最近、CS放送でプロ野球をよく観るのですが、
やはり、オルニチンが支えてくれているのかな
と、強く感じます(笑)。
私がシジミエキスを飲んで、朝スッキリという意味ではなく、オルニチン関連の健康食品コマーシャルが、試合中継の合間に盛んに流れ、もう、鳥谷、オルニチン、阿部、オルニチン、藤波、オルニチン、菅野、オルニチン、といった状況になってます。
オルニチンのCM がなければ、野球中継は出来ないんではないかと思うくらいの勢いで、有り難いことです(笑)。
個人的には、朝の出社前にインタビューを受けて、昨夜飲み過ぎた大阪人っぽいお兄さんが、「アホでしょ、これから得意先やん」「なんでこれ最初に出さへんの?」と言うシーンが好きですね。
この方、そのうち、乃木坂のMVや個人PVに出演とかないでしょうか、結構、味のある演技してますよ(笑)。
さて、テレビ東京で現在放送中の乃木坂初主演ドラマ『初森ベマーズ』は、第9話まで進み、聖ポラリス学園との対戦が描かれるであろう、終盤に入りました。
録画ではありますが、何とか、ここまで視聴を続け、一応、物語の流れに付いていってる今日この頃、さすがに一言感想を述べたくなってきました。
まず、最初に言いたいのは、いつになったら、星野みなみは登場するのか?、ということです。
待てど暮らせど、みなみは出て来ず、毎話毎話、見終わったとき、今日も出てへんやんけ、とガックリくる。
本当に、早く、出して下さ~い!笑
ただ、みなみがいないことを一旦脇に置いて、そもそもドラマとしてどうか問われると、「自分はかなりの乃木坂ファンだけど、見続けるのは正直キツい」という返事になってしまいます。
大きな不満を感じるのは、秋元康氏が担当する「企画・原作」で、ドラマを支える基本骨格の作り込みが、全然足りない。
とくに、初心者ばかりの急造チームであるベマーズが、なぜ、勝ち進んでいるのか、その理由が見えない。
西野七瀬演じるななまるは、投手としてマウンドに立つと、どんな相手でも、失点を1点か2点に抑え、ベマーズのサヨナラ勝ちを、毎試合、お膳立てしている。
彼女の防御率は1点台じゃないでしょうか(笑)。
これまで漫画ばかり描いてきた少女が、なぜいきなり、大会屈指の名投手になれるのか、ドラマなので、そのあり得ない流れ自体は構わないけど、何らかの理由付けは欲しい。
アニメ『宇宙戦艦ヤマト』では、何万光年という距離を、1年で旅するため、「ワープ航法」という「理屈」を持ち込み、時空の波の山から山へ飛べば、谷部分を省略出来て、光速を越える航行が可能になると説明していました。
一般相対性理論の世界を考慮しても、物理学的には意味不明ですが(笑)、中味の合理性はともかく、何らかの理由付けがあると、逆に、その条件に当てはまらない、「ワープ航法」が使えないケースを想定出来るので、ヤマトが直面する危機が、視聴者に一定のリアリティを持って迫ってくる。
相手チームの打者が、ななまるの球を打てない理由を、「理屈」を付けて説明しておけば、それが通用しないケースにおいて、観る側を「これはマズいな」という気分にさせ、「どうやって乗り切るんだろう?」と、ドラマにのめり込ませる効果を期待できる。
ななまるが魔球の練習に打ち込んでいるシーンも、こういった事前説明があれば、「勝つには、もう魔球しかないんだな」という雰囲気が漂い、ドラマに緊張感が出てきます。
伝説のプロボーラーであった父親からの遺伝で、指先の筋肉が、類い稀な構造をしていて、ななまるの球には、誰も見たことのない回転が掛かって、実績のあるバッターでも、なかなか打てないのだといった説明があれば、物語に「リアリティ」が出てくる。
しかし、それがないために、何でもありのドラマになっていて、勝っても、負けても、「ふ~ん、そうなんだ。秋元康さんのさじ加減一つで決まる世界なんだ、ここは」という冷めた見方になってしまう。
ベマーズの「強さ」に「理屈」がないので、「弱さ」が見えてこず、試合シーンに、手に汗握る緊迫感がない。
守備のエラーがないのも不自然です、プロ野球選手でも、結構、やっちゃうんですが(笑)。
エラーは投手の足を引っ張り、ピンチを発生させる、物語的に「美味しい」プレーなんだけど、このドラマには出て来ない。
もともと弱小チームなのだから、「弱さ」に焦点を当てるべきで、それがほとんどないので、物足りなくなってきます。
しかし、このドラマの問題点は、物語の作り込み不足だけではないと思います。
『初森ベマーズ』は、西野七瀬と白石麻衣のW主演と見なすことが出来て、二人を高山一実、生田絵梨花、衛藤美彩が支える形になっている。
この5人の主役級キャラが、深夜枠のコメディタッチドラマとしては、大人し過ぎて、弾けっぷりが弱いんですね。
