一口馬主とトライアスロンを楽しむ

一口馬主歴17年(現在は社台、サンデーのみ)。脱メタボで始めた運動が、今はトライアスロンを。お気楽な40代男のブログ。

ローマ(2)

2012-01-28 15:28:29 | 旅行
ヨーロッパ初めての自分にとって、今回の旅行の目玉は、ここローマ。

高校時代に、社会の選択で選択したい日本史を選択できず、不本意ながら世界史を選択。

自分的には、世界史の半分以上のウエイトを占めるヨーロッパ史にどれだけ苦しめられたか・・・

聞き覚えの無い横文字の何とか何世やら、☆×※*☆%???、訳分からんかった。

これに、イスラムが絡んできて、お手上げ状態に・・・

そんな昔のことは置いておいて・・・

ただ、そのお陰とは言いたく無いが、キリスト教史やヨーロッパ史、ルネサンス等々に関して、今となっては少々の知識と興味あり。

高校の世界史というより、ベルばらとか、ダン・ブラウンのお陰か?

特に、バチカンはダン・ブラウンの天使と悪魔を読んで、是非とも訪問したかった場所!


バスは、テヴェレ川を渡り、サンピエトロ大聖堂近くの通りに停車。

そこから歩いて、バチカンに向かいます。

目の前には、サンピエトロ大聖堂のドームが見えており、かなりテンションがあがってきました。

ものの数分歩き、横断歩道を渡り、腰くらいの柵を超える。

ガイドいわく、この柵がヴァチカンの国境。

おお!これでヴァチカンに入国!!

そこは、サンピエトロ広場。



かのベルニーニが設計した、楕円形の広場、中央のオベリスク!

写真や映像のみの世界だったものが、今、現実に目の前に存在している!

そして、その奥に鎮座する巨大な、サンピエトロ大聖堂。

想像していたよりも、はるかに巨大だ。こんな巨大なものが数百年前からあるとは・・・

言葉を失う。

サンピエトロ寺院入場のために列に並び、待つこと数十分。セキュリティチェックを受け、いざ大聖堂へ。

その途中に、!!!


こ、これは、ヴァチカンの衛兵!!

ミケランジェロがデザインしたと言われる、制服を着て微動だにしない。

スイス軍のエリート兵で、独身男性である事が絶対条件らしい・・・

そして、巨大な入り口からサンピエトロ大聖堂内へ。

まず、驚いたのは、その中の巨大な空間。

バルセロナのサグラダファミリアの中の空間の巨大さに驚いたが、その比ではない・・・

あいた口が閉まらない感じだ・・・

それに、見物客の多さ・・・

数千人の観光客を収容している。

そして、大聖堂に入ってすぐ右手にガラス張りで何かが展示されている。

これは、ピエタ像だ!もちろんミケランジェロ作の!!

しかし、さすがにガラス張りにされていて、間近で鑑賞することは出来なかった。

そして、巨大な彫刻やステンドグラスに圧倒されながら進む。

そして、聖ペトロ像。


サンピエトロ大聖堂は、使徒ペトロの墓に作られたとされる。

とにかく、スケールが桁違い。

自分らのような観光客から、いかにも敬虔な信者さんの一行や、シスターの一行やら、

また、自分らのような東洋人から、白人の団体、黒人の団体と様々な人種が、みんなそのスケールに圧倒されながら、見学している感じだ。

娘は、何とかはぐれまいと、鑑賞どころではない様子で、必死に僕についてくる・・・

あっという間に、集合時間となり、もちろん、じっくり鑑賞している時間も無いし、ツアーではそこまでゆっくり回るはずが無い。

明日の一日フリーの日は、朝からヴァチカン博物館半日観光をオプションで入れているので、その後にでも、じっくりここにまた来ようと心に決め、


再びバスに乗り込み、観光しながらローマ宿泊予定のホテルに。

ホテルは、チチェローネホテルという、サンタンジェロ地区にあるホテル。

サンタンジェロ城から歩いて数分という、絶好の立地。

チェックインを済ませ、夕食はカンツォーネディナー。

こればっかりは、何だか気が進まないが、ツアーのセットになっているため、仕方なく同行。

まさに、カンツォーネを聞かされながらのショボめの食事を摂り、午後9時過ぎにはホテルに戻る。

ローマ1日目はこうして終了。

明日は、フリーの日。

午前中はオプションでヴァチカン博物館観光を入れているが、午後からはノープラン。

自分としても始めてのヨーロッパをフリーで過ごす。

はたして、どんな1日になるのか???


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (じょーじ)
2012-02-01 08:55:19
久しぶり。
高知での再開楽しみにしています。
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久しぶり! (かつた)
2012-02-02 00:54:29
じょーじ。久しぶり!

また、高知で思いっきり飲みましょう!
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