橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

あなたと見た映画の夜

2009年09月28日 | 芝浦亭

下北沢で演劇を見てきました 演劇、舞台なんだか久しく見ていなかったように思います

今回はプロデュースを手伝った知人からのお誘いで出かけていきました

東京単身赴任から最近帰阪した音楽仲間のテリーさん が「東京での圧倒的なLIVEの数 少々残念です」という趣旨のコト言っておられたと思うのですが 確かにそうで全国から東京に集まってくる訳ですからね

で今回の舞台 離婚した中年の男女がとあるBARで会う そのお店には映画のポスターが日替わりで貼ってある

ロッキー、バック・トゥ・ザ・フューチャー、ニューシネマパラダイス、タイタニック、大脱走

人生の真ん中である ということを確かめあいながら二人が 自分のこと 相手のことを語る その触媒は映画 エピソードが終わるたびに客席に向かって「あなたはこの映画を誰と観ましたか?」と問いかける演出  「そうなんだ 映画の主役は見ている自分 で もっと大事なことは 誰と観て どんな話をしたか ということなんだ」と 映画の面白さを実感できました

LIVE 身近にみる舞台はええですね 今回は“ほっこり”した気分にならせて頂きました 「バンド+寸劇も挑戦しようかな」 なんてね

エピソード毎に「ビールとビール」「ビールとジンライム」「ビールとジンライム 男to女“飲みすぎるな!”」「レモンライムとジンライム」「ワインとワイン」 とお酒が変わっていくのが物語の進行とシンクロしていて客席に居てジンが飲みたくなり 少し落ち着きませんでしたが

演劇集団 櫻組 第弐回プロデュース公演「あなたと見た映画の夜」 下北沢 ラ・カーニャ

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COBRA! See ya!

2009年09月27日 | 芝浦亭

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Hi! What's up? Why don't we get together and make a wild trio? Just you,me and Cobra! Cobra goes easy with soda. We'll just relax and sip it,real slow. Cobra and soda will make your night...and mine,too. Remember the name:COBRA! See ya!

むかしむかし 「コブラ」というウヰスキーがありました 芝浦亭の食器を調達する為に 実家の蔵を捜索 その中で古いグラスが出てきました 箱入りの6コセット なぜが5コしか入っていませんでしたが(たぶん親父が使ったんでしょうが)

キリンシーグラムの「NEWS]など 格安ウヰスキーが流行った時代でしょうか 私自身はNEWSをよく飲んだ覚えがあるのですがこの「COBRA」はあまり記憶にありません

このグラスで“ホッピー”をつくってみました

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恒例!ケメジャン6th!

2009年09月22日 | 音楽

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Fh000024年2回 恒例となると 再会するのも親戚と会う様なもの だけど今回も最高に楽しかった訳であります

で この写真 中国製の魚眼カメラ フィルム式であります

Fh020021 “Fitband”さん こんな写真で申し訳ありません 演奏は 「久しぶりに母校の近くを通りがかったら 新しいライブをするお店があって、そこですごい人気のバンド(おっさんやのに) MCの一言ごとをファンは安心して聞く 唄は聞き入る 知ってる歌でも聞き入る 聞かせるバンド」そんな塩梅ですかね

Fh000004“くろじん↑”  オジサンの夢であります 「おいおい いつそんな言葉覚えたんや おいおい その声の出し方どないしたんや おいおい その粋なコード教えてくれや」って思いながら成長を実感してほくそえんでる父であります 父としては言い難いアドバイスとしては「毒を持て!」ってところですか

Fh000013“fulare_pad (フラリーパッド)” ケメジャンはじまって以来 初のプロミュージッシャン 実は私 よく聞いています CDも持っています 数ヶ月前「ウクレレスーパージャム」というイベントがあり かのウクレレの神様ハーブ・オオタ、オオタJrをはじめ ウクレレ界のそうそうたるメンバーが出演 その中でも際立っておりました その時のTシャツ 他の出演者のサインはもらったのですが 彼らのサインはもらっていなかったのですが(今回もらうつもりで)丁寧にサインをくれました まぁ 年長と言うことで一言 「オリジナルを追求しようや! ウクレレの心地よい音 とか 癒し とかの誘惑に負けずにオリジナル勝負! 京都発の“君らのエエ音”を追求してほしい」と思っております

次に我が大坂城ジャグバンド“Daihanjyo Jug Band” 自分達の音楽の目的に対するアプローチは磨きがかかっていますが まだまだユルイ のであります

終了後の打上げや楽屋での演奏を本編でも見習うべきかも知れません

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そして御大ケメコさん

Fh000012 「その時 歌いたい歌を!」 それだけで 聞いている人は聞き入ります 古い歌が多い(失礼!)訳ですが それもまた新鮮! 有無を言わせぬ筋の通った演奏に 聞く人は引き込まれます 納得の時間でした 大坂城ジョグバンド「これからもバックバンドやらせてもらいます」

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次回こそは もっと ・・・

いろいろ思うところはある訳ですが それがなかなか でも何かをつかんで成長しているんでしょうね 若い人から学べるのも良し 自分達を応援してやっていきたいものです 明日はTOYOTAナイスミドル音楽祭'09 に出演です はじけましょう!