これまで登場した人物の中で、逆に、よく弾けていると感じたのは、ユウウツ役の松村沙友理、磨黒水産女子高校エースであるメバチ役の能條愛未、そして同じチームで、つい元気だね君はと言いたくなる、ビントロ役の北野日奈子です。
松村沙友理は、蟻が友達という、背筋が寒くなるようなオタク役を好演、別方向にぶっ飛んだキャラを見事に立てて、観ていて楽しい。
さゆりんの演技は、ネットでも評判となり、その影響なのか、ドラマが進むにつれ、出番が増えている気がします。
しかも、最初の暗いオタクから、頭に懐中電灯2本という八墓村仕様で夜の神社に現れ、ななまるを見かけて偵察するシーンや、両手にダイナマイトを持って、ケタケタ笑うシーンなど、キャラの幅も広がっている(笑)。
さゆりんは頭が良く、求められている演技の方向性が分かるんだと思いますが、深夜ドラマによく合ったノリを出せている。
超絶可愛いことと併せて、ドラマ女優の素質があるんじゃないでしょうか。
能條愛未は、与えられた役を自分のものにしていて、しかもキャラの堪らないライト感が、深夜ドラマのチープな空気にぴったりマッチしている。
「別れ際、もっと好きになる」MVにおける、「ナマステ」を教えるシーンや、最後に「だってインド」の台詞など、もともと、ライト感満載の、傑出したコメディ風味が身上で、今回のドラマでも、よく発揮されていたと思います。
誤解のないよう言っておきますが、もちろん、能條さん本人が「ライト」な人物ということではないですよ(笑)。
彼女は間違いなく、べらぼうに演技力のある人で、コメディシーンで要求されるキャラを、見事に演じ切ることが出来ているということです。
さらに、「おりゃー、大漁じゃ~!」と叫びまくる北野日奈子も、いい味出してました。
何と言うか、頭上に常に高気圧が広がっているような、「一点の曇りもない」感が最高です(笑)。
心身ともに疲れた状態で観ることの多い深夜ドラマには、これくらい元気なキャラの方が合っている。
きいちゃんが登場する度に、キャンキャン賑やかに吠えまくる、ちょっと大きめの可愛いチワワを見てるみたいで、思わず笑顔になってしまう。
元気キャラって、簡単なようで、誰にでも出来ることじゃなく、それを上手くこなせるのだから、なかなかの演技力と言えるんじゃないでしょうか。
この3人に比べると、主役級5人のキャラは、振り切りが足りなくて、芝居が弾けていかない。
西野七瀬は西野七瀬のまま、白石麻衣は白石麻衣のままで、脚本通り、淡々とドラマが進んでいる感じです。
思いもよらない性格や動きがキャラに入り込み、「ななまる」や「キレイ」が、「ななせまる」と「まいやん」を離れ、作中人物として、ドラマ空間を歩き始める。
そうなってくると、『初森ベマーズ』の物語世界に、視聴者が引き込まれ易くなると思います。
求められる役柄を追求して、キャラを作り込んで欲しいということです。
コテ役の高山一実とシェリー役の衛藤美彩も同じで、キャラを通して、もっと大胆に、内面にある何かを弾けさせれば、芝居として、面白くなってくるんじゃないでしょうか。
やはり、10回を越える連続ドラマを成立させるには、主役級のキャラが立っていることが不可欠で、それがないと、視聴者をつなぎ止めるのは難しいでしょう。
とくに勿体ないのは、生田絵梨花です。
清楚感が眩しい上品な美貌の上に、ピアノを弾きこなせることから、テレビドラマでは、大人しいお嬢様役が多いのだけど、いくちゃんの真骨頂は、「シャキイズム」MVの風紀委員長役のような、ダークサイドがたっぷり入った、人間味溢れる、激しいキャラじゃないかと。
『初森ベマーズ』でも、叫んだり、闘ったりする、むしろ不良に近い役の方が、いくちゃんの持つ莫大なパワーをドラマ空間に放てる気がします。
ただ、彼女の規格外のエネルギーを見抜き、ドラマに上手く流し込んだのは、私が知る限り、今のところ、「シャキイズム」MV監督の柳沢翔氏だけで、生田絵梨花の起用法は、まだまだ紆余曲折の道のりが待っているのかもしれません。
テレビのドラマ空間ではなく、演劇の舞台空間だと、いくちゃんのパワーをどう使うかは、比較的、クリアになるようで、だからこそ、『虹のプレリュード』など、彼女の芝居作品は失敗がほとんどないのだと思います。
生田絵梨花のパワーが、テレビでは、強力過ぎるんでしょうか。
あるいは、いくちゃんは超高性能のF1カーのような役者で、サーキットが違うと、セッティングや操縦法を細かく変える必要があり、能力を最大限引き出すには、本人も周りも、経験を積まなければならないのかもしれません。
もし、乃木坂主演の深夜枠ドラマをもう一度作るのであれば、松村、能條、北野あたりを前に出して、画面がもっと賑やかになるキャスティングにして欲しい。
深夜ドラマはある意味特別な世界で、筋立てには緻密さが必要だけど、登場人物は、とにもかくにも、ぶっ飛んでた方が面白い。
