
干し貝柱を作る工程でできる塩ゆでだけのホタテ貝柱なんだとか…日持ちがしないそうなので、現地で求めて食べるしかないという代物らしい。結構涼しかったから、何もせずに保冷バックに入れておけばいいかなって思ってたら、昨日とは別のお姉さんが「持たないかもしれないから」って保冷剤下さったものね。

じゃーーん♪開けるとコレ↑
って、ひとつ色の違う子がいますよ⁈
不思議に思って聞くと「食べてるプランクトンが違う」ってお話…よく見ると、それぞれ色に違いがあるね。

オレンジのと普通のとを食べ比べてみる。
心なしか~オレンジの方がウニ風味というか、やや味が濃い目で磯くさい。そして小さ目だったからか味が濃かった。不思議よね~
昨日食べたきらめきソフトよりやや塩味が強かったものの~出来立て美味しい!勢いで食べきりそうだったけれど、2粒でガマンしてやった…私偉いわ(--)(__)

さ、これでミッションもクリアしたし次のところへ~とナビをセットしたところ、この旅最長の道の曲がらなさ!120㎞先まで直進の記録(爆)
120㎞なんて、富山県西から東またげますがな(°◇°)

ひたすら走るだけ。
まぁ途中道の駅なんぞあったら、チラ見したり~おトイレ借りたりってしたけれど、走るばかり。
道中楽しかったのが「しか注意」看板↑

多分これでコンプリートしたつもりなんだけど…どうかな?(誰もワカランって(笑)
想像だけど、この子達夜に目が光ると思うんだよね(-_☆)キラーン

走りすぎてガソリン入れたかったんだけどね、北海道の北東部ってお店もそうだけど~ガソリンスタンドも少ない。少ないから「来た人みんな入れるんでしょ?」ぐらいの勢いで、リッターの料金表示がニャイ(O.O;)いくらなんだ?
道中比較的街の規模が大きかったのが紋別で、そこでガソリンを入れた…753㎞走ってて32ℓぐらいしか入らず。こっちだったら753㎞なんて絶対走れないから!!北海道走ってると燃費よすぎだわ~
表示に132円/ℓって出てて「マジか!安いぜラッキー」って浮足立ってたら、税抜き価格だった。リッター142.8円でございました(;´д`)ですよねぇ

さて、走りに走った次の目的地は~網走!
またもゴールデンカムイのイベントに引っ張られた感がプンプンですが~ここは元から行ってみたかった「網走監獄」なのでございます。
えっへっへ、土方歳三さん(漫画の中のキャラクター)と一緒に景色を撮ってみましたぜ♪楽しいぃ(/ω\)←あほの子

□改めて二番炊き□
別のところでホタテ貝柱の記事を読んだら二番炊きの謎が解けた。
一番炊きは高温のスチーマーにホタテを通して、作業後に貝柱の部分(玉というらしい)だけを取り出し
二番炊きは、ホタテを干した時の味を想定しつつ、塩加減をして煮るのだとか
工程をかいてあったこちらのページにも「二番煮(二番炊き)直後が一番おいしい」と書いてあったよ。
ちなみに私が行った日は16パック用意されてた模様。取り置きしてたのは私だけ(1パック)だったんだけど、最悪私が来なくても何とかなるよ~っておっしゃってたので、出したら出しただけ売り切れるんだなって(@_@;)すごいね~
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北へ一人旅 22

2019年07月11日 | 旅・北海道

ベニヤ原生花園を後にして、今宵のキャンプ地「クッチャロ湖畔キャンプ場」へ。
キャンプ場入ってすぐに管理棟があって、そこで宿帳みたく名前と住所を記入し、使用料200円を支払う手続きを終えた後にいただくタグ(というか荷札だ(^_^;))をフロントに掲げて車を停めれば、もう車中泊OK♪
目の前はクッチャロ湖、夕焼け色の景色…大きな木の近くだし、虫も思ったほどいないから快適だろう。

じゃーん♪こちらが中田肉店さんで買ってきた手切りのジンギスカン肉セットですよ~(^-^)
シャバっとした漬け汁とフルーティーそうなタレ…

炭をおこす前に漬け置くぞ…一部は、お肉屋さんのお母さんお勧めの塩コショウ用に取っておいて~
と、お肉をテーブルに置いて、すぐそばの炊事場に行き、戻ってきたところに事件が!!

