世界戦略

2011-08-31 16:55:27 | Weblog
世界戦略

ユニクロが始業開始時刻を、朝7時に設定。
夕方の時間を、英語やビジネス能力向上のために使えるように。(8月30日、日経新聞)

この記事と、同社が、既にロンドン・パリ・上海で出店しているのに続き、ニューヨークの真っただ中でも、巨大なグローバル旗艦店2店を今秋に一挙に開店する予定を発表した[8月31日、日経新聞]ことなどと併せれば、同社が世界戦略を果敢に押し進めていることがよく分かります。
ちなみに、メディカルツーリズムは、国境を超える医療ツーリズムとして話題になっていますが、産業や工業、消費・サービス促進などの広い分野において、以前から国境線を超えることがごく当たり前に行われており、上記のユニクロのニュースも、本来は、それほど珍しいものではありません。
しかし、とりわけ東日本大震災・原発事故後において、我が国において必要とされる経済構造の大改革のポイントという観点からは、この国境線を大胆に超えていく作戦は、正にモデルの一つとされるでしょう。
日々の新聞ニュースを見ていますと、震災後は、西日本への拠点移動の見直しや拠点の開設、あるいは国境線を超えることの必要性が多くの企業において認められ、実際にも東南アジアでの拠点開設などに弾みがかかっているように思います。
この動きを見ていますと、外国語習得の必要性や私たち庶民における生活の基盤やエリアについての見直しも必要なことなどが、差し迫って感じられます。
実際、物の生産や消費の分野のみならず、研究や創造行為といった知的生産活動の拠点までもが、どんどんと海外・新興の成長エリアに移転していかなければならない時代になってきています。
となると、企業スタッフも、国内で勤務していても、多くの海外拠点の現地人スタッフとのやり取りに、外国語使用が当たり前に必要な時代に来ていると考えられます。
最近では、世の中のそうした雰囲気や傾向を素早く嗅ぎ取って、日本の若者においても(一時的の落ち込んでいた)海外留学傾向が大きく復活している事実を思えば、とりわけ英語活用の必要性の高まりは、世代を問わずもはや誰の目にも明らかです。
東京通訳アカデミーでは、英語・中国語・ロシア語を通して、医療通訳士の養成を行ってきています。
どうか、皆さんも、自信を持って語学と医療分野とのつながりの頂点である医療通訳士資格を目指して、明日への新しい暮らしの礎としてください。
平成23年8月31日 水曜日
東京通訳アカデミー・理事長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観小川町ビル8階
電話03-3233-7518、Fax.03-3294-7410、e-mail:okamura3@oksemi.co.jp

この「入学申込書」様式をご利用ください。宜しくお願いします。

2011-08-28 20:07:49 | Weblog
入学申込書

★平成  年  月  日付け

「東京通訳アカデミー」様
下記の通り入学を申し込みます。

                      記
☆入学希望のクラス名[丸印で囲んでください]
(1) 英語 ・ 中国語 ・ ロシア語 の医療通訳士講座
(2) 1級、 2級
(3) (  )曜日
(4) 昼間・夜間コース

個人(秘匿)情報
振り仮名(             )
氏名(                 )
生年月日:西暦(     )年(   )月(   )日
性別 (   ) 
国籍(        )
住所(〒      ) ( )
在籍学校又は最終学歴(             )(   )年生
職業(              )
自宅電話(    ―    ―     )
携帯電話(               )
パソコンEmail Address:
携帯Email Address:

★学費の振り込み予定日 (  )月 (  )日
  ≪一括、 または2回分割≫丸印で囲んでください。
★振込口座:三井住友銀行 神田支店[219] 普通預金 口座番号2918198
東京通訳アカデミー[CoolWorldExpo株式会社]

★問い合わせ相談窓口
 「東京通訳アカデミー」事務局・緒方真二(東京通訳アカデミー企画部長)
  Email:ogata@coolworldexpo.co.jp
  ☎ 03-3233-7518 or 03-5577-6293 Fax.03-3294-7410
  〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階

