橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

川遊び&山寺

2006年08月30日 | 写真

20060827133153 京都の山間 京北の“上桂川”と“常照皇寺”に行ってきました

kanpai氏の息子と娘 そしてカナダ人のM君とログハウスに行き M君の「川と寺に行きたい」という英語の希望を聞いて皆で行きました

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今回は釣りではなく純粋に川遊び  

比較的水が少なく 数日間の天候や川の状況から危険はなさそうです 川の事故は如何に状況判断をして無理をしないことが肝要です 

Dh000010_1  浅い川で横になって頭を冷やして上を見上げると まさにトンビがくるりと輪を描いていました

この時も沢山写真(35mmフィルム・ハーフ版)を撮影しました いずれ整理して「フォトアルバム」をアップするつもりですが何時になりますやら

その日のお昼はM君 初体験の“ゴーヤ”を私のオリジナル「ゴーヤチャンプル」で メインは釜揚げうどんを食べてもらいました 大汗かいて暑い京都を体験してもらいましたが 山の天気は変わりやすいもの 我がログハウスでは3時すぎには激しい“夕立”がよくおこります 暑い日でしたが一気に涼しくなり 冷房のないログハウスでも夜は過ごしやすい日でした

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“常照皇寺”とは「大雄名山万寿常照皇禅寺」の通称 南北朝期の1362年頃開創されたと言われているそうです 広い座敷から見る庭は ひとつの“形”となっています

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日本でどこにでもあるであろう風景 近々 帰国するというM君も堪能できたと思います

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緑に包まれた山寺に座って語るカナダ人青年と日本の大学生です


答えは風の中

2006年08月26日 | On the Road

Dh000036 数日前の夕方 飛行機で東京へ向かいました 大阪はほぼ快晴 それでもしばらく飛ぶとおだやかな雲が眼下に見えてきました 遠くには積乱雲があり 時折光っています 空から雷をみたのははじめてです 着陸態勢になってくると その積乱雲に近づいてきます その積乱雲は関東平野にあるようです

東京オフィスが浜松町に移ってから 新しいホテル探索をしています 出張の度に近くて手ごろなホテルを試しています 写真はホテルへ歩いて帰る時の風景です

「よし 明日は7時ごろから一時間ほど散歩しよう 東京タワーまですぐやし オリンパス・ペンも持ってきてるし」と決め寝ました 翌朝 その時間はすごい雨 しかたなくぼんやりとテレビを見て時間をすごしました

20060824082358 出勤する時間は雨も止んでいました そういえば前日 東京へ着いて社員に「さっきまで雷鳴ってなかった?」と尋ねると「いいえ 今日はこの辺は雨も降っていません」という答え 次の日の朝礼では埼玉から通っている社員が「強烈な雨でした ところが浜松町へ着くと 良い天気で・・・」という話をしてました

ヒートアイランド現象が取り上げられていますが 特に都会では局地的に天候が変わります 都市型水害も問題です  KEYは“風”だと思います 風を知ることが大切なんだと思います そういえば古いフォークソングには“答えは風の中にある”というフレーズがしばしば使われていましたね

私の読書プランで次に考えているのは江戸時代の江戸の都市についてのもの 継続可能な環境都市 今 求められているテーマのハズです

千葉の駅前 ライフステージの目玉プロジェクト“CHIBA CENTRAL TOWER”がいよいよ始まります20060825142412

四階建ての大きなモデルルームです


ひやむぎ

2006年08月22日 | ダッチ・オーブン

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ひやむぎ(冷麦)です

ひやむぎは“直径1.3mm以上~1.7mm未満”と定義されているようです

そうめん(素麺)は直径1.3mm未満です

太さの違いだけで同じと思っていました

どちらも小麦粉に塩水を加えてこねますが、その後 そうめんは油をぬってよりながら

手で細く伸ばしていくのに対し、ひやむぎは油をぬらずに薄く打ち伸ばしてから細く切って作るそうです

写真は実家で母親がつくってくれたひやむぎです

夏のお昼はこれに限ります 涼しげな工夫をするとより美味しくなります

みどりの麺が取れると嬉しくなるのは子供の時から変っていません

2006-08-22 23:35:33


Old and in the Way

2006年08月18日 | 写真

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写真は“エレキ・ウクレレ”と“OLD & IN THE Way と書かれた木の箱”です

