副住職結婚式前日

　どうして水の必要な所に降らないで、熊本のほうの降って欲しくない所に降るんだろう。こっちに降ってくれればいいのにと皆が待ちに待っていた雨がやっと降りました。
　近所の農家さんは朝晩畑に水を運び、野菜の苗に水をあげているのを見て、大変だなーと思っていました。我が家の小さな小さな畑や花の水やりだって大変と思っていたので、ほっとした気持ちで外を眺めています。木々の緑も嬉しそうです。

　寺総会、護摩法要、本山参り、副住職の結婚式それらの打合せ、準備、月例の写経、御詠歌講、宗務所での御詠歌研修、住職と従業員が属しているいくつかの会の総会や研修会、その間をぬって「飲みどころ常楽院」を開くなど、本当に忙しい日々を送りました。
　諸々の反省会や慰労会も終わり、こちらもホッと一息

5月15日　本堂に五式の幕を張る。　
　
これがなかなか大変。ピンと張るにはワイヤーを張り引っ張ったほうが良いだろう、本堂の玄関も綺麗なほうが良いので、左右の象の鼻の所が出るようにしたほうが良いだろうと言うことで、サイズを測って幕を切って縫ったり（これが大変。サイズが合わなかったらどうしようなんてハラハラ　ドキドキ）従業員の弟や来てくれ、綺麗に張ることができました。

5月16日　副住職結婚式前日
控え室準備
　　
　戒師やそのお手伝いをしてくださる僧侶の方々の控え室、お嫁さんや我が家の親族の控え室、明日御詠歌のお唱えや来客の接待をしてくださる御詠歌講の皆さんの控え室にテーブルや座布団を出したり、花を挿したりの準備。花嫁さんが支度をする部屋などの準備。大掃除は今までに済んではいるものの大忙しです。

本堂準備
　　　　　　
　式のお手伝いをしてくださる僧侶の方々や披露宴を受けてくださったエピナール那須のスタッフの方々と一緒に毛氈や座布団を敷き、親族が座る椅子を並べ、式をつかさどる机を準備「あれ！先日合わせた時は高さが丁度よかったはずなのに合わない。困った」またまた住職のお友達の大工さんに連絡、家の改築をしている仕事先から「忙しいのに今度は何だ。」と笑いながら来てくださる。訳を話すと机の脚を上げる台を作ってきてくださる。しかも色も机に合わせ古めかしい感じに塗ってあるではないですか。ありがとうございます。御詠歌に来てくださってる地区の壇頭さんの奥さん方は接待の準備などをしてくださいました。
　皆さんに助けられ何とか準備終了。本当に感謝です。

　明日がいい日になりますように。