医療情報の多言語での世界への発(受)信・準備開始!(東京通訳アカデミー)

2010-04-30 22:05:05 | Weblog
各位

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、当アカデミーでは、外国人患者受け入れのための仲介業務の仕組みの研究や遂行を始め、医療通訳士の養成等についても、すべての準備を整え終わりました。
そこで、いよいよ最後の仕上げとしまして、外国人にインターネットで直接呼びかける作業に入ります。外国人誘致の手法としては、外国の病院・医師を訪ねて患者等を紹介して戴けるようにお願いするなどの良い方法もありますが、医師でも病院経営者でもない我々庶民には難し過ぎるため、先ずは、インターネットでの広報に注力します。
取りあえずは、インターネット上での共同広告の趣旨にご賛同いただける医師・病院様を募り、応募して下さった医師や病院様の現在の日本語でのホームページや医療サービスに関する記事を、そのままで所定の外国語に翻訳して(共同広告の形態で)世界に向けて発信する予定です。
次のステップとして、外国での医療博覧会などの開催や参加が考えられますが、コストなども大きく掛かることが予測されるため、1~2年先の行事として予定します。
ちなみに、この世界に向けての発信に於いては、数種類の主要言語での発信は基より、見込み客からの問い合わせや申し込みなどに、即座にかつ適切に対処して医師や病院を紹介し、予約を取れる「専用の受け付け窓口」を用意しなければ広報してもその目的を全うできません。この種の窓口業務は、厳密には、「メディカル・ツアー・プランナー」の仕事として分類されますが、「医療通訳士」や「メディカルツーリズム管理者」あるいは(国家資格)「通訳案内士」による兼務が可能です。
かくて、東京通訳アカデミーでは、このような受付窓口の役割を果たす“Japanメディカルツーリズム・インフォーメーションセンター”を(海外発信をスタートする)5月末より開設します。
尚、この医療情報の世界への発信・受信システムの構築につきましては、下記に紹介します㈱キバンインターナショナル様にご支援を戴きます。
どうかよろしくお願いします。

平成22年4月30日 金曜日
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410

                        記
西村社長様(㈱キバンインターナショナル)
湯川浩一様(㈱キバンインターナショナル・スペシャリスト)

今日は、有意義なお話し合いをさせて戴き誠に有り難うございました。
今後ともよろしくお願いします。
さて、早速ですが、(1)5月20日までに、10ないしは20病院を目標に広告枠を予定し、「メディカルツーリズム共同広告」への加入者様を募集し、そして英語・中国語・ロシア語(将来は、ドイツ語・フランス語・アラビア語も)などで、(2)5月末までに海外に発信したいのですが、とりあえず「生放送スタイル」でお世話になります。
(3)生放送とはいえ、プログラムの冒頭に於いて中国語・ロシア語や英語講座講師による日本の病院へのお誘いトークのセクションを設けるなら、当アカデミー講師たちと打ち合わせ等が必要ですので、収録日の設定については暫くお時間を下さい。
(4)次の段階としては、7月末までに、病院・医師・治療サービス等の特徴や内容等の医療情報を整理・加工して、より見やすいものへと編集作業を加えて戴きたいと考えています。
(5)上記と同時進行で、私や講師による病院向け共同広告への参加病院募集プレゼンテーションを収録して戴き、これをもインターネット上で発信して戴き、参加者を募りたいと思います。これについても、上記の(3)の収録と同時に行えばより効率的かつ効果的でしょう。
ではよろしくお願いします。

平成22年4月30日 金曜日
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎

メディカルツーリズム:インドを見習い追い付こう!共同事業者の募集!!!

2010-04-30 14:45:48 | Weblog

メディカルツーリズム・・・インドを見習い、追い付こう!

インドのメディカルツーリズム実施状況は、かなり先進的です。我が国もこれに追い付く努力が必要です。
そのためにはさまざまな課題がありますが、病院・医療情報の海外への発信や受信作業をどれだけやっていけるかが、大きなポイントになっています。これを、当アカデミーでは、メディカルツーリズム管理者の仕事の一分野に設定していますが、この作業を当アカデミーと共同でしてみたいという希望者(or事業所)はおられませんか?共同事業者を募集します。
よろしくお願いします。

東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp

日経ビジネスより転載!
2010年4月30日(金)

