中国語・医療通訳士、需要の高まりを見込み、育成の緊急性!

2010-03-31 11:15:48 | Weblog
中国語・医療通訳士、需要の緊急性

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、メディカルツーリズムの開始準備は様々な分野で促進されていますが、とりわけ中国語・医療通訳士育成の必要性は急務です。
下記は、アジアでのメディカルツーリズムや医療サービスの展開状況に特に詳しい某歯科大学教授からのご連絡メールの一部です。
中国語を得意とされる、とりわけ優秀な皆様方におかれましても、教授からの言葉の中にもありますように、通訳に於いては、特別の準備(当アカデミーの正規の医療通訳士講座や歯科通訳向け特別講座等の利用)が必要とされます。
単に、日本語と中国語の日常会話レベルが可能というだけでは、歯科医院での通訳を含めて、医療通訳は全く務まりません。
このあたりの事情をよくご検討いただき、医療通訳士を目指される方は、東京通訳アカデミーの講座にご参加されますことをお薦めします。
平成22年3月31日 水曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410

「日本でのメディカルツーリズムは地理的な条件を考慮すれば、当面中国がターゲットとなるでしょうから、中国語の医療通訳養成は急務となるでしょう。歯科医院での医療通訳についても言及されていましたが、指導テキストの内容はよく吟味するする必要があるでしょう。」
                                     以上

医療の国際化、その加速化と大型化

2010-03-30 22:01:59 | Weblog
メディカルツーリズム向け準備や仕掛けの超大型化と加速化

平成22年3月30日 火曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、早や4月をまじかに控えた今日この頃となりました。
本年の第一四半期の3ヶ月間に、メディカルツーリズムに向けての世間での動きには長足の進歩がありました。
一方では、「国内の患者を見るだけでも精一杯なのに、外国人患者等を受け入れる医療の国際化などとんでもない。」と言った声を、まだ一部では聞くこともないわけではありませんが、そういった声と、現実の医療の国際化の最先端との間には、もはや地球と北極星との距離にも等しいような無限の乖離があると感じられます。
日本は、周囲を海で囲まれた鎖国状態の島国だと考えておられる方には、今日の医療サービスを取り巻く社会情勢の現実が、実は国境を消失して地球上のすべての地域が一体になってしまっていることに気づいておられないのです。
医療に関する最先端の科学知識や技術・サービスの内容等が、瞬時に世界中に伝わるのと同じく、医療施設の経営に関する手法やシステム、医療器具等の開発と普及についても、瞬時に世界中に伝えられ、国境なき経営や医療器具等の利用があちこちで顔をのぞかせ始めています。
そのような意味では、医療はもはや単なる国内問題などではありません。医療は国際・全地球的問題です。医療への取り組みは、自動車や飛行機が国境を越えて製造され販売されているのと同様に、既に国境を越えてその革新と活用が、一瞬の休みもなく行われている最先端の知的領域です。
例えば、医療費が際立って高くつく米国、重病を患っても診察や入院までの待機期間が数カ月にもなるような英国、病院数そのものが非常に少ない中東地域、その他、経済成長速度は目覚ましくとも、医療水準については未だ問題が多い大・小の国々の多くの国民に於いては、適正な価格で高度先進医療の恩恵を厚く享受できる日本の国や国民のことを、とても羨ましがっています。
高度医療の恩恵を広く享受できない以上のような国々の国民が、チャンスあれば日本を訪問して良質な医療サービスに浴したと願い、あるいは、外国の研究所や政府機関・大学・病院等から日本の医療研究所や医療機関等に対して、医療技術等の提供や施設等の進出打診を熱心に持ちかけてくるのはごく当然のことでしょう。
そういった経緯から、医療機関やサービスの交流が国境を越えて広範囲かつ劇的に行われようとしている現実を率直に認識し、対応する必要があるでしょう。
我が国の医療機関にしても大学にしても、我が国の大幅な人口減少の将来を思えば、国境なき市場開拓に熱い思いを抱くのは必然でしょう。
いわゆる企業秘密に触れる可能性もあって、そうした具体的な交流事例をここで挙げることはできませんが、本稿の意図をご理解ただければ幸いです。


