孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
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ロッキーvol.8

2007-04-25 23:45:38 | カナディアンロッキー 2007
ど~~ですか、お客さん!


そして最後は新雪残る大斜面へ、、

「どうですか、お客さ~ん?」

あるとこにはあるんです、もう3pm近いけどあるとこにはあるんです。ね、5人だけで滑ってたら一日中こんなんだったんだよ(アフターフェスティバル:あとの祭り)。



さあ気持ちよく行こう!

「ここどんどん加速していくから十分に気を付けてね、明日からのロッキーが本番だからね」注意を促す。


くっしー(仮名)が滑り出す。
どんどん加速していく。ターン弧も横広になっていく、でもスピードは上がってく。

転ぶなよー!


う~やん(仮名)がやっぱり加速して滑り降りて行く。転ぶと痛そーなスピードで、どんどん加速しながら小さくなっていく。


転ぶなよー!



ここからクリークサイドへ行こう。
去年もクリークへ行きたかったらしいが間違ってカイバーパスへ入ってしまい大変な目に遭ったからね、今年こそ正規ルートでクリークサイドへ行こう。


標高が下がれば雪質もさがる、ボッコンボッコンの斜面を滑り降りていく我等5人。他に滑っている人は皆無に近く専用バーンの様相。しっかし長い。

1000メートル以上の標高差を滑ろうとしているわけだからなかなかゴールが見えてこない。標高差x6と言うのが一般的に滑走距離を計算する時に用いられる数字だ。例外はいくつもある。

まあこれをやったとして1000メートルx6=6kmな訳だ、『カオルスペシャル』でコブあり、トラバースあり、大斜面ありのドキドキを終えた後の6kmはしんどい。気温もあがりジャケットの中は汗でグダグダになってくる。






コラボ旅記 やおりブログ・やおぶろvol.2
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