お肉盗られた!!

さっきまで全然姿を見せなかったカラスがすいーっと、塩コショウ用によけておいた肉の袋を加えて飛んでいくではないか!!慌てて追いかけたけれど、常習犯なんだろうね、ビビることなくさらりと逃げて行った( ̄□ ̄;)マジか!

残された肉とタレを一旦車内に避難させ、炊事場で作業をしていると~管理棟のお姉さんが「荷物荒らされてるけれど大丈夫?」って。見ると、これ以上何を求めるのだ?という荷物の荒れっぷり…
く、く、くっそーー!カラスめぇ!!!

あまりのムカつきっぷりと、食べようと思ってた塩コショウ味のお肉が無くなったことで、怒り食欲スイッチが入ってしまい…最寄りのセコマさんに買い出しに行って豚肉補充っ!くっそーーー!!!!!

どうやら「この人間はどんくさいから、まだまだいけるぜ」とカラスにターゲットロックオンされたようで、車を停めてた木の上にはカラス増えて2匹…上空から狙われるのが嫌で車を移動させたものの~写真に写るベンチから、入れ替わりチャンスを伺うカラスたち。挙句どんくさい人間エリアを取り合って喧嘩するカラス(-"-;)

この旅に向けて購入した小さなバーベキューコンロ(これ、すっごくいいよ!)を、自分と車の間に置いてガードしながら肉を焼く。
…うぅ、すごく美味しいよ~塩コショウ味も食べたかったよ~(ノд-。)クスン

本当ならば、野菜とお肉をバランスよく焼いて食べたかったんだけど、そうするとお肉へのガードが薄くなるので、ひとまず肉だけ先に食べることにした。
あぁ、湖畔で夕焼け見ながらのんびりとバーベキューの予定が…横でギャアギャアカラスの喧嘩を聞きながらの夕飯になるとは(;´д`)トホホ
でも、本当にお肉が美味しい!!!

お肉に満足したところで、高級品⁈ホワイトアスパラガスさんの登場!
道の駅びふかの入り口に冷蔵庫があって、沢山売ってたの~なんとこの一袋で370円(@_@;)嘘だぁ!と思いながら、なるべく本数が少なくて太ましいのを選んで買ってきたよ。

備え付けてあった「美味しい茹で方」通りに、皮と一緒に茹でた。塩だけで食べてもいいんだけど、マヨってもみた。
独特の食感(やわらかいとも固いとも言えず)にトウモロコシのような甘味と青くないアスパラの香りが鼻に抜けて、食べたことない味だった♪
っつーか、カラスと闘いすぎて(アスパラには興味がなかったらしく、ようやく去った)夜のとばりが下りてるじゃねーか!虫よけキャンドルがいい雰囲気(笑)

食べるバランスはいまいちだったけれど、お肉もアスパラも美味しかったぁ(*^_^*)美深最高!!ついでに追いセコマして買ったわかめとニラのおひたしも美味しかったぞ。

調理の後片付けをしたら、キャンプ場の上の方にある温泉へ歩いてGO!
…え?ここが??
はまとんべつ温泉ウイングと書いてあり、ホタテの直売所のお姉さんがおっしゃってた「ウイングという小さな温泉」そのものだった(◎-◎)たまたま来たところがお勧めだったことに、嬉しくなったよ~
写真は私がラストで貸し切り状態だったので撮ってみたもの。脱衣所にも誰もいない。ゆったり~
そしてお湯は、とろみのあるやや濁ったもので、ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉とあった。とにかく炭酸水素濃度が高い!「つるっつるになるよ」っておっしゃってた通りの湯上り感だった♪うほほ~