就業希望者向け実践(短期)講座、中国語・医療通訳士

2010-03-30 06:22:36 | Weblog
就業準備特別講座
東京通訳アカデミー・受講生各位

いつもお世話になります。心より御礼申し上げます。
特別講座受講への皆様方大きなご期待にとても嬉しく思います。
今の国内病院の状況では、健康診断・歯科・美容外科での準備態勢が突出しています。
いづれの病院さんや仲介業者とも良好な関係を作ってきていますので、お仕事のチャンスもこの部分からと思います。
ただし、先日の国際医療福祉大学でのメディカルツーリズムに関するセミナーに於いて講師を務められた財団法人・癌研究所さんの他にも、国内最大手の病院グループさんとも連携が整いつつあります。
そこで、中国語講座ご担当の須藤陽子先生と打ちあわせをし、診療関連の資料を交換し合うなど、鋭意準備を始めています。
よろしくお願いします。
                          平成22年3月30日 火曜日
                         JGC&TIA事務局・岡村寛三郎
資料
中国語・医療通訳士(就業希望者)向けの実践講座ご案内
さて、医療通訳士講座においては、医療に関する知識は浅く広く修得するように心がけることを第一としますが、我が国の病院における最近の中国人向けメディカルツーリズムへの準備の進み具合を見ていますと、下記の3種類の検査や診療場面への準備が特に求められます。
(1)先ず、健診向けの通訳知識の習得が必要です。とりわけ、バリウムを飲んでの胃の検診に付き添う場合の通訳技術の習得が求められます。
(2)次いで、歯科医院での通訳技術の習得が求められます。
(3)更に、美容外科での通訳技術の習得が求められます。
以上の3種類の通訳技能の習得と一層のスキルの向上を目指して、東京通訳アカデミーでは、特別講座を下記の日程で行います。
★時期と時間数については、5月後半の日曜日、16日・23日・30日において、(3回×5時間=15時間)を予定しています。
★お申し込みは、4月16日までによろしくお願いします。
★受講料は、教材費込で20,000円です。
 振込先は、三菱東京UFJ銀行 姫路支店 普通口座 No.0017123 東京通訳アカデミー(=CoolJapanaExpo株式会社)です。
就業希望の方には、一人でも多くの方々にご参加戴けますようによろしくお願いします。
                                     以上

中国語・医療通訳士、就業希望者向けの特別講座

2010-03-26 19:28:14 | Weblog
中国語・医療通訳士(就業希望者)向けの特別講座

平成22年3月26日 金曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、医療通訳士講座においては、医療に関する知識は浅く広く修得するように心がけることを第一としますが、我が国の病院における最近の中国人向けメディカルツーリズムへの準備の進み具合を見ていますと、下記の3種類の場面への準備が特に求められます。
(1)先ず、健診向けの通訳知識の習得が必要です。とりわけ、バリウムを飲んでの胃の検診に付き添う場合の通訳技術の習得が求められます。
(2)次いで、歯科医院での通訳技術の習得が求められます。
(3)更に、美容外科での通訳技術の習得が求められます。

以上の3種類の通訳技能の習得と一層のスキルの向上を目指して、東京通訳アカデミーでは、特別講座を下記の日程で行います。
★時期と時間数については、5月後半の日曜日、16日・23日・30日において、
(3回×5時間=15時間)を予定しています。
★受講料は、教材費込で20,000円です。
 振込先は、三菱東京UFJ銀行 姫路支店 普通口座 No.0017123 東京通訳アカデミー(=CoolJapanaExpo株式会社)です。

一人でも多くの方々にご参加戴けますようによろしくお願いします。
以上

我が国でのメディカルツーリズムの近況

2010-03-26 07:03:17 | Weblog
メディカルツーリズム現況

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、前進中のメディカルツーリズム準備の最前線をご報告いたします。
平成22年3月26日 金曜日
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎

