医療通訳士(英語)講座受講の皆様へ、担当講師よりの開講前のお知らせ

2009-08-31 11:27:19 | Weblog
東京通訳アカデミー
(後援:神田外語アソシエイツ&プログレス外語学院)

医療通訳士(英語)講座受講の皆様へ

8/31/2009 11:16:04 AM

おはようございます。
今朝の東京は台風が接近してきている影響で断続的に激しい雨が降っていまして気温も15,6度と10月中旬並みに低く、8月最後の日とは思えないほどです。私が子供のころは夏休み最後の日はいつも宿題に追われ、来年こそは夏休みが始まったらすぐに宿題を仕上げて後は夏休みを十分楽しもうと決意するのですが実行出来たためしがありませんでした。(^_^)

 皆様、お住まいの空の模様はいかがでいらっしゃいますか。海外からの
受講生もおられますが如何でしょうか?

明日9月1日(火)の講座の開始にあたって2~3お伝えしたいことがありメールを送らせていただきます。

(1) 私のメールアドレスは メールを受信されてお分かりのように
    下記の通りです

     (メールアドレスは、受講生に個別にお知らせしています。)

    宿題や連絡事項はこのアドレスに御願い致します。

(2) 参考資料を下記にあげておきますので、もしよろしければ参考にして
    みてください。

    (ィ)’医療英単語を100倍にしなさい。’ (株)SCICUS  

     注:この本は接頭語・連結語・接尾語など具体例を挙げて分かり
       やすく書いてあり、当初においては岡村先生はこの本をテキス
       トにと考えられたのですが、2人で全ページを調べたところ間違い       がいくつかあることが分かり、しかも発音記号もないので参考
       資料としました。間違い箇所は出版社のホームページに掲載され
       てあります。
       ご存知のように医療通訳士は医療翻訳と違い、お医者さんや          患者さんが話すことを聞き取って通訳するので、ヒヤリングが
       とても大切になります。
       というわけで、教材はNative SpeakerのCDがついている
       本(一冊を除いて)を選びました。

     
    (ロ)’医学英語の基礎知識’  西村書店 4、300円

     注:この本も医学英語を分かりやすく説明してあり、練習問題もついて       いるのですが、残念ながら発音の仕方が分からないので参考資料と       しました。

     *’連鎖式 英単語辞典’ 三修社 3,300円

     この本は 医学英語に直接関係ないのですが、語根を中心に分かり
     やすく書いてあるので英単語力をさらに付けたい方におすすめの 岡村     先生一押しの参考本です。

   (ハ)’からだの仕組みと病気が分かる辞典’日本文芸社1、500円。

     注: この本は英語には関係ないのですが 体の仕組みがカラー図入り     で詳しく説明されているので医学英単語を覚えるとき、その
     単語の働きを知りたいときに非常に役にたつとおもいます。

   (二)’検査のすべて’  主婦の友社   1,300円
     
     定期健診から精密検査にいたるまで様々な検査のことが大きな字で
     分かりやすく書かれているので、さすが主婦の友社発行で私たち
     女性にも大いに役立ちそうです。

     注: (ハ) と( 二)は 当校 医療通訳士 中国語 担当の 
         長田先生が推奨される本です。
     注:  本の価格は全て税別・本体価格のみを記してあります。
                                  以上

東京通訳アカデミー9月1日開講。10月入学生募集!

2009-08-31 10:33:34 | Weblog
東京通訳アカデミー 9月1日(火曜)開講!

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、通訳案内士(国家資格)・司法通訳士・医療通訳士・貿易通訳士・フランス産業研究士講座につき、通学と通信の2本立てで明日から開講します。
通学コースと通信コースとは、お仕事の事情などで、月単位で相互に変更が可能です。
★お問い合わせとお申し込みは、JGC&TIA事務局・岡村寛三郎までよろしくお願いします。宛先Eメール:okamura3@oksemi.co.jp

