お知らせです

沖縄県自然保護課による、シンポジウム「沖縄に自然史博物館があったなら」で、琉球大の西田学長と対談をしました。リュウキュウアユの研究で有名な西田先生、やっぱり、小さいころから魚好きだったんだなあ…。コロナ禍なので、ウェブでの開催になります。2月21日日曜日正午、YouTubeで配信（以下）
http://bit.ly/onhm0214yt（外部サイトへリンク）

先週末はやんばるへ。しかし、ずっと雨…。なかなかこれといった生き物にはであえずじまい。雨にぬれたコモウセンゴケをぱちり（写真）。

家に戻って、卓上のヒメマルゴキブリの飼育ケースをみて、あれれ？　変形菌の変形体がある…。どうやら一緒に入れておいた樹皮か、餌のキクラゲに変形菌がまぎれていて、成長したものらしい。さらに、しばらくすると、変形菌、子実体を作り出した。これをみると、チョウチンホコリのよう（写真）。

思いもかけず、変形菌を飼育する？　ことに…。

新聞でも紹介されました

琉球新報（2月う12日）にもゴキブリタケの記事がでた。こちらのほうが、報道内容が正確。

こんなこともあるので、ゴキブリの絵を描きたくなった。いずれも、「うみねこ博物堂」に送る。

ルリゴキブリ、ひさびさに絵を描いたけど、やっぱり、美しいなあ。

ゴキタケ発見のプレスリリースです

ゴキタケ発見のプレスリリース

あらためまして～ゴキブリタケです

ゴキタケ論文発表を受けて・・・
沖縄島産第一号のゴキタケの写真を採録

あと、論文のために執筆した、タイ産のゴキブリタケの一種（オフィオコルディセプス・ブラッタエ）の絵。こちらは写真から描き起こした。

お知らせです

琉球大のマツウラさん、ジョアンさんらと取り組んでいた、ゴキブリに寄生する冬虫夏草の論文がでました。
論文はオープンアクセスになっています

https://doi.org/10.1186/s43008-020-00053-9

論文の題名の和訳は
「日本産の社会性クチキゴキブリ類2種から同定された新種寄生菌オフィオコルディセプス・サルガイネコーラと近縁なゴキブリ目昆虫寄生菌類の進化に関する洞察」（IMA Fungus)


今日（2月6日）の「沖縄タイムス」でも報道されました。