鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

2017年08月07日 | 日記

  羅をゆるやかに着て崩れざる  たかし

羅(うすもの)盛夏をしのぎやすくすごすために着る、薄く織ったきもの。

炎天下、見た目にも涼やかな、軽やかな清涼感を感じる句。

数こそ少ないが、私も羅の着物が数枚ある。

丁寧に着回しをしている。

絹の感触は、ひんやりとして盛夏の疲れを吸い取ってくれるようだ。

糊のきいた浴衣に袖を通す贅沢、

絹,麻、綿などの天然繊維の醍醐味を味わう季節、夏。

 

 

 

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