晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

山吹が似合う女(ひと)

2008年07月13日 | 日記
本日の画像は、八重山吹の花。
はるうさぎさんの素材サイト『花うさぎ』からおかりしました。


今、『源氏物語』に登場する姫君 玉鬘に特化したコンテンツを作ろうと、あれこれ考え中です。
メインは“ゆかりの地”のページになりそうですが。

玉鬘といえば、キーワードがいくつかありますよね。

撫子・瑠璃・山吹(八重山吹)・・・が ぱっと思いつきます。


玉鬘について掘り下げたら面白そうだけれど、私はどこまで行こうとしているのかしら。(笑)
興味が尽きないです。

玉鬘に着目するようになったきっかけは、数年前に小池笑芭さんのサイト『源氏の部屋』で恐れ多くもレポート(?)を書かせていただき、私でも情報発信者になれるんだと感激したことが大きいです。
(今、読み返すと稚拙な内容と文章で申し訳ないくらいなのですが・・・
笑芭さんには心より感謝しています。



そして、佐賀県唐津市の鏡神社と古代の森会館で毎年2月下旬から3月上旬に開催されているイベント「まつらの姫たちの宴」の存在ですね。
“まつらの姫”として、万葉集に詠まれている松浦佐用姫と源氏物語の玉鬘を中心とされたイベントです。
今後も、影ながら密かに応援しております。p(*^-^*)q がんばっ♪
いずれは全国的に知られるイベントになって欲しいとこっそり願っています。

先日、UPした『紫式部集』にみる鏡神社のページはこちら


『源氏物語』の歳暮の衣配りにおいて光源氏は玉鬘に山吹の細長を贈り、夕霧は初めて玉鬘の姿を見たときに、咲き乱れた八重山吹に露がおりて夕映えに照らされているようだ と感じました。

光源氏と夕霧 親子の目から見ても、玉鬘という女性は、黄色い山吹の花を彷彿とさせる華やかな美人さんだったのでしょうね。




 着たいなぁ。
井筒さんが玉鬘をイメージして制作された十二単(なぎ撮影)をいつか着てみたいなぁ。

次回はいつどこで、井筒さんは装束着装イベントをやらはるんやろ。



 そういえば。
兵庫県明石市では、明石の君に関するイベントをされているのでしょうか。
情報をご存知の方はお知らせくださいませ。





“源氏物語千年紀と源氏物語ゆかりの地をめぐる”
 イベントカレンダーを更新しました。情報増量です

引き続き、全国の皆様からの「源氏物語」や紫式部に関するイベント・講演会・公演などの情報提供をお待ちしております。

今こそ立ち上がれ!地方都市よ!!




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