夏休みスペシャル～イギリス旅行記～その５

ロンドンから電車で1時間半ほどかけ、さらにバスに乗り換えて、セブンシスターズと呼ばれる白亜の崖を見に行った。

　
本当に真っ白。
がけ下には、思ったほど、白い岩は落ちていない。もろいため、すぐに粉々になってしまうからのようだ。代わりに白亜の中に混じっているフリントの礫がたくさん転がっていた。

フリント、日本の石屋さんで買おうとすると、一個、けっこうな値段で売られているのだけれど、それが無数に落ちていた・・・。このあたりの石器時代の人は、石器作り放題だったはず。

夏休み編～ひとやすみ～講演会からの一コマ

9月2～3日
三重県津へ。外来小児科学会の一般向け講演に呼ばれた。で、お題は「フライドチキンの恐竜学」。ミノルに頼んで作ってもらった、モアの足の骨のレプリカと、ドードーの足のレプリカを背負って会場へ。実は那覇から中部国際空港へ行く、飛行機便の数は少ない。前日になってチケットの時間を確認したら、講演の開始時間に間に合わない恐れが・・・。で、大慌てで相談の結果、空港から津まで、1時間、タクシーを走らせることに・・・。不案内なところに行くときは、もう少しアクセスを気にしなければ。
なんとか講演を終え、翌日は三重の総合博物館を、学芸員の方に案内してもらう。


写真は、オックスフォードの自然史博物館の展示にあった、ドードーの複製と、唯一存在したドードーのはく製（劣化したため、頭部と足を残して破棄された）からとられた足（ただし、展示品はそのレプリカ）。ミノルが作ってくれたドードーの足のレプリカのもともとの型は、このオックスフォード標本のように見える。

夏休みスペシャル～イギリス旅行記～その４

荒涼
スコットランドの感想をいうと、そうなってしまう
むろん、ブナやイギリスコナラといった木はある（昨年のラップランドよりも木々の種類は多い）のだけど。
岩山にヒース・・というのは、スコットランド的な風景だろう（写真）。


虫はあんまり見かけなかったけれど、ナメクジはしばしば見た。真っ黒い、かっこいいナメクジ（写真）

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