10月入学生募集
()通訳案内士(国家資格)・司法通訳士・医療通訳士・貿易通訳士・フランス産業研究士各講座の内容等については、NPO日本通訳案内士連合(Japan Guide Consortium=J.G.C.)のホームページをご覧ください。
()授業料は、1カ月分少なくなります。そこで、入学金1万円+教材費1万円+4ヶ月間
の授業料12万円=14万円となります。(ただし、フランス語研究士講座は、授業時間
数が少ないため9万円です。)
()もし、9月の先行授業分を取り戻したい方には、補習(有料3万円)を行いこともできます。
★お問い合わせ Eメール:okamura3@oksemi.co.jp

看護師不足と医療の国際化支援

2009-08-30 09:47:42 | Weblog
看護師さん不足「岐路に立つ看護師」(日経8/30)

「厳しい勤務条件から看護師確保に苦しみ、病床の休止に追い込まれる病院が後を絶たない。そんな中で働き方を弾力化し、離職看護師の復帰を促す取り組みなどが始まった。」
これは、日経新聞の記事ですが、医療業界への社会全体からの期待や需要が大きいにもかかわらず、核となる医師をはじめ、その重要なサポーター役であるべき看護師数も顕著に不足しています。
医療業界では、肝心のその陣容の面においても国民全般の大きな期待に応えることが日増しに難しくなりつつあることが明らかです。最重要の成長分野であるだけに世間からは大きな期待を寄せられていますが、それに応えられるだけの陣容を欠いて、もがき苦しんでいるのです。
もちろん、業界全般にわたって様々な解決策が模索されていますので、いつまでも今日の苦境が続くとも思えませんが、普段は医療に特別の関わりを持たない国民であっても、いつかはその分野のお世話にならなければならないことも自然の摂理ですから、医療業界の問題点に全く無関心というわけにはいきません。とりわけ私も医師の家族を抱えていますから、この問題への取り組みにはどうしても熱が入らざるを得ません。
通訳案内士の私にできることは、比較的得意な語学力等を生かして優秀な医療通訳士を育成し、側面から「医療の国際化」に協力することです。なぜ国際化が必要なのかについては、病院や医師の収入源を多様化し安定的な運営を実現するためです。ところが、その医療の国際化についても、その継続的な進展をみるためには、解決するべき課題が少なくはありません。
とりわけ、海外からの健診や治療目的での訪日客を確保するには、重病患者程に検査や治療等において相当な期間の日数を要する場合が多いため、入国に際して、長期滞在が可能ないわゆる「医療ビザ」の発給が法的に認められることが不可欠です。
一足先に医療の国際化が進んだタイランドやシンガポールに倣って、韓国では今年の5月から医療ビザ発給等も行われ、急速に国家政策としての医療の国際化が進展しています。
わが国でも医療ビザ発給制度への法的転換を確保するためには、様々な角度からの議論がなされなければなりませんが、現在、わが国でも中国大都市からの観光目的での個人や団体客には、既にビザ発給条件が緩和されています。そこで、この特例制度を援用し、可能な限りにおいて健診や治療目的での入国を正式に認める方向での扱いが為されることを望みます。
私は、今年の4月に医療ビザ発給制度の確立に向けての請願書を作成し公表してまいりました。今回の衆議院議員総選挙後の新政府や国会に対して、改めて請願書提出を行なう所存です。
どうか、多くの皆様のご理解とご支援をよろしくお願いします。
平成21年8月30日 日曜日
東京通訳アカデミー・事務局・岡村寛三郎
参考資料
国会・政党・医療等関係団体様
《 病気治療目的での入国ビザ発給に向けての請願書 》
Sunday, April 26, 2009
特定非営利活動法人日本通訳案内士連合
理事長・岡村寛三郎
皆様のご清栄とご健勝とをお慶び致します。
ところで、日々の新聞記事を見ていますと、最近の国家財政の逼迫により、医療費をめぐる国の政策にはなかなか厳しいものがあるようです。そこで、大方の勤務医さんは言うに及ばず、一部の開業医の皆さんの経営上のご苦労も並大抵ではないと推測されます。
しかも、今後は少子化による人口減少等の圧力は大きくなる一方ですから、長寿や高齢者の増大による一部の恩恵を帳消しにして、医療業界における内需全体の縮小化傾向を避けられないでしょう。
このような昨今の窮状を緩和し、次第に目立ち始めた内需の減少傾向に対応するための対策として、とりわけ外国人による治療目的での訪日・入国受け入れ態勢の開始と充実が強く望まれます。しかし、現在の我が国のいわゆる入国管理法では、病気や怪我の治療目的での入国希望者向けビザ発給が認められていません。
他方、タイランドでは、医療面や施設面での高い水準の割には治療費等が安いとうことが魅力となっているのでしょうが、年々、中東諸国などを始めとして多数の外国人患者が治療目的で入国していて、病院のみならず国家経済までもが外貨獲得で大きく潤っているとの報道に度々接するようになっています。
現在の日本の医療業界は、外国人患者の受け入れという面において、正に江戸時代の[鎖国状態]と何ら変わるところが無く、国際親善や国際間の相互扶助・国際協調推進の理想にほど遠いばかりか、日本の医療業界の技術水準の高さや行き届いた医療施設の恩恵を世界中の人たちにあまねく広めるという点において致命的な欠陥を内在させているといわざるを得ません。
フランス人医師からの発信において誕生しノーベル賞を与えられた『国境なき医師団』の活躍とそれによる世界中の人たちの大きな恩恵を思えば、この我が国の「医療鎖国」の現状は、とても恥ずかしく悲しいばかりです。
かくて、医療鎖国の現状打破(法律改正)によって、治療目的での入国・訪日のビザ発給を認めることは、単に国内の医療業界の(多くの外国人患者を獲得し治療を本格化できない)経済的損失を補い、国家の厚生医療財政の貧窮の[助け舟]となるばかりか、益々国際化が進んでいる国際社会における親善と医療面での我が国の大きな[人道的立ち遅れ]を取り返し、国際共同社会の発展に大きく貢献することになります。
そこで、入管法の改正に向けて運動を起こしたいのですが、政党各位や法務省・厚生労働省を始め、日本医師会の会員の皆さんなどその他関連の機関・団体の皆さんのご理解やご支援を戴くことは可能でしょうか?
日々ご多忙の中でお過ごしのところ誠に恐れ入りますが、上記の件に関しまして大所高所からのご意見ないしはアドバイスをいただければ誠に幸せです。
尚、ついでながら申し上げますと、海外での日本の病院のPRや日本の国内での医師と外国人患者との間での医療通訳、入院病棟内での患者さんのお世話や介護面での通訳、更には、回復後の保養や観光旅行などについても、幅広く且つ丁寧に国家資格者の「通訳案内士」や民間資格者の「医療通訳士」がご支援・ご協力させていただける見込みであることを申し添えさせていただきます。
以上、どうかご配慮のほどを何卒よろしくお願いします。