インド発 Business Today
2010年4月28日(水)
医療ツアーに本腰入れ始めたインド
最新医療を低価格で提供

椎間板ヘルニアの手術を予定していた35歳のジェームズ・マイケル氏は、米国より手頃な価格で治療を受ける方法はないかとインターネットで調べ始めた。問い合わせに即座に回答を送ってきたのは、インドのバンガロールにあるフォルティス・ヘルスケア病院だった。マイケル氏はその病院で手術を受けることに決め、このほどインドに飛び、入院した翌日に椎間板を人工の板に入れ替える手術を受けた。
 海外からの医療ツアーがインドでブームになった当初、ニーズのほとんどは歯科や美容関連の治療が中心だったが、最近では何千人もの患者がもっと高度な医療を求めてインドの病院にやってくるようになった。
高度医療を求め遠国からインドの病院へ
 フォルティス・ヘルスケアのビシャル・バリCEO(最高経営責任者)は「5年前は近隣諸国や西アジアからの患者が多かったが、現在では世界35カ国から患者を受け入れている」と語る。
 フォルティスだけでも、ムンバイとバンガロールに持つ病院で年間2000人近い米国人の患者を治療しており、その数は2005年から10倍に増加した。この2つの病院は、医療機関を評価する米国の民間団体ジョイント・コミッション・インターナショナル(JCI)の認定を取得している。この認定を得ていることも患者増加の一因だ。
 医療ツアーの先駆けであるアポロ病院のプリーサ・レディ社長も「5年前には南アジアからの人が外国人患者の8割を占めたが、今では7割が南アジア以外からの患者だ」と話す。
 バンガロールに本拠を置くがん専門病院のヘルスケア・グローバルでも同じ傾向が見られる。「現在、全体の6%を海外からの患者が占めるが、その数は年率20%のペースで増加しており、アフリカ、バングラデシュ、西アジアに加えて、カナダ、ノルウェー、オランダといった先進国からの患者も増えている」(会長兼CEOのB・S・アジャイ・クマール医師)。
 深刻な健康問題を抱えた患者が24時間もの飛行時間をいとわず治療を受けにくるのは、これまで多額の投資をしてきたインドの医療機関が世界的にも高いレベルの医療設備と技術を持つようになったからだ。
 アポロ病院のレディ社長は「昨年、外国からインドを訪れた30万人の医療ツアー参加者のうち、半分以上は南インドのケララ州などで展開しているスパやジム、プールなどを完備した健康リゾートへ向かったが、それ以外は専門の医療を受けに来た」と推定している。
 さらに、ハイデラバードとその近郊のセクンデラバードに病院を持ち、高度な放射線治療技術を持つヤショダ病院グループ社長のG.S.ラオ医師は「ハイデラバード新国際空港が完成したことにより、患者が目に見えて増え始めた」と遠国からの患者急増のもう1つの要因を指摘する。
低価格で海外の患者を魅了
 インドで治療を受ける最大の魅力は医療費の安さだ。例えば、心臓バイパス手術を受ける費用は、付き添い1人との個室での滞在費を含めインドなら8500ドル(約80万円)程度。これが米国なら約10万ドル(約940万円)になるだろう。平均するとインドでの医療費は米国の10~20%で済む。
 マイケル氏は妻に付き添われてフォルティスを退院。費用は5つ星ホテル級の病室での1週間の滞在費も含めて1万5000ドル(約140万円)だった。米国なら3万~4万ドル(約280万~370万円)はかかっただろう。

まったくの人材不足、希少価値の「司法通訳士」を目指そう!

2010-04-29 08:56:51 | Weblog
全く人材不足・希少価値の「司法通訳士」を目指そう!

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、我が国でも医療の国際化=メディカルツーリズム実施に向けての準備が盛んに行われていることについては、皆様も良くご存じのところです。
そのメディカルツーリズムが盛んになりますと、確率的には何%かで、顧客とメディカルツーリズム事業関連者との間でのサービス内容や代金支払い等に関するトラブルが発生することは、残念ながら否めない事実でしょう。
そうでなくても、今日ほどに、あらゆる分野で外国との交流や取引が日常的に行われるようになりますと、法的紛争の増大を予想せざるを得ません。
外国法弁護士の活動が容易化される見通しである旨の新聞記事(4月13日付日経)なども、このような社会的状況を反映したものでしょう。
韓国では、メディカルツーリズムを推進するに当たって、当局が顧客と関連事業者間のトラブルを仲介する特別の制度を創ったそうですが、我が国では、とりわけ外国人と弁護士や裁判官等との間の言葉の橋渡し役=「司法通訳士」が必要でしょう。
ところが我が国には、そのように社会的に重要な役割を果たす司法通訳士を専門的に養成する学校が未だありませんでした。
当東京通訳アカデミーが初めて、その難関の司法通訳士養成スクールを昨年9月に開講しています。現在は、通信コースでの開講となっていますが、指導講師は、通信形式での(国家資格)通訳案内士受験指導にも長年の経験を有し、好評を博した瀬口寿一郎氏です。
皆さん方のご利用をお待ちしています。
★参考資料:2009年7月6日付日経「韓国当局は、アフターケアーや医療事故のへの対処を睨んで、第三者を交えてトラブルを仲介する制度を外国人向けにも整えた。」

平成22年4月29日 木曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階

「東京通訳アカデミー」
通信講座・開講中!
司法通訳士・通訳案内士講座ご紹介
平成22年4月28日 水曜日

講師:瀬口寿一郎(英語・通訳案内士歴50年、業界最高の叡智)

