ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

吟行会①きらら浜自然観察公園

2018年03月11日 | 俳句

 今日は…イヤ本来は昨日は…というべきですね。ただ今午前4時ですもの。

 久し振りの…かな? 吟行会でした。フォーユー俳句教室の昼と夜の部合同のもので、今年は欠席者が多く、合計16人。内容も大して歩き回るようなハードなものではなかったんですが、やっぱり疲れたんでしょうね。帰ったらPCも開く気がしなくて、早くに寝てしまったんですから。肉体的より精神的なものの方が体に応えるのでしょう。歳のせいでもありますが、年々それを感じます。それで目が覚めて…という次第。

 今回の吟行会は近場で行いましたので、まず山口県立「きらら浜自然観察公園」へ。

 この公園は、きらら浜に生息する野鳥を中心とした、たくさんの生き物とその自然環境を守りながら、だれでも身近に自然を観察し、ふれあいを楽しむことができる公園です。淡水池、ヨシ原、干潟、汽水池、樹林地という5つの自然環境をもつフィールドと、自然観察や自然学習の拠点となるビジターセンターや観察展望棟などの施設が整っています。(休園日は月曜日。入館料200円。)

 嘗ての野鳥の会の仲間が館長さんをされていますので、双眼鏡を貸してもらい、いろいろと案内・説明をしていただきました。今日の見所は…シギ科ではイソシギ・ハマシギ・ダイゼン、珍しいのはアオアシシギ、これは私も初めて…。サギ科…アオサギ・ダイサギ・コサギ、珍しかったのはアオサギに婚姻色が出でいたこと。カモ科…珍しいところではミコアイサ・ウミアイサ(これをはっきり観たのは私は初めて)、マガモ・キンクロハジロ・ハシビロガモ・コガモなど。カイツブリ科ではカンムリカイツブリがいましたね~。また、もう繁殖期に入っていますのであのカイツブリの鈴を振るような鳴き声が絶えずしていました。カモメ科…ズグロカモメ、まだなりかけもたくさんいましたよ。後はミサゴ科のミサゴ、これは常に二羽いるらしく、巣をつくるための鉄塔を建てて、今年から繁殖を試みているそうです。小鳥類では…入園真っ先にウグイスが…私にとっては初音でした。ジョウビタキ・タヒバリ(セキレイ科)・モズ・ヒバリなど。

 冬鳥はそろそろ帰って行く頃で例年とあまり変らないそうですが、燕がまだ…と思ったら、今日の午後に初観察されたと観察情報に。

 まあ、昨日と打って変わった快晴で、風もなく気持ちの良い暖かな日。昨年と同様に知っている人は〝やっぱり晴れましたね~〟と。ジンクスはまだ破られていないようです。ウレシイ~!

 ところが、ナントあまりの良いお天気でボケたのでしょう。写真を撮るのをすっかり忘れて…トホホ…。ゴメンナサイ!パンフレットの写真で許して下さい。続きはまた明日(?) 


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