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「フェルメール展」開幕まで、あと3週間 (TH)

2008-07-13 14:43:39 | お知らせ

 あのフェルメールが、なんと一挙に7点も来日すると言う、「フェルメール展、光の天才画家とデルフトの巨匠たち」開幕まで、あと3週間と迫りました。


[写真:フェルメールが3枚並ぶ、華麗な壁面@メトロポリタン美術館]
[左端が、今回来日するリュートを調弦する女》]

 今回来日するフェルメールは、現存すると言われる36点中の以下の7点。赤字の作品(1、2、5、6)は私も初対面、そして《小路》《ディアナとニンフたち》は、今年3月のオランダ旅行以来の嬉しい再会です。

  1. マルタとマリアの家のキリスト
      イギリス・エディンバラ、スコットランド・ナショナル・ギャラリー
  2. ワイングラスを持つ娘
      ドイツ・ブラウンシュバイク、アントン・ウルリッヒ美術館
  3. 小路
      オランダ・アムステルダム、アムステルダム国立美術館
  4. リュートを調弦する女
      アメリカ・ニューヨーク、メトロポリタン美術館
  5. 絵画芸術
      オーストリア・ウィーン、ウィーン美術史美術館
  6. ヴァージナルの前に座る若い女
      個人蔵
  7. ディアナとニンフたち
      オランダ・ハーグ、マウリッツハイス王立美術館

 すでに何度もご紹介しましたが、フェルメールがこれだけ大挙して来日するのは、 極めて異例のことです。ぜひ、12月までの公開期間中に、一度は 東京都美術館 にお運びください。特に、英国のエディンバラやドイツのブラウンシュバイクは、なかなか訪れる機会がありませんし、「個人蔵」にいたっては今回見逃すと、もう一生見れないかも知れませんよ。