この箱はかれこれ20年ほど前に“Daihanjyo Jug Band”のボーカルである Kanpai氏の手作りを頂いたものです ここ数年使っていませんでしたが部屋を掃除して新たな利用法を思いつきました

20060816161502 カメラの居場所です オリンパス・ペンFT ボディーが1台 レンズが3本になり付属品も含めたケースが欲しかったのですがちょうど収まりました また35mmのフィルム時代の晩年の名機と勝手に思い込んでいる“Konica BIG mini”も収まりました

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このOld and in the Way はブルーグラスの名盤  グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアがBanjoを mandolinにはデビット・グリスマン Violinはヴァサー・クレメンツ ボーカルとGuiterがピーター・ローワン ベースにはガルシアと同じくグレイトフル・デッドからジョン・カーン たしか1975年ごろの作品です ブルーグラスの名曲あり ローリングストーンズ有 ピーターのオリジナルなどなど  我々の中では歴史的名盤なのです スタジオ録音の完成された作品ではなくライブ盤です  マイクの使い方 つまり演奏者の移動の様子が耳から伝わります 息づかいも伝わってきます 優れたライブ盤は あたかもその場に居た感覚を与えてくれますが 正にこのアルバムは 歌いだしの躊躇やミスタッチも含めて我々にとっては完成された作品となっています またガルシアのBanjoはテクニック云々ではありません 最初はコピー(楽器の練習には全く同じフレーズを聞き取り弾くこと)を考えトライしましたが 違う ということに気づきました バンドの中でバンドサウンドを如何に創るか というよりもガルシアの気まぐれや手癖を真似ても意味がないか と それでもバンドとしてのグルーブ感は やはりカリスマのなせる業だと思います  

そのジャケットデザインを熱烈なファンであるkanpai氏が木の箱に作り 何かの折に私にプレゼントしてくれたモノです

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埃を落とし 楽器用のオレンジ・オイルで磨き上げると蘇りました 気密性には若干問題はあるもののカメラ用の乾燥剤を仕入れてきて使おうと思っています

カメラも“箱”も古いものに価値を見出す これからのマーケティング=生き方 の肝の部分ではないかと考えています

オンリーワンのミュージシャンであるジェリー・ガルシアが内蓋に描かれた箱に日本のオンリーワン商品のオリンパス・ペンが収まる 結構気に入ってます


簡易ベーコン

2006年08月16日 | ダッチ・オーブン

20060812kun 燻製をつくりました 燻製は随分以前からやっていて結構本格的なレシピで挑戦しています が 今回はお手軽 ダッチオーブンを使えば簡単に燻製の風味を味わうことが出来ます

今回はベーコン 但し完全に火を通す熱燻 日持ちはしませんがお手軽です

200608121kun1 豚肉はいつもの“バームクーヘンを食べる豚肉:蔵尾ポーク”です まず 多めに塩をしてしばらくなじませます  そして底に網をひいたダッチオーブンに肉を入れ 弱火で一時間 脂分を落とします

20060812kun2 一旦 鍋から出し 肉を水洗い 鍋もよく荒い 底にアルミホイルをひき“りんごのチップ”をひきつめます

20060812kun3 網の上に肉をのせます 今回はメイプルシロップとオリーブオイル少々を全体にまずしました これは色づきを良く かつ焼豚風に  蓋をせず強火に チップから煙が出てきたらすこしずらして蓋をします

20060812kun4 数分で完全に蓋をします ほとんど煙は漏れません 短い時間で一気に燻製が完成します

20060812kun6 蓋をあけると一気に煙が

ベーコンですからこのままではなく素材として使います  ゴーヤチャンプル(チーズ入り)の素材として使うとGoodでした

これを夏休みの初めに作っておくと色々と使えます


Walking & Fishing

2006年08月14日 | FLY FISHING

20060814081527 快晴の空を飛ぶ“フライライン”です 早朝の天の川で久しぶりにフライフィッシングを楽しみました

心配事もなんとなく収まったかな?ということで今朝は5時から“Walking&Fishing”

