ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

あのNくんの案内で横浜を散策しました! その2

2020年01月16日 | 俳句

 昨日は前日の雨の名残で朝はまだ地面が濡れていましたが、曇ったり晴れたりの天気予報…恒例の吟行会でしたので、やっぱり段々上向きになって日が差してきて、いい寒晴になりました。今回は秋穂(あいお)方面への吟行でしたが、それは後日に回して、まだ先日の〝横浜散策 その2〟が残っていますので、これから先に報告しますね。 

 さて、外国人墓地を後にした私たちは、大佛次郎記念館の庭園や港の見える丘公園のローズガーデンなどを散策し、さあ、これからはフランス山を下ってかの有名な〝元町〟へと。

 ここまでは彼の設計図通りであまり心配はしてなかったと思うんですが、これからが大変だったんです。田舎者の私たちがキョロキョロするのは当然のこと、そのうちワインの試飲に捕まってしまったんです。勧められるままに飲むわ飲むわですから…彼の開いた口がふさがらなかったのも当り前でしょう。結局買う羽目にも…でも、これで終わらないのがワタクシたち。今度は〝ペットショップ〟に捕まりました。ナント子猫の可愛らしいこと、三人ともメロメロになって…はあっと、Nくんはもうギブアップです。店に入ってしばらくは出てこないんですから…。やっと出て来たかと思ったら今度は、通りを行く犬に…〝わあ、カワイイ!写真撮らせて下さ~い〟とまた。今までこんな犬見たことがありませんでしたので、ゴールデンレトリバー? でも毛がチリチリして違うみたいと…。そこで聞いてみると、ゴールデンレトリーバーとスタンダードプードルのいいところどりをした犬種で、〝ゴールデンドゥードル〟なんですって。

 この時きっと彼はハラハラしていたんでしょうね。だから、この後の中華街への足取りが何となく今までとは違って…もうどこへも捕まらせんぞとばかりにスタスタと早かったですから。(笑) だって途中にあった「横濱媽祖廟」(よこはままそびょう)もやっと写真を撮るだけで精一杯でしたもの…。航海通商の安全や自然災害・疫病、安産の女神として多くの人々に信仰されているところですってよ。

 でも、この人の多さには…ビックリを通り越して唖然でした。元町も多かったのですが、比べものになりませんもの。ただはぐれないように必死に人波を掻き分けて…やっと予約しているレストランに到着。見れば13持30分、ぴったしカンカンでした。ガイドさんお見事!

 実は、このレストランの予約が13持30分、2時間の食べ放題だったんです。昼食に中華街へ行くことは知っていましたが、時間までは知らず、いやたとえ聞いていたとしても、そんなことは気にもせずと…。ここでは、予約がなければ到底入れないし、予約していても待たされるんですからね。彼は、私たちの気が済むまで楽しんでもらおうと、ひたすら辛抱して黙って待っていてくれたんですよ。レストランに着いてから、間に合うかどうかとヒヤヒヤしてたとやっと本音を聞かされ、本当に申し分けなくて、ゴメンナサイ! ほら、彼の優しさはなみだものでしょ!

 前に書いた彼のメールの最後には、次のように…

〝この間、旺盛な好奇心とバイタリティーあふれる皆さんには、感服し、圧倒されました。おかげで私も元気をもらいました。ありがとうございました。〟と。そして、トドメには〝宗匠に喜んでいただきホッとしている不肖の弟子N〟と、もう笑えるでしょ!

 この私たちの〝旺盛な好奇心とバイタリティー〟に、彼の無いはずの口(笑)が開きっぱなしになったのは当然のこと。でもこれをきっかけに、少しはおしゃべりになって、彼の人生がもっともっと豊かにシアワセになりますように。だって〝笑う門には福来る〟というでしょ!

 ちなみに、俳句も作りましたよ。せっかく4人とも俳句をしているんですから。2時間の食べ放題をしっかり使って、食べて食べて…満腹になったところで、〝ハイ、1句を〟と、何でもいいから即吟です。最初はしぶっていたNくんも…いざ出だすと次々に…。これでメデタシ、メデタシです。それから満腹のおなかをかかえて運動がてらに歩き、横浜公園の「横浜スタジアム」の側を通って関内駅へ。そこから桜木町駅、横浜駅へと行き、またの再会を約してNくんと別れました。ハイ、これでオシマイ。お疲れ様でした!

 


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