猛暑とかいわれてっけど、暦のうえでは立秋を過ぎた。
立秋過ぎたら、暑中ぢゃなくて、残暑お見舞い申し上げますっていうもんだって、ガキのころ教わったなー。
当時も今も暦の秋ってのは何の慰めにもならないってことに変わりはないけど。
朝6時から乗馬
また暑っついんだろうなーと思って、外へ出ると、曇ってて、涼しい(←この夏としては涼しい部類という意味にすぎない)。
それどころか、なんか風と雲の具合をみると、雨降りそう。きのうの午後も突然強い雨が一時ザッと降ったんで、乗ってるときにそんなの出っ食わしたらヤだなぁと思う。
カネショウエイコウに騎乗。

って、乗る前から目の周りとか黒くないか、カネショウエイコウ? 疲れてない?
馬装して、保護ベスト着て、ムチもって跨って、ポクポクと厩舎の周りを常歩して。
一周したところで、あ?なんか軽い?って気がついた。
キャップかぶったまま乗って、ヘルメットにすんの忘れてた
暑くてボケとんな。危ないぞ、こりゃ
(前に、暑いときぢゃないけど、チャップス履かないで短靴のまま馬場へ出たことがある。ただ単にときどきボケてるだけかもしれない。)
中学生・高校生たちと列になる。
「部班入らないで、各個で乗っていいですよ」と言われたんだけど、部班のなかで前の馬との距離保って乗るのも勉強になる(と言いつつ、集団に紛れたほうがラクだから?)ので、隊列のなかほどに加わる。
暑いしなー、馬と格闘して汗かきたくねーなー、と思ってたんで、厩舎のまわり回ってたときと同様、馬場に入ってからもカネショウエイコウのご機嫌をうかがう。
常歩でポクポク歩ってるとき、脚を使って、動くか見る、うん、いい感じで反応するぞ、これなら今日は力使わずに乗れそうだ。
軽速歩での隅角、巻乗り、なんか馬がインコースに進路をとりたがるぞ
格闘しない程度に内側から脚で押したりしてみる。
なんか速歩で座れてないなーと、ずっと思いつつ回る。どっちかっていうと、左足のアブミが踏めない、前からそうなんだけど。
アブミ踏もうとか、カカト下げようとか、力入れるとかえってヒザが上がるので、ときどきダラっと脱力してみたりする。
ヒザから下っていうか、下半身の力を抜いて、踏ん張って乗るんぢゃなくて、バランスで乗ればいいんだけど、バカだから全身の力を抜いちゃう
ああ?速歩のリズムに身体が遅れてしまった
大人数で、大きな輪乗り。真ん中へんにいるんで、遅れたりブットんだりして迷惑かけたくないなーと、ちょっと緊張、ってほどぢゃないけど真面目になる。
輪乗りで速歩、常歩、また速歩、常歩、しばし繰り返し。
歩法を移行するときに、一歩目からちゃんとできるように
出すときも、抑えるときも腰張って、上体や手が必要以上にバタバタしないように
できることなら、馬を縮めてから何かするように
何回かのペースアップ、ダウンのうちに、正しく馬に要求して正しく馬が反応するか確かめる。ここでできないと、駈歩しても、ただの惰性になる。
んぢゃ、駈歩。出るのは問題なく出るんで、例によって「重心の一致、重心の一致、重心?どこだ?」と唱えながら乗ることになる。
「前傾姿勢!」って号令、アブミに立って前傾してみる。
だいたい、立つときがスマートぢゃないよな
よっこらしょ!って立ってる感じがする
そうぢゃなくて、座ってるときと重心の位置を変えずに、スッと立つというかお尻の位置だけ変えたいもんだよね。
たぶん馬も、背中の上で荷物が前にいったり後ろにいったり、走りにくいだろうなーと思って、ふたたび立った位置で「馬との重心の一致」を探る。
ただ馬の上に立って背中を丸めてるだけぢゃ前傾姿勢ぢゃないんで、腰を張って、股関節から上体を倒すようにする。でも股関節ってどこだ? 地上の柔軟体操で横に開くときはわかるんだけど、馬の上で前後に曲げるとなると、わかりにくいんだよねー。
前に並ぶ少年たちがビタッとした姿勢で乗ってくのを、うまいもんだなーと見ながら、馬の邪魔になんない場所に立つように努力する。おへそとカカトを意識、バタバタしないように。このへんだろうなってとこに立っていると、そんなに揺れないし、馬もラクそうに(ラクなの?ダメなら言ってよ!カネショウエイコウ?)走ってる。
蹄跡を大きく周回。右手前のときは、途中で勝手に(?)走りやすい左手前に一度変えたカネショウエイコウ(もちろん、直す)、左手前になったらスイスイ。
やっぱ部班に入って正解
ツーポイントでなんもしないでも、一所懸命走る。こういうとこマジメなんだよね、カネショウエイコウ
ということで、いつもより若干短めの時間でサクッと終了。

馬も疲れてるからね。人も危ないか? きのうは熱中症っぽくて自宅搬送された子どももいたし
(今日元気に来てたから大事なし。)
と思ったら、一部高校生とかは、2頭目の馬の運動つけてた
私も冬の札幌で2頭乗ったことはあるけど、暑いときは無いなー。
涼しいとはいえ、馬はやっぱり汗びっしょり。洗って拭いてやって、リンゴやって
…いちどスイカをやりたいんだけど、つい買ってぶら下げてくんの面倒に思えるんでヤメちゃう
終わったら、ふだんあんまりしないんだけど(誰かが先にやってくれてたりするけど、今日はまだ手つかずだったから)、馬房掃除して、新しい寝ワラ足して、さっさと馬を馬房に入れてやる。馬だって早く休みたいもんね
帰るころには、しっかりと雨が降ってました。たいしたことない雨で、涼しくなってよかった。
立秋過ぎたら、暑中ぢゃなくて、残暑お見舞い申し上げますっていうもんだって、ガキのころ教わったなー。
当時も今も暦の秋ってのは何の慰めにもならないってことに変わりはないけど。
朝6時から乗馬

