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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

カメラ・トーク

2012-05-10 17:53:21 | CD・DVD・ビデオ
フリッパーズ・ギター 1993年 ポリスター
なんの脈絡もなく採り上げるけど、とても好きな、パーフリのアルバム。
とびきり愛聴してるわけでもないが、なんかっつーと聴いてるな、飽きない一枚。
いい曲多いしね。
「恋とマシンガン」とか「カメラ!カメラ!カメラ!」なんかは、いかにも売れそうってポップな感じなんだけど、「バスルームで髪を切る100の方法」とか「午前3時のオプ」なんかがいいやね。
髪を切るさ/バスルームでひとりきり大暴れ/とか
雨の中大声で笑う/いつまでも不思議だと思う/なんて、
流れ去ってかないで、突き刺さってくるような感じなんだよねー、ときどき大音量で聴きたくなる。
前作が全部英語歌詞だったのに、これはタイトルこそ英語併記してっけど、みんな日本語。(3と10はインスト。)
独特の感性というか、意外性があって、耳に残るんだよねー。
こっそり作った爆弾かかえた/つけひげで忍びこんだ/夜の出来事さ/
なんてぇの、何の意味かって考えちゃう。(こういうのに比べ、先が予想できちゃう歌詞って退屈なんだよね。)
あと私の好きなのは、「ビッグ・バッド・ビンゴ」の出だしとかね、
カーラジオをつけて/僕が甘い言葉/ささやくから/
なんていうんだけど、ふつうは大事なこと言うときは「カーラジオを消して」だと思うんだよね。
ま、理屈ぢゃないんですけど。そういう引っ掛かりがあるとこが楽しいんで。
音楽にとくべつ詳しいわけぢゃないですが、傑作アルバムだと思います。

1 恋とマシンガン[young,alive,in love]
2 カメラ!カメラ!カメラ![camera!camera!camera!]
3 クールなスパイでぶっとばせ[cool spy on a hot car]
4 ラテンでレッツ・ラブまたは1990サマー・ビューティー計画[summer beauty 1990]
5 バスルームで髪を切る100の方法[haircut 100]
6 青春はいちどだけ[colour field]
7 ビッグ・バッド・ビンゴ[big bad bingo]
8 ワイルド・サマー/ビートでゴーゴー[wild wild summer]
9 偶然のナイフ・エッジ・カレス[knife edge caress]
10 南へ急ごう[southbound excursion]
11 午前3時のオプ[3 a.m. op]
12 全ての言葉はさよなら[camera full of kisses]
コメント
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