1.司法通訳士コースについて
  a.受講者の英語学力としては英検準2級以上の学力を保有し、且つ最低限の日常英会話が可能であること。
ただし、基本コースを終了して実務コースを受講する頃には英検準1級以上の学力の保有者に成長していることが望ま
しい。
通訳案内士国家資格の保有者のように既にかなりの英語学力を有する者は有利であるが、当アカデミーの講座では、法学
知識とりわけ刑事訴訟法に関連する知識とそれを英語で表現する能力の養成とを目的にするため、基本・実務のいずれの
コースも大いに役立ちますから、どちらかを受講されることをお勧めします。

b.講座は「基本コース(初級)」と「実務コース(上級)」との2種類とします。
この差は、法律学関連知識におけるレベルの差です。
    
 c.使用教材:いずれのコースもその基本書としては「司法通訳、Q&Aで学ぶ通訳現場」共著者:渡辺修・長尾ひろみ・水野真木
子、及び「法の基礎的理解」立山龍彦・安藤 博共著を使用し、その他補助教材として講師の私が作成する「刑事訴訟上の
重要基本用語(日本語)の意味とその対訳英語」を併用し受講者の理解を促進します。

d.司法通訳士とは何かその意義、使命等については募集要項に簡潔に記す予定です。
我が国でのその存在理由としては「刑事訴訟法第13章・通訳及び翻訳」の個所に「第175条(通訳)国語に通じない者
に陳述をさせる場合には、通訳人に通訳をさせなければならない。以下略」との明文規定があることです。
それ故に能力さえあれば、就業機会はかなりあるわけです。そしてまた、通訳人には、公正妥当な報酬が支払われており、
その社会的経済的地位も高く評価されています。

2.国家資格の通訳案内士受験コース
 a.いわゆる民間外交官(ガイド)として、戦前からその社会的使命や地位が高く評価されており、語学関連では唯一の権威あ
る国家試験制度として今日まで続いています。
受講者の英語学力としては英検準2級以上の学力を保有し、且つ最低限の日常英会話が可能であること。これは前記の司法
通訳士コースと全く同じです。
b.7月開講予定の本講座では、目下、日曜日のみに集中講座(10A.M~4P.M.).を開設予定ですが、教室の使用状況が許せば、平
日の時間帯において複数回の実施が可能となります。現在検討中です。

 c.使用教材:基本書としては「日本・その姿と心」(和英対照・学生社)及び「対訳:英語で話す日本経済Q&A」(講談社イ
ンターナショナル)、そして補助教材として「英学事始」小川富二著(ナビ出版)。その他、邦語科目用として「観光日本
地理」及び「日本文化・外交小史」共にJGA刊行のガイド試験用定番参考書です。

d.受講者の個人的な実力を把握し、それを確実に伸ばすために模擬試験における英文和訳・和文英訳等の解答に対しては、単
なる採点のみではなく綿密な解説を施します。 
  この丁寧な手法がかなりの好結果をもたらすことは、神田外語キャリアカレッジでの講師の約8年間にわたる指導歴において
既に実証済みです。
以上


ロシア人の平均寿命と日本へのメディカルツーリズムの大きな可能性

2010-04-28 19:32:21 | Weblog


「医療通訳の手引き」(編著:東京通訳アカデミー)無料公開セミナーでの話題紹介

「ロシア人の平均寿命」と日本へのメディカルツーリズム推進の必要性

上記の言葉でインターネット検索をしてください。
ロシア人の平均寿命の年代別推移が、グラフで分かりやすく見れます。
OECD先進国グループの国々との間での、平均寿命の差の大きさに驚愕します。
そこで、ロシア沿海州の人たちの日本海岸地域の病院への治療目的での訪問を理解・納得できます。
現在、主には、中国人対象のメディカルツーリズムが大騒ぎされていますが、ロシア人対象のメディカルツーリズムにも大きなチャンスがあるでしょう。
5月9日開催の日本初の「医療通訳の手引き」(編著:東京通訳アカデミー)無料公開セミナー・午前の部に、ロシア語通訳案内士が参加されますが、この方への期待には、限りなく大きなものがあります。
ついでに申し上げれば、同セミナーには、米国の看護師資格所持の方も参加されます。
さらに申し上げれば、同セミナーについては、厚生労働省関係の方や医療や介護分野の病院施設スタッフの派遣や情報提供事業での大手企業のキャリアブレイン社による取材も行われます。
これからの同セミナーへの参加申し込みのお方向けには、当日の午後の部(2時~)にのみ空席がいくつか残っていることをお知らせします。お申し込みに際しては、貴方の履歴書を添えてEメールでお願いします。

東京通訳アカデミー
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観ビル8階

                       記

 資料:「ロシア人の平均寿命」

 年齢別の死亡率から計算される平均寿命はその国の健康状態、経済発展、社会病理の状況を集約して示す指標である。

 欧米先進国の平均寿命(出生時の平均余命)は80歳前後であるのに対して、ロシアの平均寿命は65歳と10数歳も少なくなっている(図録1620参照)。

 こうした状況に至った推移を示す男女別のロシアの平均寿命を先進国平均(OECD高所得24カ国平均)とともにグラフにした。

 2006年の平均寿命は、男は59歳、女は73歳である。男の平均寿命が60歳以下、すなわち定年年齢以下である点はやはり目を引く。ロシアでは年金問題は生じないとも言われる位である。このように男性の平均寿命が短い点とともに男女差が世界一大きい点もロシアの特徴である(図録1670参照)。

