橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

影と虹

2008年01月30日 | On the Road

Nijipl 窓から下を見ると 乗っている飛行機の影に虹がかかっていました

東京への移動中 「すいません お願いします~」という大きな声 急病の人がおられる模様 機内は一瞬騒然とした空気になりました 「お医者様か医療関係のお客様 居られましたら乗務員までお知らせ下さい」とアナウンス 看護師さんらしい女性が出てこられました こういった時 本当に頼もしく カッコ良く見えます そんな緊迫した空気の中 外を見ると上の写真の風景です のん気に写真など撮っている場合ではないと思いながらも 自分が何をする訳でもないし と GRデジタルで遠慮がちにパチリ 詳細はわかりませんでしたが 大事には至っていないと思います 今日から週末まで東京巡業です ではまた


第3回ケメジャン in 拾得

2008年01月24日 | 音楽

R0010551第3回ケメコジャンボリー in 拾得 無事盛況に終えました  上の写真は主催のケメコさん 今回は還暦記念ライブでした 続けること 歌い続けること そして生き続けることは素晴らしいものです

今回のLIVE 京都のライブハウスと言えば拾得 ブルースが似合う箱です 数々の名演があった場所 軽音楽をやるオジサンとしては昔からの憧れの箱です

さすが箱がエエ 音がエエ そして共演の皆さん エエわ エエ雰囲気の中 大勢のエエお客さんも満足頂いたのではないかと思います

澤田生ケメコ、Ricky、満月堂、ヤイシダステル、くろじん↑、カンチ そして我々の大坂城バンド そしてお客様 皆さんお疲れ様でした

R0010578 カンチさんとkansei、kanbai 演奏するのは当然“Blues”

私が合間に撮った写真もアップしました→●  いつもなら何枚かの中から選ぶんですがケメコさんに急かされて 手の内全部アップしました


コルクの群れ

2008年01月23日 | ダッチ・オーブン

R0010533 コルクの群れ ワインのコルクはなんとなく捨てずに貯まってきます 写真はお正月に嫁が作った鍋敷きです

薄いコルクシートにワインのコルクを接着していったコルクの群れです さぁ 今日は京都”拾得”でLiveです banjoかついで出かけていきます

R0010536


23日は京都・拾得へ行こう

2008年01月17日 | 音楽

Ishikemedjb

京都の老舗ライブハウス“拾得”でLIVEです

■~ケメコカンレキ記念~ 第3回ケメコジャンボリー イン 拾得 

2008年1月23日(水)開場:5時半 ライブタイム:6時~9時夜

出演者:大坂城慰問楽団“Daihanjyo Jug Band”、満月堂、くろじん↑、カンチ、ヤイシダステル、Ricky、ケメコ 計7バンド、15名です。

会場:拾得 京都市上京区大宮丸太町一筋上ル東側 TEL 075-841-1691
   http://www2.odn.ne.jp/jittoku/

料金:1000円以上を徴収します。定員:拾得は50名~80名です。

飲食:当日拾得は貸切ですが通常営業していただきますので勝手に飲み物や料理を頼んでください。

基本進行表

①6:00~6:20 澤田生ケメコ
②6:20~6:40 Ricky
③6:40~7:00 満月堂
④7:00~7:20 ヤイシダステル 
⑤7:20~7:40 くろじん↑
⑥7:40~8:00 カンチ
⑦8:00~8:20 大坂城バンド
⑧8:20~9:00  ケメコジャンボリー

ということで 上の写真の“赤いTシャツのおっさん”の還暦記念です きっと赤いギターで登場すると思われます 以下そのおっさんからの案内です

ついにあと一週間です!

来週の今日は「ケメコカンレキ記念 拾得ライブ」です。去年の1月に始まったケメコジャンボリー(略:ケメジャン)は秋にも開催してこれで早くも三回目の開催です。

今回はぼくのカンレキ記念を兼ねて念願だったあの拾得でライブです。ケメコはうすとは同じ大宮通りで歩いて5分も掛からないご近所さん。35年前に数人の若者が昔からあった造り酒屋の酒蔵を手作りで改装して出来たライブハウス当時ぼくは京都を脱出して居なかったのでその頃の詳細は分かりませんがその時の若者のひとりだった豊田勇造が今もその模様を歌っています。
そして35年の間に多くのミュージッシャンが酒樽を切ったステージに立っています。今回は広い拾得でのケメジャンといことでいろいろ趣向を凝らしています。
出演バンドは総計7バンドです。そこでヤイシダステルさんのブログを見ててヒントをもらいました。