カラスにお肉を盗られたのは、本当に本当にかなりムカついたけれど終わり良ければ総て良し⁈
湯上りのお酒も美味しいし、今日もぐっすり眠れそうだぜ~なのでした。

あぁ、でもお肉美味しかったの…同じ地方なら県外でも買いに行きたいぐらい…(つд⊂)よよよ

※この日の出費※ 走行距離230㎞
さるふつ牛乳 200円
ときめきソフト350円
セコマ    288円(おやつに鮭とば買った)
音威子府そば 470円
メリーさんの羊ミルクソフト 350円
あげいも  250円
アスパラ  370円
中田肉店  750円(250円/100g でも300g以上入ってた)
キャンプ場 200円
追いセコマ 849円
温泉    550円   計4,627円

この日の日記、相当カラスへの文句が書いてあった(^-^; 生肉食べて腹壊せとか(笑)
コメント (2)
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北へ一人旅 21

2019年07月10日 | 旅・北海道
音威子府そばを食べ終わったのがお昼の12時半をまわったところ…さて、どうしようか?と迷ったのも少しで、直売所のお姉さんが「ちょっと遠いけど」とおっしゃってた美深というところに向かってみることにした。
調べると音威子府駅から道の駅びふかまでは20㎞ほど…まぁ近いもんだ(^_^;)

今ブログ書くのに道の駅調べてたら~目に入ってなかっただけで、奥に色んな建物があったのね(@_@;)
そして道の駅には結構変わったものがいっぱい売ってた~名物は白樺樹液のジュース「森の雫(300円)」ってあったけれど…樹液ぃ?と敬遠(ぉぃ 味はほのかに甘く体にはいいらしい)、そして手にしたのが写真のソフトクリーム。

メリーさんのひつじソフトクリーム(350円)
売店にはシープミルクって羊乳も売ってたんだけどね、迷ってソフトクリームにした。ちなみにお店のお姉さんいわく「羊乳、今年のはまだ飲みやすい」と時期などによっても味がちと違うらしく、初心者はソフトクリームの方が食べやすいかもって話だったから。
食べてみると~牛乳のものよりもあっさり♪結構普通…ん?んんっ??食後呼吸すると遠くにジンギスカンがいる!って具合(笑)

北海道でよく食べられてるあげいも(250円)、どこかで見た時には我慢したんだけど、なんだか道の駅マジックにかかってしまいお買い上げ(/ω\)
こちらは四半分ぐらいの蒸かしたお芋にホットケーキミックスみたいなのを絡めて揚げただけなんだが~やっぱりお芋がいいから美味しい。しかし、やはりお蕎麦→ソフト→あげいもときてるので、丸いのひとつ食べたら満足だった。もう一つは非常食ぢゃ。

今晩辺りお肉食べたいなぁ~♪と売店を眺めてたら、冷凍コーナーにジンギスカン肉を発見!
一旦手に取るも「待てよ?さっき羊の乳のソフトあったし…もしかしたらこの辺って見てないだけで羊の町?」と調べてみると、残念ながらそうではないものの(松山農場という上記のソフトクリームも作ってるところでは扱いがあるらしい)美深の住人の方たちが「ジンギスカンならここ」っていうお肉屋さんがあるらしいので、そっちへ行ってみることにした。

し、シブい…(^_^;)
道の駅からさらに進んで、美深の駅前?の通りにあったお肉屋「中田肉店」さん。
うおー!何だかちっと敷居が高い気もするけれど~いざ!

お店のお母さんから撮影許可はいただいています

店内に入ると、奥からシャキシャキした雰囲気のお母さんがいらして、私の顔を見るなり「ジンギスカン?」と(笑)
販売されてるジンギスカン肉には、機械切りの薄いのと、手切りの厚いのがあるらしく~一般的に使いやすいのが薄いほうらしいんだけど、手切りの厚いの食べたことなかったので「ご面倒じゃなければ手切りで♪」っておねだり。
私がバーベキュー用のセットや塩コショウを持参してることを言うと「塩コショウで食べても美味しいの」とおっしゃってた。お肉は道産のものでなく、ニュージーランド産だったけれど~楽しみ!一人前200~300gということで、張り切って300g購入したよ。