 1950~60年代には、OECD諸国と同様に平均寿命は改善に向かっていた。当時から男女差は平均以上に開いており、女性の平均寿命はOECD平均並みであったが、男性は2~3歳程度だがOECD平均より低かった。

 その後、ソ連邦下の計画経済期、1991年ソ連邦崩壊後の市場経済期を通じて、起伏はあるが、全体に、男女とも低下傾向をたどるとともに、男性の平均寿命が特に低下した。女性はピーク時より3歳程度、男性はピーク時から6歳程度平均寿命が低下している。OECD諸国が全体として順調に平均寿命を伸ばしているのと比較して、著しく対照的な推移となっている。現在、OECD平均にくらべて、女性では9歳程度、男性では、16歳も平均寿命が短くなっている。

 こうした推移は、死亡率の上昇(特に男性)によるものであり、「1992年から2001年の間までの死者数は、例年より250万人から300万人多かったと推定される。戦争や飢餓、あるいは伝染病がないのに、これほどの規模の人命が失われたことは近年の歴史ではなかったことである」(国連開発計画「人間開発報告書2005」)

 時期別に見ると、経済計画期においても、1970年代に入って、平均寿命が低下する傾向となった。社会主義圏をリードする国威の発揚のため民生が犠牲にされる結果になっていたといえよう。これでは国がもたないということで対策が打たれたのであろうか、1980年代に入って、平均寿命が回復しはじめた。しかし、1985年に就任したゴルバチョフが企業の独立採算制と自主管理制を導入する経済改革などペレストロイカ政策を本格実施しはじめた87年から、再度、平均寿命は低下しはじめ、1991年のソ連邦崩壊後、1994年にかけては、急激な平均寿命の低下をみており、この時期の社会混乱の大きさをうかがわせている。

 その後、いったんは回復に向かうかに見えた平均寿命であるが、1998年以降は、再度、一進一退の低下傾向となっている。

 ロシアは、社会システムの崩壊がもたらす大変な状況に襲われていると想像されるが、以下に、ロシアの平均寿命の短さについての要因分析を要領よくまとめている国連開発計画の報告書から引用することとする。

「死因を調べるといくつかの事実が明らかになる。ロシアでは、食事と生活様式の影響で、心血管疾患の発生率が高い。ロシアではこの「先進国病」のほかに感染症が増加しており、結核やHIV/エイズの脅威が増大している。殺人や自殺も、アルコールの過剰摂取と密接に関連している。

 労働市場の改革、1990年代の深刻かつ長期にわたった景気後退、そして社会保障の崩壊が人々の心理的ストレスを増やす結果となったと考えられる。これは、アルコール消費量とアルコールが原因の病気に表れている。同時に、法、秩序および治安を扱う国の制度が崩壊したことに伴い、暴力的な犯罪が増加している。インフォーマルな経済活動や、暴力にものを言わせた取り立ても、平均寿命低下の原因となっている。1990年代前半だけで男性の殺人被害者は2倍に増えた。

 暴力犯罪や心理ストレスだけでなく、予防可能な感染症(とくに結核、急性腸炎、ジフテリア)の蔓延は、保健医療制度に欠陥があることを示している。公共医療支出は、1997年から98年にかけての1年ではGDPの3.5%を占めていたが、1990年から2001年の間には平均2.9%にまで減少した。裕福な世帯の多くは新たな民間の医療サービスに頼るようになっており、多くの貧困世帯にとっては、あらゆるところで賄賂その他の正規外の支払いを求められるために、「無料」の公的医療サービス は手の届かないものになってしまった。

 ロシアは死亡率の動向は、21世紀初頭における人間開発の最も深刻な課題の1つを示している。」(国連開発計画「人間開発報告書2005」)

 WHOの報告書は、社会の状況次第で、いかに健康格差が短期間に拡大するかの例として、以下のようなロシアの学歴別寿命の推移の図を掲げている。

 これを見ると市場経済への移行過程の中で高学歴の大卒は男女とも寿命を回復する一方で、初等教育卒は大きく寿命を短くなっており、ロシアの平均寿命が低迷する中で、社会階層による健康格差も急速に広がった状況がうかがわれる。



 ロシアにおける自殺率の高さについては図録2770、2772、2774参照。自殺率ばかりでなく他殺率も高い点は図録2775参照。北朝鮮においても平均寿命の低落が見られたことについては図録8902参照。

(2006年10月11日収録、2007年6月18日更新、2008年5月29日更新、9月1日学歴別寿命推移図追加)  


