ゲッチョのコラム

カマキリ広報パートⅡからゲッチョのコラムにタイトル変更しました。再開します。よろしくお願いします。

2019琉球 アダンサミット in 海洋博記念公園

2019-11-27 22:51:05 | イベントその他
アダンサミットが海洋博記念公園で開かれる。
前々日、サミットに併せてやってきた北九州大の学生や、今は北大にいる人類学者のミカコと痛飲。しっかり二日酔いをして反省。
今回は、北九州大学のタケカワさんが、バヌアツ、フツナ島からバスケット編みの上手なお母さんたちを3名招聘。その場で妙技を披露・・・という内容も(写真)。


本部半島の先端部で開かれるしどのくらい人がくるのかなと思ったら、けっこうな賑わい。僕の方は、「海流散布する植物と人との関わり」というタイトルで話をさせてもらった。
二日目にはアダンづくしの弁当も販売されていた。ご飯は、ニオイアダンで香り付けされている。大学の畑のニオイアダン、ずいぶんと大きくなってきたから、調理に使ってみようかな(写真)。


東アジア出版陣会議 in 沖縄大学

2019-11-27 22:48:00 | イベントその他
東アジア出版陣会議が沖縄大学で開かれた。
大和、沖縄、台湾、中国、香港、韓国の出版人が集まっての会議。中国語、韓国語の同時通訳付き会議・・・の基調講演を頼まれる。
うわっ・・・と思ったけれど、「海と時を超える本草学」ということで、中国発祥の本草学が琉球ではあんまり文献がみあたらないけど、冊封使の記録や、古老への聞き取り記録をつきあわせて、動植物の利用について調べてますというような話をした。


やんばるへ パート2

2019-11-27 22:41:15 | イベントその他
しんどい

それでも、森に行く時間がとれる
ヤッコソウが実になっていた(写真)。

倒木を裏返し、冬虫夏草を探す。季節は遅く、森も乾燥気味だけど、倒木の裏側は湿っている。はたして、ザトウムシタケをいくつか見つけることができた。この季節でも、冬虫夏草を探せることがわかって、満足。ただし、一カ所の森はしばらく足を運ばなかったら、道がすっかり閉ざされていて、目的の場所までたどりつけなかった。やはり、時間を見て、足繁く通わないと・・・。

やんばるへ

2019-11-27 22:35:42 | イベントその他
少し時間ができたので、名護の森へ。
林内は乾燥気味だったが、沢ぞいにもぐりこむと、まだ湿気が十分にある。
本当は、新聞連載の虫ネタをさがしたかったのだけれど、湿気をみたら、つい、菌類マナコへ。
沢沿いの平坦地にもぐりこみ、ごそごそしていたら、緑色っぽい円いものが。なんだこれ? ああ、そうか。ホコリツチダンゴ(仮称)のよう。地上生にもどった、ツチダンゴの仲間だ。(写真)

まだ、なにかないか。
松の倒木が目に入った。材の一部が割れている。それを手に取り裏をめくってみると・・・。あった。ザトウムシタケ。(写真)

ちょっぴりだけど、子のう殻がついている。
こんな時期にもあるんだねえ。
嬉しかったけれど、これを見て嬉しがれるのは限られた人だなあ・・・。新聞ネタにはなりそうもない。


ゲッチョゼミの出前授業 in 沖縄子どもの国

2019-11-27 22:29:27 | イベントその他
沖縄こどもの国で、学生たちに授業をさせてもらう。
昨年はカタツムリの授業をしたが、今年は木の実。
午前と午後、それぞれ1人の授業者をたて、授業案を考えてもらった。前半は、授業者による、木の実の工夫についての話。人気だったのは、サトウマツの巨大マツボックリ(写真)。

それと、ムクロジの実を使ったぶくぶくあそび。ハイテンションになって、机の上までびたびたになるほど泡立てるのに夢中になる子も。(写真)。

単純なのが、おもしろいんだねえ。
後半はワークショップ。マメのアクセサリー作り、ドングリごま、オナモミの射的遊び(写真)。

子どもによって、どれに夢中になるのかが違っていたので、いくつかのワークショップを平行させて行ったのは正解だった。
元ネタは僕のほうが結構提供したのだけど、アレンジは学生。学生のアレンジをみて、今度は僕の方がなるほどと思うことがあれこれある。
今回授業をしたのは3年生だが、ずいぶんと授業が上手になっていて、授業中はほとんどなにもせずに、安心してみていられた。