孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

軍鶏日記vol.4

2006-06-02 23:22:23 | シャモニー 2006
ベルビエ到着

10:00 ホテルに戻るとスーツケースが届いていた。

やったこれでベルビエに移動できる。
今晩はベルビエに泊まり明日またこのホテルに泊まることにする、早速ホテルの予約をして翌晩は遅くにチェックインすることになる旨とスーツケースのお礼をメッシーナ(仮名)に言う。メルシーボク。

10:30 ドキドキのスイス電車旅である。
モントルーを過ぎる、シオン城だ。スイス駐在時に2回来た事がある、湖畔の素敵な場所である。

13:30 やってきましたヨーロッパ屈指の豪雪伝説の地ベルビエ。真っ青な空のベルビエはこのうえない美しさをしている、あ~今すぐにでも滑りたい。

でもその前に部屋探し、部屋探し。早速ツーリストオフィスへ行ってみるとさすがヨーロッパ昼休みが長い、こんな観光地でもしっかり2時間の昼休みを取る。こんなに休んでばっかでいいのか?
ツーリストオフィス近くのカフェでお茶を飲み14:00を待つ。

14:00になりツーリストオフィスへ入る、カランカラン♪(入店)

Karl>>今晩の宿を探しているんですけど、、、
案内所ムスメ>>え~これから今晩の!?ちょっと待っててね
かなり難しいわよって表情で予約台帳らしきものをパラパラとめくっていく。
案内所ムスメ>>3星以上しかないけどいいかしら?
Karl>>とにかく宿を決めたいから3星でいいよ。
とは言ったものの3万、4万だったらどうしよう。実際ウィスラービレッジインの正規料金もひと晩400ドルくらいするもんなあ、、、
案内所ムスメ>>フェニックスホテルでOKをもらえたわ。ここは3星でも安価のほうよ、1泊145フランでシャワー、トイレ付、もちろん朝食付です。
Karl>>OK、ここで決まりね


ナイスな3星ホテル・フェニックスホテル

立地もいいし、部屋もいい、スタッフもいい感じだ。
荷物を置いて早速明日の準備にとりかかろう、先ずはレンタルスキーだ。ホテルでクーポン券をもらいディスカウントのきくお店に行く。自分でお金を出してレンタルスキーをするのはいつ以来だろう、、、?わからないひょっとしたら初めてかもしれない、、、、

ポケロケを試してみたかったんだけど長さが合わず断念、HEADのモンスターを借りることにする。今度はチケットセンターへ行く、今日を含めた連日の大雪でクローズのリフトが目立つ。

売り場のオバチャンも明日になってリフトの状況がわかってから買ったほうがいいんじゃないかとのこと、確かにその通りだ。ゲレンデマップだけをもらい今日のところは引き挙げることにする。


クローズが目立つ電光掲示マップ

実際天気は明日も荒れるようでどこまで滑れるのかわからない、ここまで来て滑れないなんて一体何をしにきたんだろう、、これじゃあシャモニーへ先乗りしていた方がよっぽどよかったんじゃないだろうか、、町の散策をしながら明日のことを考える。

17:00 部屋へ戻る。

ボケーとテレビをつける、こんなにボケーとテレビ画面をながめるなんて久しぶりだなあ。サッカーやってるじゃん、どこのチームだろう?そのまま眠りに着く。

19:00 目が覚める。
こんな時間から寝てたんじゃ時差ぼけになっちゃうよ、浴槽に湯を張り風呂の準備をする。リラックス、リラックス、プライベートでスキーリゾートに来るのも初めてなんじゃないかな。なんにも考えないでのんびりしよう、非日常を楽しもうよ。のんびりと湯につかり身体がふやけそう。

