橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

夏床

2009年07月27日 | LS HAGAKI

Pict0002_2by Rollei35  NEOPAN100 at芝公園

暑中お見舞い申し上げます

すっかり夏です 暑いです こんな時 心地よい音楽は南方系となりますが 最近のお勧めは 京都出身 Ukulele&Guiterのインスト・デュオ フラリーパット

そのフラリーパットに「床夏」という いかにも京都を連想させるタイトルの曲があります インスト(歌のない曲)の場合のタイトルはその曲のイメージを大きく左右します タイトルがイメージを決めると言ってもいいかもしれません

YouTube: 床夏/フラリーパッド「fulare_pad」

で「常夏」ではなく“床夏”の文字と音が頭の中になんとなく滞留していると 古い友人から≪夏床≫というタイトルのメールが送られて来ました

以前同じプロジェクトに関わっていて プライベートでもお付き合いしているちょっと変わった彼とは 年に2回ほど食事をともにして 近況報告やら 私の不思議なコダワリの話 彼の不思議なプロデュースの話やらで盛り上がっています

で その彼がプロデュースしたという夏床『エリー』についてのお話

彼のメールから

夏床『エリー』

鎌倉へ向かう電車の中、この原稿を書き始めた。この一週間というもの、毎日鎌倉へ出向いている。 ~大胆に略~ 夏床(なつどこ)と名付けた。場所柄、現象から海の家と間違われやすいが、海の家とは全く違う事業の仕組みになっている。 昨今の海の家は、もはや飲食店である。 ~大胆に略~ 夏床『エリー』では、時間制の席料を支払う。ハンモックのような寝心地のフランス製のビーチベッドに寝ころび、海を眺め、ビーチでの皆のはしゃぐ声や蝉の声を聞いて、時折流れる気持ちの良い風を感じる。日本の夏を全身で感じることができる。  ~大胆に略~ 夏床の利用動機としては、こうだ。 観光客が折角夏の鎌倉に来たのだから、海をみたい、見たいだけで、海に入りたいわけではない、水着もない。そんな人がそのままの格好で、ビーチベッドに寝ころびに来てくれればいい。海に行きたいが、海に行っても、入るわけでもないし、何かを食べたいわけでもない、砂で汚れるのも好きではない。そんな人は、ただ、海を間近に見に来れば良い、見るにも何か座るものがあったほうが良い、それがビーチベッドであれば、長居もできる。 ~大胆に略~ 現象やサービスの内容は海の家と変わりがないかもしれないが、利用客の動機とその満足のさせ方は、寧ろ逆のアプローチである。海の家は、お腹が空いて下さい、と言っているようなものであり、それは満腹の人にとってみれば口元にどんなに美味しいものがあっても興味がないのと一緒である。夏床ではまずは滞在させること、その時間を延長させることでお腹を空かせる。消費動機そのものを、土壌をつくり、その土壌を耕して、芽生えさせるのだ。そしてその芽生えた消費動機を丁寧に摘んでいく、収穫していく。  いろいろ話したが、季節は夏、場所は鎌倉、海が間近で見える。何も考えずに遊びに来て欲しい。何もしない鎌倉の夏を体験しに来て欲しい。海と空を眺めに来て欲しい。そうすれば、知らずに動機の芽を現してしまうだろうから。 ~大胆に略~ 

ということでした 実は最近 私自身 活動の拠点が東京となりました

“夏床”

ふらりと出かけてみようかな と思っております 

by  LS EHAGAKI #205 ≪夏床≫


謎の焼きおにぎり

2009年07月23日 | On the Road

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これは試練なのか? と疑う出来事でした “焼きおにぎり”です

低価格が売り物の居酒屋さんです 従業員教育・ホスピタリティとは無縁の接客姿勢は かえって好感がもてる程 潔いモノです 安さのヒミツは こういったところでしょう

で“焼きおにぎり” ですが 私の理解では 「おにぎりを焼いて しょうゆ等を塗り 再度こんがり焼いたモノ」で 香ばしい香りと 表面のパリパリ 中のふっくら ではないかと思っております

まぁ 冷凍モノなどいろいろあるでしょうが それほどハズレの少ないメニューではないかと 

しかし今回のモノ 手にした感じはパリパリ 割ってみると中もパリパリ すべての米粒が 表面と同じしょうゆ色 半分ぐらいの米粒は潰れ餅の様に固まっている

業務用のジャーに 古いご飯をそのままにして新たに炊けたご飯を上から乗せた結果 古いご飯はベチャベチャながらも固まり それを二日後に取り出して おにぎりにすればこうなるかなぁ?

なぜすべての米粒がしょうゆ色なのか?

どうすればこんな食感のおにぎりが作れるのか?