外国人の受け入れに積極的な病院情報、健康診断・PET検診など

2011-08-28 15:35:55 | Weblog
重要な病院情報

さいたまセントラルクリニック
http://www.saitama-cc.or.jp/scc/course/index.html

各位
皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、8月27日の中国語・医療通訳士講座・体験談セミナーにお招きしました丁俊霞様は、上記のクリニックにて医療通訳士[英語と中国語で対応]としてご勤務されていますが、とても働き甲斐があるお仕事だと感じられて、後輩の皆様にぜひとも医療通訳士の資格取得を目指してほしいと訴えておられます。
しかも、このクリニックは、新宿などの都心から車で40分程度の便利なところにあり、外国人の検診を積極的に受け入れておられます。
PET検診も一日で8人まで受け入れ可能で、ぜひご利用くださいと言っておられます。
ホームページを見ていただければ、検診の種類や価格帯も詳しく説明されていますので、非常に安心です。また、内科の主任医師はとても有名な方だそうです。
従来、首都圏には、健康診断受診受け入れ病院を探しても、なかなか外国人を確実にしかも積極的に受け入れてくださる病院がなくて困っていましたが、漸く協力的な病院を発見でき、メディカルツーリズム推進事業者として大いに気を良くしました。
皆様にもご利用をお勧めします。
その場合には、東京通訳アカデミー卒業の優秀な医療通訳士をご採用いただけますようによろしくお願いします。

平成23年8月28日 日曜日
東京通訳アカデミー・理事長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観小川町ビル8階
電話03-3233-7518、Fax.03-3294-7410、e-mail:okamura3@oksemi.co.jp

9月開講の中国語・医療通訳士講座、夜間コースは、日曜日から土曜日の夜に変更になりました!

2011-08-27 20:43:37 | Weblog
東京通訳アカデミー・医療通訳士講座ご案内
☆夜間コースは、日曜日から土曜日に変更になりました。

★中国語クラス・土曜講座【9月3日(土)開講】
≪夜間コース≫
(1)午後4時~9時(4時間授業・夕食休憩含む)
(2)25回・6ヶ月と1週間(毎週4回×4時間×25回=100時間)
(3)講師予定:国立大学医学部博士課程・[国家資格]通訳案内士[英語&中国語2か国語]
(4)受講資格:日本語試験1級又はそれと同等の実力の方

★中国語クラス・日曜講座【9月4日開講】《昼間コース》
()午前10時~午後4時(5時間授業・昼食休憩含む)
()20回・5ヵ月間(毎週5時間×4週×5カ月=100時間)
()講師予定:国立大学医学部博士課程・中国の医師
()受講資格:日本語試験1級又はそれと同等の実力の方

★≪入学要綱≫受講生が2名以上で開講いたします。
(a)≪お申込み≫先ず、下記事項をEmail でお知らせください。
宛先:学院長・岡村、E-mail:okamura3@oksemi.co.jp
① 前 ②〒と住所 ③連絡電話番号 ④メールアドレス ⑤主な所属先
(b)受講申し込み者数が2名以上となり開講が決定すればご連絡いたします。
(c)主要教材
()各言語共通:医療通訳入門、体の仕組みと病気が分かる事典、検査のすべて、
()英語クラス:そのまま使える医療英会話、そのまま使える病院英語表現
()ロシア語クラス:講師自らが著作・編集の≪資料≫集
()中国語クラス:病院で困らないための中国語と英語
(d)開講1週間前までに学費25万円の一括前納をよろしくお願いします。
(やむを得ない場合には、初回(開講前に)15万円、2回目(開講2カ月以内に)10万円を分割で納入ください)。
(f)中途退学の場合・・返金額=25万円-(入学金&教材費:5万円+月額4万円×在籍月数)
以上