6番のタックルにフローティングラインをセットし 自宅からテクテク歩き 以前下見をしたポイントを目指します 川沿いに歩いていると 結構「鯉」がいます さすが朝マズメ 真昼の下見時とはポイントが違います すぐ近くで数も多く活性が高いポイントがあったので川へ降り鯉用フライをセット 思えばば4月の岐阜の高原川以来のフライフィッシングです

この時期の都会の近郊の川です 水温も高く水質もイマイチ 臭いもチョット  フライフィッシングの場合は川の中に立ちこんだ方がポジションも良く 釣りやすいのですが 今の「天の川」に浸かる気にはなれません 苦労しながらキャストしますが“心配事”が尾を引いているのか思い通りいきません  そんな「精神的なことかな」などと考えキャストしていると お気に入りの“スコットのロッド”が「あんたの腕 こんなもんでしょ」という振動を伝えてきます 「そうやわな いつもこんなもんやわな」とラインを回収しながら返事をしていると“ググ~”あら あっけなくヒット 「デアイガシラ」というやつです たいして苦労もせず40センチほどの鯉が近くまできます

20060814082350 上記の様な川の状況 鯉を水中から出すのも気の毒な話です  写真は鉤ハズシ2003年 Good Design賞受賞!!Hook Releaser 私の毛鉤はバーブレス(返しナシ)なのでこれをラインに引っ掛け魚の口までもっていきクルリとひねると毛鉤が外れます 魚に触らず 水から上げず 魚にとってのダメージも最小 こちらも魚に触らなくて済む

釣った魚=食べると思っている方も多いかと思います スポーツフィッシングという概念はまだ十分浸透していませんが フィッシングの楽しさは理屈では説明できません 楽しませて頂いた限りは 魚に対しても 自然に対してもなるべくダメージを少なく というのがスポーツフィッシングの身上です

ダメージを少なく 自然 人間 心配事の元と先 そんな風に考え 移動しながら竿を出しましたが“スコットのロッド”の仰せの通り 久々の腕では暑くてイライラしている鯉に 私の毛鉤は「食べるモノ」には見えなかったようです

休日にも関わらず“プレゼンテーションの良し悪し”を思い知らされ散々歩きました 8:15になると魚の気配が一斉に消えました 大汗かいてトコトコ歩いて帰りました 結構な運動になる“Walking & Fishing”でした

20060814081056 そんな小さなことを考えていても 空は何も答えず 地球の呼吸を繰り返していました


心配事と夏の空

2006年08月13日 | LS HAGAKI

20060813184233 典型的な夏空 積乱雲が夕日に照らされて浮かんでいます

本日(13日)は朝から近所の「天の川」へフライフィッシングに出かけようと目論んでいましたが“心配事”があり そんな気にはなれませんでした

どれだけ心配しても その相手は解ってくれているのやら? それでも水は水蒸気になり大きな積乱雲となります 太陽に照らされ我々小さな人間にも「美しい」と感じさせてくれます  しょせん人間の心配事なんて小さいモノ 小さいモノだからこそ 小さい人間でもコントロール出来るハズ 心配はしたくないし 心配をかけたくもない  ちっぽけな人間同士の約束事です 約束は守りたいものです

そんなつまらぬことを考えている間にも陽は沈んでいきます20060813184135

関空に沈む太陽(携帯カメラでも美しいです)


2006年08月12日 | LS HAGAKI

20060812094259 夏休みになりました いつもの様に朝から“蝉のジージー”で起こされました 写真で音は伝わりませんがこの写真の蝉の声はかなりのものです

早朝 娘が帰ってきて久しぶりに一家四人が揃いましたが15分後にサマーソニックとやらに出かけました 愚息も友人と買い物に行くとのこと 悪嫁も悪友と買い物に まぁ 私は蝉の声を聞きながらのんびり出来る というものです