謎は深まるばかりであります


NO MUSIC,NO HIRAKATA

2009年07月19日 | 音楽

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枚方市のSUTATAN LIVE 1日目に参加しました

上の写真は「第5回すたたんLIVEコンサート」を記念して作られた Tシャツです

NO MUSIC,NO LIFE これに NO MUSIC,NO HIRAKATA をプラスしたGoodなメッセージであります 我々 大坂城ジャグバンド“Daihanjyo Jug Band”は4回目の出演  すっかりこのイベントの“お父さんバンド”の感が定着しています 特に今回は1日目のMC(司会)を我がバンドのKanpai氏がつとめ 我子より若い“山下くん”と名コンビで見事にイベントを仕切っておりました 

5回目 我々は4回目! 常連バンドはどんどん進化 その成長ぶりは感激モノです そしてイベントのプロデュースもどんどん進化  「音楽を(イベントを)成功させる要素は3つ お客様 出演者 そしてスタッフ」 と コンサート終了時のスタッフの弁 判ってらっしゃる たいしたもんです  “お父さん”としては 若者の目に見える成長を垣間見て“元気”を頂戴しました 「よし“枚方発信” で どんどんやろうぜ!」 って気になった訳であります

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テンポよく

2009年07月13日 | LS HAGAKI

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立川談志の「野ざらし」 そのマクラで

向島の師匠と言われた柳好(りゅうこう) 華麗なる舞台で・・・略・・・

「嘘の大会 っというのが御座いまして  え~  なんかある  私は今まで嘘をついたことがないんで  これ一等だ  これ一等  え~ 嘘をついたことがない っていうのが こりゃ一等だ  するってぇいと 賞金のアレがもらえる  いや~ それも嘘なんってんで~」 なんて言うね

ただメロディーで  こぉ~もっていく  そのメロディーも  ・・・略・・・

長部日出雄がね メロディーでいい って言うんだよな  内容いらんかねって言ったら いらん って言うんだね  あれ バカじゃないですから あれだけの人間がそう言うんだね  ん~ 何だろうね 聞いてみようにもいつも酔っ払ってわからないだだろうけれども  どっか 引っかかる分があるんですけれどもね・・・

というのを思い出しました テンポよいお話を聞いたからです  私が理事を務めておりますNPO法人「MCEI」大阪の定例会に久しぶりに参加しました 欠席続きのダメ理事ですが 今回は何とか 都合を合わせることが出来ました

テーマは
「大阪から世界へ。若手クリエイターを発掘・育成するFM802のアートプロジェクト“digmeout”(ディグミーアウト)の秘密。」
http://www.digmeout.net/

勉強になりました

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タマネギは皮のまま ダッチオーブンへ 蓋をして弱火で40分程  そのまま冷めるまで(2時間以上)待ち 皮のままラップして冷蔵庫へ  半透明の冷たいタマネギ 今回はシャキシャキ感のある出来上がり お好みのドレッシングでどうぞ


すたたん

2009年07月08日 | 音楽

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携帯のレンズが汗で曇っていたような写真ですが 枚方市南部生涯学習市民センター「ユーカリ」で 毎年開催されるコンサートの宣伝カーであります

4 第五回すたたんライブコンサート 7/18~20の三日間のライブイベント

我が大坂城ジャグバンド"Daihanjyo Jug Band" は18日の三時頃の出演であります Vo,GのKanpai氏はこの日の総合司会も

高校生からオヤジまで 老若男女が協力して手造りするライブであります 今回我々は 新曲が2曲も 「おいおい DJBメンバーの皆さん 練習出来てますか?」 って声が聞こえてきそうです

多分1曲目は ステージ上で練習? 2曲目はビートルズのナンバー これが問題? 3曲目は手馴れた我がバンドのヒット曲 さぁ どうなることやら

最近は東京のホテルが多いので 東京用Banjoを ホテルに預かってもらっております 寝る前 起きた時 少し触って感覚の鈍りを防いでおります もちろん大きな音を出す訳にはいきませんが

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ゾウムシ

2009年07月02日 | LS HAGAKI

Zoumushi

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ゾウムシ 日本だけでも1000種以上 世界では約6万種もいるとか

写真は我家にやってきたゾウムシ君であります ゾウの鼻の様に見えるのは 口のようです 敵に出会うと死んだフリをするとか なかなか憎めないヤツであります

まだまだ新種を発見出来る可能性もあるらしいです そういえば随分前に 嫁さんと二人で 鼻(口)の部分が上を向いている(180度逆)ゾウムシを見つけたことがあります 夜で お酒が入っていましたが 二人で見たので間違い無いと思うのですが あれは新種だったのかどうか? 謎は深まるばかりです