今朝のラジオ体操はまた一段と暑くって、太陽がカーッと照るものだから女性陣はみんな建物の影に入って一、二、三、四…。(笑)こんなにいい天気なのに午後からは雨だなんて…きっと夕立でも来るんでしょうねなんて話しながら帰ったんですよ。それが本当に午後のフラダンスのレッスン中、14時過ぎだったかしら、突然の豪雨…ビックリしました。
ところがそれ以上にビックリしたのが、今日の午前11時半頃、安倍晋三元首相が奈良市内の街頭演説中に銃撃されたというニュース。更にその後病院に搬送されたものの夕方5時すぎには亡くなられたというニュースに…。
実は今日は猫たちの検診日で病院へ連れて行かねばならなかったので、朝から何やかやと忙しくテレビなど見る余裕はありませんでした。それで、12時過ぎ義母宅へ行って初めて知ったんですが、全く信じ難いことでした。やっとテレビのニュースを見てホントなんだと…でもアメリカならいざ知らずこの日本でこんなことが起るなんて…と、もう考えただけで空恐ろしくなりました。
それでも夕方のニュースを見るまでは、〝どうか命だけは助かって…〟と必死に祈っていましたのに…。世間ではいろいろと言われていましたし、私も言いたいことはたくさんありました。あの〝アベノマスク〟のときはナンとも情けないことと思いましたよ。しかし、同じ県民として応援していたところもありましたから…やはりこのような形での氏はとっても残念です。心からご冥福をお祈りせずにはいられません。
雨は一旦は止んでいたものがまた夜19時過ぎには大雨となり…更に23時を過ぎた頃は32㎜という大雨注意報まで出るほどでした。とにかく突然降り出すと一瞬のうちに水浸しになるというそんな感じの降り方…これぞまさしく集中豪雨ですね。
また明日は最大73㎜/hの雨が降る可能性があるということで、警戒レベル3相当の災害・緊急情報も出されているんですよ。これはとっても困ります。だって明日は第二土曜日なので午後と夜間のダブル句会がある日なんですもの。
とにかく今日は大変な1日でした。きっと忘れられない日となるでしょう。この三年半、コロナから始まってロシアとウクライナの戦争と、更には日本の元首相の暗殺などという…まるで暗黒時代のドラマにでもなりそうな…
私は血生臭いものや戦争ものなどは大嫌いなんですよ。どうせ観るのならメルヘン的なものや純愛ものの方がいい…とにかく平和なドラマが好きなんです。何事もハッピーエンドでなくっちゃ…。だから私が死ぬときはみんなに〝ありがとう〟と言って死にたいなあなんて…。じゃあ安倍晋三さんはどう思ったのかしら?こんな死に方をするなんて…いや、いや、きっと何も思う間もなかったでしょうね。
写真は、真っ白な〝カサブランカ〟、この花言葉はたくさんありますが、その中から似合う言葉を…「純粋」「雄大な愛」「威厳」です。
百合白くいちにち言葉失せにけり 金田咲子
どうぞ安らかにお眠り下さい。 合掌
安部元総理が銃で撃たれる!!
日本の令和のこの世の中で、民主主義への挑戦である。
「日本の安全な国」と評されている此の日本。『地に堕ちた日本』
12時のニュースを聴こうとスイッチを入れる…そこから見てしまった。
自家製の銃だと言う…又驚き。
今日の新聞丹念に読みつくしましたが・・・・・・。
要人の警戒警護、何もなければ120点、
このような結果(事件)であるとマイナス点何点であろう!?