仲間由紀恵と阿部寛が主演した『トリック』も深夜ドラマですが、生瀬勝久、野際陽子など、どいつもこいつも弾け過ぎだろうというくらい(笑)、振り切ったキャラ満載で、それが成功につながったのだと思います。
女性アイドルのドラマなので、イメージ面から限度はあるけど、今の乃木坂でも、もっと出来るんじゃないかと、毎回、心に残るものがありました。
以上は、個人的な感想で、私が面白くなくても、ドラマが話題になり、視聴率が取れていれば、自分はともかく、楽しんでいる人は多いんだと納得できます。
視聴率は、初回3.2%、その後、2%台という真偽不明の情報が、しばらくネットに流れていたんですが、最近では、なぜか、そういう数字も見かけなくなった。
まあ、視聴率が良ければ、制作側から何らかのご報告があると思うので(笑)、3%台ではないだろうけど、一方、1%台というのも、さすがに低過ぎるので、やはり、2%台で推移と見るのが妥当でしょうか。
あくまで憶測なので、はっきりしたことは言えませんが、もし、平均が2.5%程度であれば、凄く良いとは言えないものの、決して悪いわけではなく、乃木坂がドラマで「大こけ」という話にはならないんじゃないでしょうか。
しかし、『初森ベマーズ』に関して、私が気になっているのは、視聴率というより、ネットでの盛り上がりを今一つ感じないことです。
物語が終盤に入りつつあるのに、乃木坂ファンで、ドラマを取り上げる人が少ない印象がある。
ブログ、ツイッター、掲示板など、公式情報は見かけるけど、個人のコメントがあまりないような。
もし、今回のドラマが乃木坂ファンの関心を、今ひとつ集め切れてないとすれば、その原因は何でしょう?
乃木坂のシングルは、10枚目「何度目の青空か?」以降、累計売り上げが60万枚を突破しています。
この躍進を支えたのは、もちろん、好調な個別握手会セールスですが、内容を分析すると、興味深いことが分かります。
(表1) 8枚目と12枚目での、個別握手会セールスに占める「ベマーズ12」の比率
初動45.8万枚; 累計54.7万枚 (発売2014/04/02) 8枚目「気づいたら片想い」
初動60.9万枚; 累計65.4万枚 (発売2015/07/22) 12枚目「太陽ノック」
個別握手会におけるグループ別のセールス比率
8枚目第22次応募終了時点(最終応募1次前)
部数82.7%(担当46.6%); 枚数57.4%; 人数28.6%(12人) [ベマーズ12]
部数17.3%(担当53.4%); 枚数42.6%; 人数71.4%(30人) [以外の1期+2期]
12枚目第17次応募終了時点
部数58.2%(担当47.9%); 枚数48.9%; 人数33.3%(12人) [ベマーズ12]
部数41.8%(担当52.1%); 枚数51.1%; 人数66.7%(24人) [以外の1期+2期]
#「ベマース12」は、『初森ベマーズ』にレギュラー出演する、西野、白石、生駒、生田、橋本、高山、若月、桜井、秋元、深川、松村、衛藤の12人。
#「部数」は、そのグループが完売した合計部数の、乃木坂全体の総完売部数に占める割合
#「担当」は、そのグループが担当する合計部数の、乃木坂全体の総部数に占める割合
#「枚数」は、そのグループが売り上げた合計枚数の、乃木坂全体の総売り上げ枚数に占める割合
#「人数」は、そのグループに所属するメンバー数の、乃木坂全体のメンバー数に占める割合
# 比率は%表示で、小数点以下2桁目を四捨五入
『初森ベマーズ』にレギュラー出演しているのは、12th選抜の10福神に、3列目の衛藤美彩と松村沙友理を加えた12人です。
上表では、この「ベマーズ12」の握手会セールスにおける寄与率を調べています。
8枚目「気づいたら片想い」の個別握手会では、「ベマーズ12」の完売部数合計は、全体の80%以上を占め、枚数ベースでも、60%に迫っていました。
ところが、初動が60万枚を越えた12枚目「太陽ノック」では、「ベマーズ12」以外のメンバーの人数が6人減ったにも関わらず、「ベマーズ12」の売り上げは、部数ベースで60%程度、枚数ベースで50%を切るレベルにまで下がっている。
つまり、10枚目以降の累計60万枚という快進撃は、「ベマーズ12」以外のメンバーの売り上げが、大きく伸びたことで実現したと捉えることが出来る。
実は、現在の乃木坂CDセールスは、10枚目以前の握手会スター10人を含む「ベマーズ12」より、それ以外のメンバーが過半数を売り上げる構造に変化しています。
「ベマーズ12」の売り上げ寄与率は、乃木坂全体の半分を割り込んでいて、相対的な存在感は、10枚目以前と比べ、かなり下がっているわけです。
ところが、『初森ベマーズ』には、「ベマーズ12」が優先的に出演し、その他のメンバーはごく稀にしか出てこない。
となると、握手会セールスの半分以上を担っているファンが、自分の「推し」が出演していないドラマという認識を持つことになる。
