鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

名もない家事に名もないおかず

2017年12月16日 | 日記

最近のマイブームが「名もない・・・」なのですが、

土井善晴さんの著書「名もないおかず手帖」の第1刷は2010年3月です。

簡単で清く正しい日本料理を提案し続けている、大好きな土井さんの大好きな1冊です。

日本の家庭料理は、そもそも西洋料理のようにどーんとしたメインディッシュは無いという。

昔の食卓は(私達世代)は、野菜の煮物や干物がちょこちょこと並んで、お味噌汁でした。

ハンバーグ、オムライスなんかの主役メニューがドーンと食卓に乗るようになったのは、

小学校の高学年頃だったでしょうか?

名もないおかずとは、身近な材料で作る毎日のおかずの事だそうです。

青菜を一わ買ってきたら、さぁ、どうやって美味しく食べようか、ということ。

料理名ではなく、素材ありきと言いきります。

素材から始まるおかず作りの本、

90近い、素朴で暖かで、手軽にできる「名もないおかず」が紹介された一冊、

お勧めです。


「土井善晴さんちの 名もないおかずの手帖」  講談社  1400円(税別)
  





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