ゲームホリック

ゲーム大好きぃ!!でゲーム脳なのであること無いこと書き散らします。

のび太=ロックマン

2008年03月07日 | ゲーム
「ドラえもん のび太とみどりの巨人伝DS」を買ってみたけれど
期待通りと言うか、見た目通りと言うか面白いです。かなり好き。
開発は何故かインティクリエイツ。同製作の「ロックマン」シリーズは
一面もクリアできませんので、これぐらいの緩い難易度が僕には
ちょうど良い。それでもコンテニューするけれど。
(のび太が空気砲を撃っている姿がどこと無くロックマンを彷彿と
させたことに合点が行く。)


まだ全くの序盤だけれど、開発の方は「ドラえもん」という素材を良く
判っているなぁ、と。各キャラクターの細部と物語とのバランスを
上手くとりながら、映画のシナリオに落とし込んでいるし、ステージの
作り方も世界観をはみ出さない様に丁寧に作ってるし。違和感が無い。

またドラえもんとのび太のそれぞれ能力を用いるステージ構成のため
ドラえもんとのび太を入れ替える必要があるのだけれど、その入れ替えが
非常にスムーズ1ボタンにしたことは正解。またしずかちゃん、スネ夫、
ジャイアンを下画面に納めてしまったこともやはり正解だと思う。

先週発売された「ケロロ」も同様に映画原作のアクションゲームで
各キャラクターのアクションを入れ替えながらステージを進まなければ
ならないのだけれど、こちらのほうのキャラクターの入れ替えが特定の
場所でしか行えないため非常にテンポが悪くなってしまっていた。

また2作の間には同じ劇場用アニメを原作に持つアクションゲームだのに
かなり明確な違いがあるなぁ。「ケロロ」が物語の再現よりもアクションゲーム
としての部分により重きを置いている一方で、「ドラえもん」は物語
若しくは世界観の再現の方により心を砕いている印象がある。

「ケロロ」のステージ構成や敵キャラクターに物語上の必然性があまり
感じられないが、その代わりか昔ながらのアスレチック的アクションの
趣がある。その代償として、今一「ケロロ」の物語へ入りづらく、また
モチベーションも得づらい。個人的な感想ではあるが、そう思う。

「ドラえもん」の場合、ステージ構成そのものがドラえもんの世界観から
はみ出さない上で展開されている。例えば原作でもお馴染みののび太たちの
住む町を歩くことが出来る点で、単にアクションゲームとしてではなく
それ以上の物語への没入を与えてくれる。それだけ違和感が無いと言うこと。

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