また暑っついんだろうなーと思って、外へ出ると、曇ってて、涼しい(←この夏としては涼しい部類という意味にすぎない)。
それどころか、なんか風と雲の具合をみると、雨降りそう。きのうの午後も突然強い雨が一時ザッと降ったんで、乗ってるときにそんなの出っ食わしたらヤだなぁと思う。
カネショウエイコウに騎乗。

って、乗る前から目の周りとか黒くないか、カネショウエイコウ? 疲れてない?

馬装して、保護ベスト着て、ムチもって跨って、ポクポクと厩舎の周りを常歩して。
一周したところで、あ?なんか軽い?って気がついた。
キャップかぶったまま乗って、ヘルメットにすんの忘れてた

暑くてボケとんな。危ないぞ、こりゃ

(前に、暑いときぢゃないけど、チャップス履かないで短靴のまま馬場へ出たことがある。ただ単にときどきボケてるだけかもしれない。)
中学生・高校生たちと列になる。
「部班入らないで、各個で乗っていいですよ」と言われたんだけど、部班のなかで前の馬との距離保って乗るのも勉強になる(と言いつつ、集団に紛れたほうがラクだから?)ので、隊列のなかほどに加わる。
暑いしなー、馬と格闘して汗かきたくねーなー、と思ってたんで、厩舎のまわり回ってたときと同様、馬場に入ってからもカネショウエイコウのご機嫌をうかがう。
常歩でポクポク歩ってるとき、脚を使って、動くか見る、うん、いい感じで反応するぞ、これなら今日は力使わずに乗れそうだ。
軽速歩での隅角、巻乗り、なんか馬がインコースに進路をとりたがるぞ

なんか速歩で座れてないなーと、ずっと思いつつ回る。どっちかっていうと、左足のアブミが踏めない、前からそうなんだけど。
アブミ踏もうとか、カカト下げようとか、力入れるとかえってヒザが上がるので、ときどきダラっと脱力してみたりする。
ヒザから下っていうか、下半身の力を抜いて、踏ん張って乗るんぢゃなくて、バランスで乗ればいいんだけど、バカだから全身の力を抜いちゃう


大人数で、大きな輪乗り。真ん中へんにいるんで、遅れたりブットんだりして迷惑かけたくないなーと、ちょっと緊張、ってほどぢゃないけど真面目になる。
輪乗りで速歩、常歩、また速歩、常歩、しばし繰り返し。
歩法を移行するときに、一歩目からちゃんとできるように

出すときも、抑えるときも腰張って、上体や手が必要以上にバタバタしないように

できることなら、馬を縮めてから何かするように

何回かのペースアップ、ダウンのうちに、正しく馬に要求して正しく馬が反応するか確かめる。ここでできないと、駈歩しても、ただの惰性になる。
んぢゃ、駈歩。出るのは問題なく出るんで、例によって「重心の一致、重心の一致、重心?どこだ?」と唱えながら乗ることになる。
「前傾姿勢!」って号令、アブミに立って前傾してみる。
だいたい、立つときがスマートぢゃないよな


そうぢゃなくて、座ってるときと重心の位置を変えずに、スッと立つというかお尻の位置だけ変えたいもんだよね。
たぶん馬も、背中の上で荷物が前にいったり後ろにいったり、走りにくいだろうなーと思って、ふたたび立った位置で「馬との重心の一致」を探る。
ただ馬の上に立って背中を丸めてるだけぢゃ前傾姿勢ぢゃないんで、腰を張って、股関節から上体を倒すようにする。でも股関節ってどこだ? 地上の柔軟体操で横に開くときはわかるんだけど、馬の上で前後に曲げるとなると、わかりにくいんだよねー。
前に並ぶ少年たちがビタッとした姿勢で乗ってくのを、うまいもんだなーと見ながら、馬の邪魔になんない場所に立つように努力する。おへそとカカトを意識、バタバタしないように。このへんだろうなってとこに立っていると、そんなに揺れないし、馬もラクそうに(ラクなの?ダメなら言ってよ!カネショウエイコウ?)走ってる。
蹄跡を大きく周回。右手前のときは、途中で勝手に(?)走りやすい左手前に一度変えたカネショウエイコウ(もちろん、直す)、左手前になったらスイスイ。
やっぱ部班に入って正解


ということで、いつもより若干短めの時間でサクッと終了。

馬も疲れてるからね。人も危ないか? きのうは熱中症っぽくて自宅搬送された子どももいたし

と思ったら、一部高校生とかは、2頭目の馬の運動つけてた

涼しいとはいえ、馬はやっぱり汗びっしょり。洗って拭いてやって、リンゴやって


終わったら、ふだんあんまりしないんだけど(誰かが先にやってくれてたりするけど、今日はまだ手つかずだったから)、馬房掃除して、新しい寝ワラ足して、さっさと馬を馬房に入れてやる。馬だって早く休みたいもんね

帰るころには、しっかりと雨が降ってました。たいしたことない雨で、涼しくなってよかった。
