怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

1月21日  中学校側の月命日の弔問

2012-01-21 17:07:52 | 学校に対して
昨夜の金曜弔問は先月同様、章南中の月命日の弔問を兼ねての二部構成であった。

金曜弔問をお断りしている私の嫌いな校長と教頭、そして2年の5人の先生のうち3人の先生が来た。

焼香が一通り終わり、
一部で校長から、先週学校のHP(ホームページ)に載せる娘の写真を、顔がわからないようにぼかして欲しいとお願いした件に応え、
「このぼかし方でよいでしょうか?」と、
事故情報プレートにある娘の写真に、モザイクがかけられている写真を見せられた。
         ← 文庫上のプレート
そのモザイクのかけられた、犯罪者のような娘の写真を見て、主人と私は息を飲み、「よいでしょうか?」と言われても、しばらく次の言葉が出なかった。
ようやく、「 このモザイクのかけ方なら、娘の写真自体を辞めて下さい。」 と言った。
大切な娘の顔を判別がつかないようにぼかしてくれ、と言われ変にモザイクをかけ、何も思わず遺族のところに見せに持ってくる、学校側の神経が理解できない・・
言わなかったが、今後国交省の発表があることも予想され、娘の写真がどう流れるかもしれない。
そのことにどうして、配慮が及ばないのだろうか?

*****
二部に入り校長達が退席し、3人の風邪でマスクをした先生達から、先月12/18に娘を追悼する、隣県で行われた菜の花キャンドルのチラシが、ほとんどそのまま?返された。
昨年同様、希望する生徒さんに配って下さいとお願いし、学校に渡したキャンドルの詳しいチラシ。
お友達の生徒さんから、日時を問い合わせるメールが、娘の携帯に入っていて、不思議には思っていたが、ちゃんと告知し配ってもらえたのだろうか?

風邪気味で辛そうな先生達に、今晩の金曜弔問の手紙はもう結構ですから、早く帰って休んで下さいと伝えると、
「今日は2年でもう準備している、修学旅行の報告がありますから。」と、
楽しそうなディズニーランドの計画の話や、最終日の横浜自由行動の話をされた。
娘もどんなに仲間達と行きたかっただろう。
親の私も大好きなお友達と、どんなにか参加させてやりたかったかしれない。
学校の話を聞けるのは嬉しいが、娘を失った親がどんな思いでその話を聞いているのか、先生達にはわからないだろう・・
子供を失ったことのない先生達に。
この学校に奪われたのに