そういった人々が、ドラマへの関心を、何話にも渡って維持し続けるのは難しい。
もし、握手会セールスの寄与率に近い頻度で、「ベマーズ12」にこだわらず、各メンバーを出演させていれば、おそらく、残り半分のファンを、もっと強力にドラマに呼び込めた筈で、ネット上での盛り上がりは、今の2倍以上になった可能性がある。
舞台『じょしらく』と重なったことが大きいけど、『初森ベマーズ』の出演者を、「ベマーズ12」に極端に偏らせたことは、制作側の戦略ミスで、もっともっと、その他のメンバーの出演機会を増やすべきだったと思います。
不思議なことに、ネット上で活発に書き込みを行なっている乃木坂ファンは、選抜常連の福神メンバーではなく、3列目やアンダーを「推し」ている人が、多い気がします(笑)。
苦境こそが、筆を取らせる最大の動機ということでしょうか。
それが本当なら、「ベマーズ12」以外のメンバーを出演させることは、想像以上に、ネットの盛り上がりを加速する効果があるかもしれない。
とくに、握手会人気を、最近、急速に伸ばしてきた齋藤飛鳥を、レギュラーにしていないのは、相当な損失じゃないでしょうか。
あしゅに対する関心は、ネット上でぐいぐい伸びている印象があって、テレビでプク顔ひとつ見せただけで、「可愛い、可愛い」と、延々と取り上げられるほどで(笑)、勿体ないです、彼女を起用しないのは。
もちろん、星野みなみと伊藤万理華も同じく、新しい「Rising Star」で、出演させてれば、ネットがもっと沸騰したかと。
まあ、この三人は、個人的に観たいので、何でも良いから、出して欲しいんですが(笑)。
CDセールスの構造が変化して、3列目やアンダーの存在感が増し、ファンも多くなっているのに、運営が、何でもかんでも福神というお決まりの発想で、『初森ベマーズ』をキャスティングしてしまったことが、初の主演ドラマが終盤に入っているのに、ネットでの盛り上がりが、今ひとつという事態を招いたのだと思います。
現在のテレビドラマは、ネットで話題になり、そこから火がついて、人気が上がり、視聴率が伸びるパターンが多い。
企画原作や主役級キャラの問題はあるけど、10枚目以降に起こった楽曲セールスの構造変化を考慮せず、従来の選抜常連メンバーとそれ以外を、機械的に、『初森ベマーズ』と『じょしらく』に割り振ったことが、ネットを静かにさせてしまった面がある。
ドラマの撮影はすでにクランクアップしてますが、これから、齋藤飛鳥、星野みなみ、伊藤万理華が出演するという情報があるので、今は、それを楽しみに待つことにします。
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// 過去の記事を読みたい方へ
2014年7月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~)
2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)
2013年4月 ~ 2013年10月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)
// 乃木坂メンバーが出演する映画・舞台・テレビ番組
[地デ] 毎週金曜 24 : 12 ~ テレビ東京『初森ベマーズ』
乃木坂46が主要役を独占する初の連続「単独」ドラマ。
テレビ東京の番組公式サイト
[映画] 『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が全国ロードショー中
7月10日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか各地の映画館
乃木坂による単独主演映画。7月10日(金)と11日(土)に全国でメンバー参加の舞台挨拶。
映画の公式サイト
舞台挨拶のスケジュール
[映画] 『コープスパーティ』が8月1日(土)から全国ロードショー
シネリーブル池袋ほか各地の映画館
生駒里奈の初主演映画。7月23日(水)19 : 00より、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、舞台挨拶付きの完成披露試写会。
映画『コープスパーティ』の公式サイト
乃木坂公式サイトの試写会に関する記事
// 星野みなみの溢れる魅力
7月18日14:18 星野みなみ
乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える
乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」
乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる
さらに詳しく
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー
// 特集ページ
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Dec13 ~ 7枚目「バレッタ」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 6枚目「ガールズルール」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 和田まあやのコーナー
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 06Jun14 ~「16人のプリンシパル deux」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun14 ~「16人のプリンシパル trois」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
やはり、オルニチンが支えてくれているのかな
と、強く感じます(笑)。
私がシジミエキスを飲んで、朝スッキリという意味ではなく、オルニチン関連の健康食品コマーシャルが、試合中継の合間に盛んに流れ、もう、鳥谷、オルニチン、阿部、オルニチン、藤波、オルニチン、菅野、オルニチン、といった状況になってます。
オルニチンのCM がなければ、野球中継は出来ないんではないかと思うくらいの勢いで、有り難いことです(笑)。
個人的には、朝の出社前にインタビューを受けて、昨夜飲み過ぎた大阪人っぽいお兄さんが、「アホでしょ、これから得意先やん」「なんでこれ最初に出さへんの?」と言うシーンが好きですね。
この方、そのうち、乃木坂のMVや個人PVに出演とかないでしょうか、結構、味のある演技してますよ(笑)。
さて、テレビ東京で現在放送中の乃木坂初主演ドラマ『初森ベマーズ』は、第9話まで進み、聖ポラリス学園との対戦が描かれるであろう、終盤に入りました。
録画ではありますが、何とか、ここまで視聴を続け、一応、物語の流れに付いていってる今日この頃、さすがに一言感想を述べたくなってきました。
まず、最初に言いたいのは、いつになったら、星野みなみは登場するのか?、ということです。
待てど暮らせど、みなみは出て来ず、毎話毎話、見終わったとき、今日も出てへんやんけ、とガックリくる。
本当に、早く、出して下さ~い!笑
ただ、みなみがいないことを一旦脇に置いて、そもそもドラマとしてどうか問われると、「自分はかなりの乃木坂ファンだけど、見続けるのは正直キツい」という返事になってしまいます。
大きな不満を感じるのは、秋元康氏が担当する「企画・原作」で、ドラマを支える基本骨格の作り込みが、全然足りない。
とくに、初心者ばかりの急造チームであるベマーズが、なぜ、勝ち進んでいるのか、その理由が見えない。
西野七瀬演じるななまるは、投手としてマウンドに立つと、どんな相手でも、失点を1点か2点に抑え、ベマーズのサヨナラ勝ちを、毎試合、お膳立てしている。
彼女の防御率は1点台じゃないでしょうか(笑)。
これまで漫画ばかり描いてきた少女が、なぜいきなり、大会屈指の名投手になれるのか、ドラマなので、そのあり得ない流れ自体は構わないけど、何らかの理由付けは欲しい。
アニメ『宇宙戦艦ヤマト』では、何万光年という距離を、1年で旅するため、「ワープ航法」という「理屈」を持ち込み、時空の波の山から山へ飛べば、谷部分を省略出来て、光速を越える航行が可能になると説明していました。
一般相対性理論の世界を考慮しても、物理学的には意味不明ですが(笑)、中味の合理性はともかく、何らかの理由付けがあると、逆に、その条件に当てはまらない、「ワープ航法」が使えないケースを想定出来るので、ヤマトが直面する危機が、視聴者に一定のリアリティを持って迫ってくる。
相手チームの打者が、ななまるの球を打てない理由を、「理屈」を付けて説明しておけば、それが通用しないケースにおいて、観る側を「これはマズいな」という気分にさせ、「どうやって乗り切るんだろう?」と、ドラマにのめり込ませる効果を期待できる。
ななまるが魔球の練習に打ち込んでいるシーンも、こういった事前説明があれば、「勝つには、もう魔球しかないんだな」という雰囲気が漂い、ドラマに緊張感が出てきます。
伝説のプロボーラーであった父親からの遺伝で、指先の筋肉が、類い稀な構造をしていて、ななまるの球には、誰も見たことのない回転が掛かって、実績のあるバッターでも、なかなか打てないのだといった説明があれば、物語に「リアリティ」が出てくる。