① 美容外科・歯科医グループさん・・・多くの病院・医師に於いて、極めて熱心に受け入れ態勢を準備中です。札幌や新宿ではすでにスタートしておられるところもあると聞いています。そのため、都心部や神奈川県など東京近隣地区での動きが目立ってきています。
② 総合病院さん・・・中国人やロシア人の受け入れを準備中ないしは実際に4~5月からスタートされるところも少なくはありません。胎動は全国各地にわたっていますが、とりわけ、都心部や空港を抱える地域内での医療都市構想や病院等の医療関連施設の建築などは活発な様子です。
③ 健診クリニックさん・・・全国各地で準備中または4月からスタート予定のクリニックさんが少なくはありません。
健診受診者や患者の招致を大々的に行いたい大手旅行業者に加え、起業意欲旺盛なファシリティター志望企業も登場しています。
ただし、患者と病院との間の仲介・アレンジ事業については、外国との太いコネクションや国の内外にわたる相当にきめ細やかな運営システムの構築とランニングも必要なため、準備作業もそう容易ではなく、急速進展ではなさそうです。
ただ、それぞれのアレンジ部分を担当する企業や団体同士の連携も進み始め、一歩一歩と進んでいることは確かです。
何よりも受け入れ病院や診療科の多彩さや受け入れ数の増加が大きな原動力となって、外国人患者招致の分野や作業を担当する企業や団体の動きが、それまでの運営システム構築作業を終えて、具体的な招致活動へと移行してきています。
政府の方でも、外国人の入国に際しての専用の医療ビザ発給に向けて検討を開始しておられる様子ですから、この夏場ぐらいでの政策進展も大いに追い風になるでしょう。
このように、医療の国際化は、患者の国際化からスタートしますが、これが引き金となって(医療スタッフの不足を補うためもあって)、医療スタッフの国際化が夢ではなくなってきています。
更には、病院建設上の様々な規制も、外国人患者数の増大と共に修正される可能性があります。
かくて、世界的な流れの医療の国際化進展は、日本にも大きな医療制度改革をもたらす可能性があります。

ロシア語・アラビア語の講師、求む!

2010-03-24 16:37:30 | Weblog
ロシア語講師・アラビア語講師を求めます。

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、東京通訳アカデミーでは、英語と中国語の医療通訳士講座を開設させていただいていますが、今後の医療通訳士への需要の高まりに備え、ロシア語とアラビア語も追加したく、もしご応募下さる方があれば、よろしくお願いします。
医療に関する知識そのものは、看護士ないしは薬剤師さんなどに生徒向けご指導をしていただきますから、ほとんど不要です。もっぱら語学面のご指導をしていただければ幸いです。
勤務条件等の詳細は、面談の上でご相談させていただきます。
よろしくお願いします。

JGC&TIA事務局・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp

医療通訳士を目指す方に必携の書籍とCD、限定販売

2010-03-23 15:16:27 | Weblog
医療通訳士を目指す方に必携の書籍とCDを販売

平成22年3月23日 火曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎

皆様
医療通訳士を目指して学ぶ方には必携の「病院で困らないための中国語と英語」(松本洋子著作・鍬谷書店)の吹き込みCDを入手しました。ただし、今回は30名限りの限定販売ですので、先着順に申し込みを受け付けます。
(書籍も含めて)書店では販売していません。東京通訳アカデミーが出版社や著作者から直接に購入しています。

① (書籍は2,500円ですが) CDの定価は、4,500円です。
()当アカデミーの教室で直接購入される場合は、4,500円です。
()もし、郵送をご希望の場合は、お名前と送り先の〒&住所等をご連絡下さい。
送料込みで5,000円になります。
振込先は、下記の口座です。よろしくお願いします。
 三菱東京UFJ銀行 姫路支店 普通口座 No.0017123 東京通訳アカデミー
                      (=CoolJapanaExpo株式会社)
②書籍とCDをセットで購入ご希望の方は、送料込みで8,000円をご送金ください。

