大野川の水質検査結果について異論あり

2007-06-29 21:01:17 | Weblog
No.38通信

フナ・ナマズ・シラサギを守り、
歴史と自然にやさしい、
美しい故郷を作ろう!
                           ボランテイア活動団体
                           姫路市大野川を守る会
                            代表・岡村寛三郎 
                          姫路市北ハ代1-7-2
                         携帯電話:090-9097-7613 
平成19年4月以降、フナ・ナマズ・鯉の大量死、連続死で、姫路市・大野川の生態系が重大な危機に瀕しています。

6月29日〔金〕曇り、雨

大野川上流での水質検査結果について

(1)5月24日〔木〕・・・姫路市役所が、水質検査のため、大野側上流の下記4箇所のポイントにおいて、サンプル取水しました。

❶姫路独協大学西門前、堰止め箇所
❷広嶺木材さん西の上水道工事使用跡の排水
③上大野・北平野境の墓場の上流100メートルの段差
④上大野・北平野境の墓場の前の合流点で、西側からの流れ

〔2〕その結果発表・・・6月13日付
  (a)水素イオン濃度 (b)生物化学的酸素要求量 (c)科学的酸素要求量
 (d)浮遊物質量 (e)全窒素 (f)全りん (その他の項目は、省略します)
(a) (b) (c) (d) (e) (f)
❶ 8.1 2.4 7.3 9 0.6 0.04
❷ 11.7 1.9 6.7 130 5.0 0.01
③ 10.3 2.7 6.5 4 0.7 0.01
④ 10.5 1.7 7.5 4 1.7 0.18

市役所の結論:分析結果からの考察・・・藻類の光合成作用と生活廃水が、高アルカリの原因と推測される。

(3)上記の検査について・・・ある民間人からの反応
(a)取水箇所❶番の検査結果を見れば、
「単なる山水だけによる藻の繁茂による光合成の結果」以上の数値であり、
ここでも、生活廃水が混合している可能性が強い。
(b)取水箇所❷番の検査結果は、そこが極めて異常な事態であることを示している。

(4)1回の水質検査の結果から、すべてを断定することはできないでしょうが、目に見える水面の様子など、他の事情も合わせてみれば、ほぼ結論は出てきます。
                                  以上


全号で、最近の大野川の写真を公開しています。

2007-06-29 20:58:47 | Weblog
No.37通信

フナ・ナマズ・シラサギを守り、
歴史と自然にやさしい、
美しい故郷を作ろう!
ボランテイア活動団体
           姫路市大野川を守る会
代表・岡村寛三郎 
姫路市北ハ代1-7-2
携帯電話:090-9097-7613 
平成19年4月以降、フナ・ナマズ・鯉の大量死、連続死で、姫路市・大野川の生態系が重大な危機に瀕しています。

6月28日〔木〕晴れ

今日は、忙しくて、観察できませんでした。
そこで、代わりに、最近2週間ほどの間に撮影した大野川の「醜く汚染された惨状」の写真集を、インターネット上のブログで披露しました。
大げさではなく、実際、現実は、もっともっと迫力があり、地獄絵さながらの恐ろしさです。
金山稲荷神社の真下の橋の手前で佇んでいれば、上流から、圧倒的な多数で流れてくる、米ぬかのような茶色がかった色の泡や斑点の様子は、まるで弓矢と鎧で身を固めた兵士達が一斉に、佇んで見ている者に襲い掛かってくるような錯覚に囚われるほどです。
そのため、初めて現場を訪れて、実際に其の様子を目撃した人などは、予想以上の大きな精神的衝撃を受けて、かなりの程度に興奮されます。
最近では、近隣中に、かなり噂も広まり、昔の優雅でロマンチックな蛍狩りならぬ、「恐ろしい汚染ショック」をわざわざ見に来る人もあります。
一日も早く、この惨状を無くし、健全な河川を市民にプレゼントするべきでしょう!
以上


一日も早い泡地獄からの開放を!