しかし、それがないために、何でもありのドラマになっていて、勝っても、負けても、「ふ~ん、そうなんだ。秋元康さんのさじ加減一つで決まる世界なんだ、ここは」という冷めた見方になってしまう。
ベマーズの「強さ」に「理屈」がないので、「弱さ」が見えてこず、試合シーンに、手に汗握る緊迫感がない。
守備のエラーがないのも不自然です、プロ野球選手でも、結構、やっちゃうんですが(笑)。
エラーは投手の足を引っ張り、ピンチを発生させる、物語的に「美味しい」プレーなんだけど、このドラマには出て来ない。
もともと弱小チームなのだから、「弱さ」に焦点を当てるべきで、それがほとんどないので、物足りなくなってきます。
しかし、このドラマの問題点は、物語の作り込み不足だけではないと思います。
『初森ベマーズ』は、西野七瀬と白石麻衣のW主演と見なすことが出来て、二人を高山一実、生田絵梨花、衛藤美彩が支える形になっている。
この5人の主役級キャラが、深夜枠のコメディタッチドラマとしては、大人し過ぎて、弾けっぷりが弱いんですね。
これまで登場した人物の中で、逆に、よく弾けていると感じたのは、ユウウツ役の松村沙友理、磨黒水産女子高校エースであるメバチ役の能條愛未、そして同じチームで、つい元気だね君はと言いたくなる、ビントロ役の北野日奈子です。
松村沙友理は、蟻が友達という、背筋が寒くなるようなオタク役を好演、別方向にぶっ飛んだキャラを見事に立てて、観ていて楽しい。
さゆりんの演技は、ネットでも評判となり、その影響なのか、ドラマが進むにつれ、出番が増えている気がします。
しかも、最初の暗いオタクから、頭に懐中電灯2本という八墓村仕様で夜の神社に現れ、ななまるを見かけて偵察するシーンや、両手にダイナマイトを持って、ケタケタ笑うシーンなど、キャラの幅も広がっている(笑)。
さゆりんは頭が良く、求められている演技の方向性が分かるんだと思いますが、深夜ドラマによく合ったノリを出せている。
超絶可愛いことと併せて、ドラマ女優の素質があるんじゃないでしょうか。
能條愛未は、与えられた役を自分のものにしていて、しかもキャラの堪らないライト感が、深夜ドラマのチープな空気にぴったりマッチしている。
「別れ際、もっと好きになる」MVにおける、「ナマステ」を教えるシーンや、最後に「だってインド」の台詞など、もともと、ライト感満載の、傑出したコメディ風味が身上で、今回のドラマでも、よく発揮されていたと思います。
誤解のないよう言っておきますが、もちろん、能條さん本人が「ライト」な人物ということではないですよ(笑)。
彼女は間違いなく、べらぼうに演技力のある人で、コメディシーンで要求されるキャラを、見事に演じ切ることが出来ているということです。
さらに、「おりゃー、大漁じゃ~!」と叫びまくる北野日奈子も、いい味出してました。
何と言うか、頭上に常に高気圧が広がっているような、「一点の曇りもない」感が最高です(笑)。
心身ともに疲れた状態で観ることの多い深夜ドラマには、これくらい元気なキャラの方が合っている。
きいちゃんが登場する度に、キャンキャン賑やかに吠えまくる、ちょっと大きめの可愛いチワワを見てるみたいで、思わず笑顔になってしまう。
元気キャラって、簡単なようで、誰にでも出来ることじゃなく、それを上手くこなせるのだから、なかなかの演技力と言えるんじゃないでしょうか。
この3人に比べると、主役級5人のキャラは、振り切りが足りなくて、芝居が弾けていかない。
西野七瀬は西野七瀬のまま、白石麻衣は白石麻衣のままで、脚本通り、淡々とドラマが進んでいる感じです。
思いもよらない性格や動きがキャラに入り込み、「ななまる」や「キレイ」が、「ななせまる」と「まいやん」を離れ、作中人物として、ドラマ空間を歩き始める。
そうなってくると、『初森ベマーズ』の物語世界に、視聴者が引き込まれ易くなると思います。
求められる役柄を追求して、キャラを作り込んで欲しいということです。
コテ役の高山一実とシェリー役の衛藤美彩も同じで、キャラを通して、もっと大胆に、内面にある何かを弾けさせれば、芝居として、面白くなってくるんじゃないでしょうか。
やはり、10回を越える連続ドラマを成立させるには、主役級のキャラが立っていることが不可欠で、それがないと、視聴者をつなぎ止めるのは難しいでしょう。
とくに勿体ないのは、生田絵梨花です。
清楚感が眩しい上品な美貌の上に、ピアノを弾きこなせることから、テレビドラマでは、大人しいお嬢様役が多いのだけど、いくちゃんの真骨頂は、「シャキイズム」MVの風紀委員長役のような、ダークサイドがたっぷり入った、人間味溢れる、激しいキャラじゃないかと。
『初森ベマーズ』でも、叫んだり、闘ったりする、むしろ不良に近い役の方が、いくちゃんの持つ莫大なパワーをドラマ空間に放てる気がします。