以上


国際医療福祉大学セミナーで学んだメディカルツーリズムの核心

2010-03-23 10:16:22 | Weblog
国際医療福祉大学主催・メディカルツーリズムの国際的動向と日本の課題
セミナー3/22・参加記録

平成22年3月22日 月曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎

(一) 初めに
 国民皆保険制度の庇護を受けて、もっぱら国民向けの医療の安全と充実を追求しておれば良かった時代に、国家予算の窮乏化による厳しい締め付けが覆いかぶさり、医療の業界に様々な疲弊が訪れてきたことが大きな反省となり、国家予算による縛りを解き放とうとする動きが盛んとなってきています。
その一つに、東南アジアから始まり世界中に拡大してきたメディカルツーリズムに倣う医療の国際化があります。この医療の国際化は、財政難の国家予算に負担を強いるものでは決してなく、むしろ医療業界自身の自己努力によって収入源の多様化や拡大を通して、医療業界の経営面での持続的な自立を促す極めて賢明な選択といえるでしょう。
とりわけ最近は、過疎地における医師不足故の事実上の診療拒否や多くの病院での医師の過労による医療の崩壊現象等が大声で叫ばれてきましたが、国際化を通じて様々な次元での革新がもたらされれば、医療業界は活気に満ちた夢のある分野として大きく成長することが期待されます。
国際化は、先ずは、患者等の国境線を越えての移動が先立ちますが、次の次元では、医師や看護師等の医療スタッフの国際化、即ち外国人医師などが日本の医師免許を持たなくても、国内での医療活動に参入できる新しい制度の検討が行われるでしょう。
現に、仙谷由人・国家戦略相は、3月21日、日本の医師免許を持っていなくとも、一定の技術がある外国人医師に日本国内での診療を認める制度改正を検討すると表明しました。
そうなれば、医療対象者の拡大による医師側における医療経験内容の幅の拡大や深化といった良い効果が生ずるのみならず、国際色豊かな医療スタッフの誕生で、良い意味での刺激と競争を生じて、科学技術の粋を集める医療技術の更なる発展がもたらされ、結果として国民向け医療サービスにも大きな恩恵を産み出すでしょう。

(二) 患者の代理人「ファシリティター」産業の誕生
そのために、患者と医師の間を繋いで医療の国際化を仲介・支援する役割を果たすファシリティタ―による質の高い活躍が望まれます。
即ち、このファシリティターは、単に医療機関と患者間の斡旋を行うだけではなく、患者の代理者として、費用対効果の高い「患者中心のケアー」の実現に寄与していく事業者であるべきでしょう。
≪具体例≫
外国側の医師又は患者さんからの依頼
⇒⇒⇒ファシリティター(日本側病院向けの各種資料等の用意と翻訳などの作業)
⇒⇒⇒日本側医療機関への問い合わせ・相談
⇒⇒⇒病院による受け入れ決定、ファシリティターとの連携
⇒⇒⇒ファシリティター・・・患者さんと連携しつつ①来日日程の決定、②診療予約、③ビザの申請手続き、④宿泊手配、⑤通訳手配

[患者の来日]・・・ファシリティター:出迎え、ホテルや病院への案内
(a) 入院不要の場合・・・・①スケジュール説明、②検査、③検査結果説明、
           ④患者の希望があれば観光手配
     (b)入院の場合・・・①入院手続き(保証・諸注意・支払い条件等の確認)、②スケジュール説明、③検査(内容説明と同意書確認)、④スケジュール決定、⑤治療(内容説明と同意書確認)、⑥退院スケジュール決定、⑦退院時の説明(注意事項の確認、翻訳)、⑧退院手続き等(支払い確認、帰国便予約)
     (c)帰国・・・①見送り、②必要に応じての薬の手配、③再度の来日手配

≪時間系列での主な役割≫
事前ケア
① メディカルツーリズムに関する患者教育
② 情報の提供
③ メディカルトラヴェルのためのアセスメント
④ 医療提供機関の選択
⑤ 診察記録や検査データの送付
⑥ ケアーの調整
⑦ コンシェルジュサービス及び渡航サービス