医療過誤トラブル・通訳ミスを防ぐ(東京通訳アカデミーだけの)「七つ道具」

2011-08-27 10:31:21 | Weblog
「医療通訳ミス」を最大限防ぎ、被害を最小限に抑える「医療通訳ミス」を最大限防ぎ、被害を最小限に抑える「7つ道具」

(1)入学・受講資格の高位限定(医療通訳士1級クラスは、TOEIC900点以上。2級クラスは700点以上)
(2)講座時間数は、日本一の100時間!
(3)講座修了時に、高度な「医療通訳士技能検定試験」を実施⇒⇒⇒ライセンス授与
(4)高度・厳格無比の“全国統一公開試験”「医療通訳士技能検定試験」(英語・中国語・ロシア語、各1級・2級)を準備中!
(5)通訳業務の報告書【カルテ】
・・・報告・記載内容は、裁判で通用するハイ・レベルのもの
(6)「メディカルツーリズム管理士」への上記「医療通訳業務のカルテ」報告と協働
(7)[外国人医療受診契約書]にトラブル発生時の特別対処条項を挿入
(8)医療・通訳トラブル発生時の「司法通訳士」による支援活動
(9)卒業生(医療通訳士・司法通訳士・メディカルツーリズム管理士)の相互扶助・協力組織:「クラブ・メディカルツーリズムJapan」⇒⇒⇒「事業協同組合」化、推進中

平成23年8月27日 土曜日
東京通訳アカデミー・理事長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410 Email:okamura3@oksemi.co.jp

仕事開拓と安全で安心な業務遂行のための「就業環境整備」

2011-08-27 08:42:03 | Weblog
≪仕事開拓と安全で安心な業務遂行のための就業環境の整備≫東京通訳アカデミー

東京通訳アカデミーでは、医療通訳士養成に向けての体制整備に並行して、医療通訳士の就業環境の整備にも大いに力を投入しています。



(1)某大学付属病院との共同で、近日中に、医療通訳士技能の向上に向けた研修を9月2日より開始します。卒業生(有資格者)の中から、ボランテイアでの研修受講生を募集しています。応募者は、至急ご連絡ください。

(2)卒業生の能力をより生かすため、現在のネットワーク(任意団体)「クラブ・メディカルツーリズムJapan」の「事業協同組合」化に着手しました。
ここでは、卒業生(有資格者)の知識や能力・経験を生かすため、卒業生(有資格者)全員が平等の立場で仕事開拓に協力し合います。
そこで、商品企画・宣伝・販売・受注・分配[分業]・経理などの職務を分担しあいながら、高い能力を求められる医療通訳士としての能力の維持や向上に向けて、新人向けや中堅幹部向けなど、各層別の研修機会を年中絶えず提供していきます。
この研修こそが、医療通訳士業務を安全でかつ安心して遂行できるために、とりわけ「医療や通訳上の過誤トラブル」に巻き込まれることがないように、東京通訳アカデミー独創の「医療通訳士の手引き」や「予防策や善後策・七つ道具」の周知徹底を保証する担保手段となります。

平成23年8月27日 土曜日
東京通訳アカデミー・理事長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観小川町ビル8階
電話03-3233-7518、Fax.03-3294-7410、e-mail:okamura3@oksemi.co.jp