お肉にはさらーっとした漬け汁と、焼いた後につけるタレを別にしてつけて下さった。
なんだか色々しゃべってて、一人旅で石川から来てることをいうと、たまたまご主人の親戚が七尾の方らしく「え~何か渡したいわぁ」と冷蔵庫をごそごそ…「ごめん、こんなのしかなくって」と小さなお菓子を一つ、お肉と一緒に(*´∀`)お気持ちだけでも嬉しい♪

お肉を買ったところで14時ごろ…さーてどうするか?と思って地図を見ると、美深町って猿払(さるふつ)からかなり離れてるのね!!ちょっとノリで来ちゃってビックリしたわ(笑)
今夜はちゃんとチェックイン間に合う時間にキャンプ場入って、夜はジンギスカン♪って思ってただけに…地図を見て、泊まってみたいと思ってた朱鞠内湖のキャンプ場に行っちゃおうかな~とも考えたけれど、猿払に戻ることを考えたらアホな距離だったので、大人しく戻ることにした(;^_^A
そして今夜はクッチャロ湖畔のキャンプ場にお泊りすることに決定☆美深から猿払に戻る途中にあるからね♪

来た道を戻ったら、キャンプ場のチェックイン時刻までちょっと時間があった。
余裕があったら見たいな~と思ってたベニヤ原生花園に寄れそうだったので、ちょこっと寄り道。

多分オオカサモチというお花。
ベニヤ原生花園は昨日のサロベツ湿原センターほど整備されてる感じじゃなくって、結構ワイルドな雰囲気。一部木道もあったけれど、かなり軋む(O.O;)

道は単純ながらなかなか園内は広い。てくてく歩いていると、昨日見たのとは違うお花が咲いていて楽しい!
こちらは園内の案内になかったお花だったので調べたところミヤマサワアザミというお花に似ていた。チシマアザミってのにも似てるけれど、こんなにモケモケしてるのはミヤマさんの方っぽい。誰か知ってる??(知らんがな(^_^;))

こちらはヒオウギアヤメというお花らしい。
昨日のカキツバタと区別がついてないのだが~どのあたりに違いが?(;^ω^)

海が近いので海まで行ってみる。
砂地に近づくとまた植生が変わる…クサフジっていうのかな?ツル系の豆っぽいお花。

このボタンみたいなお花、今までも結構色んなところで見かけて、バラみたいないい香りだなぁと思ってたら、ここでようやく名前を知ることが出来た。ってハマナスなんだって…名前しか聞いたことがなかったけれど、これで姿とつながったぞ♪

浜に出た~どこからここまで来るんだ?という話だけど、この白鳥が描かれている看板には「釣りをする方はお互いに譲り合って、楽しく海岸を利用しましょう」と書いてあり、キャンプや焚火をしたような跡もあった。
そして当初浜に来るつもりではなかったので、足元のクロックスは砂でバッサバサだった(笑)まぁ払えば落ちるからええか。

園のあちこちにあって、20センチ以上のかたまり?つぼみ?よーワカランものがあったのでパチリ☆
今調べたらエゾニュウって植物のつぼみなんだとか。それも時期によっては食用できるらしい(茎の部分を山菜として食べるそう。クマも好物らしい)いや~謎が解けてスッキリした(^-^)

うふふ、大好きな湿地。なんでやろ~8番。

多分バイケイソウというお花。
こちらの葉はウルイに似てることから山菜で間違って採取する方がいらっしゃるそうなんだけど、有毒なので要注意なんだとか。このお花も湿地だけじゃなくって、山の中でもよく見たな。

ははは、なーーーんにもないなぁ♪
園内は自分の他に、少々年上っぽいご夫婦が一組だけ。周りの草木の背が高いこともあるけれど、こんな場所に一人でいるのが不思議で楽しい。

マイヅルソウ…ちょっとかわいい。

かわいいといえば、園内の通りには名前がついていて、中に「スズラン通り」という道があり…パンフレットを見ると「スズランの丘」というのがあるらしい。園の説明をしてくださった方が「地図の左の方は整備がされてないので、行かないほうが」とおっしゃってたその辺りなんだが~スズラン好きなんだよなぁ~と、危なくない程度のところまで行ってみることにした。