2007-06-27 17:25:59 | Weblog
No.36通信

フナ・ナマズ・シラサギを守り、
歴史と自然にやさしい、
美しい故郷を作ろう!
ボランテイア活動団体
           姫路市大野川を守る会
代表・岡村寛三郎 
姫路市北ハ代1-7-2
携帯電話:090-9097-7613 
平成19年4月以降、フナ・ナマズ・鯉の大量死、連続死で、姫路市・大野川の生態系が重大な危機に瀕しています。

6月27日〔水〕晴れ

観察時刻:午後4時過ぎ

中流域は、凄まじい泡の群れ

何人もの散歩中の人たちが、そのひどい汚染状況を見て、ビックリ・・・

➊「宮前町に住んでいて、噂には聞いていましたが、実際に見るのは今日が初めてです!」

❷「北平野に住んでいますが、本当に無茶苦茶ですね!」

市役所(河川課)は、上流の数箇所にわたるヘドロを取り除くなど、善処する旨の返事をしていますが、一日も早く、この泡地獄から、川や魚たちを開放してやりたいですね!

朗報:姫路市大野川は、浄化に向けて一歩前進します。

2007-06-27 07:30:28 | Weblog
朗報(第2)
大野川沿いの住民の皆様
「大野川の生態系を守る」ための
改善提案とご報告
平成19年6月27日 水曜日
大野川を守る会 代表・岡村寛三郎  姫路市北ハ代1-7-2
大野川を守る会では、フナやナマズ、鯉、鴨・シラサギ類などの大野川の生態系を守り、放置すれば、やがて循環的に起こりうる人体への悪影響を避けるため、姫路市長及び関係各位に対し、先般以来、精力的に下記のような提案を行ってまいりました。
その後、上大野の農区長さんや、姫路市議会議員・久保井義孝先生など、多数の市民の皆様の大きなご支援やご尽力をいただいた結果、26日〔火〕、姫路市などから、近日中に必ず善処する旨のお返事をいただきました〔久保井義孝先生談〕。
ここに、ご支援いただきました大野川沿いの皆様や多数の関係者の皆様に、厚く御礼申し上げますと共に、詳細を皆様にご報告いたします。
今後とも、『大野川を守る会』に対しまして、変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願いします。

(1)姫路独協大学正門どおり東側・南端のグラウンド脇用水路や汚水溜めにおけるヘドロ類を、至急に取り除いていただきたい。
(2)姫路独協大学西門脇の貯水槽・用水路等のヘドロ類を、至急に取り除いていただきたい。
(3)兵庫県担当の上大野の上水道工事関連用地からの白い沈殿物の排出を、至急、徹底的に取りやめていただきたい。
(4)魚類の大量死を招きやすい除草剤の使用については、極力避けていただけるよう、関連する人たちに、説明・指導をしていただきたい。

趣旨
本年4月12日を出発点にして、大野川下流域のフナ、ナマズなどが、数千匹かと思われるほどの大量の数で死滅しました。その後、河川を汚染している元凶と思われる白い泡や斑点、時として、米ぬか色の異様な泡の大群が、毎日毎日、中流域と下流域を襲い続け、その汚濁地獄のような惨状は、沿線住民の大きな不安を呼んでいます。
更には、6月に入り、遂に、船場川から放流されていた鯉の一匹が、下流域の中でも最悪の汚染域(「八代大橋」の直ぐ上のカーブ状の淀み)において、左側腹部を異常に膨らませた極めて哀れな姿に変わり果てて、明らかに「卵巣癌」を発病して死に瀕している様子が目撃され、写真撮影されました。
その後も、続いて、大型の鯉やナマズの連続死が目撃され、写真撮影されました。
加えて、下記のような事情からも、大野川の水は、既に「発癌性物質」を含んでいる疑いが濃厚なため、一日も早い、しかも徹底的な改善策が講じられることを要望します。
(1)大野川の最上流に当たる姫路独協大学の正門どおり東側・南端のグラウンド脇の用水路や廃水溜めには、清掃されないままに、長年に亘って蓄積したと思われる大量の土石や落ち葉・ゴミくずなどが堆積し、硫化水素と思われる悪臭が立ち込め、人体には有害と思われるメタン・ガスも発生していると推測され、そのヘドロ蓄積箇所の前後以降においては、異様な白い泡が、毎日、大量に発生して、大野川本流に流れ込んでいる事実が、写真撮影されています。