韓国メディカルツーリズムに習う我が国のメディカルツーリズムの在り方、東京通訳アカデミー

2010-04-28 14:20:29 | Weblog
韓国メディカルツーリズムの徹底した対処ぶりに学ぶ

平成22年4月28日 水曜日
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410

さて、タイランドやシンガポールでの医療の国際化の進展が、韓国でのメディカルツーリズム推進に大きな影響を与えていることは明らかですが、韓国独自の対応策も徹底しています。
ちなみに、わが国では、日経新聞紙上での昨年6月22日付・東京大学名誉教授の開原成允先生による日本の医療の国際化の必要性について説かれた論説文を皮切りに、民間に於いてもメディカルツーリズム推進の機運は怒涛の勢いで進んでいますが、メディカルツーリズムには、患者など外国人顧客の健康と命の保全や改善が主要テーマであるため、医療サービスをめぐるトラブル発生の可能性への認識とそれへの対処策の万全の備えなしには、安易な前進は絶対に禁物です。
しかも、メディカルツーリズムには、医師や病院スタッフのみならず、国外・国内の仲介業者や医療通訳者など多数の関係者が関わって、全体的な医療(と観光の)ツアーが構成されるため、尚更のこと、各関係者単位にまで及ぶトラブル予防策や発生時の解決・善後策の予めの準備・取り決め等のルール化やシステム化なども欠かせません。
そして、そのトラブル対応においては、少なくとも、法的・経済的2側面からのアプローチが行われ、それぞれに責任内容が論ぜられ具体策も講じられておく必要があるでしょう。
そこで、先ずは、昨年(2009年)7月6日付・韓国のメディカルツーリズム対応の諸施策についての日経新聞記事を細かく分析し、しかる後において、我が国で準備されるべき対応策について検討してみたいと考えます。

(一)年間700万人近い外国人が訪れる韓国。新たな集客の目玉に育てようと韓国政府が取り組み始めたのが「医療」だ。
(二)ソウル市南部の江南区。洒落たカフェや高級ブティックとともに並んでいるのは美容整形外科。看板にはハングルに交じって日本語や中国語などの表示も目に付く。
韓国では美容整形手術への抵抗が小さく、医療施設も豊富。
(三)美容整形だけではなく、健康診断やがん治療、漢方医学と幅広い科目で外国人誘致を狙う。
≪対応策≫
(1)実際に韓国政府は、2009年5月から治療目的で外国人が韓国に滞在するための「メデイカルビザ」の発給を始めた。世界でも未だ例が少ない(法務省)という査証で、90日から1年まで滞在できる。ケースによっては延長も可能だ。
(2)政府は医療法の施行規則も改正し、(a)外国人患者を誘致する医療機関には登録を義務付け、(b)入院病床の20分の1を外国人向けに充て、診療科目毎に1人以上の専門医を置くように定めた。
(3)外国人患者への病院の斡旋などに携わる業者には、不手際の発生に備えて保険金額1億ウォン(約760万円)以上の保険への加入を求める徹底ぶりだ。
(4)「レベルの高い医療機器が揃っていると評判を聞いた」―こう話す皮膚疾患の治療でソウル市内の病院を訪れた50代のロシア人女性。
(5) 病院は患者のために「通訳」を用意しておくのが当たり前。
(6)韓国当局は、アフターケアーや医療事故のへの対処を睨んで、第三者を交えてトラブルを仲介する制度を外国人向けにも整えた。
(7)焼肉やショッピング、韓流ドラマのロケ地訪問に加えて医療まで。韓国人はなかなかに商魂逞しい。とりわけ、旅行業者は、早くも(a)国ごとのニーズに合わせ、(b)プチ整形や健康診断に観光ツアーを組み合わせるパッケージ商品の開発を進めている。