東京通訳アカデミーの医療通訳士養成に向けての戦略と戦術

2011-08-27 07:15:43 | Weblog
東京通訳アカデミーの
「医療通訳士」養成に向けての戦略&戦術をご紹介

皆様のご清栄をお慶び致します。
ところで、「需要の高まりが供給体制を引き起こす」という需要先導理論は確かな根拠を持ちますが、逆に供給体制が整備されれば、需要も起こるという「供給先導理論」とその実際例が、とりわけ近代の経済・消費主義社会では顕著に見られるようになっています。
「コンビニ店」の普及などはその典型例だと思います。すなわち、コンビニという買い物生活に便利な店舗システムが創造され、街角のどこにでも見られるようになったからこそ、益々消費活動が刺激され活発化していっているのと同じです。
それに伴う「宅急便サービス」も同様でしょう。
かくて、全国に「医療通訳士」の供給体制が整えば、医師や病院側にも異言語・言葉の上でのアレルギーが次第に少なくなり、外国人を受け入れる気持ちや体制が次第に高まり、整うでしょう。
家電製品の普及で思い起こせば、松下幸之助が「水道理論」という言葉を編み出し、しばしば重労働を要する井戸ではなく、水道という(いつでもどこでも誰でもが使用できる)便利な供給体制が整えば、人々の生活内容やレベルがますます向上して行ったのと同じように、家電製品についても、まるで水道と同じように供給側の体制が整えば、使用や消費への需要もそれに伴って大きくなると言った、あの理論と同じです。
そこで、東京通訳アカデミーが先頭に立って、これらの例に倣い、医療通訳士の供給体制を全国にわたって整備すれば、医師や病院側における利用意欲も向上し、自然に、外国人受け入れ態勢が整備されていくと確信します。
東京通訳アカデミーでは、戦略としては上記の水道理論を採用し、戦術としては、下記のような手順で医療通訳士を、全国にわたって体系的に養成する計画を着々と進めています。どうか皆様方のご支援をよろしくお願いします。



(1)次々と優秀な講師を採用し、(有料の)「正規講座」の指導内容の一層の充実を期しつつ、
(2)「ハローワーク基金訓練講座」制度の活用をベースに、
(3)近い将来における「教育訓練給付金」制度の利用をも視野に入れ、
(4)さらに重要な決め手として、全国統一公開試験「医療通訳士技能検定試験」(英語・中国語・ロシア語、各1級・2級)を来年度[第1回=4月15日、第2回=10月21日]より開始する準備を始めています。

平成23年8月27日 土曜日
東京通訳アカデミー・理事長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観小川町ビル8階
電話03-3233-7518、Fax.03-3294-7410、e-mail:okamura3@oksemi.co.jp

大企業に学ぶ、医療通訳士資格への需要の増大

2011-08-26 19:51:36 | Weblog
大企業に学ぶ
三井物産のアジアでの医療分野への大型投資戦略

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、中小零細企業は大企業の真似は出来ませんが、その戦略構想を参考に自らの戦術の良し悪しをチェックすることは可能です。
その時、最近において大手総合商社の三井物産が、成長性の高いアジアで、とりわけ医療分野をターゲットにして、大型投資をしていることは、大いに注目に値します。
アジア各国での今後における経済力向上への強い見込み、人口増加・高齢化傾向などの諸要因を組み合わせれば、人々の所得の向上と健康への関心の高まりを容易に推定でき、その結果、医療施設等の更なる充実はもとより、医療の質や水準そのものへの改善期待も高まることが明らかであり、いわゆる病院やその関連ビジネスの急成長が見込まれて当然です。
かくて、私たち庶民が、大手企業の今日における戦略を参考に、医療や介護の分野に足を置いた事業運営をなすことは、経済社会全般の国際化進展傾向・外国語習得の必要性の増大などと同様に、決して見逃せない将来への方向づけでしょう。
ここにおいて、東京通訳アカデミーでは、医療分野と語学習得分野への需要の高まりを率直に捉え、外国人患者と日本人医療スタッフとの間での言葉の橋渡し役を務める医療通訳士という職種に対して、皆様がこれまで以上に注目されることを自信を持ってお勧めします。

平成23年8月26日
東京通訳アカデミー・理事長・岡村寛三郎
電話03-3233-7518、Fax.03-3294-7410、e-mail:okamura3@oksemi.co.jp
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観小川町ビル8階