ただ、彼女の規格外のエネルギーを見抜き、ドラマに上手く流し込んだのは、私が知る限り、今のところ、「シャキイズム」MV監督の柳沢翔氏だけで、生田絵梨花の起用法は、まだまだ紆余曲折の道のりが待っているのかもしれません。
テレビのドラマ空間ではなく、演劇の舞台空間だと、いくちゃんのパワーをどう使うかは、比較的、クリアになるようで、だからこそ、『虹のプレリュード』など、彼女の芝居作品は失敗がほとんどないのだと思います。
生田絵梨花のパワーが、テレビでは、強力過ぎるんでしょうか。
あるいは、いくちゃんは超高性能のF1カーのような役者で、サーキットが違うと、セッティングや操縦法を細かく変える必要があり、能力を最大限引き出すには、本人も周りも、経験を積まなければならないのかもしれません。
もし、乃木坂主演の深夜枠ドラマをもう一度作るのであれば、松村、能條、北野あたりを前に出して、画面がもっと賑やかになるキャスティングにして欲しい。
深夜ドラマはある意味特別な世界で、筋立てには緻密さが必要だけど、登場人物は、とにもかくにも、ぶっ飛んでた方が面白い。
仲間由紀恵と阿部寛が主演した『トリック』も深夜ドラマですが、生瀬勝久、野際陽子など、どいつもこいつも弾け過ぎだろうというくらい(笑)、振り切ったキャラ満載で、それが成功につながったのだと思います。
女性アイドルのドラマなので、イメージ面から限度はあるけど、今の乃木坂でも、もっと出来るんじゃないかと、毎回、心に残るものがありました。
以上は、個人的な感想で、私が面白くなくても、ドラマが話題になり、視聴率が取れていれば、自分はともかく、楽しんでいる人は多いんだと納得できます。
視聴率は、初回3.2%、その後、2%台という真偽不明の情報が、しばらくネットに流れていたんですが、最近では、なぜか、そういう数字も見かけなくなった。
まあ、視聴率が良ければ、制作側から何らかのご報告があると思うので(笑)、3%台ではないだろうけど、一方、1%台というのも、さすがに低過ぎるので、やはり、2%台で推移と見るのが妥当でしょうか。
あくまで憶測なので、はっきりしたことは言えませんが、もし、平均が2.5%程度であれば、凄く良いとは言えないものの、決して悪いわけではなく、乃木坂がドラマで「大こけ」という話にはならないんじゃないでしょうか。
しかし、『初森ベマーズ』に関して、私が気になっているのは、視聴率というより、ネットでの盛り上がりを今一つ感じないことです。
物語が終盤に入りつつあるのに、乃木坂ファンで、ドラマを取り上げる人が少ない印象がある。
ブログ、ツイッター、掲示板など、公式情報は見かけるけど、個人のコメントがあまりないような。
もし、今回のドラマが乃木坂ファンの関心を、今ひとつ集め切れてないとすれば、その原因は何でしょう?
乃木坂のシングルは、10枚目「何度目の青空か?」以降、累計売り上げが60万枚を突破しています。
この躍進を支えたのは、もちろん、好調な個別握手会セールスですが、内容を分析すると、興味深いことが分かります。
(表1) 8枚目と12枚目での、個別握手会セールスに占める「ベマーズ12」の比率
初動45.8万枚; 累計54.7万枚 (発売2014/04/02) 8枚目「気づいたら片想い」
初動60.9万枚; 累計65.4万枚 (発売2015/07/22) 12枚目「太陽ノック」
個別握手会におけるグループ別のセールス比率
8枚目第22次応募終了時点(最終応募1次前)
部数82.7%(担当46.6%); 枚数57.4%; 人数28.6%(12人) [ベマーズ12]
部数17.3%(担当53.4%); 枚数42.6%; 人数71.4%(30人) [以外の1期+2期]
12枚目第17次応募終了時点
部数58.2%(担当47.9%); 枚数48.9%; 人数33.3%(12人) [ベマーズ12]
部数41.8%(担当52.1%); 枚数51.1%; 人数66.7%(24人) [以外の1期+2期]
#「ベマース12」は、『初森ベマーズ』にレギュラー出演する、西野、白石、生駒、生田、橋本、高山、若月、桜井、秋元、深川、松村、衛藤の12人。
#「部数」は、そのグループが完売した合計部数の、乃木坂全体の総完売部数に占める割合
#「担当」は、そのグループが担当する合計部数の、乃木坂全体の総部数に占める割合
#「枚数」は、そのグループが売り上げた合計枚数の、乃木坂全体の総売り上げ枚数に占める割合
#「人数」は、そのグループに所属するメンバー数の、乃木坂全体のメンバー数に占める割合
# 比率は%表示で、小数点以下2桁目を四捨五入
『初森ベマーズ』にレギュラー出演しているのは、12th選抜の10福神に、3列目の衛藤美彩と松村沙友理を加えた12人です。
上表では、この「ベマーズ12」の握手会セールスにおける寄与率を調べています。