隣接国・韓国では、既に以上のごとくに徹底した対応策が講じられています。
そこで、我が国でも、最低限そのラインに沿っての体制を整え、かつ+αの仕組みを追加する必要があるでしょう。
我が国の医療サービスの内容や質については、一般的には高い評価を得ているにしても、メディカルツーリズムないしは医療の国際化については、我が国はほとんど後進国でしかないわけですから、先ずは先進国の体制やサービス内容を十分に研究し、かつそれと同レベルの物は絶対に用意しなければならず、なおかつ低価格での治療を売り物している先進国との過酷な競争に打ち勝っていくためには、多少は高額でも納得していただけるだけの医療の質の高さや(関連業者による)付属関連サービスへの高次元での満足度を確保しなければなりません。
そこで、見習うべき韓国の対応策のうち(1)~(2)については、我が国政府がそれらの施策を講ずるべきものと考えますが、(3)については、一定金額以上の資産等を保有することが義務付けられている旅行業者や派遣業者が関わる限りは、問題ないでしょう。しかし、トラブルへの対応策としての保険への加入という制度自体は望ましいでしょう。
(4)の設備の問題については、日本の病院は大方がクリアーしているでしょう。
(5)~(6)については、下記に於いて更に詳しく研究するべきでしょう。
                       記
(1)「メデイカル・ビザ」の発給
(2)医療機関には登録を義務付け、入院病床の20分の1を外国人向けに充て、診療科目毎に1人以上の専門医を置く
(3)外国人患者斡旋などに携わる業者向けに、不手際の発生に備えて保険金額1億ウォン(約760万円)以上の保険への加入を求める
(4)「レベルの高い医療機器が揃っている」
(5)の「病院における通訳の配備」については、未だメディカルツーリズムについてそれほどには理解や研究が進んでいない日本の大方の病院が、自己の費用と責任で医療通訳者を配置することに消極的なため、仲介業者(ないしは患者本人)の責任と費用とで配置する必要性が大きくなっています。
しかし、通訳者については、労働者派遣を禁止する最近の派遣業法でも従来通りに合法的に派遣され得るため、今後は、病院側の責任と費用とで、派遣業者から派遣スタッフを受け入れる方式での採用が併せて行われる可能性があります。この場合には、派遣業法に於いて派遣されてきたスタッフと受け入れた病院側との間での権限の分配や責任のあり方を規定しているため、トラブル発生時の処置に混乱はないでしょう。
(6)の韓国では、アフターケアーや医療事故のへの対処を睨んで、第三者を交えてトラブルを仲介する制度が外国人向けにも整えられた・・・我が国では、この分野に関わる法の整備が充実していますから、敢えて新しい法律制定を必要とはしないと考えますが、模試課題があるとすれば、「司法通訳士」の育成が急務でしょう。
その司法通訳士については、東京通訳アカデミーが既に(日本初の)英語・司法通訳士講座を開設し(まだまだ生徒数は少ないのですが)運営中です。次のステップは、中国語での講座開設になるでしょう。
(7)韓国の旅行業者は、早くも(a)国ごとのニーズに合わせ、(b)プチ整形や健康診断に観光ツアーを組み合わせるパッケージ商品の開発を進めている・・・これらの具体的なビジネス商品の開発については、セールス活動の根幹を形成する我が国医療情報のICT技術利用による発信などを含めて、東京通訳アカデミーが7月開講の「メディカルツーリズム管理者」育成講座で研究・指導を行う予定です。

以上



ノンライセンスガイド問題徹底研究会、オブザーバー:有田芳生氏、

2010-04-28 11:06:34 | Weblog
「ノンライセンスガイド問題」研究会、参加者募集!

平成22年4月28日 水曜日
皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、通訳案内士法に違反する外国人や日本人自身による無資格ガイドの違法行為問題(ノンライセンスガイド)は、レベルの高い法治国家であり、公序良俗が順守されるべき日本の社会の隅々にまで広くかつ深く侵入し、奥ゆかしい日本の文化や習俗、由緒ある歴史や伝統を誤った方向に導いていることが日々、随所で明らかになっています。
このような由々しき問題を放置することなく、外国人による観光等に関連して日本文化を正しく紹介し案内することを定めた基本法を守り、日本の世界における文化的ユニークさと国民自身の尊厳を守り維持する活動を、我々(国家資格)通訳案内士自身が率先して行う必要があります。
そこで、下記のような要領での研究会を開催します。どうかご参集いただけます様によろしくお願いします。
平成22年4月28日 水曜日
特定非営利活動法人 日本通訳案内士連合 理事長 岡村寛三郎

(1) 5月10日(月)・・・午後3時~5時
(2)〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
(3)オブザーバー・・・有田芳生氏
(「通訳案内士業界」の意見を、社会や国会の場で広く代弁予定)
(4)会長・・・瀬口寿一郎氏
(5)参加のお申し込み・・・岡村寛三郎宛のEメール:okamura3@oksemi.co.jp
以上

司法通訳士・(国家資格)通訳案内士…通信講座ご紹介

2010-04-28 10:06:47 | Weblog
「東京通訳アカデミー」の通信講座

今回は、司法通訳士・通訳案内士講座の部をご紹介します。
通信添削指導の講師は、(国家資格)通訳案内士業界の最高の叡智と評判の瀬口寿一郎氏です。ご期待ください。
                             平成22年4月28日 水曜日
                                   瀬口寿一郎1.司法通訳士コースについて
  a.受講者の英語学力としては英検準2級以上の学力を保有し、且つ最低限の日常英会話   が可能であること。ただし、基本コースを終了して実務コースを受講する頃には英検   準1級以上の学力の保有者に成長していることが望ましい。
   通訳案内士国家資格の保有者のように既にかなりの英語学力を有する者は有利である   が、当アカデミーの講座では、法学知識とりわけ刑事訴訟法に関連する知識とそれを   英語で表現する能力の養成とを目的にするため、基本・実務のいずれのコースも大い   に役立ちますから、どちらかを受講されることをお勧めします。

  b.講座は「基本コース(初級)」と「実務コース(上級)」との2種類とします。
   この差は、法律学関連知識におけるレベルの差です。
    
  c.使用教材:いずれのコースもその基本書としては「司法通訳、Q&Aで学ぶ通訳現場」   共著者:渡辺修・長尾ひろみ・水野真木子、及び「法の基礎的理解」立山龍彦・安藤   博共著を使用し、その他補助教材として講師の私が作成する「刑事訴訟上の重要基本   用語(日本語)の意味とその対訳英語」を併用し受講者の理解を促進します。

