鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

野鳥

2017年08月22日 | 日記
4時半、空がしらじららと明け始めると

鳥たちのおしゃべりが一斉に聞こえ始める。

気を付けて聞いていると、まだ暗いうちに鳴き始める子もいる。

たまに早朝に目が覚めると、布団の中で可愛い声をしばし聴いている。

9月に入るとそろそろ夏鳥として来ていた子たちは渡去しはじめ、

10月には、その姿はほとんど消える。

その代わりこの季節を待って訪れる子たちもいて、寂しくはない。

ヒヨドリは、暑い夏の間中山の中にいて、秋風が立つと庭先に現れます。

ツグミ、モズも散歩の途中よく合います。

忘れてならないのがスズメ。

人里離れた山中には住まなくて、必ず人家の近くにいます。

そのくせ人になつかないようです、いくら時代が変わっても。

子供のころから一番なじみのある子なのに不思議です。

「舌切り雀」の話を、親から子へと、伝え聞いているのかもしれません。
コメント
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