ゲッチョのコラム

カマキリ広報パートⅡからゲッチョのコラムにタイトル変更しました。再開します。よろしくお願いします。

奄美旅行記 その2

2016-07-07 21:47:58 | イベントその他
7月2日
奄美の定宿は、手安の「はーら」。その「はーら」からの夕日です。


7月3日
マエダさんの案内で、森へ。
 
道なき森をあるいていたら、ケムリが「クロウサギ」という声が。林床に、クロウサギの死体がありました。完全に腐敗して、毛玉と無数のうじ。つつくと、頭の骨をみることができました。大変貴重なものをみせていただき、森に感謝し、その場をそのまま後にしました・・。森を沢までおりて、今度はその沢をおりながら、あれこれ見て回りました。ついでにヒメハブにも会えました。

奄美旅行記 その1

2016-07-07 21:44:40 | イベントその他
7月2日
朝の便で徳之島から奄美へ。空港でジョウ君とわかれ、逆に鹿児島大のジュンコさんと、千葉県博のケムリと合流。
一路、瀬戸内町へ。瀬戸内町の郷土資料館で、学芸員のマチさんにあって、いろいろと話を聞きます。そのうち与論島に行きたいと思っているのですが、マチさん、与論出身なのです。マチさんは妖怪にも詳しい方です。この前、シカタニさんらと浦添の昔の暮らしについて聞いたとき、トーヒャーマジムンという妖怪の話を聞きました。海辺にいて、トーヒャー、トーヒャーといいながら追いかけてくる妖怪なのだとか。マチさんにこの話をしたら、与論の海の妖怪を教えてくれました。そのうちのひとつが、イシャトゥ。おもしろいことに、沖縄ではイサトゥーというと、カマキリのことです。ここから、カマキリ、ナナフシ、妖怪の関係について、少しわいわいとユンタクをしました。写真は与路島でガガという行事に使う藁人形ですが、ガガというのはナナフシのことなのだとか。
奄美といえば、いつもお世話になっている、マエダさんとも再会。そして、よなよな、マエダさんとの宴会になるのでした・・・。


こちらのお宅でも・・・&徳之島旅行記

2016-07-07 21:37:55 | イベントその他
6月29日
静岡子供の本を読む会の面々が来沖。会の方の知り合いであるという、糸満のSさん宅にて、会食。おいしかったです。Sさんのご主人、海外勤務もされていたそうで、家の中にはあれこれ、おもしろそうなものが。写真はインドネシア産のものとか。僕は同じ絵柄でウシの肩甲骨でつくられたものをもっていますが、これはオサガメの肋骨??


6月30日
会議を終えて、鹿児島へ・・・。ところが空港で「お客さん・・・」と言われてしまいました。なんと、旅行会社におねがいしたチケットの日付、30は30でも、8月30日になっていたのです。結局、もっていたチケットはキャンセルして、当日のチケットをあらためて買うことに。とほほ。この日は鹿児島空港の近くのホテルで宿泊。
7月1日:朝一便の徳之島行きの飛行機へ。降りると、宮崎大のジョウ君と、虹の会のオサムさんが迎えに来てくれました。
途中、たちよったのは、ニャンダーランド。捨てられたノネコを保護している施設です。なんといっても、ノネコをそのままにしておくと、徳之島の在来動物に多大な被害がでてしまいますから・・。施設では、保護したノネコの里親を募集しているようでした。

そのあと、亀津小学校へ。ここでは5年と、6年に1時間ずつ授業。おもしろかったです。徳之島の小学生が、ヤンバルクイナを知らないということも、始めて気づきました。いわれてみれば、それはそうかもと思うのですが。逆に、沖縄にもアマミノクロウサギがいると思っていたりするようです。


午後は徳之島高校でお話し。全校生徒が相手というのは荷が重すぎました。眠くなってしまった高校生のみなさま、すみません。
夕方から、徳之島の森を少し案内してもらうことに。オキナワウラジロガシの巨木が林立しているのは、やんばるでは見ることのできない光景です。最後、夕闇の中、アマミノクロウサギの糞が拾いたいとリクエスト。しかし、いつもあるはずのところにもみあたらず。最後の手段として、農家のMさんにお助けコール。アマミノクロウサギ大好きな方のよう。
「ウンコなら、なんで僕に先にいわんか・・」
と言われてしまいました。で、原付の案内の後ろをついていくと、あっさり大量のクロウサ糞が。ありがとうございます。