(2)姫路独協大学・西門上流の大学排水口からは、生活廃水ではなく、「山水」しか排水されていないにもかかわらず、間髪をいれず、其の直下の段差の下や、堰止め・取水箇所においては、ほとんど毎日、異様な泡や油が浮いているのが写真撮影されています。
更に、その水が、堰止め・取水口を通じて西側用水路に流れ込んだ後、そこでの堰止め箇所や隣接する貯水槽には、清掃されないままに、長年に亘って蓄積したと思われるヘドロが連続的に蓄積し、そこからは、有毒なメタン・ガスではないかと思われる泡が噴出しています。
その後、これ等が合わさって流れ、、墓場の裏の(農業用灌漑池)「中池」の入り口手前の溜りには、巨大な白い泡の塊が、時に黄色く変色しながら、不気味な様相を見せながら浮いているのが度々目撃され、写真撮影されてきました。
この泡や油・ガスなどを含んだ水が流れ込んだ「中池」が、残念なことに、大野の田畑の水源となっています。やがて、下流に回って、北平野・上大野の境の墓場の前で、大野川本流に合流します。

(3)上大野の幹線道路沿いで行われ、今春に作業を終えた、兵庫県の施行になる上水道工事に関連し、道路の直ぐ下の工事中の仮残土置き場からは、今も、白く重い液体が、そばの用水路に大量に流れ込み、200~300メートルに亘って、底に沈殿し続けているのが目撃され写真撮影されています。
この石灰様の白い沈殿物が何かについては、工事中に使われた、人体に有害な「硬化剤」や「凍て付き防止剤』ではないかとの疑いが、地元の人たちの間で囁かれています。
この沈殿物の中を通過した水は、やがて「中池」から流れ出た水と合流し、北平野・上大野の境の墓場の前で、大野川本流へと注がれます。

(4)とりわけ、上大野の郵便局裏側の2箇所において、また、上記の上水道工事後の白い沈殿物の見られる下の方の休耕地においても、この春に、大量に除草剤が撒かれたことが、村人の噂を通じて聞かれますが、実際、今も、立ち枯れた大量の雑草の群れを通して、その痕跡が明確に残っていることが写真撮影を通じて確認されています。
ある専門家によれば、この除草剤の散布こそが、4月の大野川での魚の大量死を招いた真の原因である可能性があります。
(3年ほど前にも、姫路独協大学が、山陽自動車道の北側グラウンドで除草剤を撒いたときにも、大野川で魚の大量死を招いた事実が思い出されるからです。)

(5)大野川の中流域・金山下の流域では、毎日毎日、異常な泡の滞留や汚染の弊害が最も顕著にみられます。
魚はそれでも泳いでいるようですが、川底の汚れもひどいし、ゴミ類やジュースの空き缶類などの投棄や上流からの漂着も大量であり、我々、大野川を守る会13名が、6月3日〔日〕において、全精力を傾けて清掃奉仕を行い、やっと幾分か綺麗になったばかりです。

(6)このように、異常な水質汚染と魚類・鳥類における実際の被害が続出しているため、冬場に比べて、雨が比較的多く降り、また市川や船場川から、田植え用の水が供給され始めた今日でも尚且つ、下流域における小型の魚類の姿は極めて少なく、シラサギやゴイサギの餌場としての機能も際立って低下しています。
その上、4月のほとんどの魚類の大量死以降、5月になって、船場川から上ってきた大型の鯉やナマズの姿は見えますが、再び始まった最近の連続死のうちの一匹の鯉が、「卵巣癌」という哀れな姿を晒して瀕死の状態で目撃されたことは、この川の危険な状態を、何よりも雄弁に物語っています。