いた!
思ってたよりも相当小さいお花だったので、見落とすところだった。
多分地図でいうところのスズランの丘まではいかないんだけど、少し小高くなってるところの足元に生えてたよ♪見られたので満足…大人しく来た道を戻りますよ。(整備されてたならば、周回できるルートだった)

草木ばかりの園内をぐるっとまわって約45分。ちょうどいいお散歩だったなぁ(^-^)
時刻は16時半ちょい前、次は今宵のキャンプ地に向かうのであります。
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北へ一人旅 20

2019年07月09日 | 旅・北海道
朝起きたら7:14…昨日の旭川ではホテルに泊まったというのに、車中泊の今日の方がぐっすりだった私(;^_^A車中泊向きかっ⁈

寝床を片付け朝ごはん~
今朝は昨日セコマさんで買ったとろろ昆布をおにぎりにまぶす(富山弁としてはまつける?)のだ♪
これ、好みだったぁ(^-^)どこにでもあるのかな?と思ったら、結局買ったお店でしか見なかったな…釧路市の近海食品さんが作ってらっしゃるとろろ昆布で、原材料「昆布(北海道産)、米酢」の潔さ。

昨晩炊いたごはんで作っておいたおにぎり(とろろ昆布…あぁ富山の子)と永谷園さんの野菜たっぷりお味噌汁でごはん。


明るくなって、周りを改めて見渡してみる。
チェックインに間に合わなかったキャンプ場は、この野原感。たまらんな~広い!

昨晩ちっと怖かったおトイレは写真左の小さめの建物の中…朝はお掃除の係の方がいらしてたから、安心してできたよ(何を?)

先ほどの写真右に写ってるのが、こちらの道の駅名物の「ホタテめし」の販売所だったんだが~
ま、ま、まさかの臨時休業( ̄□ ̄;)マジかっ
道の駅併設のお風呂にも間に合わず、まさかのホタテめしにも振られるとは!!

何か名物的なものを求めて、奥にあった建物の中の「さるふつ牛乳(200円)」をば。
飲んでみると~気のせいか塩っぽさを感じさせる結構好みの牛乳ぢゃった♪

名物はホタテめしだけではない!
あらかじめチェックしていた直売所にて、ホタテを買うのだ~

はい!ゲット!
…ではなく、狙ってたものは昨日海が時化てたため漁がなくって売ってなかった。
お店のお姉さん曰く「今日は漁に出てるから、明日にはあるわよ」って、明日にはここにはおらんのじゃ~ワシはぁ(´Д⊂ヽおよよ
なので、今すぐ手にできる「ときめきソフト(350円)」というホタテ製品を買って、自分の中のホタテ欲を鎮めることにした。

う、う、なんじゃこりゃーーー!うまい!!うまいよ!!

ホタテ欲は鎮まるどころか爆発だった。
あっという間にホタテを2つ平らげ、そのまんまお店へ逆戻り…
「あ、あのぅ、明日ならあるんですよね?」と聞いている私が居りましたとさ。
そうさ、ホタテごはんも食べ損ねたし、もうホタテ好きなんだもの~先を決めてない旅、このあたりでもう一泊したっていいじゃない?とあっという間に連泊することに決めちゃったの(;^_^A

ただ…お店のお姉さんが「このあたりで何か面白いところとかあります?」の質問で爆笑する程度に何にもねぇ(笑)かろうじて聞き出せたのが
・音威子府の蕎麦で一路さん
・ウイングという小さい温泉
・バイクの人がよく行く、橋を越えたところを左に入ったところの道
ひとまず、バイクの人が行く道が近いっぽいので行ってみることにした。

あ、全然関係ないけれど、直売所出発するときにいらした清掃車…猿払(さるふつ)だから?お猿さんの絵が描いてあって「おさるのかごや」を流しながらやってきたぞ(笑)

直売所から走ること30分ほど、お店のお姉さんが教えてくださってた道はまさかのエヌサカ線…え?ちょっと待って?「エサヌカ線」だった。
ブログ書く今の今までエヌサカだと思い込んでたけれど、調べたらエサヌカ線だった~

国道から一本海側に、周りになーーーーんにもないまっすぐな道がパーンとあるだけ。
一応鹿注意(ーー;)出てこなかったけれど。
何にも考えずに走れる、途中すれ違ったのが2台ぐらい?前にも後ろにもほとんど車が来なかった。なんやねん?

