孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

ロッキーvol.7

2007-04-24 23:36:31 | カナディアンロッキー 2007
カオルスペシャル

トイレを済ませて滑り支度をする。
くっしー(仮名)たちはランチ後、滑りに行かずにずっとレストランでしゃべり続けていたらしい。と言う事で充電バッチリ。
はるさん(仮名)の最終滑走日でもある今日、ここからが本番です。
目指すはピークチェア。


<2182メートル いくぜえぃ!!>


今シーズン初めてのウィスラーボウル。
散々滑られてしまっているのでボッコンボッコン。
降りたての雪は柔らかくコブになりやすい。
標高が高いため雪質は上等



スヌープダディは柔らかめであるためコブも問題なく滑ることができる。
スルスルと滑り降りて行く。
向かうは「カオルスペシャル」



00年に「カオルスペシャル」と名付けたコースを3本ずつウィスラーとブラッコムに用意した。
フツーのガイドでは行かないようなスリルと興奮を呼び起こすようなコースをチョイスして「カオルスペシャル」と名付けた。



実際お客様からの反響もよかった。
が、、、怪我人が出た!
ブラッコムの「カオルスペシャル」封印し、ウィスラーの「カオルスペシャル」も1本封印した。




02年正月にほそみちさん(仮名)を「カオルスペシャル」に招待して、「ここだけは絶対に転ばないでくださいね」と念を押した瞬間斜度65度のその場所で数十メートル滑落していった

幸い岩には当たらなかったけどマジでびびりました。
こんなガイドを続けているから『カオル企画』=『怪我、事故』って印象になっちゃうんだな。



<最大の難所 写真でこの怖さは伝わるかな?>


今年の雪の付き具合がどんなかを確かめながら「カオルスペシャル」を滑っていく。
一箇所やっぱ危ないとこがあって口中に爆弾を抱えているくっしー(仮名)は手前の安全ルートを通ってもらった。

<ジェダイマスター・ジャン(仮名)を見習いました>

【おれのガイド観を変えた仏蘭西山岳ガイド・ジャン(仮名)】





コラボ旅記 やおりブログ・やおぶろvol.2
「その時客はこう思った!」好評連載中
http://blog.goo.ne.jp/yaori-neo/ ←クリック

Exciting

2007-04-24 15:37:56 | ウィスラー

4/19 ウィスラーへ行ってきた。
目的はバックカントリースキー。


11:08 ブラッコムグレイシアから出発

<晴天でサイコー、日焼けしそうだ>






11:20 バディのAtsushi(仮名)

<一緒に滑るのは今日が初めて>







12:58 天候が怪しくなってきた

<焦らない焦らない、ひと休み>






13:56 もう一度晴天、天候回復

<山の天気は変わりやすい>






13:56 もうひとりのバディDave(仮名)と。

<英国人のスキーヤー、デイブ(仮名)>






15:32 天候大荒れ、猛吹雪

<晴れ待ちの最中にラーメンを作る>







15:39 これが4月19日?

<10分でこんなに真っ白に>







15:52 パウダー、パウダー、パウダー

<晴れなんか待ってたら明日になっちゃう>





晴れ、くもり、ガス、猛吹雪、ラーメン。
いろいろ味わえた一日でした。



Exciting
(たのしかった~)