渡航・手続き・受診支援
⑧ 治療の円滑化
⑨ 手術前ケアーの円滑化
⑩ 退院計画
⑪ ケアーサポートのフォローアップと調整
⑫ 渡航・移動・宿泊手配
⑬ 個人的なサポート

事後ケア―
⑭ 帰国や再度の渡航向けサポート
⑮ かかりつけ医への診療記録等の円滑な移送
⑯ アフターケアーの調整
⑰ アフターケアーの支援やフォローアップ
⑱ 持続的なコミュニケーション
⑲ 満足度調査

(三)国際的なメディカルツーリズム市場における課題
  かくて、国際的フィールドにおける医療の質と安全性向上の課題が、メディカルツーリズムをめぐる国際基準や枠組みを構築する必要性をもたらしています。
  その一例が、国際認定制度で、最も広く利用されているのがJCI認定です。

(四) 日本における外国人患者の受け入れの現状と課題
(1)日本人患者の対応に追われ、外国人患者までなかなか手が回らない。
    ⇒外国人を受け入れている病院等が日本にもいくつもあることから考えても、外国人患者受け入れ・診察による(主に経済的)メリットが認識され、確保される仕組みが採用されれば、この問題は自然に解消するものと思われます。
 (2)医療現場での課題例
  ①外国人患者に対する適切な薬剤投与量や健診データの読み方など、診察に必要な情報の不足など、医師の各種の負担増が予測される。
  ②言葉の問題・・・通訳確保の問題、効率性の問題
⇒医療通訳者は、英語と中国語の分野で養成しています=東京通訳アカデミー
  ③事務手続きに関する問題(支払い、必要書類の整備の問題等)
 ④医療訴訟に対する漠然とした不安
  ⑤費用負担等に対するビジネスモデルが検討されていない?
⇒とりわけ重要なこのビジネスの仕組みは、すでに開発済みです=(東京通訳アカデミーのグループ企業=派遣業の)「CoolWorldExpo株式会社」において。
   ⇒問い合わせ
()代表取締役・社長・岡村寛三郎:☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410,
    Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
()取締役・派遣事業部長・添田朗:☎03-5577-6293、Fax.03-3294-7410、
Eメールsoeda@coolworldexpo.co.jp
(3)医療機関と外国人患者とを繋ぐアレンジ事業者やファシリティターの重要性
⇒我が国に於いても、その事業分野を担当するべくシステム開発を進行させ、あるいは済ませている企業があります。しかし、まだまだ実際の需要が大きくは顕在化していないために、それらの企業の活躍のレベルもごく限られています。
従って、今後、需要が大きく顕在化し、実際に伸びてくればこれらの企業の成長が見込まれます。

医療の国際化躍進、市民活動への財政支援策・・・政府の画期的政策発表

2010-03-22 07:47:13 | Weblog
「医療の国際化」や「市民活動の活性化」に向けての重要政策(2010/3/22、日経)
「外国人医師の診療容認」と「公共分野での市民活動」への財政支援策
=民主党政府の適切かつ革新的な新政策

平成22年3月22日 月曜日
医療通訳士の学校・東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp、
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観ビル8階

この度、政府が推進意向を持つ旨を明らかにされた下記二つの新政策は、我が国の医療分野の国際化や市民の公共活動分野における活性化を大きく進めるものとして、極めて重要である。これらの大胆な改革案を大いに歓迎するものである。