エサヌカ線終わって国道をしばし…そのあと音威子府村目指して山方面へ。
牛さんたちはもう見慣れた景色の一つだったけれど、あまりにも広く放牧されてたのでパチリ☆

で、音威子府村に着いて一路さんを発見したのだが…待てよ?黒いお蕎麦って??と、ふっと(今まで見てきた数々の情報たちの記憶を)思い出し、駅方面へ向かってみた。

やっぱりや!この店の構え、食べてみたいって思ってたお蕎麦屋さんじゃん(^^)v
常盤軒というお店らしい。

やはり人気らしく…それも老若男女ではなく、いい歳のおじさんばかりの客層(^^;
先輩方の後について、皆さんが頼まれてた「天ぷらそば(470円)」を頼む。
写真には写ってないけれど、結構なおじいさんが手慣れた感じで蕎麦を一人分手に取り、湯で温め、つゆを流し、天ぷらを載せて~2分もかからずに出てくる。
正直もうちょっと何かプロっぽいことがあるのだと思ってただけに「えええええ」って気持ちだった。
が、食べると美味しい!
まったくもって駅の待合室の片隅(4人並んで食べられる長机はいっぱいだった)でお蕎麦をすすりつつ、びっくりした。
そりゃ茹で置いてあるお蕎麦だから、そういう面での期待はアレだけど、それでもトータルで「何やら美味い」のだ。黒いお蕎麦もほわっとなんか香りがあって、つゆも濃いめだけどちょうどいいのだ。気が付くと珍しく汁まで飲み干していた…ごちそうさまって器を返すと、ちょうど同じく食べ終わったおじさんも空っぽの器を戻してた。うん、分かる、飲んじゃったよねぇ(^ω^)

お腹があったまって、満腹じゃないんだけど心地よい満足感♪
音威子府駅の周りを散歩しながら、一人でニヤニヤしていたのでありました。
さて、時刻はまだお昼をまわったばかり…どうする?どうするぅ??
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北へ一人旅 19

2019年07月08日 | 旅・北海道
北へ北へ…
正直書くと、今まで日本の最北端って稚内だと思ってたんだけどね、正確に言うと稚内市の宗谷岬なのね~( ..)φメモメモ
結構遅い時間だったので海沿いの道から逸れて、直接宗谷岬向かおうかなと思ってたら、地図見てはたと気が付いた「あれ見てない」

稚内港北防波堤ドーム
今ブログ書くにあたって見てみたら~なんとこちら昭和6年から昭和11年にかけて建設された防波堤で、海からの波しぶきが道にかからないようにという目的で作られたのね。きれいだなぁって思ってたのが、最終的な改修されたのが昭和55年とか!
…きれいだったので、もっと新しいものかと思ってた。

2001年には北海道遺産に指定されて、2008年には土木学会選奨土木遺産へ。なので、ここもプレートががっちりと。

堤防の裏側は覗くぐらいしかできないけれど、まぁ普通に海やね(^_^;)
もうちょっと上れるところまで行きたかったけど、どんくさいので色々妄想してビビり…ここまででストップ(笑)

野営禁止…でもさ~おトイレさえ何とかあれば、風もまぁまぁしのげるし、雨の心配もないし、気持ちは分からなくもないよね(--)(__)

で、防波堤から3、400mばかし離れたところに「道の駅わっかない」があった。って、こちらの道の駅は道の駅であって、それだけではなかった。

日本最北端の駅、稚内駅併設。
ふつーに駅…他にも地元の情報センターや売店やカフェもある。

そっか~札幌までつながってるんだもんなと運賃表を見て再認識。
っつーか、名寄までしか普通運賃書いてない(それも普通運賃ですでに約4000円とか)札幌なんて特急料金で9930円かかるんだと。調べると最短でも5時間ちょっと…っつーか空路とかバスの方が早いとか( ̄□ ̄;)ほんとか?

