黒潮にのって～館山・白保

9月14日～
一泊で、母の様子うかがいに千葉へ。
いつものごとく、ばたばた日程。いつもは最終便で沖縄にもどるので、この日もそのつもりでいたら、じつは飛行機が夕方5時過ぎ発。幸か不幸か、頭痛に悩まされていたので、早めに空港で休もうと思ってチェックインして始めて勘違いに気がついた。アブナイ…。
館山は、気づけば秋の雰囲気。
写真は実家近くの田んぼ。6000年前はサンゴ礁がひろがっていたところで、田んぼの表面には、サンゴの化石が転がっている。



9月16～
二泊三日で学生と一緒に恒例の石垣島・白保こどもクラブ・やまんぐぅキャンプへ。
学生の授業や、子どもと一緒の海遊び・・・。ただ、台風余波がまだ収まらず、漁労体験は中止になってしまった。最終日はフリーになったのだが、あれこれ仕事がつみのこしだったので、結局石垣島でパソコンとにらめっこという残念な状態になってしまった。
写真は白保の浜のひろいもの。久しぶりに漂着モダマなどを。

もっとも、白保にいる卒業生のモトキによると「最近、ビーチコーマーも増えて、台風の後、ずいぶん拾いに来てたよ」というので、ほんと、残り物だったよう。
夏に、インドネシアで始めて口にしたパンギノキが漂着していないかなと思ったが、そうは問屋が卸さず。あいかわらず、ゴバンノアシは多かった。

フィールドワーク in 伊平屋

9月11日～
伊平屋調査。
ところが島につくなり不穏な情勢が明らかに。巨大な台風がむかってくるらしい・・・。
急遽、予定を変更。翌日、聞き取り調査をするはずが、その日の晩に聞き取りをセッティングし直してもらう。70を越えたおじいだったので、寝る時間を越えてしまって申し訳ない思いがあったのだけど。
今回は，ゼミ生のおじいが伊平屋出身だったことがわかったので、ゼミ生に案内してもらい、ともども島へ。
時間が十分ではなかったけれどいろいろとおもしろい話を聞けた。
海のヤドカリは、アブラアマムと呼んで食べたがおいしかった・・・とか。
写真は嵐の前の伊平屋の空。

講演会およびシンポジウムのお知らせです

琉球大学にてのシンポジウムです。9月29日金曜日です。

やんばる散策

9月10日
朝5時に起きてやんばるへ
この夏は雨が少なく森がひあがっているようだったけれども、ようやくこのところ、降雨がある。
森に入ると、あちこちで、キノコが顔をだしていた（写真）。

これだけやんばるの森であれこれキノコをみるのはひさしぶり。ホコリツチダンゴも昨年同様姿をみせていた
朝一番で森に入ったせいか、リュウキュウヤマガメも顔を出す。ひとつの沢で3匹みるほど。そのうちの一匹は幼体（写真）。

ほんの2時間ぐらいしか森は歩けなかったのだけど、久しぶりのやんばるを堪能した。

新刊本のお知らせです

新しい本がでました
少年写真新聞社の新しいシリーズの一冊目です。
今度の本のテーマは落ち葉。表紙裏には、安田さんが雑木林でとった、驚きの落ち葉写真も。
落ち葉にくわえて、ドングリやダンゴムシも紹介しています
台湾産のドングリ各種を紹介するページもありますよ。