  d.司法通訳士とは何かその意義、使命等については募集要項に簡潔に記す予定です。
   我が国でのその存在理由としては「刑事訴訟法第13章・通訳及び翻訳」の個所に    「第175条(通訳)国語に通じない者に陳述をさせる場合には、通訳人に通訳をさ   せなければならない。以下略」との明文規定があることです。
   それ故に能力さえあれば、就業機会はかなりあるわけです。そしてまた、通訳人に    は、公正妥当な報酬が支払われており、その社会的経済的地位も高く評価されていま   す。

2.国家資格の通訳案内士受験コース(通信講座)
  a.いわゆる民間外交官(ガイド)として、戦前からその社会的使命や地位が高く評価さ   れており、語学関連では唯一の権威ある国家試験制度として今日まで続いています。
   受講者の英語学力としては英検準2級以上の学力を保有し、且つ最低限の日常英会話
   が可能であること。これは前記の司法通訳士コースと全く同じです。
  b.7月より開講予定の通学コースでは、目下、日曜日のみに集中講座(10A.M~4P.M.).を   開設予定ですが、教室の使用状況が許せば、平日の時間帯において複数回の実施が可
   能であれば、そのように致します。
 c.使用教材:基本書としては「日本・その姿と心」(和英対照・学生社)及び「対
   訳:英語で話す日本経済Q&A」(講談社インターナショナル)、そして補助教材とし   て「英学事始」小川富二著(ナビ出版)。その他、邦語科目用として「観光日本地    理」及び「日本文化・外交小史」共にJGA刊行のガイド試験用定番参考書です。

  d.受講者の個人的な実力を把握し、それを確実に伸ばすために模擬試験における英文和   訳・和文英訳等の解答に対しては、単なる採点のみではなく綿密な解説を施します。   この丁寧な手法がかなりの好結果をもたらすことは、神田外語キャリアカレッジでの   講師の約8年間にわたる指導歴において既に実証済みです。
                                     以上


貴方に最適の仕事を見つけよう、創り出そう!

2010-04-27 15:15:56 | Weblog
貴方に最適の仕事を見つけよう、創りだそう!

平成22年4月27日 火曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎

語学の好きな方、通訳案内士の資格を既に持っているが、まだ自分に合う仕事がなかなか見つからない方は、自分の夢を実現する仕事を創りだしましょう。
好きなので、これまでも勉強を良くして来て「語学」を得意科目にしている方には、その得意を活かす仕事を創りだしましょう。
医療通訳士の学校・東京通訳アカデミーでは、短期間で安価、しかしハイレベルな知識やスキルを獲得できる有望職種の「医療通訳士」講座を開設しています。
同業他社に比較して、(1)学習期間は5~6ヶ月間と短期。(2)学費も17~20万円と格安。(3)外国語も、英語と中国語2言語で、しかも、仕事や家族行事等の都合で、「通学講座」と「通信講座」のコース間移動を自由自在にできます。
(4)講師は、(国家資格)通訳案内士、看護師、中国の医師・医学博士など、医療通訳士の経験も豊かな際立つ優秀な人材です。
(5)講座の終了時期には、模擬試験と本番の技能検定試験があって、望みの「医療通訳士1級」という高給が見込める資格を取得できるチャンスがあります。そこで、受講生は、全員が級友共々に必死になって勉強しています。
(6)貴方が首尾よく1級ライセンスを取得されれば、当アカデミーのグループ会社・CoolWorldExpo株式会社・派遣事業部長・添田朗:☎03-5577-6293、Fax.03-3294-7410が、貴方に喜んでもらえるようなお仕事獲得のお世話をさせていただけるように最大限の努力をさせていただきます。
それのみならず、当アカデミーでは、医療通訳士が活躍する医療観光・メディカルツーリズムのビジネス全体を取り仕切る[メディカルツーリズム管理者]の資格取得の講座も用意していますから、これをもって語学を活用しつつ個人での起業も可能です。
語学の得意な方、好きな方向けに最適の新ビジネスです。
5月9日[日]には、そういったメディカルツーリズムや医療通訳士についての仕事の手引き説明会を無料にて開催しますので、是非とも御参加下さい。但し、前日夜の部や当日の午前の部は満員になりましたから、午後2時からの部に御参加下さい。
下記のEメールでのお申し込みをお待ちしています。
★お名前・携帯☎・住所・Eメールアドレス・得意言語・顕著な資格等をお知らせください。

〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410




医療通訳士講座、入学お問い合わせへの回答

2010-04-27 12:40:28 | Weblog
入学お問い合わせのご質問への回答

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、入学につきご不安を持ちの方々へ、ご説明いたします。
よろしくお願いします。

平成22年4月27日 火曜日
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎
Eメール:okamura3@oksemi.co.j
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階