資料(1)
三井物産(8031)アジア最大手病院グループに
924億円出資

Y!V 【経済ニュース】 2011/04/07(木) 16:56

  三井物産 <8031> は、子会社を通じて、ヘルスケア関連事業を束ねる持株会社インテグレイテッド・ヘルスケア・ホールディングス社(マレーシア、IHHSB社)株式の30%を取得することで合意し、7日株式譲渡契約書を含む関連契約の締結を完了した。
  7月迄に子会社を通じて、マレーシアのカザナ・ナショナル社の子会社からIHHSB社株式12%を取得すると同時に、IHHSB社が実施する第三者割当増資を引き受け、合計30%を取得する。取得価額は3,300百万マレーシアリンギット(約924億円)となる。
  IHHSB社は、シンガポール最大手の病院グループであるパークウェイ病院、マレーシア第二位の病院グループであるパンタイ病院を傘下に持ち、インド最大手の病院グループであるアポロ病院に一部出資する、アジア最大手の病院グループで、病院事業以外にも、医療教育機関、新薬開発のための臨床試験受託事業等のヘルスケア関連事業をアジア広域で展開している。
  アジアでは、急激な人口増加と高齢化の進行により医療需要の拡大が見込まれ、病院インフラ整備と医療の質向上が喫緊の課題となっている。三井物産は、メディカル・ヘルスケア領域の注力事業のひとつとして、アジアにおける病院ネットワーク事業に取り組む。医療機関等の医療界やヘルスケア関連産業との連携により、病院周辺サービス事業の拡充や新規事業開発を目指す。(情報提供:M&Aキャピタルパートナーズ)

資料[2]
三井物産 化学や医療・・・積極投資…日経新聞8月12日11面より
2011-08-12 10:38:48 | 日記
「非資源」成長のバネに
資源高で好業績が続く総合商社。その中で、2011年4~6月期に業界トップの連結純利益を計上した三井物産が「非資源」への積極投資に乗り出した。
化学品、医療、農業--。純利益の8割を資源で稼ぐ体質を見直し、資源価格の下振れリスクに備える狙いだ。収益基盤の長期安定に向け、病院経営など未知の領域に踏み込む。
突破口を探る①
「互いの強みを生かしてぜひ成功させましょう」。8月3日夜。三井物産の飯島彰己社長は東日本大震災の被災地訪問のために急きょ来日した米化学大手ダウ・ケミカルのアンドリユー・リバリス会長兼最高経営責任者(CEO)と都内で固い握手を交わした。
両社は7月、ブラジルでの大型合弁事業で合意した。サトウキビ農園の運営から世界最大の植物樹脂工場建設までを一貫して手掛ける。15年までの総事業費は推定で20億ドル(1540億円)規模。
成功すれば環境負荷の低いバイオ化学品の巨大市場で先行できる。ダウとは昨年夏、化学品原料を生産する電解事業の米合弁で合意しており、今回が第2弾。世界の有力企業との提携をテコに非資源分野に攻め込む。
こんな戦略が化学品に限らず広がる。
「中国のどの都市で病院を開設すべきか」。三井物産が今、社内でこんな検討を進めている。パートナーはマレーシア政府系投資会社が保有するアジア最大の病院グループ「IHH」だ。
