鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

修行

2019年12月15日 | 日記

暮れの鎌倉の街で、托鉢僧の姿を見る。

ただひたすら歩き、喜捨(きしゃ)したい人がいれば立ち止まりお経を唱える。街頭募金とは違うのです。修行の一つです。

人生は修行です、幾つになっても。悩み、怒り、悲しみ、それからそれから・・・、棺のふたが閉じるまで続くのでしょうか?

人生100年時代なんて言われても、100まで生きることが幸せかどうかわかりません。老後資金2000万円の政府の突然の「おふれ」は、結局は、皆が抱えているお金、市場に出して投資などに回してみて~、が本音なようです。

お金があって健康が一番いいですね。

お金がなくて病院通いは辛いですね、悲しいですね。

あと欲しいものは、良き友と、生涯を通じて取り組める仕事。贅沢は言いません。いや、これだけで十分贅沢です。

托鉢僧の後ろ姿を見送る、12月の鎌倉の路地裏。ひたひたと暮れの匂いがしてきた。




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