怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

1月23日  話のプロなのに

2012-01-23 09:13:40 | 学校に対して
1/21土曜は、毎週の静岡側の弔問があった。
事故から19ヶ月が過ぎ、何度となく弔問を受けているが、いまだ話の折々に謝罪の言葉を受ける。

「 本来なら○○さん(娘の名)もいて、楽しみに過ごしてらっしゃるはずを、私共が奪ってしまい、申し訳ありません。 」

遺族に配慮した言葉が続く。
だから私も主人も、彼らに精神的にも支えられていると感謝するし、毎週の弔問も受ける。

学校側、市教委側からすれば、事故の直接の原因は静岡側だし、彼らのその態度を当然と思うのだろう。
言葉は悪いが、実に、上手い
さすが○○県教育委員会
教師と言えば、子供達の勉強だけでなく、生活指導もする、話のプロだ

市と県のレベルの違いだろうか?
主人も私も、 娘は豊橋の学校に預けたのであって
どこで事故が起きようが、私達は章南中の責任だ!と考えている。

と事故直後から言い続けている。

謝罪の言葉は望まないが、一言配慮の言葉があれば・・・

謝罪したら、罪を認めてしまうという縛りがあるのだろうか・・

金曜弔問で、学校の楽しい行事等の話を、先生達から聞かされ、素直に聞ける遺族の親などいない。
一言、静岡側のような配慮の言葉が、その都度先生達から出れば・・・

教頭が教育長の事故で謝罪している新聞記事を、「図書館で探したがなかった。」と、わずか1週間で嘘だろう返答を遺族にした件。
これも 「何ヵ所も図書館を回って探しているが、見つからない。まだ探しております。」
と応えていれば、私達の受ける印象も違っただろう。
たとえ出まかせでも・・

教師でしょ。
言葉のプロでしょ。

                私達遺族の親が、笑っているのは、その何百倍も裏で泣いているから・・                      
                  今笑っていられるのは、昨日泣いているから・・・