孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
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軍鶏日記vol.7

2006-06-05 23:00:54 | シャモニー 2006
ジュネーブ観光

3/11 シャモニーツアー始まる (1日目)

8:00 モーニングコールで起きる。
アレアレ、喉が痛い、部屋が寒いぞ、部屋で干したグローブが乾いていない、窓が少し開いている、う~んこれってひょっとして。。。
朝食でオレンジジュースをぐいっと飲む、うまい!

10:00 シャワーを終えてチェックアウトをする。
荷物はまだホテルで預かってもらいジュネーブの街を散策に出掛ける。橋を越えてショッピングを楽しめる中心街へ行く、レマン湖の噴水が綺麗だった。喉の痛みが気になったので薬局に寄りのど飴、ネオシトロ(お湯で溶かして飲む薬)を買い、凄く効くと言う試供品のトローチをもらう。



ウィンドウショッピングを楽しみながら電気屋さんに入った。SONYやNEC、NATIONALなんていうのは今や日本のブランドだと思われないくらい世界中にある、日本のテクノロジーは本当に凄い、日本人であることを誇れる一品だと思う。

ビデオもあればデジカメもあり当然DVDもある。DVDコーナーをフラフラしているとあったあった「Mr&MrsSMITH」、似ている。鏡と見比べる、やっぱり似ている。

電化製品、服、食べ物、スポーツ用品、日用雑貨そんなモノも見ながら過ごす半日も楽しいもんだ、傘がないので雨に濡れちゃったりもしたけどまあ大丈夫でしょう。そろそろお腹も減ってきたしランチにしようかな。

お昼もイタリアンにする、ホテル近くの軽食屋に入ることにした。お店のテレビからはバイアスロンのワールドカップ中継が流れている、このスポーツを生中継するのって欧州じゃ当り前なのかな、かなり地味な競技だよね。

席に着いてメニューを見る。散々悩んだあげくピザ・マルゲリータとコカコーラと言うかなりオーソドックスなオーダーをする。テレビからはバイアスロン、隣の席には綺麗なお姉さん、悪くない。と、突然そのキレイなお姉さんからとてつもない音が響いてくる「びびぃ~~ん!」思いっきり鼻をかんでいる。

もう一度「びびぃ~~ん!」。そうこっちの習慣では「すする音」がもっとも下品な音とされているため日本の様に鼻を「ずずっ」とすすったりスパゲティーを「ズズッ」とすすったりすることはありえないのである。

よく日本人団体旅行で来ているおじいちゃんがスパゲティを思いっきりすすって食べているけれどあれは最低のマナー違反。そしてあれをやらせてしまっている添乗員も現地ガイドも失格。「郷に入れば郷に従え」しっかりと現地のマナーを教えてあげることが我々の務めである。

14:00 ピザを食べながらみんなのことを考える、もうすぐスイス・チューリッヒに入るんだよなあ。乗り継ぎは問題なく行くかな、雪の影響はなさそうだしあと気になるのはロスバケだけかな。

テレビがバイアスロンからスラロームに代わる、あれ日本語がやけに目立つなって思ったら志賀高原大会だった。オリンピックも終わり皆川健太郎や佐々木明も頑張っているようだ。

食後のエスプレッソを飲み干しお勘定を済ませ店を出る。
隣の爆音で鼻をかんだキレイなお姉さんがにっこり笑ってバイバイしてくれた、得した気分だ。


コメント (2)
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