収益基盤に偏り 
三井物産は4月、IHHに3割、約900億円を出資した。一度の投資では資源・インフラ以外で最大級だが、財務担当の岡田譲治常務執行役員は「十分に収益貢献が見込める」とそろばんをはじく。
人口増を背景にアジアの医療ビジネスは年率15~20%の伸びが見込まれる。中国などでの病院運営に加え、給食や電子カルテなど幅広い周辺事業も展開できる。
三井物産の11年4~6月期の連結純利益は1327億円。前年同期を3割上回り、四半期とはいえ長らく業界首位を走る三菱商事を抜いた。
ただ、稼ぐ中身を見ると分野ごとの偏りが浮き彫りになる。鉄鉱石、銅など金属資源で700億円弱、原油や天然ガスなどエネルギーで400億円を稼ぎ出す一方で、非資源は2割にすぎない。
「資源投資も続けるが、権益取得費用が高騰し高値づかみのリスクもある。非資源分野の強化は欠かせない」。経営企画担当の木下雅之常務執行役員は強調する。今期に7千億円を予定する投資のうち3分の2を非資源に振り向ける計画だ。
黒字化には時間
とはいえ収益源への育成は容易ではない。例えば農業。今年5月までに220億円を投じてブラジルの農業生産・穀物物流会社「マルチグレイン」を完全子会社化したものの、現状では赤字が続く。人員を今後投入しテコ入れを図る。
三井物産は今期の純利益見通し4300億円のうち、非資源分野で918億円を稼ぐ考え。これを1500億~2000億円に引き上げるのが当面の目標だ。資源高で収益が積み上がる構図に社内に緩みはないか。その資源価格自体も世界景気の悪化懸念の中で不透明感はぬぐえない。飯島社長は「好業績に安住せず、成長の芽を世界中から探せ」と訴えている。      
円高・株安に電力不足。法人減税や貿易自由化も進まず、企業への逆風は強まるばかり。次の成長には何か必要なのか。独自の事業モデルで突破口を開こうとする企業の戦略を追う。
出遅れた新分野カギは提携戦略
「非資源」の強化は商社共通の課題だが、事業の中身や実力は様々だ。三菱商事は非資源でも収益力トップ。機械や化学品、食料などで満遍なく稼ぐ。
住友商事は鉄鋼製品やCATVなど、自ら「切れ目のない打線」(幹部)と表現するほどバランスに優れる。伊藤忠商事は繊維など生活産業に強く、丸紅は穀物取引や電力事業に定評がある。
三井物産は資源で三菱商事と並ぶ二強だが、非資源の稼ぐ力では大手5社の中でも見劣りする。「ポスト資源高」時代を見据え、出遅れた新規分野の開拓は待つたなしの課題だ。
カギは提携戦略。三井物産はかつて1千億円を投じてブラジル資源大手ヴァーレの持ち株会社に出資。鉄鉱石のほか、物流インフラ、リン鉱石開発など幅広い事業展開につなげた。非資源でも有力パートナーとの事業シナジーを広く深く早く引き出す狙いがある。
野村証券の成田康浩シニアアナリストは非資源への集中投資について「方向性は間違っていない。あとはいかに早く結果を出せるかだ」と指摘する。戦略の成否は具体策と実現のスピードにかかっている。
以上