小窓からホームが見えて、最北端の線路の文字が。なんだか電車乗りたくなるな(^_^;)

小窓の先から延長線上に、さらに最北端の線路。
こちらはもう列車が来ない状態なのでモニュメント的な感じなのかな?昔はもう少し先まで線路が続いていたらしい。

帯広の六花亭さんで買っておいたおやつ「玉がしわ」でエネルギーチャージ!
さぁ、もう少し北を目指すぞ!!

稚内港周辺から車を走らせること約1時間弱…

宗谷岬のモニュメント広場みたいなところに着いた。奥に見えるのが日本最北端の地の碑で、左にいらっしゃるのが間宮林蔵さんの像。
さ、さ、さぶい(°◇°)~
ひとまず写真を撮ってると、またも同じような一人旅のおじさんがいらしたので、自分も入れて撮ってもらい~私もお礼におじさんの高級一眼レフで撮った。んと、ダメだしされて撮りなおしたけどな!!(笑)

ううーむ、感慨深いぜ!
この前まで襟裳岬にいたのに…いや、襟裳岬は北海道の南端ではないけれど気持ちとして(^_^;)

寒い寒いと思ってたら、11.3℃ですって!
風も強いし、そりゃ寒いわ!!18時まわってるので、周りのお店で開いてるのは1軒だけ…気のせいか暖房効いてたような⁈あったかかった~

今日もなんだか遅くなっちゃったので、道の駅にお泊りすることに。目指す駅に向かってGO!

途中風力発電の風車と夕焼けが世紀末感出しまくりの景色があったので、停まってパチリ☆
…なんか出てきそう(O.O;)

で、今宵のお泊り地は道の駅さるふつ公園で。
暗いので写真ナシ、そしてこちらの道の駅は温泉が併設されてるんだけど~車の中でモタモタしてたら、最終受付の20時をちょこっとだけ過ぎちゃった(ノд-。)クスン 今宵は風呂なしで。

仕方ないので、ごはんにする。ホテルでお米を研いでおいたので、もう炊くだけ♪

ここ数日「カレー食べたい」って思ってたので、稚内の道の駅の売店さんで買っておいた地元っぽいタコカレー。
ごはん炊飯中に蓋の上に置いて、保温用のタオルをかぶせて温める作戦(火気注意な!)

買っておいた大根サラダ(袋の中に入ってて、洗わなくてもいいやつ。リーズナブルで量多い♪)と一緒に盛り付ければ完成☆

美味しい(^-^)カレー食べたかったぁ!
タコっていうけれど、そんなに磯くさい感じもなく、ちょっと食感の強い鶏みたいな感じだった。いや、コク強さから思えば豚さんか?
温泉併設だからか、周りに車中泊仲間が多かった~おトイレは、ちょいとしょんぼりな建物内にある小さめのところが24時間開放されてるのでそちらで…夜中も謎の館内放送が流れてて、ちょいと怖かったぞ(*_*)風も強い!
そうそう、間に合えば道の駅のお隣がキャンプ場だったんだが、ここも晩成温泉並みに周りに何にもなくって、野ざらし感ハンパない!さすが北の大地だ(どのあたり褒めてる?)

※この日の出費※ 走行距離331㎞
ガソリン  3658円(@134円 557.3㎞/27.3ℓ 20.4㎞/ℓ)
コイン洗車  100円
ココ・カピウ 3800円 うにうに丼 美味し!
ソフトクリーム350円
タコカレー  378円
セコマ     243円 大根サラダととろろ昆布
     計8,529円 さすがうに丼とガソリンのコンボ!
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北へ一人旅 18

2019年07月07日 | 旅・北海道
さっきまで右も左もなーんもないところを走ってたんだけどね、途中で寄り道…ハンドルを切って内陸部へ。

初めて見たぞ、牛さん注意マーク(笑)
海沿いの道からそれること約10分…

なんだかカッチョイイ建物が見えてきましたぞ~
着いたのは「サロベツ湿原センター
ラムサール条約で守られてる貴重な湿地帯の一つだよぅ。湿地大好き(^-^)