20060806120651_1 明日の早朝は天の川へ行こうと思っています 写真は数日前に下見に行った時の天の川です 暑く水位も少ない状態ですが 何箇所か鯉が集まっているポイントがありました 中にはライズをしているポイントもありました

20060806121706_1 写真をよく見てもらうと沢山の鯉が見えます 日中はともかく早朝ならフライで遊べると目論んでいます


on the road

2006年08月06日 | On the Road

Dh000063 久々に大阪です 昨日まで東京遠征でした 東京の新事務所は浜松町 8/1~3までの印象は「涼しい 海が近いせいか風が心地よい」というものでした もちろん夏ですから暑いのですが京都や大阪のソレとは明らかに違うと

とは言っても歩き回ると暑いです 東京から幾つかの川を越え千葉の少し手前の駅で降り土地を見に行きました 物件調査です 我々業界では“物調(ブッチョウ)”と言います こればかりは実際に行き 周辺を歩いてみないと解らない 夏場は堪えます 一通り見歩き 駅に戻りふと見るといかにも具合が悪そうな女性が しかもどこかで見た様な制服 近づくと会社の○○さん そういえば住まいはこの駅が最寄駅 聞くと「今病院で点滴をうってもらってきました」とのこと 夏バテでしょうか 二人で会社まで戻りました すると次の日 私のお腹の具合も何か変 移る訳ありませんが調子が悪くなってしまいました なんとかだましだまし東京遠征はこなすことは出来ました まぁ 大坂城慰問楽団“Daihanjyo Jug Band”のライブも2箇所ありましたがかえってお酒の量も控え目にしてよかったかも知れませんが(バンド遠征についてはまた改めて) 

帰ってから聞くと娘(九州で一人住まい)も息子(サッカー合宿で生まれて最も過酷な一夜だったとか)も調子悪かったみたいです それだけ暑かったということでしょうが 昨日(8/5)も京王線沿線で物調 体はまだ本調子ではありませんでしたが 天候は本調子 これはヤバそう と普段めったに飲まないスポーツドリンクを買いチビチビ飲みながら歩きました

そして京都駅のホームに降りた時 暑さの質が違います 蒸し暑い 京都の実力を思い知らされました  今日(8/6)の朝刊では枚方市37.5℃ やれやれ

暑くて写真も撮ってません 上の写真は香港です


清潔感

2006年08月03日 | お仕事

20060802152203 東京におります

8/1に新しいオフィスに引越しました 広い事務所で私のデスクもあり快適です 新しくキレイなところは良いものです

20060803124745 浜松町駅前で文化放送の新社屋の一角を借りております エレベーターの中は放送中の番組が流れ 1Fのスペースでは毎日夕方ライブが行われています

20060802192216_1 すこし文化的になった気分で今週は東京におります

話は変わりますがライフステージでは社員に年2回制服(紺のスーツ)を支給しています モデルルームでの接客に備え皆同じ色で統一するのが狙いです 求人活動で面接する時「制服で統一した格好ですが個性はトークで発揮して下さい」なんてことを“自分のカラーを発揮できないのでは”という懸念に対する言い訳で使っています が考えてみると各社員はそれぞれ個性を発揮しています(当たり前ですが) 同じスーツを着ているので着こなしなどかえって差が目立ちます 先日 社員数人と話をしていてその中にいた首都圏営業部のF主任の身だしなみに話題が及びました

「散髪に行け」「ズボンに折り目が無いやないか」「色落ちた靴を履くな」「シャツが出てるゾ」「そのネクタイは何やねん」  言いたい事は尽きません

ファッションについては皆それぞれ考えをもっていて当然ですがビジネスマンとして最低限のマナー(清潔感)は備えてほしいものです 正直に言って制服は高価なスーツではありません 「質が悪いから折り目がすぐなくなる」ということを言う社員もおりますが 実際は同じスーツをきれいに着こなしている社員もいます

“清潔感” 大切にしたいものです 

「F主任よ 冗談やないで わかってくれよ」