「弾きずさむ音楽集会」です http://www.lifegoeson.co.jp/080316.html

つまり出演者も楽屋に閉じこもらずにライブ中でもメンバーが楽器を客席に持ち込んで演奏曲にあわせて弾きずさみます。もちろんステージの演奏の邪魔にならないという条件付です。

そして最後のジャンボリーはぼくと掛け合いになります。最初は出演各バンドと澤田との掛け合いで1曲づつを歌っていきます。一応昨日現在で決定したジャンボリーで歌う曲です。Rickyさんは「落陽」、満月堂さん「東京」ヤイシダステル「生活の柄」飛びぬけて若いくろじん↑は小田 和正を検討中でカンチさんもお楽しみ
最後の大坂城バンドは「明日があるさ(ウルフルズ~ジョージア編)」です。

そして全員がそのままステージに残り最後はやはり「ケメコの歌」と「遠い世界に」を全員で歌いたいと思っています。会場全体がもりあがるようにラストにしたいと思っています。どうですか!ワクワクしますでしょ!

ぜひ来週の23日(水曜日)、冬の京都へお越しください。お待ちしております。さっ!レンシュー!レンシュー! http://blog.goo.ne.jp/kemeko-guitar/


すごいっ っと思ったら

2008年01月14日 | LS HAGAKI

0704 夕日 by OLYMPUS-PEN・FT

13日未明 午前2時すぎ ぐずぐずとなんやかや テレビもつけていました するとおとなしい機械的な声で「大きな揺れがくる恐れがあります」と2回続けていうではありませんか

「気象庁からの緊急地震速報かな そういや始まっているというニュースは見たなぁ」なんて思いながらとりあえずガスをチェック 家族の居場所を確認などをしてると 熊本で震度2 北海道で震度4の(いつもの)字幕  「すごいなぁ」    心構えをしてから地震がくれば安全度は格段に違う という体験をしました 北海道や九州の地震でも事前に通報してくれる というシステムに少し満足し寝ました

14日の新聞で 「緊急地震速報誤って流す・・・・・・・・NHKによると同日午前二時十一分ごろあった北海道の地震の字幕スーパーを流す際、職員がボタン操作を誤り、同十四分ごろ、チャイム音に続いて、強い揺れに警戒を呼び掛ける緊急地震速報の自動音声が二回、計約十五秒間流れた。緊急地震速報は、気象庁からの情報を基に、NHKでは自動的に流せる仕組みだは、手動でも流せるようになっていた。・・・・・・・」という記事を読みがっくり

技術の進歩に伴う恩恵を つまらない人的ミスで失いたくないものです 運営・運用も含めて開発しなければなりません 技術系+営業系の人間が協力して構築していくことの大切さを改めて認識した次第です


鯛の塩釜焼

2008年01月14日 | ダッチ・オーブン

R0010523 鯛の塩釜焼きをつくりました

写真は上から「里芋」「鯛の塩釜」「牛蒡とまと玉葱」で12インチスキレットごとオーブンに入れ一気につくりました 鯛 しかも尾頭つきというと豪華な気分になれますが小ぶりな養殖モノなら七百円ほど せいぜい千円まで まぁ天然となれば別でしょうが 天然なら別の食べ方でしょうね

「里芋」:皮のままをよく洗っただけ

「鯛の塩釜」:鯛をよく洗い塩(ちょいとエエ塩)と白ワイン(その日飲むワイン少々)でしばらく置き 卵白と塩(安い塩)とタイムを少しいれオーブンペーパーを利用して包む

「牛蒡とまと玉葱」:ごぼうはタワシしで洗っただけを切る タマネギは適当に切り エリンギを適当に裂き入れ オリーブオイルとベーコン少々、トマトソースをまぶしスキレットに 焼いてる途中 パルメザンチーズを少し振りかけ   ※トマトソースはピザの時のあまりもの ダッチオーブンでセロリのみじん切りを炒めトマトを入れひたすら煮込んで水分を飛ばし塩で味を整えたモノ