中に入ると、話しかけやすい雰囲気の理系っぽいお兄さん(なかなか居ない逸材?)が、湿地の見どころや今咲いているお花などの説明をしてくださった。オラ、ワクワクすっぞ(by悟空)

入ってすぐに目立ってたのが浚渫船(しゅんせつせん)という泥炭を採掘するための船。
見た目的に昔につかってたのかなと思いきや、2002年まで活躍していたものなのだとか…泥炭って、日本でも採れたのね。
(調べると、今でもニッカウヰスキーさんが石狩で泥炭を採ってウイスキー製造に利用されてるらしい)

木道ラブいいお天気で気持ちいい(^O^)
さーて、どうやって進むかね?

いつもなら6月下旬あたりに咲くエゾカンゾウという黄色いユリみたいなお花、どうやら今年は咲くのが早かったみたいで色んなところで見た。マットな黄色い色合いが緑の野に映えること!

一番奥の休憩デッキの向こう側にある小さな池。
泥炭が採れる証拠というか、見えるかな~池の周りの草の根元が黒くなってるの。

受付にいらした係の方から「すごく見つけにくいんですけど」と聞いてたツルコケモモが、この池の周りにだけ咲いているらしい…負けず嫌いなので探したで(^^)v
カタクリに似た見た目で3~4㎝ほどってだけ聞いてたので、草の間をじーっと見てたら居たよ。でも微妙な距離感でⅰPhoneさんで撮るにはこれが精いっぱいだった…カメラ欲しかったなぁ(新しいパソコン買っちゃったからな(ノд-。)クスン)

写真で見るとそうでもないかもだけどね「ここ天国か?」って思うくらいお花畑で、周りにはそれ以外なくって素敵な場所だった。
あんまり人もいなかったってのもあるけれどね、大好きな湿地で木道を歩きながら風に吹かれて「ふぉおおおお」って小躍りしたい気分(笑)

コバイケイソウというお花らしい。なんだかポップコーンみたいに咲いたら、枝分かれしてモコモコになってた。

カラマツソウ。
ふふふ、センターには今咲いてるお花の写真と名前が地図の上に貼ってあったので、調べずともお花の名前が分かるのだ~

…と、思いきや、こんな苔っぽいのか?食虫植物っぽいのか?よーワカランものは出てなかった(O.O;)(oo;)
調べたぞ、見た目通りだった!モウセンゴケという苔と名前が付くが、湿地に生息する食虫植物なんだそうな。周りの赤いところでキラキラしてるのが甘いらしい…こわっ!

湿地には白いお花と黄色いお花が多かったんだけど、異彩を放つカキツバタ。これはこっちでも比較的よく見るけれど、きれいだったよ。

カラフトイソツツジらしい。もう終わりかけだったけれど印象的だったのでパチリ☆

丸々と太ったフキ…かなり大きくて立派!
木道の終わりかけにいっぱいいたんだけど、その周りにいる葉っぱもふくふくとしてて、その辺りにいらした詳しそうな方に伺うと「イタドリだよ、本州でもこれぐらいの大きさのはあるよ」と軽く言われ…いや、こんなふくふくしたのいねーよ!と(ーー;)
ちなみにフキは当たり外れがあるらしいのだけど、こんなに大きくても当たりのやつ(達人?は見分けられるらしい)は煮るととても美味しいらしい。ほんとか⁈

センターの中では泥炭の実物が展示されていた。昔は燃料としても使われていたらしい…北海道寒そうやもんな(--)(__)

などなど、冷やかし程度に見ようかなと何気なく寄り道した割には、めっちゃ寄って良かった!!だった。お花が多くていい頃だったってこともあったのかな~ラッキーやった♪
サロベツ湿原は近くに行かれたならばゼヒ!なのです←誰やねんσ(^◇^;)

いい気分で、みたび北上開始。左手に見えるは蝦夷富士…いい感じだわぁ(^-^)
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