お知らせ 2016-07-31 16:34:47 | イベントその他 7月29日 このところ、連日、朝から晩までというぐらい、いくつもの会議につかって、息もできないかんじです。 どうなっちゃうのかな・・。 さて、台湾で、『森を作る生き物たち』が出版されたようで、本が送られてきました。
ニュージーランドー・フォトコレクション3 2016-07-25 21:36:11 | イベントその他 ニュージーランドの写真のつづきです。 ニュージーランドは木生シダもたくさん見ることができます。ラストサムライという映画はニュージーが撮影場所なので、日本の鎧を着た侍が、霧の木生シダ林で戦う場面がでてきたりします。 もう一枚の写真は、木の枝に着生した地衣類です。
ニュージーランドー・フォトコレクション2 2016-07-24 21:32:53 | イベントその他 ニュージーランドの写真のつづきです。 ニュージーランドは大型の地衣類も多く、地衣類好きには興味がつきませんでした。あいかわらず、さっぱり種類はわからないのですが。
懐かしのニュージーランド フォトコレクション1 2016-07-23 21:26:34 | イベントその他 7月16,17日は千葉の実家に戻って草刈りやジャガイモの収穫などをしていました。 このところ時間があると松ぼっくりのスケッチをしています。そんなこんなで、昔行ったところの資料をほじくり返していたら、2013年に行ったニュージーランドの写真がでてきました。 少し、ニュージーランドの写真を紹介します。 ニュージーランドでは”隠花植物”に目が行っていました。 あこがれだった、キドニーファーンにも出会うことが(写真)。 名のとおり、腎臓型の一枚葉のシダです。 また、ドウソニアという、世界最大のスギゴケも、あちこちに生えていました(この写真だと、それほど大きくは見えないかもしれませんが)。 コケ師匠のKさんから、ニュージーはアンブレラモスが有名だよと教わります。種類まではわかりませんが、アンブレラモスの仲間の写真です。
引き続きやんばる 2016-07-21 22:18:08 | イベントその他 7月10日 朝からやんばるへ。 今年の沖縄は6月中旬にそうそうに梅雨があけてしまいました。それで、虫草の時期は終了だなあと思ったのですが、ここ数日、台風の影響があって雨模様だったので、森の中へ入ってみることにしました。 お・・・。最初に目に入ったのは、エダウチホコリタケモドキ(写真)。 黄色い頭部が暗い森の中で目立ちます。この森ではしばしば目にする菌ですが、たしか沖縄のレッドデータにのっていたものだったような。さらに森に潜り込むと、ハチタケを見つけました。やんばるではわりと見つかることの多い虫草ですが、この森では初めて。ホストハコガタスズメバチでした。さらに、ヤエヤマコメツキムシタケ(写真)も出ていました。 意外に虫草が見つかって、うれしくなります。と、さらに目につくものが。落ち葉の下の白い球。地下生菌です。さわると、表面が黒っぽくなった・・・。そうか、アオゾメクロツブタケのようです(写真)。 傷がつくと、紺色に変色する菌で、こう見えてもイグチの仲間なのだとか。話には聞いていましたが、始めてみました(家に戻ってから、カッターで切ってみると、見事に色が変わりました)。 このあと、もう一か所の森へ。ここでもヤエヤマコメツキムシタケがでていました。 夕方からは学生たちと落ち合い実習の予定。森からでて、少し時間があったので、今度は田んぼにいってみました。ほとんどサトウキビに転作されてしまっていますが、わずかにイネやイグサの田んぼが残されています。刈り株の残る田んぼの水たまりを見ていたら、コガタノゲンゴロウの姿がありました。さらに、見慣れない草の姿が。しかも、茎の途中に大きな虫こぶがついています。なんだこれ? 調べてみたら、ホソバヒメミソハギと、チビゾウムシの仲間の虫こぶでした。虫こぶを開くと、名のとおり、本当にちっちゃなゾウムシがでてきて、へぇ…と思います。まだ、まだ、はじめてみるものばかりです。