あとはオーブンまかせ 食卓につき “パンにチーズでワインでも飲みながら出来上がりを待つ” という贅沢な隠し味を加えれば美味しく出来ること間違いなし

R0010527 「お~ ホクホク しっとり  切れのいい白ワインと・・・・・・」


営業満足

2008年01月07日 | On the Road

Fuji

東京におります 1/6(日)の夕方 大阪から飛行機で移動しました 高度が下がってきて そろそろ羽田かと思い 外を見ると富士山が見えます あれ まだかなぁ と思っていると 着陸しました 着陸してもまだ富士山は見えていました そんなものなんですねぇ

20080107191550 本日は今年最初の全社会議 大阪・福岡・東京とTV会議です 12月の成績発表と役員挨拶などなど 会議の最後に私から次のようなお話をしました

「マンションを売る」まず第一にそのことを考えよう 社会情勢・景気いろいろありますが 我々は日本中のマンションを売る訳ではありません 我々が受託している ほんのごく一部のマンションを売る訳です 

皆さんにお願いです 二つ以上のことに こだわって 夢中になって下さい 一つは仕事です “マンションを売る”ということです

もう一つは仕事以外のことです 仕事だけでは仕事もうまくいきません 仕事以外の話題が出ないようではいけません 今だけではなく 継続可能な仕事にしなければなりません 皆さんの充実した生活も会社にとっての大きな目標です

何年か前 “営業満足”という言葉を使いました 顧客満足を高める ということは当然ですが 売る側の我々も満足出来る仕事をしましょう 家を買う という幸せになる為の行為のお手伝いをすることが我々の仕事です 明るく お客様が元気になって頂ける営業をしていきましょう」 

ライフステージ そういう一年にしたいものです  以下04年の新年挨拶

LS HAGAKI Vol.52 ≪営業満足≫2004.1.1

高額商品である“住まい”を売る これは景気動向に関係なく難しいものです 顧客側も供給側も低い選択水準であった時代は 比較的簡単に売れました 今や顧客側の選択水準は非常に高いと言えます 販売にのみ特化する旧態依然とした不動産の“営業”では通用しないではないか と?

一つのモデルを何千何万も作る工業製品や食料品とちがい“住まい”は一品生産です つねに0からプロジェクトがスタートします 企画から販売・管理に至るまで小集団でコミュニケーションをはかりながら共同作業をすることになります 

古いスタイルでは「売る人」は “売ること”のみに集中させられてきました これからの営業は プロジェクトに参画し 全体を見通し プロジェクトを成功へ導くことに喜びを見出すべきであると思います 

仕事には 医師や弁護士の様に「不幸」がきっかけになるものもありますが 家を買う人はほぼ「幸せな人」です 躁鬱でいえば躁の人と言えるでしょう そんな人と商談する営業は“喜び・楽しみ・満足”がにじみ出る方が良いにきまっています 

顧客満足云々 当然のことですがこれからは“営業満足度”が大きな尺度になってくるはずです  “喜び・楽しみ・満足”は、顧客側のみに存在するものではいけないのではないか と


手作り

2008年01月04日 | ダッチ・オーブン

R0010400お正月は手作り料理三昧でした まずはお正月の定番“黒豆” 今まで作ってくれていた人が亡くなり 今年は食べれないかなぁ と思っていましたが 1/1に挑戦してみました

材料は 黒大豆:500g 砂糖:400g 醤油:40g 塩:小1 重曹:少々

①10inchダッチオーブンに水2.5?を強火にかけ沸騰したら 調味料全部を入れ火を止める そこによく洗った黒豆を入れ一晩(5時間以上)おく  ②中火にかけ 沸騰直前に弱火にし5~6時間 決してフタはあけない ③5時間後に味見 よければ火を止め 冷めるまでそのままおいておく  以上

ポイントは常に豆が浸かっていること フタをとらないこと ダッチオーブンのウォーターシール効果により空気が入らないのでアクもほとんど出ません そしてなにより鉄鍋なので錆び釘などを入れる必要がなく 黒々綺麗に仕上がります 今回は初挑戦だったのでお安い豆でしたが 次回からはもう少し良い豆をつかおうかと思います

R0010394

1/1の夜はピザ 生地をつくり トマトソースも一から 写真は「アンチョビ・納豆」 その他「橋長家手作り焼豚・キムチ」「手作りベーコン・チーズ」などなど 居酒屋メニューが充実 といったところでしょうか ピザの焼加減もダッチオーブンのフタとオーブンとの組み合わせをマスターして安定してさっくりと焼けるよくになりました

