橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

Nordic Walking 12.8km

2014年01月26日 | 歩撮

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1月26日 本日のノルディック・ウォーキングは〆て12.8km歩きました

芝浦から海岸通りをイオン品川まで南下

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強風の中 子供はもちろん若者の大勢のミニ四駆ファンのイベントを横目に青物横丁へ

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いつものように“ヒルメン”と思いましたがコレという顔立ちのお店がないので何年ぶりかに“ミスド”に シナモンオールドファッションとホットコーヒー、熱いコーヒーがなによりのご馳走 おかわりをしてまた歩きます トップの写真の品川の街道を歩き 品川神社へ

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そして富士山へ

富士塚に登り かつては海まで見渡せたであろう眺望を満喫

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御殿山ヒルズを抜けて品川プリンスでトイレを借り 高輪方面へ

高輪消防署

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消防署の反対側を歩いていたのですが駐車場に光輝く消防車 よく観ると古い 警察署の前でもあるのでしっかり信号を守って目の前へ

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ニッサン180型ポンプ消防車

国産初のポンプ車があり 写真を撮ってると若い消防士さんが「どうぞ」っとネットフェンスを下ろして中に案内してくれました

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詳しく説明してもらい大満足 それも私目線で親切に

「ありがとございました」「いえいえ お気をつけて」と送り出していただきました

消防士さん 若者 イイね

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工事の進捗状況を確かめホームセンターへ寄って帰路へ

〆て12.8km 

若い消防士さんのおかげで 爽やかなノルディック・ウォーキングでありました

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写真はすべてiPhone5です


Nordic Walk

2014年01月12日 | 歩撮

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芝浦からレインボーブリッジを渡り お台場へ 船の科学館の手前まで

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市場の移転地の造成が進む 有明へ

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Dscf5227 晴海大橋を渡り

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勝鬨橋を渡り

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築地で殻付きアーモンドを買い 浜離宮を抜け

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芝浦へ帰還 iPhoneアプリでみると17.1Km歩きました


EHAGAKI #280 ≪丁寧にご縁を繋ぐ≫

2014年01月06日 | EHAGAKI

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謹んで新春のお慶びを申し上げます
本年も何卒宜しくお願い致します

昨年「今だ科学者 その1」を発信し その後(その2)をお約束しながらなかなか宿題が出せず 年越しとなってしまいました

そのテーマは余りにも大きく 今 日本人が考えなければならない大きな問題に繋がっております
※ご興味がおありでしたらぜひ本を読んでみて下さい

科学者が人間であること (岩波新書) 科学者が人間であること (岩波新書)
価格:¥ 840(税込)
発売日:2013-08-22

以下 私が気になった「今だ科学者 その2」であります

 ■  ■  ■  ■

私のフェイバリットである南方熊楠の言葉がこの本にも登場します

◆南方熊楠
事不思議あり。物不思議あり。心不思議あり。理不思議あり。大日如来の大不思議あり。

予は、今日の科学は物不思議をあらかた片付け、その順序だけざっと立てならべ得たることと思う。

心界が物界とまじわりて生ずる事(すなわち、手をもって紙をとり鼻をかむより、教えを立て人を利するに至るまで)という事にはそれぞれ因果のあることを知らる。その事の条理を知りたきことなり。

今の学者(科学者及び欧州の哲学者の一大部分)ただ個々のこの心この物について論究するばかりなり。小生は何とぞ心と物とがまじわりて生ずる事(人界の現象と見て可なり)によりて究め、心界と物界とはいかにして相異に、いかにして相同じきところあるかを知りたきなり。

◆それを受け中村桂子さんは「生命誌」の観点から「時間軸」を取り入れ「動詞で考える」ことを説いておられます

「変わる」「続く」「生る」「遊ぶ」など様々な動詞を切り口に考える

まさに「事」への注目であります

◆中村桂子
物を重視する社会が続き、物の大量生産を重視してきたために環境問題がおきた。自然のバランスを崩した。

私たち人間も自然の一部であり、その内に自然を持っている訳で、当然私たち人間のバランスも崩れてしまった。

心と物をつなぐのが事であり、それは具体的には「時間」と「関係」ではないか。

自然のバランスを壊したのは、あまりにも効率を求め過ぎることで時間を切り、人と人との関係を切ってきたから。

そして、時間と関係を必要とするもの、それは「生命」。熊楠の言っているのは、まさにこのことではないかと思う。

◆橋長
時間と関係と訳して頂き グッとわかったような気がします

南方熊楠の活動で「神社合祀令」への反対運動があります

1906年に公布された合祀令は中央集権化の中で 一町村一神社とし合祀された神社の跡地を田畑として払い下げるというものでした

そこには利権が絡み鎮守の杜の大木は売られ 一部の役人や有力者が儲けていたそうです

そこで熊楠の反対理由は

民の融和を妨げる、地方が衰退する、慰安を奪い人情を薄くし風俗を乱す、愛郷心ひいては愛国心を失う、土地の治安と利益に大害がある、史蹟と古伝を無くし天然風景を滅亡させる

と書いてます

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20世紀前半の人として見た南方熊楠の独自性は 植物生態学 植物住居学いわゆるエコロジーの考え方を主張していたことです

自然に対して先進的な見方を持ち 複雑系につながる曼荼羅を描き「事」の重要性を指摘する熊楠の用いた言葉に「縁」があります

ニワトリのたまごからはニワトリが生まれると決まっていますが 途中に生じた細胞が脳になるか 胃になるかはその細胞が置かれた場所と周囲の細胞との関係で決まるそうです

これにピタリの日本語は「縁」だということです

◆南方熊楠
「今日の科学、因果は分かるが(もしくは分るべき見込みがあるが)縁がわからぬ。この縁を研究するのがわれわれの任なり。」

 ■  ■  ■  ■

「物と心を対立させることなく丁寧に事にあたる」

ビジネスにおいても 生活においても ますます重要になってくるハズと愚考する次第です

新年二日 枚方の山田神社でおみくじをひきました

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第四十三番 吉

このみくじにあう人は、喜びあう運であるが、身に慢心あれば思うことたがいて禍い起こる。

謙虚にして誠に尽すれば、目上の引立により、思わないしあわが訪れる。神仏を信じ、心正しいこと肝要。

「丁寧にご縁を繋ぐ」ことを心得たいと存じます
本年もよろしくお願いします

                       ではまた