怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

3月4日 主語が明記できない中学<記念樹プレート>

2013-03-04 07:45:05 | 学校に対して
2013年2/27 16時  午前中の雨が心配されたが午後には晴れ、
                    無事同級生により ハナミズキ  の植樹がされた。 




↑ 3/1 金曜弔問時に植樹時の写真プリントを見せてもらったが、 なぜか?もらえず、 見せてもらっただけだった。  
後でゆっくり見れると思っていたので、もっとしっかり見ておけばと後悔している。  (開花の参考写真)


27日夕方には同級生の生徒さんから植樹の報告のメールや、
このブログのコメントにも植樹の報告(1時間かかったこと等)を頂いていたので、
同級生達の姿を想像するだけで嬉しかった






*****
3/1金曜弔問は、教務主任と2年生の教師が来た。

2/22金曜弔問時に、主人が記念樹に強く要望したプレートについての話があった。

教務主任:「プレートに明記するのはこの文面でよろしいでしょうか?」


主人:「 ハナミズキ・・
静岡県浜名湖において、西野花菜さんの尊いいのちが事故によって奪われてしまいました。

とありますが、


奪ってしまいました ではありませんか? 

いつも 学校の事故についての文面には主語がありません! 

これでは事故によって娘がいのちを落したと読み取れる。
重要なのは 浜名湖の事故によって ではなく、

学校が奪ったいのち  という文面です。
 」


私:「 中学にとっては痛い文面でしょうが、事故によって・・・では、それで完結してしまいます。

主語を学校と はっきり明記することで、

今後、この木を見た学校関係者が、生徒の命を預かる重大性を認識できます。

この文面が、事故を招いたこの中学での 真の再発防止 に繋がります。
 」




しばらく4人で文面を詰めた後、中学に持ち帰るという。
私達が見せてもらった文面のプリントも、確定ではないので返却するように言われ

金曜弔問は終了した。



卒業アルバムの事故事実の文面案の時も、
後で私達が検討することは許されず、
形として中学に責任が残らないように 校長の指示があるのか?、堅く返却を迫られた。



その場でなんの予見もなく、なぜか?一読で判断することを要求される私達遺族





*****
後で熟考すると、
記念樹プレート文面には、 植樹した同級生達の思いも 記述してもらいたい。

寒さと受験勉強の忙しさの中、きれいに雑草を取り除き植樹した同級生。


同じ事故の被害者である同級生達が、

    二度と起こってはならない事故として植えた記念樹



                     「そのことの重要性」



今まで彼らの貴重な生の思いを表面化させることをしなかった中学には、無理な要望ではあろうが・・





*****
3/7卒業式 である。


事故から3年近く経つが、マスコミはこの事故を折々につれ報道している。



二度と学校現場での悲劇を繰り返してはならない! 

                           という彼らの強い問題意識





この事故を経験した同級生の生の声、
            15歳になった彼らの一番の再発防止の声
を、

最後まで報道されないのは あまりにも残念である・・



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