中国語・医療通訳士講座の学習環境と就業環境、東京通訳アカデミー

2011-08-26 15:28:58 | Weblog
通訳士の学校・東京通訳アカデミー
中国語・医療通訳士講座u


(1)昼間コース:9月4日から毎週日曜日・午前10時~午後4時、昼食休憩あり
(a)講師:賈立中先生(中國医師、最高レベル国立大学医学部博士課程) 
(b)指導方針:完全なカリキュラムと準備を整えて、医療通訳士養成に全力を尽くされます。あらゆる質問に答え得る最高レベルの学力と経験を所持される理想の教師!

(2)夜間コース:9月4日から毎週日日曜日・午後4時~午後9時、夜食休憩あり
(a)講師:S.S.先生(筑波大学付属病院・医療通訳、英語と中国語の[国家資格]通訳案内士
(b)指導方針:新進気鋭の筑波大学医学部5年生。しかも、英語と中国語の[国家資格]通訳案内士という優れた資格を生かして、現役の医療通訳者として活躍中ですので、受講生のあらゆる志望に対応しての指導が可能な天才講師。

(3)就業環境:既に始まっている外国人患者向けの医療滞在ビザ制度と組み合わせて、いよいよ2012年度よりの外国人受け入れ適正病院の公的認証制度が開始されます。
そこで、全国の多くの病院が、中国・ロシア・欧米諸国からの患者や健康診断受診希望者の訪日を期待して、医療通訳士をはじめ外国人向けの表示や書類などの整備に強い関心を持ち始めています。
しかし、就業可能な場所は、国内にとどまらず、従来より中国大陸各地に多数ある日本企業への派遣スタッフやその家族向けの緊急時支援サービス企業向け[例:(株)Wellbe]や上海などにある日本人向けの私立高級病院などでのお仕事もあります。
とりわけ、我が国のこの度の大震災・原発事故以降における企業の東南アジアへの大量進出を背景に、派遣スタッフやその家族向けの緊急時支援事業への需要増大が明らかですので、それに伴って、中国大陸での医療通訳士への需要の高まりが顕著です。
しかも、これらの需要の動向は、十数年前からの東南アジア全体[タイランド・シンガポール・マレーシア・インド・台湾・韓国・・・]でのメディカルツーリズムの成長と盛況に後押しされて、益々大きくなることが予測されています。
 
さらに、東京通訳アカデミーでは、卒業生・有資格者のためのネットワークを、「事業協同組合」化し、就業機会の確保や能力向上への研修機会の確保を用意します。
ご期待ください。

平成23年8月26日 金曜日
東京通訳アカデミー・理事長・岡村寛三郎
電話03-3233-7518、Fax.03-3294-7410、e-mail:okamura3@oksemi.co.jp
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観小川町ビル8階

i医療通訳士講座の学習環境と就業環境、

2011-08-26 11:01:21 | Weblog
通訳士の学校・東京通訳アカデミーの
英語・ロシア語、医療通訳士講座

(1) 英語クラスの学習環境
()昼間コース  9月3日から毎週土曜日[午前10時~午後4時、昼食休憩はさむ]
   講師     英語・石坂美子先生…当アカデミーにおける指導実績NO.1
   指導方針   限られた時間内に、いかに受講生の能力を最大限に引き出し、伸ばすか?答えは、受講生全員合格という目標に向かって真摯に取り組む講師自身の情熱とあらゆるタイプの受講生に柔軟に対処ができる講師歴30年を超える超ベテラン

()夜間コース  9月3日から毎週土曜日(午後4時~午後9時、夜食休憩含む)
   講師     英語・中村春木先生[医学博士、臨床検査技師、通訳ガイド]
   指導方針   がんセンターなどの医療スタッフとして長年の外国人治療へのかかわりを通して身に着けた知識と体験・技術をフルに生かしての最高度の医療通訳士教育を実践

(2) ロシア語クラス  
9月1日(木)から毎木曜日の夜間(午後4時半~9時)に、又は4日(日)から毎日曜日の午前10時~午後4時において、梶山達史先生[通訳案内士、医療通訳士講座専属講師]が、通訳ガイドとして、旅行業スタッフとしての長年の経験を活かしつつ、分かりやすくロシア語の基礎から指導します。

(3) 就業環境 
    既に始まっている外国人患者向けの医療滞在ビザ制度と組み合わせて、いよいよ2012年度よりの外国人受け入れ適正病院の公的認証制度が開始されます。
そこで、全国の多くの病院が、中国・ロシア・欧米諸国からの患者や健康診断受診希望者の訪日を期待して、医療通訳士をはじめ外国人向けの表示や書類などの整備に強い関心を持ち始めています。
しかし、就業場所は、国内にとどまらず、東日本大震災・原発事故における企業の東南アジアへの大量進出を背景に、派遣スタッフやその家族向けの緊急時支援事業への需要増大を基に、医療通訳士は国外でこそ強く求められています。
これらの需要の動向は、十数年前からの東南アジア全体[タイランド・シンガポール・マレーシア・インド・台湾・韓国・・・]でのメディカルツーリズムの成長と盛況に後押しされて、益々大きくなることが予測されています。
    さらに、東京通訳アカデミーでは、卒業生・有資格者のためのネットワークを、事業協同組合化し、就業機会の確保や能力向上への研修機会の確保を用意します。ご期待ください。
   平成23年8月26日 金曜日
東京通訳アカデミー・理事長・岡村寛三郎
電話03-3233-7518、Fax.03-3294-7410、e-mail:okamura3@oksemi.co.jp
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観小川町ビル8階