添付資料 「賛同者からの声」
岡村様へ、
本日付の国会・政府・各省庁や医療関係者宛の貴信を拝受、拝読致しました。
素晴らしい説得力に富んだ内容で心からの賛意と感謝の意を表明致します。
ご指摘の「医療鎖国状態」はあらゆる見地から早急にこれを打破し、開国・国際化を実現すべきだと思います。具体例として挙げられているタイ国の医療状況は全く貴殿ご指摘の通りであり、私自身3年前にバンコック滞在中に眼病に罹りましたが眼科の専門病院で手厚い診察、治療を受けた経験があります。バンコックの一流病院ではどこも外国人対象に受け入れ態勢を完備しており、人道的見地からも賞賛されていますが国家経済上も重要な貢献を果たしております。
日本のような先進医療国がその人材、医療機器等を国際的に十分に活用していないことは誠に憂えるべき事態でしょう。
そこで、貴殿が意図されるように該当法令の改正に向けて、全政党・関係各省庁などの諸機関・諸団体などに請願書を提出してその回答を請うと共に協力を求めたら如何でしょうか。
医師会とか関係業界等の幅広い支持獲得に向けての努力や成果を基に、国会や全政党・関係官庁等への請願をつつがなく果たされることをお祈りいたします。
平成21年4月26日 日曜日
(英語)通訳案内士・瀬口寿一郎より

医療の国際化・NHKの朝の報道番組で特別放送(8/28)

2009-08-28 08:14:54 | Weblog
医療の国際化・NHKの朝の報道番組で特別放送(8/28)