(一)もう一つの「医療の国際化」
(1)仙谷由人・国家戦略相は、21日、日本の医師免許を持っていなくとも、一定の技術がある外国人医師に日本国内での診療を認める制度改正を検討すると表明した。
医療機関などを視察した後、神戸市内で記者団に語った。
先ずは、特定の地域や医療機関で外国人医師の診察を監督できる態勢が整っている場合に認める案を軸に、6月に政府が纏める成長戦略に盛り込みたい考えだ。
仙谷氏は、記者団に「外国人医師は日本で試験を受けないといけない。世界レベルの医者に失礼だ。そういうことを取っ払うことを仕掛けないといけない。」と強調した。
今後検討する場としては、規制改革を行う行政刷新会議を候補に挙げ、枝野幸男行政刷新相に伝える考えを示した。
(2)同時に医療行政を所管する厚生労働省の医政局の専門家と称する人たちには、先端的なことはできない。」などと指摘、その上で、「存在が邪魔になるなら、解体しなければならない」と強調した。
視察先の医療関係者から、厚生労働省医政局に権限が集中しすぎているとの意見があったことを踏まえ、「物事を進めると責任問題が出てくるから、何もしようとしない」と非難した。

(二)市民による公共分野での活動を活性化する素晴らしい案、
〈⇒これを一般の事業分野にも拡大適用されることを願います。〉
仙谷由人・国家戦略相は、更に、政府が5月に具体策をまとめる予定の「新しい公共」をめぐっては、NPO(非営利)法人の事業に融資する金融機関の必要性を訴えた。
具体例として貧困層に少額の資金を無担保で融資する「マイクロファイナンス」で知られるバングラデシュのグラミン銀行を挙げ、その日本版のような仕組みが必要と語った。
以上

医療通訳士への需要の着実な増加

2010-03-16 20:28:31 | Weblog
医療通訳士への求人数増加!

皆さんもご承知のように、メディカルツーリズムないしは外国人受け入れに前向きな病院数は、顕著に増えています。また外国人患者を病院に送客するアレンジ業者と呼ばれる仲介業者さんの業種も際立って拡大しています。
そこで、足りないのは患者と医師との言葉の橋渡し役の医療通訳士です。
不思議な現象ですが、これはそれだけ言語的な壁が高い、言い換えれば語学力に長じた日本人が不足していることの結果でしょう。より正確にいえば、外国語大学や外国語学科は全国に数多いのですが、医療通訳という分野に注目する語学に秀でた方が不足しているのでしょう。
医療通訳という職業分野自体が新しく生まれたばかりで、世間一般にはまだそれほど広くは知られていないがために、興味や関心を抱く人も少ないのでしょう。
しかし、今後における医療開国の大きな成長性と照らし合わせれば、現時点ではそれだけに希少価値があり、ますます魅力ある職種ということになります。
実際、医療通訳士講座を開設して、卒業生や技能検定試験の合格者を産み出して待機している当アカデミーには、毎日、派遣や求人を求める問い合わせが絶えることがありません。まだ4月や5月からのツアー客受け入れに備えての早めの求人問い合わせも多いのですが、3月中の派遣の依頼や問い合わせも次々に到着し始めています。
当アカデミーでは、卒業生や技能検定試験で優秀な合格点を獲得したライセンサー向けに、派遣業専門家が待機して、派遣や職業紹介のお世話をさせていただく態勢を整えています。
CoolWorldExpo株式会社・派遣事業部長・添田
☎03-5577-6293、Fax.03-3294-7410、Eメール:soeda@coolworldexpo.co.jp
http://coolworldexpo.co.jp/

この度、医療通訳士技能検定試験の合格者ランクに、「準1級」レベルを追加しました。
これまでは、筆記試験とインタヴィユー試験双方ともに85点以上の高得点を獲得した人には1級の認定を、そして85点未満~60点以上の人には2級の認定をしてきましたが、それらの中間に位置するような場合、即ち筆記試験とインタヴィユー試験の2種類のうち一方だけに於いて85点以上を獲得した方については、その折角の才能レベルを評価して、「準1級」というランクを授与することに修正しました。
このような方々には、次回の技能検定試験に向けての能力向上に一層の励みをもたらし得るものと推察いたします。
医療通訳士の人材不足が深刻な現在、今後に向けての志をしっかりと持たれる方を増やす政策や作戦は、とても大事なことです。
では皆様の今後の医療通訳士講座受講へのご決断をお願いして、この原稿を閉じさせていただきます。

東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階