ニードルタティングのんびり日記

自己流ニードルタティングをのんびりつづります 
このところ組みひもが気になっています

家事代行スタッフの言葉遣いにヒントをもらう

2017-10-26 13:13:31 | その他のこと
この前バタバタ忙しくて、新聞の土曜版を読んでいなかったのですが、昨夜気が付いて14日のを読んでみました。

いいなと思ったのは、「北欧女子オーサの日本探検」という記事、スウェーデン出身のオーサ・イェークストルムさんが毎月いろいろなことを体験していくのです。

今月は家事代行サービスのお掃除スタッフ。
怠け者の私に役立つことがあるかと思って読むと、良いことが出ていました。



オーサさんが本社でマナー研修を受けてから、教官に伴われて顧客の家に行きます。
埃の溜まっているところをを見付け、「ここは汚いですねえ」と言うと、教官の指導。
「汚いって言ってはダメ。今は~様が優しかったからよかったけれど、本当なら感情を害されますよ」と指摘され、「ここは汚れが激しいですから念入りに掃除します」と言い直したそうです。

オーサさんは日本語が母語でないので、「汚い」と言われると傷付くというのは分かりにくいのだと思います。
でも、気付きました。

掃除をさぼっていて、汚れが溜まってしまうと、「ここ汚くなっちゃってるな」などと思います。
そう思うと心が傷付くのですよね。

そうではなく、「汚れが溜まっている」とか「汚れが激しい」という言葉を遣うと、自責の念があまりなく、気軽に掃除出来そうです。

というわけで、今朝は「汚れが激しい」箇所を明るい気持ちで掃除することが出来ました。
オーサさんに感謝です。