ゲッチョのコラム

カマキリ広報パートⅡからゲッチョのコラムにタイトル変更しました。再開します。よろしくお願いします。

ネオパークおきなわ

2013-08-18 23:08:47 | 日記
 夏休みはいろいろな所で子ども向けのイベントがたくさんある!って事に
今更ながら驚いているスズメです。
 昨日、名護市の「ネオパークおきなわ」でぺんてるが主催している絵画ゴンクールを
やってみたいとコスズメがのたもうので、かたぶいする中、車を飛ばしていってきました。
 3年ほど前に一度遊びにいったものの、すっかりご無沙汰だったし、コスズメはコスズメで
まだちっちゃかったので、入園するといきなり目の前に出てくる「エサ、ちょ~だい」モード
全開のヘラサギ達にビビリまくり、その場で引き返してしまうという有様でした。
 今回は、手の上にエサをのせてはやり、池に投げてみては喜びしているコスズメを見て、
大きくなったものだなぁと、思わざるをえませんでした。
 さてさて、問題は何を描くかだ・・・時間もせまり、見覚えのあるエミュー園に入ると、
そこには色鮮やかなクジャクが。「これを、かくよ」と消しゴムも持たずにやってきたもので、
2回ほど描き損じてぐじゃぐじゃにしながら、ようやく下書きが完成。色をつけようと絵の具を
パレットに出し始めたら、雨が・・・と結構激しく、急いで「国際種保存研究センター」にて雨宿り。
その間、絵の具で色を付けておりました。
 出てきたら、そこでは「昆虫フェスティバル」。ヘラクレスオオカブトムシやなんとかっていうクワガタ
なぞをさわらせてくれるので、コスズメもしかり、子ども達が喜んでおりました。そして、標本づくり体験
もやらせてくれる(もちろん有料)ので、その気になったコスズメは、標本にするムシ探しをすることに。
初めてだから大丈夫だろうか、と思っていたら、担当の方がほめじょうずな方で俄然やる気に。
30分ほどで、「リュウキュウノコギリクワガタ」の標本が完成でした。
 なかなかうまくできたので、それに気をよくして、今日もコスズメは家で乾燥していた「リュウキュウノコギリ
クワガタ」をお湯で戻して、準備体操をして、と教わったことをそのままちゃんと踏襲し、立派な2体の標本
を作り上げました。お見事!


新刊本 その後

2013-08-16 22:56:42 | 日記
<新刊本>

「見てびっくり野菜の植物学」(少年写真新聞社)以来となりました。以下列記します

1,「生き物の描き方」How to Draw Living Creatures
   ~自然観察の技法~   
          
 (12月 東京大学出版会)

2,「食べられたがる果物のヒミツ」
   ~ゲッチョ先生の果物コレクション~
 
     (1月  少年写真新聞社)

3,「雨の日は森へ」
   ~照葉樹林の奇怪な生き物~
          (3月  八坂書房)



どうぞよろしくお願いいたします

久しぶりです。 やんばるの高江に行って来ました。

2013-08-16 16:39:01 | 日記
こんにちは、編集人のスズメです。
本当に失礼しておりました!
久しく更新しないと、こんなにもやり方を忘れてしまうものなの?
背景も変わってしまったし・・・
と、自分でも呆れるほど分からなくなってしまっています。
夏に入り、虫達はもう夜も昼もからっからの天気の下、動けずにいるのでしょうね。
「こんな時期は観察は無理だよ」なんてゲッチョ大先生はのたまいますが、
先日ゲッチョ先生の知り合いの「アキノ隊員」という方の観察会に行ってきました。
素人にも分かりやすく、又子ども達にもいろいろな虫との出会いの場を作ってくださり
最後は川にてタナガー(手長エビ)やかえるとりに昂じて終りました。
 ずっと気にしていた場所、高江にようやく行く事が出来ました。ヘリパット建設、高江問題で
ずっと座り込みを続けていらっしゃる方々のテントで、短時間でも一緒に過ごさせてもらえたら、
と思い早めに家を出て、ほんの20分ほどでしたが、一緒に時間を過ごさせていただきました。
 高江は本当に素敵なところでした。時間が許す時には宜野湾の大山ゲートや野嵩ゲートへ
早朝の抗議行動に参加させてもらったりもしているのですが、出来る時に出来ることをさせて
もらいたいと、今回、テントにも立ち寄らせていただいたわけです。
 子どもたちの笑顔を絶やさない為、決して人間が作り出す事ができない大切な自然を未来に
つなげなければいけない、とあらためて思います。また機会があれば高江に行きますよ~。