芝浜

2009年09月14日 | LS HAGAKI

F1000005_1現在の芝浜あたり by 携帯

東京に単身赴任 さて どこに住むか?「下町がいいよ」「居酒屋が~」「買物が~」などなど 諸先輩方から部下の社員まで有難いアドバイスを沢山頂きました

単身ですから最優先は利便性です それにせっかく東京 せっかく江戸などなど 自分の趣味が加味されてくる訳ですが

趣味? この数年のバタバタで すっかりご無沙汰している“釣り”が頭に浮かびます iPodで立川談志の「野ざらし」や三代目の桂三木助の「芝浜」などで「増上寺の鐘の音~」「芝浜の海岸~」などのフレーズを聞いているうち ついつい芝浦に住むことになってしまいました

そのご無沙汰の“釣り”私の場合はフライフィッシングですが これは全くの「遊び」 漁(仕事)とは異質のモノであります 大げさに言うと文化であります 

「釣りは漁労の延長ではなく紳士の遊びたりうるものである」

と釣人の聖書 アイザック・ウォルトン著の「釣魚大全」が書かれたのは1653年です

 完訳 釣魚大全〈1〉 (平凡社ライブラリー)

もっともイギリスの河川は大半が貴族の所有 紳士とは貴族限定という意味合いが深かった様に推察します

しかしながらこういった書物があるおかげで 人々は大義名分をもち遊びに没頭できる訳です

日本の場合はどうか これが 案外 世界でも先駆けとなっております

“釣り”漁ではなく文化として開花したのは江戸時代です それも一部の階級だけではなく庶民に至るまで広まったらしいです

それには4つの条件がそろう偶然があったから

平和の訪れ
江戸湾の地形
仏教思想からの開放
テグスの伝来

そしてその条件に「生類憐みに令」という強烈なスパイスが加わり 釣り好き達の闘争心を一気に煽ったからではないかと愚考する次第です

戦乱の世が終わり 武士には心と時間の余裕が生まれた つまり暇をもて余した 釣り というと思い浮かぶのが太公望 釣り好きの戦略家というイメージが武士の釣りに対する大義名分を与えました 庄内藩では釣りは娯楽ではなく精神・身体の鍛錬の手段であるとして藩士達は公然と釣りに打ち込んだとか

漁そのものは西日本の方が技術的にも栄えていましたが 江戸の目の前にひろがる江戸湾 この静かで穏やかな江戸湾は多くの魚がおり 素人でも挑戦しやすかったようです

また 仏教界が中世の勢いをなくしたことで殺生への抵抗感が薄らいだという精神的な側面も

そして技術的には 魚に警戒心を抱かせない透明なテグスが普及 漁師以外の人にも魚が釣り易くなった テグスは中国広東地方に生息するテグスサンという蛾の幼虫を原料としていて 中国から日本へ輸出する薬の包みの梱包に使っていたもの それを大坂の漁師が釣り糸としてはじめて使ったのです 泥色の川が多い中国では必要に迫られず その結果
釣り技術の大革命が日本でおきた訳であります

簡単に言ってしまうと こんなことで「釣りあそび」は武士から庶民女性層まで広がり その後 将軍様もまさに世界に先駆けて“遊び”の「釣り文化」が栄えた訳であります

※参考図書:江戸の釣り 長辻象平 著 平凡社新書

江戸の釣り―水辺に開いた趣味文化 (平凡社新書)

F1000057先日 事務所の近くで通りがかった 徳川家康を祀っている芝東照宮にある大きなイチョウの樹が 寛永十八年(1641年)徳川家光が植えたとありました 「津軽采女」や「観世新九郎」「芝浜の魚屋さん?」もこの樹を見たかも知れない と思うと “江戸前の釣り”が ぐっと身近に感じることが出来ました

最近よく注目されている当時の大都市“江戸”いずれにしても“平和”がきっかけで生まれた文化には 何か 角がなく心配が少なく 誰でも親しめるモノがあるように感じます

江戸前の釣り 私の場合はフライフィッシングで“粋”にやってみたいと愚考する次第であります  LS EHAGAKI #207


窓からの夕日

2009年09月09日 | 窓から

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大阪へ向かう新幹線 左側A席からの夕日です 主に海側ですか 

携帯カメラでの写真です 反応が遅いので思わぬ写真になってしまいます が相手は雄大な自然 様々な表情が楽しめます これはこれでアリかと 

相変わらずい動き回っております

そして下の写真は東京へ向かう新幹線 左側E席からの夕日です 主に山側ですか

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FRI

2009年09月01日 | お仕事

Dh000053by OLYMPUS-PEN・FT

写真は 京都で買った手拭いとフライリールのミニチュアのメジャーです(本題とは全く関係ない写真ですが)

FRI

FLYの間違いではありません FLYと書けばフライフィッシング あぁ 長らく行けてません

FRIは「フィンテック リアルティ株式会社」を略して表現したものです(社内用)

ここでは詳細は触れませんが 8月より 単身赴任の形で東京に居を構え 同時にフィンテック リアルティ株式会社の「取締役副社長」に就任いたしました
(ライフステージ取締役とは兼任となっております)

マンション販売のエキスパートとして デベロッパー様とお客様との「架け橋」でありたい

“私たちは、「人」が大好きです。”

これを合言葉として 24名という小さな組織ではありますが 首都圏
での新築分譲マンションの販売に特化して取り組んでいく所存です

今 大切なのは“あわてないこと”と考えております
理念を貫き 一点集中し 連帯感を そして覚悟をもって仕事に向かいます

そして

・私たちは、お客様の前では常に「プロ」である事を意識します。

・私たちは、不動産サービスマンとして「親切、丁寧、正確、迅速」を追求します。

・私たちは、必要とされる組織を目指します。

・私たちは、お客様と笑顔を分かち合います。

・私たちは、人との出逢いで成長し続けます。

よろしくお願いします