その他 嫁もケーキにお菓子 と徹底的にお手製料理の正月でした

Kunseiうーさんレシピによる焼豚」と年末の力作~「虹鱒の燻製」


NATURAL RHYTHM

2008年01月01日 | LS HAGAKI

Fingerpick Banjo's Finger Picks by OLYMPUS-PEN・FT

あけましておめでとうございます 

“NATURAL RHYTHM”このタイトルは1955年に録音された2枚のアルバム フレディー・グリーンの“MR.RHYTHM”とアル・コーンの“THE NATURAL SEVEN”を一枚のCDとして再発売された時のタイトルです この2枚のアルバムはほぼ同じメンバーで録音されたもの このスイング感を支えているのがリズムギターのフレディー・グリーンです

Frgr カウント・ベイシー・オーケストラのスイングするリズムを支え続けてきたフレディー・グリーンを知ったのは 子供の頃 親父がこの“MR.RHYTHM”のLPレコードを持っていて聞かせてくれたからです カウント・ベイシー楽団のリズム隊が“オール・アメリカン・リズム・セクション”と呼ばれていることを教えてもらい カッコイイと思いました
オール何々 ザ・何々という言い回しは その世界ではトップの人に与えられる称号であることは 教えられなくともイメージできるものです

the "All-American Rhythm Section"  Freddie Green on rhythm guitar with Count Basie on piano, Jo Jones on drums, and Walter Page on bass.

そこで私の今年のテーマは “NATURAL RHYTHM”です

バンドにおけるリズム・ギターについてフレディー・グリーンはこう語って
います

I don't try to play those big concert chords.
I play just a couple of notes,sometimes just one,
but it sets the sound of the chord.
When you try to play those big chords,
it can make the whole band drag. -Freddie Green

俺は6弦とも使ったコードは弾かないね
俺は2つか3つの音 時には1音だけで演奏するよ
そこに大事な音があり (バンドに必要な)コードになってるんだ
あんたが全部の弦を弾いたら バンドは引きずられっちまうだろうよ
--フレディー・グリーン
 (雰囲気訳:橋長)

同じくスイングするギタリストのベッキー・ピザレリは
The minute you start hitting six strings at one time, the band stops.
-Bucky Pizzarelli (雰囲気訳:橋長)

あんたが6弦全部を一気に掻き鳴らした途端 バンドはストップしちまうよ
--ベッキー・ピザレリ

これは最近手に入れたギターの教則本“Rhythm Guitar the Ranger Doug Way”の中で引用されていました(英語版) どういうことかと言うと

リズム・ギターは リズムを刻むと同時に和音を出します 和音によって曲の表情を創っていく訳です ギターは6本の弦があります つまり同時に6種類の音を出すことが可能なのです たとえば基本的なGのコードは G(ソ)の音がオクターブ違いで3つ D(レ)の音は2つ弾くことになります(他はB1つ 又はD1つとB2つ) これは ソロでのパーフォーマンスではギターという楽器の特性を活かした演奏となります しかしバンドの中 つまり他の楽器とのアンサンブルを考えた場合は邪魔をする場合がある ということです ソロをとっているプレイヤーにとって不必要な和音を省略することによってソロプレイを際立たせるということのようです

違う楽器との共演 それぞれが目一杯に音を出したら? 考えれば解ること
なのですが ついついやってしまっている訳であります
他のプレイヤーにベストの音を出してもらう バンド全体としてのサウンド  オーディエンスにはどう聞こえているか・・・
2002年から始めている大坂城慰問楽団“Daihanjyo Jug Band”の 次のステップに進む為の大きなテーマであります 
と同時にビジネスにも 生活にもあてはまることであります

会社をオーケストラに例えると私などはリズムセクションにあたるはずです 最前線で営業している社員はソロ・プレイヤー 彼らの進むべき方向を示しつつ 体を揺さぶる様なウキウキ出来る和音とリズムを刻む それも決して邪魔することのない厳選された最小の音で
 

“NATURAL RHYTHM”

ライフステージ楽団全員でのセッションは 今年も続いて行きます 良かったら掛け声を 悪かったらブーイングして下さい 自然体で心地よいパーフォーマンスを目指してまいりますのでご贔屓に