孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

軍鶏日記vol.19

2006-06-22 02:29:34 | シャモニー 2006
アンゼンティエラ氷河

山の景色で目の保養をしたあとは待ってましたのグランモンテオフピステ滑降を開始する。
アンゼンティエラ氷河目指して滑っていく、さすがに氷河上はクレバスがバカバカと口を開けてるので滑れないけどこのクレバス、そしてセラックのスケールはカナダでは見ることができない代物だ。

このキレイな青もまたこの素晴らしい氷河を形容するのに必要不可欠なものだろう、いい青だったよきくちゃん(仮名)。



オフピステを堪能しバスでホテル前に帰ってきたのが16:30頃。
ジャン(仮名)のウチはホテル・エイグロンのすぐそばらしい、毎日一緒のバス停で降りて「じゃあ」と言って歩いて帰っていく。

ジャン(仮名)と別れ際に明日の打ち合わせをする
今朝のようにミート場所も確認して、明日はグランモンテのバックカントリーに出掛ける予定でいるから山岳ガイドには2人来てもらう予定であること、明後日はバレーブランシュ大滑降を予定しているが問題ないだろうかと相談する。
OK、今のところ順調に行きそうだ。

タケバヤシさん(仮名)がスキーロッカーの鍵を渡しに来てくれる。
それと伝言「女子が夕食の時間を19:00から30分遅らせることができないだろうかといっているとのこと」。

「確認して連絡します」と伝言をお願いしてジャン(仮名)との話を進める。
タケバヤシさん(仮名)色々気を使って頂きましてありがとうございます。



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the summer solstice.

2006-06-21 15:04:18 | バンクーバー

もう今年も折り返しかなって感じるよ、夏至がくるとね。

夏至は太陽が天球上で最も北に位置する日のこと。北半球ではこの日に太陽の南中高度が一番高くなり、昼間が最も長く、夜が最も短い日となるんだ。

東京(北緯35度)の場合、夏至の日の太陽の南中高度は78°もあって、まるで頭の真上から照りつけているかような感じとなるんだけど、冬至の時の太陽の南中高度は32°しかないから、その差は46°もあるんだ。

地球の地軸が黄道面に対して23.5度傾いていて、この傾きが四季の変化を生みだしているんだって。
つまり、太陽高度が高くなる夏至を過ぎると熱い夏がくる、太陽高度が低くなる冬至を過ぎると寒い冬がやってくるということなんだ。


夏至・・・二十四節気の一。太陽が黄経九〇度に達した時をいい、現行の太陽暦で六月二二日頃。北半球では太陽の南中高度が最も高く、昼間が最も長くなる。五月中気。[季]夏。


冬至・・・二十四節気の一。太陽の黄経が二七〇度に達した時をいい、現行の太陽暦で一二月二二日頃。北半球では太陽の南中高度が最も低く、昼間が最も短い。一一月中気。南至。


夏至「the summer solstice.」 
solstice【天文】至点.
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軍鶏日記vol.18

2006-06-21 14:47:11 | シャモニー 2006
グランモンテの絶景

ル・トゥールでも圧雪メインで滑りながら時折オフへ入って遊ぶ♪

昨日の日曜日でかなりノートラックもなくなっているけれど、我らのノートラックセンサーは敏感に反応し猫の額ほどのノートラックも見逃さない。
我らの滑った後にノートラックなし!と言わしめるほどむさぼって滑った。

ランチタイムが近づいてきたがこのまま滑って町まで下り、ロニオン・グランモンテで昼食をとることにする。

グランモンテでのランチもセルフサービスのレストランをチョイスしたが、昨日のセルフサービスとは違い食事の種類も多く、建物も大きくて清潔感がありとても居心地が良かった



ランチが終わりゴンドラで3278mまで上がり、さらに展望台まで(希望者のみ)上がる。
3000メートルを越えての階段登行は息があがりしんどい、おまけに足にはプラスチックの重り(スキーブーツ)がくっついている。

しかし、しかしここでの景色は絶景である。
昨日の滑走1日目といい今日といい、もの凄いいい天気だ。

雪が降った直後なので山は白い雪を被り見事に雪化粧をしている、そしてこれほどまでに青い空を見たことがないと言うほど青い青い空、本当に吸い込まれそうだ。



こんな景色を目の当たりにできる幸せを体一杯に感じている、幸せだ。
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軍鶏日記vol.17

2006-06-20 23:57:38 | シャモニー 2006
アムロ行きま~す!

