うっTと植物たち。

難しいタンポポ

毎年この時期になると軽い頭痛がするのは

PM2.5と黄砂が原因なのだろうと思い始めました。

そんなバカなと思いつつ調べてみたのですが

やはり有るみたいですよ。

症状としては頭痛のほか、身体のだるさなども起きるみたいです。

原因は定かではないけど、決まって毎年この時期だから

そうかもしれない (;´Д`);

昨日は大雨が降ったので久しぶりに真っ白な世界から解放されそうですが

黄砂まじりの雨は、植物が猛烈に傷んでしまいます(汗)。

 

あちこちでセイヨウタンポポの花が咲き始めました。

自宅庭ではタラクサクム(タンポポの仲間)をいくつか作っています。

タラクサクム属は非常に種類が多いので一概には言えないですが

魅力的な種類の多くは高山性であって

暖地ではなかなか作り難かったりします (;´Д`);

セイヨウタンポポが丈夫過ぎるから意外な感じですが(汗)。

 

タラクサクム・プセウドロゼウム

緋紅タンポポの名でたまに流通もする種類です ^-^。

自生地はウイグル自治区、カザフスタン、キルギスタンなどで

標高2400~3300mくらいのところに生えています。

割と丈夫で作りやすいのですが、夏越しは注意ですね~。

花後にタネがたくさん採れるので、株の更新は容易です。

一応タンポポなので、タネが拡散しないようには気を付けています。

これが野生化したというのは聞いたことがないけれど。

 

タラクサクム・リラキヌム

淡紅紫色の花を咲かせる小型の原種で、いかにも高山植物って感じですね。

プセウドロゼウムよりもまだ標高の高いところの産で

標高4000m付近まで自生しているみたいですね。

これは暖地での栽培は簡単ではありません (;´Д`);

夏場に傷みやすいので、結構気を使って夏越しさせていますよ。

それでも枯れることはないにしても、ボロボロになって

花もなかなかまともに咲きません。

なので、今回はパシャパシャ写真を撮っておきました ^-^;

タネもちゃんと採りたいところです。

冷涼地域では上手く栽培できるのではないかなと思います。

 

急に気温が高くなってきたものだから

温室の窓を全開!屋外の簡易ハウスの寒風除けも全部外しました。

もう、遮光ネット設置の算段を始めないといけません (;´Д`);

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