平成21年8月28日 金曜日
東京通訳アカデミー

さて、最近の医療の国際化の話題は、各種の報道番組でも大きく取り上げられることが増え始めましたが、とりわけNHKでは、今朝の報道番組で、進展している医療の国際化の現況と今後の大きな成長の可能性について詳しく報道されました。

もちろん外国人受け入れの理由は、高価な診察機械購入等による当面の厳しい病院経営の改善が目的です。しかし、医師不足の現状の中で、もしそれに伴い国民医療と関連する問題点などが起これば、医療の国際化が群を抜いて進んでいるシンガポールなどでの事例を参考に善処していくとの説明が、国際医療福祉大学大学院長の開原先生へのインタビユーで行われました。

次いで、国際医療水準規格のJCI認証を受けられることになった千葉・亀田病院での外国人患者の受け入れ状況や病院スタッフの英語学習への熱心な取り組み状況などの映像なども多数報道されました。

それらの映像シーンのほとんどをカメラに収録しましたが、ここでの公表はできないため明日の東京通訳アカデミー・入学説明会にて希望者にはお見せします。

このように、国際化が急進展する医療現場には、自分の好みや能力に合ったより良い職場を求めておられるあなた方にとって、極めて大きな就業機会があることが明確になってきています。

皆様も私たち東京通訳アカデミーと共に希望と自信を持って医療の国際化に関わってください。

明日の入学説明会へのご参加をお待ちしています。

東京通訳アカデミー
=通訳案内士(国家資格)・司法通訳士・医療通訳士・貿易通訳士・フランス産業研究士

★参加申し込み:事務局・Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
                                   以上

学習の成否は、()教材と()講師の指導法の善し悪しで決まります。

2009-08-28 06:49:49 | Weblog
東京通訳アカデミー
8月29日(土)・・・入学説明会

★9月開講につき入学説明会を開催します。

()時間帯:午前10時~午後4時

()講師:医療通訳士講座担当
  英語:石坂美子(通訳案内士)
  中国語:須藤陽子(中国医科大学・九州大学医学部博士課程卒)

()通訳案内士(国家資格)・司法通訳士・医療通訳士・貿易通訳士・フランス産業  研究士・・・各講座の解説=担当者:JGC&TIA学院長・岡村寛三郎
 (一橋大学大学院修了・通訳案内士・一般社団法人日本教育者セミナー理事長)

()会場:〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観ビル8階

()参加の連絡先Eメール:okamura3@oksemi.co.jp

★基礎的な経済情勢については、日々良いニュースも出始めましたが、雇用情勢はまだまだ不安定です。そこで、就職に強い能力や資格を取得しておくことは、きわめて大事です。
さまざまな資格の中でも、東京通訳アカデミーが用意しています「通訳案内士(国家資格)・司法通訳士・医療通訳士・貿易通訳士・フランス産業研究士」各講座は、取得が難しい難関資格ばかりですが、それだけ競争力も高いと言えるでしょう。
難関資格といえども、取得には要領があります。
第一には、教材の質と量が勝負どころとなります。資格取得に本当に役立つ知識や技能に特化した効率的で即効性が高い教材でなければ、経費や時間・手間暇ばかりが掛って、しかも結果は目標達成に失敗です。
それに、教材は、習っていて楽しくなるような内容であることも必要です。
第二に、勉強の成否は、講師の能力の高低・人柄や性格と指導法の善し悪し・・・などいった面でも大きな差がつきます。