3/13 ロニオン・グランモンテ (3日目)

6:30 起床。やっぱりカフェラテとクロワッサンから始まる朝は最高、このままフランス人に成っちゃおうかと思うくらい大好き。

おれはカリカリベーコンが好きではない、フランスのベーコンはしっとりベーコンでこれもおれのお気に入り。

8:30 ホテル前集合。
ここで情報が交錯する、昨日ジャン(仮名)は別れ際に「バスを降りたところで会おう」と言っていたよbyK女史(仮名)。

「ホテルの前で」って言ったたでしょbyガイドK(仮名)。

ジャン(仮名)とのミート場所が混乱する、ホテルはバス停前でバスも頻繁に通っているのでバスに乗ってゴンドラ乗場へ行ってしまえって思ったその時「ジャン(仮名)が来たよー」と声がする、良かった。

どこでもいいのよジャン(仮名)にちゃんと会えれば。でも毎日ホテルの前でっていう約束をしていたのでみんなに先にバスに乗ってもらっておれはもう少しホテル前で待っていようと思ったんだよね、でも無事に会えてよかった。


こういうところが日本人だなって思う、日本人の良さだねって、カナダ人だったら9時の約束の場合9時くらいに行けばOKだからね、それが例えお客さんとの約束であったとしても。5分過ぎたくらいでは待ってる方も待たせてる方もなんとも思わない「時は金なり」なんて言葉知らねーんだろうな。


さあ、バスでル・トゥールへ向けて出発。

今日はシャモニーで一番面白いと言われるロニオン・グランモンテへ行く予定だけれど、グランモンテは北斜面で朝はガチンガチンの斜面なので日当たりの良いル・トゥールへ先に行くことにした、さすがジャン(仮名)。
これで主要のスキー場へが全て行けることになる。


<極上オフピステ再び♪>

ル・トゥールでは久しぶりにJバーへ乗ることになった。
しかもこのJバー結構やっかいな代物でとにかく飛び出すスピードが異常に早く力強い
見ていると引きずられるようにして出て行く人も何人もいる、嫌~な感じがしているところでヘルメッター・じぇみい(仮名)の番だ。

「アムロ行きま~す!」ってカンジで飛び出したヘルメッター・じぇみい(仮名)はそのまま倒れて引きづられて行く、怪我をしていないかとヒヤっとしたけてどすぐに立ち上がり再度Jバーに乗る、今度は大丈夫。



なんかあぶなっかしい集団が来たからか面倒くさそうにリフト小屋から係員が出てくる。
いるならサッサと出てこいよ、係員はリモコンでJバーのスピードを調整しながら我らを無事にJバーへ乗せてくれる「Good Job」である。でもおれ個人的にはあのスタートダッシュの良いJバーは面白かった。



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軍鶏日記vol.16

2006-06-19 15:42:34 | シャモニー 2006
シャモニーの長い夜

19:30 希望者とシャモニーの町へ行く。

関西からの刺客・つばきちゃん(仮名)エロオヤジ・タケバヤシさん(仮名)は今日の雪にやられたのかファットスキーのレンタルをすることに、くっしー(仮名)つかちゃん(仮名)の飲兵衛ペアは今日の滑りが満足いってないのか大量のビールを買いにスーパーマーケットへ(シャモニーではスーパーで酒を売っている)。

ハルさん(仮名)は自分の土産を探しに町のスポーツ店をハシゴするらしい。
カールは町を把握するためにひたすら歩く、歩く、歩く。しっかし寒い、寒い、寒い、こんなに寒いのか3月のシャモニー。

18:00 ホテルへ戻りヨーロッパメインオフィス・ツエルマットへ連絡を入れる。
去年のウィスラースタッフ・シヅ(仮名)が出た、誰もいないらしい。仕方ないまた電話することにするか、無事にツアーが始まっていることだけ伝えて電話を切る。

ミチコさん(仮名)にも電話をする。今日のツアーの状況と今後の相談(メインはもちろんバレーブランシュ大滑降について)と明日からの食事について、幾つかお勧めレストランを教えてもらう。


19:00 夕食会&初顔合わせ会。
まあ今日一日一緒に滑っているんだから初顔合わせって言うのもヘンなんだけど、昨晩は到着が遅くなって各部屋ごとの食事をなってしまったので改めての挨拶をさせてもらう。
坊主にした理由を説明「Mr.&Mrs.SMITH」っていったら(驚きの)大ブーイングだった、そんなにダメ!?




仏蘭西のディナーなのでかなり覚悟して行ったのだけれどかなり優しく2時間で終了。
みんなもお疲れの様子でとても眠そうなので今日はこれで引き上げる。


<昔からの仲良しのふたり、に見える。>

21:30 部屋へ戻り寝る支度を整え『薬(ヤク)』を口にするタケバヤシさん(仮名)、あっという間に眠りにつく。
意外とタケバヤシさん(仮名)の爆撃も凄いのね、おれの爆撃はいかがでしたか?

