訪日客の増加とともに進むアジア諸国との共生と連帯

2013-05-23 05:52:49 | Weblog
理念:アジア諸国との共生・連帯
手法:“Cool Education Network” の構築
(1) 岡村ゼミナール(株) 
(2) 「東京通訳アカデミー」(CoolWorldExpo(株))
(3) 協同組合クラブ・メディカル・ツーリズム・ジャパン
(4) CoolJapanExpo株式会社

≪今日のニュース≫
円安追い風 訪日外国人、4月過去最高の92万人
井出観光庁長官、ビザ発給緩和「夏までに」
2013/5/22 20:45 日経新聞
 円安で日本を訪れる外国人が増えている。日本政府観光局(JNTO)が22日発表した4月の訪日外国人客は前年同月比18%増の92万3000人と、2年9カ月ぶりに過去最高を更新した。航空会社の新規就航が相次いだ韓国や台湾のほか、東南アジアからの訪日客が急増した。政府は今夏に東南アジア向けのビザ(査証)の発給要件を緩め、訪日客の誘致を加速する。
 韓国と台湾からの訪日客はそれぞれ3~4割増えた。今年に入って日本便を就航したり、増便したりする航空会社が増えたのが寄与した。格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンは4月に名古屋―仁川(韓国)間で新路線を開設した。台湾のエバー航空や中華航空も今春、高松や岡山などの地方都市に新規就航している。経済が好調な東南アジアからの客数も約4割増えた。
 安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」で日本での商機が拡大したとみて、訪日する欧米のビジネス客も増えている。グローバル企業の出張手配を手掛ける日本旅行・アメリカンエキスプレス(東京・墨田)の竹村章美社長は「社内会議を開く際に日本を選ぶ企業が増えた」と話す。特に米系投資銀行や製薬会社の日本出張が多いという。
 観光庁によると、2012年の訪日外国人の消費額は1兆860億円。政府は13年の訪日客数を前年比19%増の1000万人超とする目標を掲げている。達成すれば単純計算で消費額は2000億円増え、景気の押し上げ要因になる。
 カギを握るのが東南アジアだ。観光庁の井手憲文長官は22日の記者会見で東南アジア諸国向けビザの要件緩和は「大部分(の国)が夏までにできる」と述べた。韓国に比べて日本の発給要件が厳しいタイやマレーシアが検討対象になる。
 政府がビザの発給要件で意識するのが韓国だ。日本はタイやマレーシアからの旅客にビザの取得を義務付けているが、韓国は免除している。タイからの「訪日客」は12年に26万人と東日本大震災前の10年比で24%増えた。一方、タイから「韓国」を訪れた旅客は48%増の38万人と訪日客を上回った。東南アジアからの訪日客を一段と増やすには「最低でも韓国並みのビザ緩和が必要」(国土交通省幹部)との声は根強い。
 一方、尖閣諸島を巡る問題が尾を引き、中国からの訪日客数は4月まで7カ月連続で前年同月を下回った。訪日客1000万人を達成できるかどうかは、中国からの訪日客の回復度合いにも左右されそうだ。


≪参考資料≫No.1
• 外国人、来日しやすく 法相の私的懇談会が提言 (2013/5/20 12:31)
• 訪日外国人に高度医療を提供 阪大が「国際センター」設立 (2013/5/9 1:03)
• 来日ビザ発給、震災前上回る 12年は46%増 (2013/5/13 19:08)
• 浅草で外国人旅行客取り込め  (2013/5/3 19:20)
• 外国人客増へ海外で観光広告 政府検討 (2013/5/1 23:46) [有料会員限定]
• 3月の訪日外国人 トップ韓国、中国は3位へ (2013/4/24 21:03)
• 東南ア向けビザ緩和検討 国交相、観光集客狙う (2013/4/24 1:07)
• 国際会議誘致へ強化都市 観光庁、東京・横浜など (2013/3/5 12:28) [有料会員限定]


≪参考資料≫No.2
英語で理数、全国100高校…文科省が海外進学を促進
 文部科学省は21日、海外などで活躍する「グローバル人材」育成に取り組む高校「スーパー・グローバル・ハイスクール」(仮称)を各都道府県で指定し、重点的に支援する方針を決めた。
 数学や理科も英語で教えることなどを想定し、海外有名大学への進学も積極的に促す。早ければ来年度にも導入し、5年間で100校程度の設置をめざす。
 同省は、外国人教員や英語が堪能な日本人教員らの人件費や学習プログラム開発費などの助成に必要な経費を、来年度予算の概算要求に盛り込む意向。
各都道府県教委などを通し、全国の国公私立高校から希望校を募った上で選考する。
まずは各都道府県に1校程度指定して約50校でスタートし、順次拡大を図る方針だ。
(2013年5月22日17時59分 読売新聞)


京大、オンラインで講義を無料公開
 「edX」に国内初参加
 京都大学は5月21日、非営利のオープンソース教育プラットフォーム「edX」に、日本の大学として初めて参加し、講義を無料公開すると発表した。
 edXは、米ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)が昨年5月に共同で設立したプラットフォーム。両大学のほかカナダのトロント大学、中国の北京大学、韓国のソウル大学など世界のトップ27大学が参加している。
 京大は「KyotoUx」として参加。まずは、上杉志成・物質-細胞統合システム拠点副拠点長による講義「生命の化学: Chemistry of Life」を来春から配信する予定で、今夏から受講の募集を始める。
 東京大学は2月、大学講義のオンライン公開事業を展開する米Courseraと協定を結び、今秋をめどにオンライン講座配信の実証実験を行うと発表している。
(ITメディアニュース)
以上
岡村ゼミナール(株) 会長 岡村寛三郎
一般社団法人日本教育者セミナー・理事長
(医療の国際化支援)協同組合クラブ・メディカル・ツーリズム・ジャパン 


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