そこで、ぜひとも入学説明会に来られて、講師の人間性の一端にも触れてください。

★参加をご希望の方は、JGC&TIA事務局・岡村寛三郎までご一報ください。
明日の29日は、さまざまなお客様が来られる模様ですのでよろしくお願いします。

                                   以上

安定・好調業種は[医療]関連⇒「医療」につながるための最適のテキスト紹介

2009-08-27 07:41:20 | Weblog
安定・好調業種は[医療]関連
⇒「医療」につながるための最適のテキスト紹介

平成21年8月27日 木曜日
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎

日経新聞(8/27「ランキングで読む」)によれば、2009年4~6月期において営業利益率が最も高かったのは、医薬品や電力・ガス事業などであった。
海外市場の縮小などで輸出関連が落ち込んだのに対し、医薬品などの内需関連企業の好調さが際立っています。
そこで、現時点では自分が医療産業や事業に関連していない場合でも、それらの繁栄ぶりを指をくわえてじっと傍観している必要はなく、自分に可能なところから医療に関連をもっていこう!
医療に関連する本を読むことぐらいは直ぐにできます。
そして、それを伸ばしていき、やがて、英米圏の中高校生向けのやさしい英語で書かれた医学関連記事や雑誌などを読み始め、それが楽しくなれば楽しくなれば、もうこちらのものです。
とりわけ、医療に関する英文記事に単語の意味や記事の内容などについても親切なヒントや解説が詳しく掲載されている初心者向けのテキストは、医療関連知識を獲得するうえでも極めて有用です。
そこでお勧めするのが、「わかりやすい医療英語」編集:鈴木英次、廣川書店、3,000円)です。この本の良いところは、医療の専門用語(英語)の習得にも大きく効果を発揮するように、接頭辞や接尾辞などの見やすい一覧表を掲げているのみならず、医学記事の中で使用頻度の高い順に専門用語が並べてあり、これら使用頻度の高いものだけに限って覚えれば、それで十分に論文でも読めるように特別の工夫がなされていることです。
おもに、薬学部の学生向けに専門用語をやさしく、また必要かつ十分な語数を習得することを目指して開発されたテキストですが、その目的は達成されているものと思われます。
ですから、初心者のあなた方も気楽に取り組めて、やがて医学や医療関連に深い興味を持ち始め、遂には医療関連のエキスパートへの道を歩み始めるでしょう。
                                   以上

中国語・医療通訳士講座のカリキュラム

2009-08-27 05:35:50 | Weblog
医療通訳士講座のカリキュラム

平成21年8月27日 木曜日
東京通訳アカデミー
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観ビル8階
事務局問い合わせEmail:okamura3@oksemi.co.jp

()大阪校・通学講座
()全国区・通信講座

          語学学習抜きの速習コース
               記
1回目 ・インフル対策
    ・検査概論   
    ・「検査のすべて」14-31頁 血液検査etc
    ・「体の仕組みと病気がわかる本」152-160頁 血液について
2回目 ・「検査のすべて」31-68頁 生化学検査 その他一般的な検査
    ・「体の仕組みと病気がわかる本」202-208頁 肝臓・膵臓 222-228頁                                 腎臓と尿路
3回目 ・「検査のすべて」70-97頁 ガン検査 ドックでよく行われる検査
    ・「体の仕組みと病気がわかる本」194-197頁 食道・胃
4回目 ・「検査のすべて」98頁- その他検査 検査のまとめとおさらい
    ・「体の仕組みと病気がわかる本」176-179頁 気管・肺
上記4回は、検査を中心に、体の仕組みは補助的に勉強します。

5回目 ・「体の仕組みと病気がわかる本」78-126頁 骨格と筋肉
6回目 ・「体の仕組みと病気がわかる本」128-184頁 循環器 呼吸器
7回目 ・「体の仕組みと病気がわかる本」186-234頁 消化器 泌尿器
8回目 ・「体の仕組みと病気がわかる本」34-76頁 脳と神経 236頁- 
その他主要器官
9回目  オプション(女性の希望者のみ)産科、婦人科、乳房外来
     それ以外に、難波OCATなどでの研修、実習を取り入れる。