22:00 あ~寝なくっちゃっと思いながらベットでゴロゴロしたりしているところへツエルマットのマヨ(仮名)から電話が入る。ナイス!いい眠気覚ましになる、今日のツアーのこと、近況のこと、4日後にツエルマットでの4年ぶりの再開を楽しみに電話を切る。

マヨ(仮名)はおれが初めてウィスラーチーフになった時に1年生だった後輩だ、あの2002年4月以来会っていないのだからかなり久しぶり&とっても楽しみである。噂じゃあいい
ガイドになった
と聞いてる、そうか、そうかと嬉しくなるよ、ホント。

さあ、風呂にでも入るか。
タケバヤシさん(仮名)は朝シャワ派、となればおれは夜にゆっくり風呂に入ろう。浴槽にあったか~い湯を張りお土産で持ってきてもらったスキージャーナルを持ち込む。

結局スキージャーナルをザッと読破するまで90分間風呂にいた、身体もしっかり温まった。明日は一番面白いと言われるスキー場「ロニオン・グランモンテ」だ。

楽しい一日になるだろうな。

おやすみ。
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ニッポン0-0クロアチア

2006-06-19 05:16:32 | サッカー
GK川口、アンタは凄い!!!
鳥肌立ったよ。

ロナウドも止めてくれ。

頼む。
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優勝候補

2006-06-17 00:06:48 | サッカー
アルゼンチン6-0セルビア・モンテネグロ

アルゼンチンが圧勝だったけど、点数も凄いけど内容も良かった。

各強国がぱっとしない中この勝ち方は輝っていた。

マラドーナも大喜びだ。

優勝候補はここにもいた。
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薄いぞ

2006-06-16 16:00:43 | バンクーバー
ブラッド・ピット、父の日ランキングでナンバー1パパに
2006/06/16
はやくもナンバー1パパに選ばれたブラッド・ピット
新米パパのブラッド・ピットが、父の日を前に発表されたランキングでナンバー1パパに選ばれた。ランキングを発表したのはアメリカのライフ&スタイル誌で、ピットを1位にしたのは、子供が生まれるからとカンヌ映画祭への出席も見合わせたことが大きな理由だという。


父の日ってなんで薄いんだろ。

母の日はあんなに大きく扱われているのに、、

っていうおれもこないだまで父の日がいつかなんて知らなかったもんな。
仕方ないか。

まあ自分が父親になって思ったことでした。
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軍鶏日記vol.15

2006-06-16 15:54:08 | シャモニー 2006
フレジェールスキー場

午後からはフレジェールスキー場へ移動する。
さすがに一面のノートラックパウダーは残っていないけれどまだまだふかふかの雪は残っている。

山岳ガイド・ジャン(仮名)は57歳。
1972年からガイドをしている、おれが生まれた時にはもうガイドをしていた訳だ。

スキー教師と山岳ガイドの両方の資格を持ち幾多の修羅場を乗り越えててきたのであろう貫禄がある髭をたくわえたベテランガイドである。

15:00も過ぎ、みんなに疲れの色が見え始めたところで下山を始める。
しかししかし山はデカイ、滑り降りて連絡ケーブルでブレバンへ戻り、下りのゴンドラを捕まえる。

まだ滑り足りないと言う数人とスキーで滑り降りていくジャン(仮名)、おなか一杯組とゴンドラで降りるカール。

16:30 ゴンドラ乗場でお別れをする。
「今日は楽しかったよありがとう」と「これから1週間よろしくね」の意を込めてジャン(仮名)へ日本のモノ・手ぬぐいをプレゼント。
にこやかに受け取ってもらい滑走初日を無事に終了する。

滑り足りなかったひと、大満足なひと、不本意に終わり悔しがる人、疲れていっぱいいっぱいのひと、いろいろいたけれど怪我無く無事に終わったよ、これが何よりさ



初日終了の記念をパチリとしてシャトルバスへ乗り込みホテルへと戻る(17:00)。
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早々と

2006-06-16 03:37:51 | サッカー
イングランド対トリニダード・トバゴ、結構苦戦したというか、外しまくっていたけど結局2-0でイングランドが勝った。
これで勝ち点6を獲得したイングランドは決勝トーナメント進出を決めた。
順当だね。

1点目を決めたピーター・クラウチは得点を決めると下手くそなロボットダンスをすることで有名で楽しみにしてたんだけど、よっぽど嬉しかったんだろうねロボットダンスするのも忘れて喜んでた(笑)。

トーナメント進出も決めたし、ルーニーも試合に出れたし、エリクソンはホッとしてるだろうね。

ブラジルの次にカップに近いのはやっぱりイングランド?
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