ゲームホリック

ゲーム大好きぃ!!でゲーム脳なのであること無いこと書き散らします。

映像とゲームの融合

2009年04月24日 | ゲーム
『ヱヴァンゲリヲン:序』(バンダイナムコゲームス公式)


公式ホームページが更新され、システムとコラムが更新されています。気にかかっていた「QTシステム」はCSアクションというかシステム名から鑑みて『ゴッドオブウォー』というよりも『シェンムー』的と言ったほうが良いような気がしてきます。このシステム自体を確立したのがそもそも『シェンムー』のようなので。


そもそも映像を楽しむ映画やアニメの場合、臨場感や緊迫感を表現するためにカットやカメラワークに力を入れているようです。カットが細かかったり、カメラがアクティブに動いたりと、静的な視聴者だからこその演出なんでしょうが、登場人物をプレイヤー自ら動かすような動的なゲームであると映像的な表現は難しいようです。

映画やアニメといったモノに見られる映像表現はやはり魅力的で、ゲーム開発者の方の多くはそういったものを望み、またユーザーも同様のものを期待すると思いますが、その願望と期待はアニメやCGでのムービーという形が定着してました。ゲームプレイをして敵を倒すなり、ゴールに到着するなりするとそこでムービーが流れるといった具合です。

ただやはり能動的なゲームと受動的な映像は正反対に位置する娯楽であるのでそれが交互に行われるというのはテンポが悪くなることが多いように思います。またたびたび指摘されることにゲームとムービーの乖離という問題です。ムービー中ではアクティブに動いているのに、ゲーム中ではムービー中に見られたようなアクティブな動きが出来ない、など。

だからこそある種の折衷案として出てきたコマンド入力イベントだろうと思いますが、ゲームは自ら動かして何ぼという風に思っている人間からするとコマンド入力イベントというのは邪道!とか思っちゃいます。その構造からもゲームを自分で動かすというよりもムービーを進めるボタン程度にしか感じられません。まだこの分野も過渡期なのやも知れません。



コラムも更新されていますが、ゲームに渚カヲルが出てくるのはパチンコでの人気がウンヌンカンヌン。アスカも同様の理由で登場することになったようなことを書かれてます。PS2で『新世紀エヴァンゲリオン2』を出したころはメインターゲット層を中高生を想定していたためにCERO12歳以上になってしまいました。そのためにキャラクターの家着が無くなるなど表現が抑え目に。今回パチンコからの新規層が想定されているそうなのでもう少しCEROが上げられるかもしれません。そこら辺を期待。

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