これはコンパクトコースで、1回3時間×8回=24時間の予定です。

TIAの80時間コースはこれを元に改造して、
9月 ・「検査のすべて」14-31頁 血液検査etc
  ・「体の仕組みと病気がわかる本」152-160頁 血液について
  ・「検査のすべて」31-68頁 生化学検査 その他一般的な検査
  ・「体の仕組みと病気がわかる本」202-208頁 肝臓・膵臓 222-228頁 腎臓                                  と尿路
  ・「検査のすべて」70-97頁 ガン検査 ドックでよく行われる検査
  ・「体の仕組みと病気がわかる本」194-197頁 食道・胃
10月・「検査のすべて」98頁- その他検査 検査のまとめとおさらい
   ・「体の仕組みと病気がわかる本」176-179頁 気管・肺
    ここまでは、検査を中心に、体の仕組みは補助的に勉強します。
   ・「体の仕組みと病気がわかる本」78-126頁 骨格と筋肉
11月・「体の仕組みと病気がわかる本」128-184頁 循環器 呼吸器
   ・「体の仕組みと病気がわかる本」186-234頁 消化器 泌尿器
12月 ・「体の仕組みと病気がわかる本」34-76頁 脳と神経 236頁- その他主要                                   器官
   ・産科、婦人科、乳房外来

上記の内容に加え、前半では「医療通訳入門」の勉強、
また、毎回単語練習とロールプレイイングで練習する。
    それ以外に、難波OCATなどでの研修、実習を取り入れる。
                                  以上

医療ツアー推進上の課題と善後策

2009-08-26 23:33:28 | Weblog
医療の国際化推進のために今なすべきこと
東京通訳アカデミー様

2009/8/26
COOLWORLDEXPO㈱副社長

貴アカデミー様の益々のご活躍を期待しています。
ところで、訪日する外国人観光客への観光通訳それだけの仕事なら、旅行業者や通訳案内士にとっても、もちろん法的には何らの問題もありません。
しかし、観光目的の外国人に対してPET検診等を組み合わせるいわゆる「医療ツアー」には、現時点では治療目的入国でのビザが発給されないなど、さまざまに山積する障害が横たわっています。
しかし、日本に長期滞在している外国人向けの病気治療や検診にかかわる医療通訳士の需要は、今後多くなると考えられます。
なぜなら、現に長期滞在する外国人の登録者数は、毎年増加しておりその人達への対応として目を向けるならば、全国各地にわたってその職業の将来性にはとても明るいものがあると考えるからです。
そのためにも医療通訳士の養成及び資格授与の学校創設と運営は、先駆者として素晴らしいとことだと評価しています。
現時点においては、何も無理して「観光ツアー」と「医療ツアー」ないしは「医療通訳の仕事」とを組み合わせる必要はないと考えます。医療通訳の仕事は、観光ツアーの助けを借りなくても、それ自体で十分に独立できる貴重な仕事分野だと考えます。
友人の医師とも話し合いをしていますが、観光客の外国人にPET検診を受診する病院側の体制(例えば、土曜日等に専門医の特別執務確保)を考えれば、受診料金を大幅にアップしなければならなくなります。
また、そのために、病院側ではかなりの受診前や受診後の準備や作業、事務量も必要となってきます。
そこで、韓国などの例に倣って医療ビザ発給が国の制度として発足するまでのしばらくの間は、医療通訳士の助けを借りつつ在日・駐日外国人向けの医療・検診促進をするのがベターでしょう。
これも、医療の国際化推進のための重要な一歩ではないでしょうか?その折に、治療等を受ける外国人において、本国の医療保険等が使える施策が工夫されれば、実質的な医療の国際化が実現することになるでしょう。
そういう観点から、第一に医療ビザの発給制度確立を(熱心に)国の為政者に請願し続けること、そして第二に国際標準規格のJCI認証病院数を、他のアジア諸国に倣い大きく増やす施策を講じることが必要でしょう。
以上、皆様のご理解とご支援をよろしくお願いします。

★7月の訪日外国人、23%減の63万人 12カ月連続前年割れ

2009-08-25 21:48:42 | Weblog
インターネット記事より

訪日客数については、下記のニュースのように極めて厳しい数値が続いています。昨年8月からの対前年比割れが続いています。
外国人観光客にかかわるだけでは将来の生活設計を立てられません。
自分の能力の幅を広め、時流に乗ることが重要です。
東京通訳アカデミーでは、皆さん方の就業機会を増進するために、医療通訳士・通訳案内士(国家資格)・司法通訳士・貿易通訳士・フランス産業研究士講座を開催しています。
8月29日に説明会を開催します(午前10時~午後4時)のでご参加ください。
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観ビル8階
お問い合わせ:JGC&TIA事務局・岡村寛三郎、Eメール:okamura3@oksemi.co.jp