以上、我々、大野川沿線の住民一同は、眦を決し、真剣にこの川の汚染状況を訴え、生態系を守り、市民の生活の安全を図るため、姫路市とその他の関連各位に対して、上記の改善策を提案する次第です。
以上




姫路市の課題・河川浄化と美しい故郷作り

2007-06-24 21:48:57 | Weblog
「農林魚業の重視」への転換
平成19年6月24日 日曜日
姫路市・大野川を守る会・岡村寛三郎
(1)姫路市を、神戸市・岡山市と比べると・・・
両都市が、県庁所在地である事による利点の優越性は、行政当局の改革意欲の差をも生み出しつつ、政治・経済・商工業・交通施設・芸術文化の集積度・教育施設の集積度・人口の多寡・産業立地・市の行政改革度・スポーツ施設・・・など、現代生活を豊かにするのに必要なほぼすべての分野にわたっています。
これに対し、誇るべきものとして、世界文化遺産のお城などのごく僅かな利点を持っているだけの姫路市は、現代生活上の利便性や都市としての構造性・機能性などの諸点において、現状のままでは、今後も、両都市の比ではないと考えざるを得ません。
戦後の数十年間での勝負の結果は明らかであり、この差は、今後も広まりこそすれ、狭まることは無いでしょう。
すなわち、姫路市は、これ等の土俵上で、両都市と正面きって争ってみても、勝ち目がないでしょう。

(2)これからの姫路市が優先するべき基本課題
それならば、勝てる土俵を探し、追求するべきでしょう。
その有力候補は、「歴史と自然環境を大切にする故郷作り」でしょう。
「歴史」はいうまでもなく、姫路城を基に、西日本の玄関口として栄えた往時の様子を、当時の市民の犠牲と努力の大きさと共に、後世の人たちに伝えていくことでしょう。
「自然環境を大切にする」美しい故郷作りは、先ず、大野川を始め、市内の河川や農業用水の水質改善・維持と、生き物達の生態系保護であり、「安全で美味しい播州米」の生産から始めるべきです。

(3)「安全で美味しい播州米」の生産に向けて
ところで、最近、聞くところによりますと、市内中心部の農家の方の中には、農業用水の水質について大きな不安を抱いておられる方もあるようですが、これらの不安や不利益は、姫路市当局から、長年にわたって軽視されてきたのではないかと疑われますが、何時までも農家を犠牲にするのではなく、彼らにも、自信と喜びを持って、日々の農作業に励み、秋の収穫を楽しむことが出来るように、この際、行政と市議会は、全力を挙げて改善に取り組んでいただけないものでしょうか?
市の中心部の農区に限らず、合併した周辺町村部の貴重な米作用地をも併せて大切に養生し、安全で美味しいお米の産地として、全国に「播州米」の名を広める工夫と努力が行われれば、何よりも、先ず、農家への大きな福祉となります。
更には、わが国の食料自給率が、年々下降し続け、遂には、先進国中でも飛びぬけて低い、カロリーベースで僅かに40%でしかない現状を考慮すれば、国民・市民全員に対しても、安心と健康の大きな幸せをもたらす大きな大きなプレゼントとなるでしょう。

