ゲッチョのコラム

カマキリ広報パートⅡからゲッチョのコラムにタイトル変更しました。再開します。よろしくお願いします。

静岡講演会

2016-02-04 22:26:18 | イベントその他
1・ようやく一日だけ時間が取れたので、本当に久しぶりに外に出かけました。2時間かけてやんばるの森へ。お目当て・・・のものには、いきあたらなかったのですが、いつもの森の中に入り込み、落ち葉をかきわけ、地面とにらめっこをしていたら、地下生菌のウスベニタマタケがありました。森の中で弁当を食べ、帰り際に沢の中で虫を探して、那覇に戻りました。

2・静岡こどもの本を読む会に呼ばれて、静岡に。以前、オーサービジットで、静岡の中央特別支援学校で授業をしたことがありますが、今回よんでいただいた方の一人が、この学校のとなりにあるこども病院の先生の奥さんでした。で、病院の官舎で歓迎会を開いていただきました。この病院の先生、なんと生き物好き。「青い貝に興味を持つと、その本がでるし、シダに興味をもつと、ちょうどその本がでるし・・・」と、なんだか僕と興味がかぶっているようです。部屋の中には、ザ・博物学的な様子。うちでは、とてもこんなことはできないなあと思い、写真をパチリ。歓迎会に参加された方々の手料理がおいしく、ついついお酒を飲みすぎました。
翌日は、静岡市立中央図書館で、100人ぐらい?の参加者を相手に話をさせていただきました。終わって、スタッフの方と昼食会。なぜ、最近本を読む人が減っている(ように思うのだけど)のだろうという話をしました。ちょうど、『誰が橋下徹をつくったか』を機中でよんできたところだったので、あらためて時代について考えさせられました。

 

3・ヒューマンルネッサンス研究所のホームページに、ゲッチョのコラムの今月分を投稿しました。よかったら、見てみてください。
『ぎょぶる』3号もできたと連絡がはいりました。今度の号は、口永良部島特集です。

静岡 講演会

2016-02-04 22:25:19 | イベントその他
いつのころからか、本を出すことを夢見ていた。いや、いつか出すのだと思っていた。
最初に本まがい・・・のものを作ったのは、大学3年のときの、屋久島調査のおりだった。コピーによる自費出版で3部作り、そのうちの一冊はまだ手元にある。

そして、「いつか」がきた。これまで出させてもらった本のリストは、カマキリ広報のほうに、2012年分まで掲載されている。あらためて、何冊の本をだしたのか、数えてみることにした(リメイクは除く)。というのも、いつのころからか、次は本を100冊出したいと思うようになったから。

カマキリ広報のリスト以降の本をあげ、ナンバーを振ってみる

55・『生き物の描き方』東京大学出版会 2012
56・『わたしの里山物語』「みどりの風」編集部編 セブンイレブン記念財団 2013
57・『雨の日は森へ』八坂書房 2013
58・『食べて始まる食卓のホネ探検』少年写真新聞社 2014
59・『昆虫の描き方』東京大学出版会 2014
60・『イヤムシずかん』ハッピーオウル社 2014
61・『おいしいつぶつぶ穀物の知恵』2015
62・『ソテツをみなおす 奄美沖縄の蘇鉄文化誌』安渓貴子ほか編 ボーダーインク 2015
63・『植物の描き方』東京大学出版会 2015
64・『テントウムシの島めぐり』地人書館 2015
65・『雑草が面白い』新樹社 2015
66・『食べ物で見つけた進化のふしぎ』少年写真新聞社 2015
67・『ぼくのマメ図鑑』岩崎書店 2015

あと、33冊。いつか、到達できるだろうか?
さあ、次の本を書こう。「いつか」をめざして。