検証されることであろう。
合掌
しかも手作りの銃とは・・・
偉大な政治家を失いましたね。
心からご冥福をお祈りいたします。
コメントありがとうございます。
この惨事は一瞬にして日本全国を震え上がらせたことでしょう。
こんなことが現実に起るなんて…
あれはいつでしたか、昔アメリカのケネディ大統領が銃で撃たれて死んだ事件の映像…あれがすぐに頭に浮かびましたが、それはアメリカが銃世界だからあり得ること。それが銃などは規制されて安全で平和な国を標榜する日本で起ったなんて…信じられませんでした。
ニュースではいろんな殺人事件が毎日のように報道されていますが、銃で暗殺なんて…。あったとしてもそれは暴力団の世界であって、白昼での選挙の街頭演説の真っ最中、たくさんの一般市民が集まっている目の前でですよ…普通では考えられないことです。
全く日本もコワイ国になったものですね。
お互いにとばっちりを食わないように気をつけましょう。
何が起るか予想の付かないコワイ時代になりましたね。
テレビやネットでは殺人事件がひっきりなしに報道されていますが、見るたびにナンと簡単に人の命が失われていくことかと…嘆かわしくなります。
ロシアとウクライナの戦争でも…
これは人間の頭のどこかの捩子が外れてしまったのではと思わずにはいられません。どんな理由があったにせよ絶対に許されることではないんですからね。
久々にブログを読んで、ちと罪悪感ですよ。
涙しました。
師匠の種は生きております。
俳句、続けておりますよ。週に一句、細いですが。
下手な句にご負担、ご迷惑かけていたとおもっておりました。
どっと出します、変な句ですがお許しを。
開帳の寺の灯さるる五色綱
無人駅ゼロ番線まで栗の花
梅雨空の窪みにドローンあらわれぬ
端居する藍が揺れをり男親
半夏雨ソファーに読みし富士日記
梅雨暮れて羊うしなふトルストイ
紫陽花の香りの薄く色の濃く
かへりみる北信五岳濃紫陽花
師匠の言葉や直しは全部覚えています。
ごましかしは効かないのです。
ビシバシと直してくださいませ。
やっとブログ見てくれたんですね。ヨカッタ!
半夏生…そう、烏柄杓を見てたらあれからちょうど一年になるんだなあと、当時の燃えていた信州人さんを思い出して懐かしくなり…書いてしまいました。
コメントが来てホッとしましたよ。
俳句の種はちゃんと発芽して、細々ながら着実に成長しているのなら嬉しいことです。先は長いんですから…ゆっくりでいいんですよ。絶やさないように…ね。
開帳の寺の灯さるる五色綱
開帳が季語ですから寺は要らないでしょう。その分で五色綱の様子を描写した方がいい。そして、中七の字余りを解消しましょう。
無人駅ゼロ番線まで栗の花…
無人駅ならホームはそんなにないのでは?ゼロ番線があるということは1番線2番線…などがあるはずですから、これはおかしな光景ですよ。無人駅と栗の花だけで充分…推敲しましょう。
梅雨空の窪みにドローンあらわれぬ…
空の窪み?それにドローンで何を伝えたかったのでしょうか。ただそれだけというような感じかな…
端居する藍が揺れをり男親…
この句材は魅力的だと思いますが、詠み方をもう少し考えないと…。特に下五の男親がよくないですね。中七も今一つ景を決めかねます。この藍とは浴衣?それが揺れるとは…
半夏雨ソファーに読みし富士日記…
富士日記とは?作家の武田泰淳の妻、武田百合子さんの日記ですか。その必然性はどこにあるのかな…富士が見える所へ来ているならいざ知らず自宅のソファーじゃどうでしょう。季語も効いていないと思いますよ。
梅雨暮れて羊うしなふトルストイ…
こういうのは…私には分りません。特に中七が?
紫陽花の香りの薄く色の濃く…
紫陽花の香り…無いとはいいませんがそんなにいい匂いでもないので、嗅いだこともありません。それを詠んだ句も見たことないかな。わざわざ薄くと言わなくてもいいと思います。〈紫陽花の色濃く…〉と、後はそれに何をぶっつけるかということでしょうか。
かへりみる北信五岳濃紫陽花…
これが一番まともな写生句ですね。遠景と近景の取り合せでいいとおもいますが、上五がイマイチかな。考えてみましょう。
以上、ちょっと厳しかったかしら?遠慮無く言わせて貰えば、あなたらしい感性の良さの感じられる句がなかったのが残念!
もう少し心に響くような…滲みてくる句が詠めるといいですね。
頭ではなく自分の心を見つめて詠むように頑張って下さい。
では、また時々でもいいですから句を見せてね…だって花が咲くのを見たいですもの。