(4)河川・農業用水の水質悪化の事例
姫路市・大野川は、広峰山を源流とし、農業と大学の町として知られる姫路市上大野の麓を潤し、市の中心部を南北に貫流しつつ、大量のフナや鯉・ナマズの棲みかとなり、同時に、世界遺産・姫路城のシンボルであるシラサギの良い餌場となり、川沿いの散歩道を日々行きかう多数の市民に、自然の美しさと安らぎをもたらし続けてきました。
ところが、厳密には、上流の大規模施設などにおける不用意な除草剤散布などの影響で、数年周期で魚類が全滅する悲劇を繰り返してきました。
やっと2年前には、僅かな数ですが、蛍も飛び交うまでに清流が戻りつつありました。
しかし、今年の4月12日に端を発した魚類の一斉大量死事故の3回もの連続によって、大野川下流域とそれに連なる船場川においては、当時生息していたフナ・鯉・ナマズなどの魚類は全滅したといっても過言ではありません。
今回の大量死が、従来の一斉大量死とは異なる大きな点は、4月12日のその事故の後も、毎日毎日、6月24日の今日に至るまで、2ヵ月半に亘って一日の休みもなく、河川の水面全体が、白濁の泡状のもので汚染され続けているということです。
とりわけ、中流域〔金山の麓・信和学園さんの裏から数百メートルにわたる〕汚染の凄まじさは、へドロ地獄そのものの異様さであり、道行く多数の市民達の、やり場の無い激しい怒りと嘆きの原因となっています。
その1ヶ月ほどの後に、船場川から、鯉やナマズが産卵などのために大野川・下流域へと遡ってきていますが、それすらも、打ち続く汚濁によってか、6月4日には、そのうちの1匹の鯉が『卵巣癌』を発病して死ぬなど、その後も、鯉やナマズの連続死が写真撮影を通じて確認されています。
このような異常事態を前に、大野川沿いの住民達が立ち上がり、「大野川を守る会」を結成し、汚濁の原因箇所を突き止めたり、河川のゴミ類をボランテイア活動で清掃するなど、必死の浄化推進活動をし続けています。
しかし、このような打ち続く汚染の根源と思われる、最上流部分でのヘドロ蓄積箇所(数箇所)などの「全面的除去」については、悪臭の硫化水素を発生しているなどの、その人体への実際の危険性のために、ボランテイア団体の活動では出来ないにもかかわらず、姫路市の承諾が(一部のみで)難航しています。

(5)今までの反省と今後の重点課題
従来、姫路市では、都市開発や産業・工業面での発展ばかりが優先され、市民の生活の基本をなす貴重な農業生産活動への重点的投資や農家の皆さんへの配慮が欠けていたのではないかと危惧します。
しかし、これからの我が国や姫路市の行く末を論ずるとき、産業・工業面への発展に向けてだけ、大方の税金とエネルギーを投入するのではなく、歴史や文化を大切にすると共に、農林漁業を含めた自然環境の保護と改善に、もっともっと大きな関心を払うべきでしょう。
そこで、私は、美しい国づくりや故郷作りは、先ず、(1)河川の水質浄化と、そこに棲む魚類や鳥類などの生態系の保護、そして(2)農業用水の安全性確保と農林漁業に携わる住民への支援の増大であるべきだと考えます。

以上、「大野川を守る会」の活動趣旨と内容を、ごく簡単に述べさせていただきましたが、私達の真意を汲み取っていただいて、どうか、河川浄化と生態系保護とに、厚いご支援を賜りますように、皆様にお願いします。
以上

姫路市大野川を汚濁している物質の名は?

2007-06-23 22:56:25 | Weblog
No.35通信

フナ・ナマズ・シラサギを守り、
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                          ボランテイア活動団体
                          姫路市大野川を守る会
                          代表・岡村寛三郎 
                         姫路市北ハ代1-7-2
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平成19年4月以降、フナ・ナマズ・鯉の大量死、連続死で、姫路市・大野川の生態系が重大な危機に瀕しています。