                記
★7月の訪日外国人、23%減の63万人 12カ月連続前年割れ

 日本政府観光局が25日発表した7月の訪日外国人数は、前年同月比23.3%減の63万3000人だった。昨年8月から12カ月連続の前年割れ。新型インフルエンザの影響で37.7%も減った6月と比べると減少幅はやや縮まったが、景気低迷や円高が重しとなって回復の兆しはみえない。

 国・地域別で旅行者数が最大の韓国は、前年同月比28.4%減の17万300人。円高・ウォン安などで昨年11月から4~5割減が続いたが、7月は新型インフルエンザの影響が一服した。

 中国は32.8%減の6万8000人だった。汚職対策で中国政府が公務員の外国出張を自粛している影響が出ている。7月1日から中国人を対象にした個人観光ビザの受付が始まったが、申請は1カ月間で約1000人。全体を押し上げるには至っていない。 (19:58)

関連特集

「新型インフルエンザ」
関連記事

訪日外国人、1~6月は28.6%減 6年ぶり前年割れ(7/28)
訪日外国人、5月は34%減 新型インフルの影響広がる(6/24)

(観光と)医療ツアー推進上の問題点

2009-08-25 20:06:15 | Weblog
(観光と)医療ツアー推進上の問題点

平成21年8月25日 火曜日
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎

() 国に求める改善点:本格的な「医療ビザ」の発給制度が是非とも必要・・・医療の国際化を求める声の高まりから判断して、来年1月開催の通常国会で入管法改正手続きは具体的な段階に入る可能性が大と見ています。
現状では、観光ビザや知人訪問・見学交流等の目的での入国といった迂回路を通らなければならないため、例外的にしか日本の医療施設を利用できない窮屈さが,医療ツアーの成長を抑制する大きな障害となっています。

() 病院に求める改善点:日本で治療を受ける外国人が母国での医療保険が使える可能性を開くための国際的基準JCI認証の取得が必要・・・日本では、まだ亀田病院しか認証を受けていないが、今後,後続の病院を期待できるか?

() アジア人向け誘致を行う場合の問題点・・・斡旋の旅行業者や通訳ガイドにおいて、顧客が日本の国内法や社会的マナーを遵守するのに必要な諸情報・注意点を、事前にしっかりと与えることが必要である。

() 仮に患者や健康診断受診者と病院との間で医療に関する苦情や医療過誤等の問題が課題となった場合、これを解決するための①合理的な機関や制度・仕組み・②保険等の準備は出来ているのか?既存の諸制度利用だけで迅速かつ中立的で公平な問題処理がなされうるか?・・・①既存の法制度の枠組みの中での「東京通訳アカデミー」が育成する司法通訳士の新たな登場だけで解決できるか? ②旅行保険等によるカバーの範囲や程度・慣習等は、例えば、中国などでは日本と大きく異なるため、旅行客保護と日本の病院保護の両立を巧く為しうるか?

() 日本人向けのツアー代金や施設利用料金と訪日外国人向けのそれらの料金との均衡や格差をどう合理的に設定するか?

() 病院スタッフと訪日患者との間の言葉や文化の相違から生じる摩擦や断絶を「東京通訳アカデミー」が養成する医療通訳士だけで十分に補完や橋渡しが可能か?・・・現時点では、医療通訳士の養成はスタート地点に立ったばかりですが、知識や技能等の養成の到達レベル目標は、医療の現場での実際に役立つ能力ですから問題はほとんどありません。それよりは、全国において多くの病院や医療現場での需要が高まれば、それに応ずるだけの人材の供給が可能か?ということがむしろ大きな課題となっています。

() そこで、医療通訳士を志望する人たちをどうやって多数募集するか?が喫緊の課題です。しかし、その職業が社会においてある程度の認知を受けるまでには、数は少なくとも先輩になる医療通訳士が育ち、医療の現場で活躍する実績を積み上げていくしかなく、2~3年の歳月と時間が掛かるのはやむをえないでしょう。
「東京通訳アカデミー」では、先ずは、現在の医療通訳士講座の受講生の育成に全力を尽くします。
                                  以上