うっTと植物たち。

原種ツバキの観賞

この度、久留米(福岡県)を訪れた目的は「ツバキ」です。
久留米といえば、言うまでもなくですが「植木の町」であります。
とくにツツジとツバキに関して言えば、聖地ですよね。

2016年オープンの「世界のつばき館」にやっと行きました。



植物の好みがコロコロ変わるもので ^-^;
自分の中で、数年おきに到来するツバキブームが今(笑)。
あ、しかし、世界のつばき館へは
それほどツバキに興味なくても
植物好きならば感動すること間違いなしでしょう。
原種ツバキのコレクションがとにかく凄い。。
というか、原種がこれほど沢山あるなんて知らんかったばい (;´Д`);



もう言葉にならん(汗)。

その一部をUPします。



Camellia azalea
アザレアツバキです ^-^。
中国広東省陽春県に自生。
夏~晩秋にかけて開花します。
大きな園芸店等でちらほら見かけるようになりました。



Camellia saluenensis
サルウィンツバキ。
中国雲南省原産。
12~3月頃に、淡桃色の可憐な小花を咲かせる原種です。
園芸種の交配親としても有名ですね。
花、みたかったぜ~。



Camellia aibogigus
アルボギガス!!無茶苦茶巨大な花 ( ゚Д゚);
中国広東省産。
開花期は11~12月と短いですが
これはインパクト大ですわ~。





Camellia granthamiana
こちらも巨大な花を咲かせる、グランサムツバキ。
香港の大帽山の産。
交配親として有名な原種ですね。



Camellia quephongensis
クエフォンエンシス
カメリア属なのですね、、そか~;
これをパッとみて「ツバキの仲間です」とは言えないよね、、
ベトナム北部のゲアン省原産種で
ラオスとの国境に近い奥地で発見された希少種です。
花は12~1月に花弁数の多い蝋質の黄花を咲かせるようです。

そして、これも・・



Camellia murauchii
ムラウチイ
やはりツバキの仲間とは、とても思えない(汗)。
1998年に村内さんが発見した大葉種で
原産地はベトナム北部のランソン省。
開花期は12月とのことですが残念ながら花は咲いていませんでした。
大葉なのに、花はとても小さいのだそうです。

長くなっちゃいましたので、続きは次回にするとして
ツバキ館では、原種だけでも110種以上を観賞することができます。
全体的には蕾の状態の株が殆どで、これからという感じがしました
1月に入ってからがよいのかもしれません ^-^。

コメント一覧

うっT
hiroroさん、こんばんは ^-^。
hiroroさん、こんばんは ^-^。

キンカチャの仲間もかなりの数、展示がありましたよ。
国内にもいくつかの種類が流通していますが
寒さに弱い種類が多く、冬場に傷みやすいのが難ですね(汗)。
職場でもいくつかのベトナム産を展示していましたが
記録的な大寒波でとうとう枯死してしまいました;

私もつばき館は、1~2月にまた行けたらな~と思いました。
原種だけでなく、珍しい西洋種や久留米生まれの品種などが
屋外のツバキ庭園にありました ^-^。
hiroro689
https://ameblo.jp/hiroro689/
ツバキ館拝見したい!

金華茶よりも黄色いのを育てましたが、
結構癖がありましたね。
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