風呂から上がっても腹が減らない、夕食どうしようかな~、と思いつつもテレビ見てボケ~本を読んでボケ~そのまま 24:00就寝

明日のスキーが楽しみだな。
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軍鶏日記vol.3

2006-06-02 15:24:17 | シャモニー 2006
Mr & Mrs Smith

3/9(木) ベルビエ到着

2amに目が覚める、ウィスラーのことは考えまいとするのだけれどすぐに考えてしまう。こりゃ病気だね、違うこと考えようとウィスラーに帰ったらシリーズで気を紛らわす。

@ウィスラーに帰ったらしのぶの足の裏マッサージをしよう
@ウィスラーに帰ったら光とスキーに行こう
@ウィスラーに帰ったら旅行業約款の勉強をしよう
@ウィスラーに帰ったらツアースキーに出かけよう
@ウィスラーに帰ったらこの旅の日記を書こう
@ウィスラーに帰ったら、、、、、このシャモニーのツアーを最高の旅にしよう。

7:00 朝食はやっぱりカフェオレ
しっかりと朝食を食べた後フロントで荷物の確認をする、まだ届いていない。チェックアウトをして荷物を預かってもらい外へ出かけようとしたところで今日移動するベルビエの宿を取っておく事にする。

宿の女将・メッシーナ(仮名)に事情を話しベルビエのホテルに電話をすることにする。ジュネーブからベルビエはもちろん長距離電話だったのだけれどメッシーナ(仮名)はホテルの電話を無料で使わせてくれた、ありがとうメッシーナ(仮名)。

そしてベルビエのホテルフロントと話そうとしたところであっちはフランス語しか話せないことがわかる、おれは英語しか話せねーぜ。ここでもメッシーナ(仮名)の世話になる「メッシーナ(仮名)代わって!向こうのひとフランス語しかはなせないんだ助けて!」と受話器を渡す。

結局満室でこのホテルには泊まることができなかった。メッシーナ(仮名)もあっち(ベルビエ)についてから観光案内所で宿を探した方がいいと言うのでそうすることにした、雪の町で宿が見つからなかったら死んじゃうよな、大丈夫かな?という一抹の不安はあったけど、まあなんとかなるでしょ。

張り切って街に出たのはいいのだけれど小雨が降っている。傘はないけど帽子被っているし、ダウンジャケット着てるし大丈夫。これが大丈夫じゃなかった気がする、これで「カオル菌」は大きく成長することになるんだな。


レマン湖の噴水<高さ50メートルもある>

懐かしい街の景色を楽しみながらタカイさん(仮名)に頼まれたスタットレーのチョコレート屋を探しながらふらふらと歩いていく。ふと髪が伸びている自分がショーウインドに写り「髪が切りたい」「坊主にしたい!」カミナリに撃たれたように急にそう思い、そうしなくては気が済まなくなる。

キョロキョロと辺りを見渡すとちょうど目の前に床屋がある、カランカラン♪(入店)

Karl>>散髪はいくら?
散髪店員>>35フラン
Karl>>OK、すぐ切ってもらえるの?
散髪店員>>今ひとりやっているからこれが終わればいいよ(っていうようなことをフランス語で)
Karl>>OK、じゃあまた後でくるよ。

髪切りたいなーって思いながら駅前通りを歩く。

おおっ!こっちのほうがオシャレなサロンがたくさんあるじゃん、このへんでいいかな。カランカラン♪(入店)

Karl>>散髪はいくら?
サロンスタッフ>>君は学生?
Karl>>ううん、学生じゃないけどなんかあるの?
サロンスタッフ>>学生だったら学割があったんだ、学生じゃないならカットは50フラン。(っていうようなことをフランス語で)
Karl>>マジかよ、50フランかよ。さっきの散髪屋は安かったな、あっちにすればよかったかなぁでもせっかくの坊主だから50フランの大金出してやってもらうとするか(と、心の中で。)
Karl>>OK、すぐ切ってもらえるの?
サロンスタッフ>>もちろん喜んで!(っていうようなことをフランス語で)

最終的には坊主にするのに15分しかかからなかったので20フランにまけてくれた。メルシー!
一気にバリカンでいったんだけどおれの想像以上に遺伝(おれのせいじゃない)の禿げが進行している。おいおい大丈夫かぁ周りのひとが目のやり場に困るような坊主はまずいな、、、

気分的、自分的には『Mr&Mrs Smith』のブラッド・ピットなんだけどなあ~~~
コメント (5)
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