8枚目「気づいたら片想い」の個別握手会では、「ベマーズ12」の完売部数合計は、全体の80%以上を占め、枚数ベースでも、60%に迫っていました。
ところが、初動が60万枚を越えた12枚目「太陽ノック」では、「ベマーズ12」以外のメンバーの人数が6人減ったにも関わらず、「ベマーズ12」の売り上げは、部数ベースで60%程度、枚数ベースで50%を切るレベルにまで下がっている。
つまり、10枚目以降の累計60万枚という快進撃は、「ベマーズ12」以外のメンバーの売り上げが、大きく伸びたことで実現したと捉えることが出来る。
実は、現在の乃木坂CDセールスは、10枚目以前の握手会スター10人を含む「ベマーズ12」より、それ以外のメンバーが過半数を売り上げる構造に変化しています。
「ベマーズ12」の売り上げ寄与率は、乃木坂全体の半分を割り込んでいて、相対的な存在感は、10枚目以前と比べ、かなり下がっているわけです。
ところが、『初森ベマーズ』には、「ベマーズ12」が優先的に出演し、その他のメンバーはごく稀にしか出てこない。
となると、握手会セールスの半分以上を担っているファンが、自分の「推し」が出演していないドラマという認識を持つことになる。
そういった人々が、ドラマへの関心を、何話にも渡って維持し続けるのは難しい。
もし、握手会セールスの寄与率に近い頻度で、「ベマーズ12」にこだわらず、各メンバーを出演させていれば、おそらく、残り半分のファンを、もっと強力にドラマに呼び込めた筈で、ネット上での盛り上がりは、今の2倍以上になった可能性がある。
舞台『じょしらく』と重なったことが大きいけど、『初森ベマーズ』の出演者を、「ベマーズ12」に極端に偏らせたことは、制作側の戦略ミスで、もっともっと、その他のメンバーの出演機会を増やすべきだったと思います。
不思議なことに、ネット上で活発に書き込みを行なっている乃木坂ファンは、選抜常連の福神メンバーではなく、3列目やアンダーを「推し」ている人が、多い気がします(笑)。
苦境こそが、筆を取らせる最大の動機ということでしょうか。
それが本当なら、「ベマーズ12」以外のメンバーを出演させることは、想像以上に、ネットの盛り上がりを加速する効果があるかもしれない。
とくに、握手会人気を、最近、急速に伸ばしてきた齋藤飛鳥を、レギュラーにしていないのは、相当な損失じゃないでしょうか。
あしゅに対する関心は、ネット上でぐいぐい伸びている印象があって、テレビでプク顔ひとつ見せただけで、「可愛い、可愛い」と、延々と取り上げられるほどで(笑)、勿体ないです、彼女を起用しないのは。
もちろん、星野みなみと伊藤万理華も同じく、新しい「Rising Star」で、出演させてれば、ネットがもっと沸騰したかと。
まあ、この三人は、個人的に観たいので、何でも良いから、出して欲しいんですが(笑)。
CDセールスの構造が変化して、3列目やアンダーの存在感が増し、ファンも多くなっているのに、運営が、何でもかんでも福神というお決まりの発想で、『初森ベマーズ』をキャスティングしてしまったことが、初の主演ドラマが終盤に入っているのに、ネットでの盛り上がりが、今ひとつという事態を招いたのだと思います。
現在のテレビドラマは、ネットで話題になり、そこから火がついて、人気が上がり、視聴率が伸びるパターンが多い。
企画原作や主役級キャラの問題はあるけど、10枚目以降に起こった楽曲セールスの構造変化を考慮せず、従来の選抜常連メンバーとそれ以外を、機械的に、『初森ベマーズ』と『じょしらく』に割り振ったことが、ネットを静かにさせてしまった面がある。
ドラマの撮影はすでにクランクアップしてますが、これから、齋藤飛鳥、星野みなみ、伊藤万理華が出演するという情報があるので、今は、それを楽しみに待つことにします。
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テレビ東京の番組公式サイト
[映画] 『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が全国ロードショー中
7月10日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか各地の映画館
乃木坂による単独主演映画。7月10日(金)と11日(土)に全国でメンバー参加の舞台挨拶。
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舞台挨拶のスケジュール
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シネリーブル池袋ほか各地の映画館
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