ゲームホリック

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ゲームシネマ、マックスペインに思う

2009年04月05日 | 映画
『マックスペイン』が公開されます。アメリカでは公開初登場1位で、作品自体もそれなりのアクション映画として評判です。ゲームシネマにしては『バイオハザード』以来久々のまともな映画のようです。


気になるのは、テレビCMやWEBCMでは一切原作に当たるゲームに関しては触れられていないということです。評価は悪くなく、全米初登場第1位、しかも主演はこのジャンルでは珍しいことにまともでメジャーな俳優、しかもマーク・ウォールバーグは原作のファンであるらしい。であるにもかかわらず、大々的に「あの大ヒットゲーム、待望の映画化!!」などとコピーを打たないのはゲームの映画化がネガティブな印象しか与えないのが明白だから。

ひっそりと公開された『レジェンド・オブ・チュンリー』は悪すぎるわけではないらしいですが、公開館数などハード面の諸条件はもちろんこととして肝心の主演俳優がせいぜいテレビシリーズの主演クラスであって、間違っても映画の主演クラスでは無い点などなど問題がありましたがまだましな方で、『デッドオアアライブ』は見るも無残なC級映画というのが見る前から誰もに明確な作品であったりと、このジャンルがネガティブしか見えない要素は十分です。


こんな惨状を見ると、日本ゲームの国内映画化などというのは夢のまた夢です。別に望みはしませんが、そういう可能性が否定されている現実というのはなんだか残念で奥行きが無いように思います。ゲーム業界にしても映画業界にしても。A級はA級として、C級はC級として受け入れられる土壌って凄いと思います。それが良いか悪いか、面白いか面白くないはまったく別次元として横に置いておけば。

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