                記
質問①
中国人でも講座を受けることは可能ですか
 ⇒⇒⇒もちろん、OKです。現在、生徒全体の80%は、中国人の方々です。

質問②
中国人で講座を受けて「通訳案内士」試験に合格した先例はありますか
⇒⇒⇒「通訳案内士」試験受験講座ではなく、当アカデミーでは、「医療通訳士」講座を開設しています。

質問③
現在、在職中ですが受講時間割について教えてください。
⇒⇒⇒次の通り、中国語での講座は、毎週土曜日の午前10時から、午後4時まで行っています5月1日(土)も行っていますので、一度、無料での見学会にお出で下さい。そこで、色々とご説明もさせていただきます。

質問④
講座期間はどのぐらいですか
⇒⇒⇒通常は、5カ月(ないしは6か月)です。今期は、3月より始まりましたので、現在は、既に3ヶ月目を迎えようとしています。

質問⑤
授業料について詳しく教えてください。
⇒⇒⇒末尾の資料に詳細を掲載していますので、そちらもご参照ください。
教材費や技能検定試験料を含めて、全5ヵ月間で17万円です。但し、5月入学者は、11万円です。
質問⑥
今週の新聞にも「医療査証」について話が出ていましたが、
「通訳案内士」試験に合格したら医療団体への登録は可能ですか
⇒⇒⇒資格は、通訳案内士ではなく、医療通訳士です。
もちろん、資格取得後は、「一般社団法人日本メディカルツーリズム協会」への加入も可能です。

以上、宜しくお願い致します。

見学会5月1日(土曜日)、無料セミナー5月9日(日曜日)、就業直前実践講座5月16日から3回)

2010-04-27 11:00:24 | Weblog
募集!

(1)医療通訳士の就業上の留意点等の説明セミナー(無料!)

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、医療通訳士のお仕事は、単純ではありません。
本来の医療や通訳上の知識や技能の他にも、様々な関係者や治療・通訳業務と関連する法律上の知識等も不可欠です。
皆様方が安心と自信を持ってこの仕事に邁進出来ますように、当アカデミーでは、国内初の「医療通訳の手引き」を作成しました。筆者は、(国家資格)通訳案内士業界の最高の英知:瀬口寿一郎氏です。
当アカデミーでは、これを、とりわけ医療通訳士や医療通訳士志望者のために公開し、この分野の仕事に対する患者・病院・医師・仲介業者等の業務関連者並びに一般世間からの医療通訳士への信頼度を高める社会奉仕活動を行います。
下記あてにお申し込みの上でご参加ください。
ただし、各部において20名までの人数制限を行います。また、お申し込み順にて、午前の部への参加者、午後の部への参加者を指定させていただきますので、予めご了承ください。
よろしくお願いします。
                 記
(1)5月9(日)①第一部:午前10時~午後1時(3時間) ②第ニ部:午後2時~5時(3時間)
(2)講師:東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
(3)教材=「医療通訳の手引き」(瀬口寿一郎氏著、東京通訳アカデミー制作)
(4)お申し込み方法:①貴方のお名前、②連絡電話番号、③Eメールアドレス、④ご住所、⑤得意言語、⑥顕著な資格を下記のメールまでお送り下さい。
              記
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎 Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
★定員に達し次第にお申し込みを締め切らせていただきます。


(2)中国語・医療通訳士のための就業準備・実践講座

いつもお世話になります。心より御礼申し上げます。
特別講座受講への皆様方大きなご期待にとても嬉しく思います。
メディカルツーリズムないしは外国人患者等の招致についての今の国内病院の状況では、健康診断・歯科・美容外科・癌治療分野での準備態勢が突出しています。
しかし、最大手総合病院グループも、国際化に向けての姿勢を明確にしています。
当東京通訳アカデミーでは、いずれの病院さんとも良好な関係を作ってきていますので、医療通訳士のお仕事も、主にこれらの分野や病院さんとの関係から始まる予定です。
そこで、当アカデミーでは、医療通訳士講座担当講師を始め、病院経営者の皆様と話し合い診療関連の資料を交換し合うなど、医療通訳士および医療通訳士志望者向けの就業直前講座の準備をしています。
一人でも多くの皆様方に受講していただき、安心と自信を持ってお仕事に臨んで戴けますようによろしくお願いします。
                          平成22年4月8日 木曜日
                         JGC&TIA事務局・岡村寛三郎
                      ☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410
                      Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
      〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
             記
★時期と時間数・・・5月16日・23日・30日(各日曜日)、
午前10時~午後4時(3回×5時間=15時間)
★お申し込みは、4月16日までによろしくお願いします。
(1) 貴方のお名前 (2)電話番号 (3)住所 をメールでご連絡ください。
(2) 送信先Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
★受講料は、教材費込で20,000円です。
 振込先は、三菱東京UFJ銀行 姫路支店 普通口座 No.0017123 東京通訳アカデミー
(=CoolJapanaExpo株式会社)
                                    以上