6月23日〔土〕晴れ

雨上がりは、泡〔=斑点〕の群れも凄まじいことが経験上分っていました。

(1)今日の観察時刻は、午前9時と午後5時の2回。

(2)上流域と中流域
・・(1)朝、共に、流れに大きな段差のある各ポイントで、初めて見るような大量の泡の塊を発見。思わず写真撮影。
   (2)信和学園さん裏の段差や流域では、猛吹雪の如き凄まじさで、泡が水面一面を覆い、「ゆかた祭り」で市の中心部へと、自転車で先を急ぐ家族連れさえ、川面の異様さに気付いては、顔をしかめて通過。
散歩中のお年よりも、次から次へと通りがかっては、「私達の若い頃には、この川の水は綺麗でネ、泳いだものですよ。近所のおばさんは、洗濯をしていましたよ・・・今は、本当に汚くなりましたね!」と、今日だけでも、4人の方々から、嘆きの言葉を聞きました。
     この水面の様子も、後日のために写真撮影。

泡の性質・・・金山の稲荷神社の下での大量の泡の流れで考えたこと
       お稲荷さんの下なので、神様の使者の「お狐さん」に差し上げるための
「油げ」か?と思われるほどに、泡様の斑点と斑点との間が、「油け」でヌルヌルと光っていた。
以前から気付いていることですが、改めて、この物質の科学性に不思議を感じました。盛んに、硫化水素やメタンガスや発がん性物質・・・といったものの特質を、インターネットで調べていますが、思い当たるものが見つかりません。私のような素人には、全く分別が着きません。

この上は、専門家のご意見を伺い、判定を待つしかありません・・・

この川を綺麗にする手立てをご提案できる方は、おられませんか?
下記までご連絡ください。宜しくお願いします。
okamura3@oksemi.co.jp

以上

腐ったゴミからの有毒な硫化水素ガスで、重態

2007-06-22 17:39:25 | Weblog
No.34通信
フナ・ナマズ・シラサギを守り、
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           姫路市大野川を守る会

平成19年4月以降、フナ・ナマズ・鯉の大量死、連続死で、姫路市・大野川の生態系が重大な危機に瀕しています。

6月22日〔金〕雨

朝日新聞・朝刊の記事

高松市の古井戸で、底のゴミが腐って、「硫化水素」の有毒ガスが発生し、これを吸った清掃中の二人が重態!

大野川の最上流部、大規模施設脇にも同様のヘドロ蓄積箇所があり、そこから硫化水素の悪臭が放たれていることは、再三指摘してきました。
このガスが、有毒であることが証明されました。
このガスを含んだ水が、大野川に流れ込んでいるのです。
以上


大野川浄化作戦・・・皆様のご支援表明に感謝します。

2007-06-18 08:35:08 | Weblog
No.33通信

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平成19年4月以降、フナ・ナマズ・鯉の大量死、連続死で、姫路市・大野川の生態系が重大な危機に瀕しています。

6月18日〔月〕雨

大野川の下流域沿いの小学生6年生たち6名が、下流域の川の中に入って、ゴミ拾いをもう数回目をしてくれています。

第2回ボランテイア活動予定・7月15日〔日〕
「姫路独協大学周辺の清掃」にも、小学生やそのご父母がご協力くださるとのことです。

その他、あちこちの街角から、ご協力の旨のご連絡を戴いています。

以上

大野川を守る会への支持の輪の拡大に御礼

2007-06-17 06:38:03 | Weblog
No.32通信

フナ・ナマズ・シラサギを守り、
歴史と自然にやさしい、
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ボランテイア活動団体

           姫路市大野川を守る会
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平成19年4月以降、フナ・ナマズ・鯉の大量死、連続死で、姫路市・大野川の生態系が重大な危機に瀕しています。

6月17日〔日〕朝6時・・・晴れ

北八代・河川の観察記録
(1)白い斑点の群れは、何時もに同じ。
(2)これだけ晴天が続き、同時に、市川や船場川から、稲田向けの水が、大野川下流に毎日、大量に供給されていても、川の水は、泥気味の濁りを含んでいて、未だ清流にはなっていない。
(3)それに、毎日、大量の庭木・植木の手入れ後の葉っぱや枝などを、川に捨てる人があとを絶たない。

御礼:何度も何度も、この通信記事を、近隣家庭に戸別配達してきたお陰か、「大野川を守る会」への支持の輪も、次第に広がってきています。
以上